楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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金沢駅で見た不思議な造形物(金沢紀行2)

2024年05月04日 05時12分27秒 | つれづれなるままに考えること
金沢駅の東側の造形物、

金沢駅を出てきたところです。

(金沢駅1)

(金沢駅2天井がガラス張り)


駅を出ても商店街のアーケードのようになっており、
天井ガラス張りで、
「弁当忘れても、傘忘れるな!」
が格言になっている金沢地方のこと、
雨が降っても濡れない工夫がしてあるという。

(金沢駅3)


(金沢駅4)

ここを中心にして、ロータリーが出来ていて、
ロータリーに沿って、バス停が並んでおり、
金沢市中心街を周回するバスを中心に、
各方面へ伸びるバス発着所が出来ている。

汽車から降りて、バスに乗り換えるのに、
雨の時も傘要らずで目的地に到着できる。

両側の柱は伝統芸能の能楽に使う
和楽器の「鼓」を表しているという。
俗に「鼓門」と言うらしい。

(鼓門)

さて、反対側の駅の出入口には、奇妙な造形物がある。

(反対側の駅の出入り口)


通りがかった中学生にお聞きすると、
仮名の「カナザワ」を表しているという。

そう言われれば、何となくわかる気がした。

(カナザワと読めますでしょうか?)

ここの駅入り口に、
金太郎の像がある。
郵便ポストになっており、
金太郎は「マサカリ」ならぬ「獅子頭」を持っている。


能楽の獅子舞を表そうとしているに違いない。

普段の日と言うのに、
エキナカは外国人を含みごった返しているが、

書かれている文字が
カナザワ訛りなのか

「のりまっし金沢」

「金沢の交通機関を使ってください」の意味か、
「乗ってください金沢で」なのだろう。


その他に「あんやと」とある。


これについては女子中学生の一団を捕まえて、
「あんやと、はどう言う意味ですか」と聞いたら、
そのうちの一人が、
「ありがとう」です、と言って、
仲間と去ろうとしたので、ボクが

「あんやと!」

と大きな声で答えたら、
五人くらいの一団が、
ゲラゲラ笑って去って行った。

駅の中からの最後の出口に、
観光案内の受付が大きく陣取っている。

その正面ガラス面に、
「ひゃくまんさん」のだるまさんが鎮座している。

(「ひゃくまんさん」のマスコット)


解説によれば、

このマスコットは、
石川県の魅力が詰まったマスコットキャラクターだそうだ。

その魅力とは、
「1.眉、胴体は、金沢が誇る全国一の生産量の金箔を使用。
 2.ひげは、縁起の良い八の字ヒゲで、
  下地は何層にも塗り重ねられた輪島塗
 3.からだは加賀友禅柄の菊や牡丹、
  色彩は赤・黄・緑・紺青・紫の九谷五彩
 4.顔・全身は航空機の機体にも活用される
  軽くて強い炭素繊維、先端企業の石川工場で製作。
 5.ひゃくまんさんのからだに描かれた観光地など、
  ことじ灯篭、朝顔、加賀てまり、和菓子、紅葉、
  白山、加賀八幡起き上がり、能登キリコ、石川門」

とある。

ボクは石川県の出身ではありませんが、
石川県が好きで、宣伝させていただきました。





コメント (6)
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