ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

世界戦速報

2023年08月31日 | 日々奮戦

【世界戦にはやっぱり国旗は必須アイテム。これは借り物😅】

Ironman70.3 World Championship、無事にギリギリ6時間切ってゴール出来ました(5:56:12)。バイクで上げて5時間30分台を目標にしていたのですがこれは叶わず。
スイムは予想通りの出来で張り切ってバイクへ。朝は晴れてた天気がバイクに入ると途中から雨。徐々に本降り。ただでさえ涼しいところへ雨風の洗礼で、ラスト30kmあたりからちょっとやばいぞ!って感じに。震えが来る寸前、DHバーを握る指先は紫色。必死でペダルを回しても体が温まらない。いやぁ安全運転なんて言って速度落としてると寒いし、危なかった。
ランに入った途端、前腿が痙攣とは違う固まり方で動かない。必死で走ってるのに(元気はある)7分台とか。5km過ぎた頃からようやく足が動くようになり、心拍も上げられるように。後半はしっかり走れてのフィニッシュでした。
それにしても世界戦のレベルは半端ない。最後キロ5分で走っても抜かれる方(後ろのウエーブの選手に)が多いとは。
スイムもバイクも外人のパワーはとてつもないことを目の当たりにした感。
とりあえず速報でした。
M65(65〜69歳)エイジの90人中、、、
スイム: 70位(遅っ)
バイク : 42位
ラン : 15位
ゴール : 33位

【Facebookより転載】
コメント (4)
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世界戦の準備をしながら

2023年08月22日 | 日々奮戦


不調だなんだとボヤいているうちにバタバタと時間が過ぎて行き、とうとう出発前日。
今日は明日の出発に備えてたっぷり時間をかけて準備。
旅慣れない人にはまぁ大変な時間だこと😅



・・・は、ともかく今回の世界戦のスロットを獲得出来るレースをずらーっと眺めて数えたら1年間でなんと130レース。各レースで平均30〜45枠(地元フィンランドのレースだと100枠も確保されている)、総勢5000名弱の選手が出場権を獲得出来る計算になる。出場選手リスト58ページもあるわけだ。
日本人選手を検索すると45名。同じカテゴリーの多分最強選手も参戦することがわかった。
コースは違うが昨年の選手権のリザルト見てもレベルは相当なもの。目を白黒させて眺めるようだ。

そう言えば、ついこの前の日曜日にはデンマークでIronman(S:3.8km/B:180km/R:42.2km)が開かれていて、若い友人を追っかけ応援、熱い1日になった。で、そのついでに自分のカテゴリーM65(65〜69歳)のトップも追いかけてみた。
Michael Roeさん(スイス)。彼のパフォーマンスに圧倒された。
スイム1:08:47、バイク5:04:36、ラン3:49:19、どれもトップ。トランジットも全て4分台。フィニッシュタイムなんと10:11:27。フルIronmanで12時間前後を最大目標とするハリ天など子ども扱いされそうな見事なタイム。世界は広い。上には上、上。
そんな訳で、広い世界の選手を味わって来ようと思います。
当日はこちらで追っかけて頂けます。

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不調

2023年08月15日 | 日々奮戦

【間もなく晴れるって】

調子悪っ。
だるさが残っていたので昨日は久しぶりに完全休養にして、残っていた懸案事項(フィンランド行きのね)を全部こなしたりして有効に過ごせた。
明けて本日。走り出すもどうにも体も足も重いし意気上がらない。潔く今日もやめておこうかどうしようかとかグダグダしていたら土砂降り。大して走らないのに今朝もびしょ濡れになった。
さて、だるいならスイムだとプールへ行くも、今日は鼻栓していたのに塩素アレルギーにやられる。しかも帰宅して即(珍しい)のくしゃみ&鼻水だ。うーん、何でだ。これじゃ泳げねぇぞ。
って感じで、フィンランド行き目前の最終調整期間に絶不調だよ。ま、今でよかったってことだけど。

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驚愕

2023年08月13日 | 日々奮戦

【うわっ!】

私の人生驚愕3本指にも入ろうかという事件(?)が起きている。
全く運動には縁も興味もなかった息子、体育がある日の朝はため息を漏らして憂鬱そうだった息子、そんな彼が走り始めた、、、と。そればかりか12月のアオタイ(青島太平洋マラソン)を走ろうかなと。そんな話を耳にした時には我々親はもちろん姉たちも一瞬固まった。



先日、5月から7kgも体重が減ったと別人のようになって帰省して来た。
そして小学生の夏休みに半ば強制的に朝ランして以来の、しかも今度は自ら進んでという、、、奇跡のような朝が訪れた。一緒に走ったのだ。
どんな走り方がいいのかわからないから見てくれと。



が、まぁ、びっくりするような綺麗なフォームで無理なく走れていてびっくりした。どうなってるんだ⁉️ 妻が動画を撮ってくれたがアドバイスをする父のハリ天よりむしろ自然でいいフォームじゃないか。またまた驚愕!

