楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
     ・日光奥州街道ひとり歩る記
     ・おくのほそ道を歩く

世界一大きな花(ショクダイオオコンニャク)の開花

2010年07月23日 14時49分00秒 | つれづれなるままに考えること
世界一大きな花(ショクダイオオコンニャク)の蕾を7/15に掲載したら、
開花した花を見たいとカミサンが言うので、暑い中でかけた。
NHKや民放で19年振りの開花というのでニュースにも取り上げられたせいで、
見物客が押し寄せ、
小石川植物園は前代未聞の大混雑。
気温34度の中、チケット購入に、炎天下で並んだ時間60分。
園内に入って、ショクダイオオコンニャクの花を見るまでに並んだ時間約60分。

photo by hide-san from OCNフォトフレンド
(チケット購入に並ぶ人たち)

photo by hide-san from OCNフォトフレンド
(植物園内で花を見るために並んでいる人の列ここで60分。奥の白いテントの中に花がある)

この大騒ぎに管轄の警察官も整理に出て、
「こんな騒ぎになるのをなぜ警察に届けないのか」
と植物園の園長さんが叱られる一面もあった。
熱中症で倒れる人ありで大騒動。

結局、入園券が売り切れ、
本日の入園終了となった。

最寄り駅では、小石川植物園は本日の入園は終了となった放送で対応していた。
お昼頃、チケット購入で並んでいる人たちが、
ショクダイオオコンニャクの花を見るのは、
きっと夕方の4時頃になることであろう。
photo by hide-san from OCNフォトフレンド
(やっとの思いで見ることができた世界一大きな花。)


photo by hide-san from OCNフォトフレンド
(花の高さ1.5m。写った人の背の高さと比較してください。)

さて、小石川植物園の正式名称は、
国立大学法人東京大学大学院理学系研究科付属植物園(通称小石川植物園)という。
余計なことであるが、最近国立大学も法人化され、
東京大学といえども独立採算制である。


授業料や受験料で稼いで、経費を賄わなければならない。
優秀な人材が揃っているということは、
給料も良くなければならず、給料を沢山払うには稼がなければならない。

本日入園した人数は、御巡りさんによれば、6千人とのこと。
入園料大人330円×6000人=198万円。
花は2日間で萎んでしまうというから、
せめて明日明後日までは見ることができるか?
19年に一度というから、ボクも含め
次に咲く時まで命の保証の無い人たちがわんさと押しかけてきた。

係りの人(東大の研究生)に訊いた。
「こんなに人が集まることは年に一度も無いでしょう?」と。すると返事に
「春先の桜の時期に同じくらい人が入ります。」そうな。
一日に200万円も入る日をもっと増やさないと、経営が苦しくなるので、
園長さんのサービス精神旺盛なのが良く理解できる。

並んでる人たちに冷えていないお茶を売って歩いていたが、
少しは利益に貢献できるのであろうか?

photo by hide-san from OCNフォトフレンド
(違った角度から写す)

photo by hide-san from OCNフォトフレンド
(世界最大の花ショクダイオオコンニャクの花。クローズアップ)
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世界最大の花ショクダイオオコンニャク

2010年07月15日 16時50分00秒 | つれづれなるままに考えること
世界最大の花といわれるショクダイオオコンニャクの花が小石川植物園で開花の見込みになりましたので、早速その蕾の写真を撮りました。
蕾の大きさ高さ約1m。
開花までまだ二週間ほど?
(ボクの推測)掛かりそう。

別名スマトラオオコンニャクとも言い、
絶滅危惧種。
地下にコンニャクイモが出来ると
80kgほどあるといいます。
photo by hide-san from
OCNフォトフレンド



ついでにニュートンのリンゴの木も撮ってきました。
リンゴが落ちるのを見て万有引力の法則を発見したあのリンゴの木そのものです。
小石川植物園で。
photo by hide-san from OCNフォトフレンド
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旧中山道を歩く 200回の節目に当って

2010年07月12日 11時54分00秒 | つれづれなるままに考えること
写真付をご覧になる方は、下記URLをクリックしてお進みください。
URL:http://hide-san.blog.ocn.ne.jp/bach/2010/07/post_71cf.html

(200回の節目に)
前回 「旧中山道を歩く」200回目を迎えた。
良くここまで来たものだと、われながら驚いている。
思えば六年前の2004年3月27日、
旧中山道を歩くことを思い立って、
ただ歩くのでは能がないと、各地の史跡を訪ね写真を撮り、
できれば旧中山道の道筋を解りやすく書き記して置く。

それをブログに載せて、これから旧中山道を歩く人たちに、
何かお役に立てればよいと書き綴ったのが、
積り積って200回になった。

中山道の東京を歩き終えるのに4日、
埼玉県を歩いて7日、群馬県は6日、
長野県は、信濃が8日、木曽が7日掛かっている。
32日掛かって、まだ中山道の妻籠宿にいる。

妻籠宿は中山道69次から言えば、
江戸から42番目の宿場であり、
6年掛かって、まだ中山道の60%しか歩き終えていない。

距離から考えても、妻籠宿まで江戸から319kmであるから、
中山道が534kmとすると、やはり60%は歩いた勘定になる。
319km良くも歩いたものだと、我ながら感心している。

このあと、距離にして215km、
宿場の数にして27宿残して、岐阜県、滋賀県を抜けて京都に入る。

日程的には、あと13日もあれば京都三条大橋に到達できそうであるが、
あっちでキョロキョロ、こっちでキョロキョロ、
はたまた、天気が良くない、暑い寒いは当たり前で、
こんな日を避けると、あと何日掛かるか分らない。

おろおろしている間に年を越してしまいそうであるが、
どうにかこうにか、京都までは完全踏破したいと願っております。

どうぞ今後とも、懲りずにお訪ねいただきますよう、お願いいたします。
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