楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
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     ・おくのほそ道を歩く

雪の白(旧中山道番外紀 18)

2006年04月24日 09時57分00秒 | つれづれなるままに考えること
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URL:http://hide-san.blog.ocn.ne.jp/bach/2006/04/post_ddfc.html
(雪の白)
豪雪地方に友人がいる。その友人に
「ボクは身の丈以上に降り積もった雪を見たことがないので、一度見てみたい」といったら、
「人が苦労している時に、面白がって見に来るなんて不謹慎だ」と答えた。

夏、その友人の家に遊びに行ったとき、車で道路を通ると、
道路の中央ラインから、噴水の様に水が出ていて涼しげであったが、
これが冬には道路の融雪の役に立つと教えられた。

白い雪は、積もると汚れたものも何もかも隠し、あたり一面に白くなり、美しい景観になる。
しかし、たくさん降り積もると、家屋、人畜への被害があり厄介なものである。

白い雪を英語で「Snow White」というが、言葉に清潔感がある。
純白の雪を見るとどうゆうわけか、この英語を思い出す。
子供のころ近所に「スノーホワイト」という名のクリーニング屋さんが
あったためなのだろうか?
あるいはディズニーの「白雪姫」のアニメで、若いハンサムな王子様が
白雪姫にキスするラブロマンスが印象に残っているからだろうか?

Snow Whiteで、もう一つ思い浮かべるのが、「シミチョロ」。

今は死語?
スカートの下に白いシミーズを見せびらかしている若い女たちがいた。
男性をひきつけようとするセクシャルな魅力とでも思っているのであろう。
これが流行したとき、
「シミチョロ」って英語でなんと言うのと友人に聞いたら、
「Snow white under the skirt」と即座に答えた。
本当かどうかいまだに確かめていないが、とても印象に残った。

清潔感あふれる白い下着の内側は、ふっくらした柔らかさと清潔さを
想像できた。そのころはまだボクも若かった。
このことさえ当時の年配者からは、無作法なと見られたであろうが、
数年経ったら、女性のセックスアピールはもっとエスカレートしてきた。

今はパンチラというのか、超ミニスカートをはいて少しかがめば、
パンツが丸見えになるのに、エスカレーターに乗っているときは、
ミニスカートの上から手で押さえて見せまいとしているのは何故だろう。
痴漢でなくとも、自然に見えてしまう。見えるように短いスカートをわざわざはいている。
胸の大きく開いた谷間の見えるようなブラウスも、どぎつくて、決して魅力は感じない。
男性の本能である性的衝動を単に駆り立てるだけのことでしかない。

雪のようにすっぽりと全てを隠して、その中にあるものを想像させるようなもののほうが、
清潔感があって魅力的に感じるのは、
ひとりボクだけのことであろうか?


コメント
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