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三女と富士登山

2023年08月13日 | 日々奮戦

【久し振りの富士宮口より】

トラブル(三女捻挫)や天候都合で今年も見送り、ということになったはずの三女との富士登山でしたが、、、
仕事休みの日(8日)にピンポイントで天気良さそうってことで富士宮口より弾丸登山。我が家唯一のバリバリ体育女子の三女、最近山にハマり出し異様に張り切っている。妻も交えて3人でスタートし、ハリ天と娘は即先行(妻は適当なところで折り返し予定)。さっさと登頂し、お鉢もぐるりと周り、またさっさとお昼には下山。近くの温泉施設で汗流し、食事した後に都内へ送り届け、サクッと休日臨時富士登山を終える、という予定だった。


【この日は別行動】

登山開始直後は晴れていたが徐々に雲が広がり白の世界に。頂上から剣ヶ峰辺りに滞在中は完全なホワイトアウト‼️


【真っ白だった富士宮口山頂】


【何も見えない火口の淵。さも危なそうPhoto】


【こんなことして遊ぶしかない】


【本当に剣ヶ峰?何も見えません】


【剣ヶ峰をつまめ】

お鉢巡りを始め大沢崩れを覗き込んでいる頃からちらり青空。


【覗き込み】


【だんだんご機嫌だぜ】


【トイレだそうな😅】

【岩石マニアか】


【お気に入り火山弾】

それだけで興奮していたらやがて強い風が雲を吹き飛ばし快晴。


【やったぜ】


【彩雲】

眼下の見事な雲海。そして彩雲も出現!2人して興奮のるつぼと化す。写真撮りまくる。岩石写真も多数。2人してはしゃぎまくり遊びまくって時間大消費。


【来る人、来る人にほらほらと三女猛烈アピールで喜ばれた】


【雲、人】


【富士宮口山頂まで戻って来て。こりゃ最高だぜ】

そして1人登頂を果たした妻を追いかけるように下山開始。直後は余裕あったが、途中からまさかまさかの三女のパワーダウン。


【泣きの下山】

脚が完全に売り切れ症状でとんでもないことに。なんとか最終の1本前の6時のシャトルバスに滑り込んだが、妻は(先に車まで降りてもらっていた)2時間以上も待たせてしまった。こんなこともあるんです。
でも、終わってみれば絶望からの歓喜で三女も大喜び。やっぱり富士山はいいねってことで、めでたしめでたし。


【最終1本前のシャトルバス、発車2分前滑り込みセーフ】

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灼熱の草刈り十字軍

2023年08月07日 | 日々奮戦

【散髪前】

土日のバイクロングで結構ヘロヘロになってはいたが、どうしてもやっておかないと困る仕事が迫っていた。
涼しい日にとか、刈り払い機を使いたい三女が来てくれるまで待つかとか、ずるずると日延べしていたら西山の雑草がとんでもないことになっていたのだ。
ひと雨やり過ごした後、夕刻から草刈十字軍に従事。伸び放題の雑草軍団を前にしてしばし呆然。過去最大のミッションとなっていることは一目瞭然だった。
刈り払い機にガソリン満タンにして1時間強。集中して闘った。どうだ↓


【散髪後】

風も強く吹いていて涼しいくらいと思ったのに、相変わらず水浴びをしたかのような濡れ具合には毎度のことながらトホホだ。嗚呼、真夏の日曜日、一体何リットルの水を体から搾り出したのだろうか。

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週末強化

2023年08月06日 | 日々奮戦

【DHポジション】

時間はかなり自由になるはずなのに案外まとまった時間の取れない現実。強い気持ちで時間を捻出。
昨日土曜日はお昼で仕事を終えたら即バイク。いつもならZwiftの100kmイベントを探して参加するのだが、時間都合をつけるため適度なペーサーを探して乗っからせてもらった。


【100km通過】

50km/1:22、100km/2:44と感動的なイーブンペースで。ペーサー付だから当然と言えば当然なのだけど、昨日は常にペーサーの前を走ることを目指しての結果。ペーサーに追い付かれないようにかなり頑張った。ダウンも入れて3時間ちょうど106km。


【いつもここで湧水補給】

で、今日は夜明けと共に外乗り。TTバイクでのDHポジションで走り込んでおきたい。山間のコースなので陽が上ってからも影が出来ていて涼しい。が、時間が経てば日差しは容赦なく照りつけてくる。最低4時間のロングライド、帰宅したらすぐに10kmのブリックランのつもりで着替えも用意していた。



しかし、結局4時間45分/119km。結構DHポジションで乗りこなせはしたが、最後はヘロヘロ。
8月末のフィンランドでのhalf-Ironmanはいいとしてもその後の佐渡190kmバイク大丈夫か(9/3佐渡トライアスロンAタイプ)。消耗激しくここは無理は禁物とランは中止にした。うーん、脚、強烈に疲れた。


【小銭も使いまくった😅】

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アフター富士登山競走

2023年08月02日 | 日々奮戦

【ゴールマット等も撤去され静かになったゴール付近の図】

去年も書いてる反省記。なんか書くことはほんと変わらないかも。
1年何やってたんだっていうツッコミを入れたくなるが、どうしても他のレースの副次的な効果として富士登山競走の結果があったと言うのがこれまでの自分だった。そのことが頭と体に染み付いていて離れないのだろう。
今月末には初のIronman70.3World champion shipが、連続で佐渡トライアスロン(Aタイプ)と年間でも最大クラスのレースが控えている。
招待選手となっている10月のハセツネは気楽に挑むスタンスで、その後始まるロードシーズンでのフルマラソンサブスリーチャレンジが年間最大のものであることはここ数年変わらない。
この流れの中での富士登山競走対策を考える。今年は妻の熱烈な後押しもあって何度も現地に足を向けた。おかげでそれほど強くない六合目以降の高地でも不安はなかった。となれば、やっぱりロード区間でのタイムと余裕度が最重要ポイントになることは誰がみても明らか。


【2018年(4:08:06)と2023年の大きな違いに唖然】

トライアスロンで総合的な体力は維持しつつ、冬のマラソンでもう一度絶対的自信が持てる走力を蓄えること。
ん、この流れ、あれこれ手を出し過ぎと言われようがやっぱり悪くない。長年かかって確立して来た楽しく1年を過ごすためのオリジナルフローなのだから。
そ、このパターンで来年、必ずリベンジを果たそうではないか!
それにしても「完走なんて普通だった」仲間の落ちこぼれ具合が激し過ぎて、そのこともとっても気になっているアフター富士登山競走なのだった。

【この中で完走者はたったの1人。非完走率高過ぎ】


【ところで順位はつかないもののフィニッシュライン通過で完走証とやらは出るらしい😅】注:4時間45分まではタイム計測してくれる。

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またもや無念の第76回富士登山競走

2023年08月01日 | 大会レポート

【みんな元気】

さてさて、いよいよ本格的に夏の大運動会が戻って来た。やっぱりいいなぁ。今年は数えて20回目の出走だ。


【一応、恒例兄弟対決なんだけど、弟のテンション低い?】

選手宣誓に続き、スタート前恒例の気合い入れ(エイエイオー)はなんと名物宮下陽平選手の長女・小雪さん(高校3年生になられたと)、18年前「僕にも子供が出来ました!」と宮下選手が叫んでいた頃から参加しているのだと思うと感無量。


【定位置になったCブロック】

7時スタート。アズさん、ビルダーさん、生駒山賊さんと。ふわふわした感じがなかなか抜けないまま心拍だけ上がり浅間神社。


【浅間神社通過。弟が引き連れて来た応援団の声援を】

アズさん、ビルダーさんはすぐに見えなくなり、1人淡々と走る。心拍上がり過ぎぬよう気をつけるがそれでもグングン高めにちょい不安。
馬返し直前でコジケンに追いつく。1時間8分と去年より2分遅い。不安。さぁ、ここからだという余裕も思っているほど感じない。早速始まるプチ渋滞で休み休みがもったいないが仕方ない。それでも無理に頑張っていたら調子上がって来て勢いも出てきて、よっちマンゲット。やがてアズさん、ビルダーさんもロックオン。なんといっちーも後ろから来てびっくり。もっと余裕かと思っていた五合目はなんとジャスト1分前。直前に遠藤さんに抜かれる。


【必死だよ】

六合目の応援ポイントは賑やか。遠藤さんに続き、ビルダーさん、いっちーと一緒に通過。写真見ると笑顔だが余裕はない、ない。気力だけ。


【嬉しそうだけどね】

今年は何度も試走したのだからここからは特に踏ん張れ。ビルダーさん遅れ、先行されていた遠藤さんに七合目岩場で追いつく。ほぼ抜くばかりのペースになっていて、これなら八合目関門10分前くらいに通過できるかと踏んだが甘かった。「あと1分、あと50秒、、、」カウントダウンの声が響く。せめてここだけは抜けろ。振り絞った八合目関門通過は7秒前。後ろは1人だったかな?
人にはダッシュには見えないだろう初めての標高3400m本気ダッシュでほぼ出し切った感。
八合目から山頂まで、過去のベストは27分。今年の試走では36、37分くらい。明らかに無理っぽい足取りだけど最後までと力振り絞る。

・・・12分30秒オーバーで山頂フィニッシュ。いやぁ、去年よりは進んだが結局は跳ね返されてしまった。しょうがないんだけど、今年は特に全力で背中を押し続けてくれた妻には申し訳ない思い。
頂上で初めてCCレモン(500円)買ってしばし呆然と。


【なんというか、、、】

1人でポツンと下る下山道の長くて痛くて辛いこと。
さてさて、それでもまだまだダメな感覚はない。現実は現実としてしっかり受け止め、また来年だ。

コメント (2)
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