ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

ま、ま、まさかの、次女一人で来たりて6日間

2023年02月28日 | 日々奮戦


宮崎で6人の子どもを抱えて奮闘中の次女が、、、
何とアンビリーバボォ〜なことに一人で里帰り。えっ!家出?・・・には非ず。
ずっと子育てと仕事で大変だったからと夫と子ども達からのご褒美だって。


ってことで先週の火曜日(21日)から日曜日(26日)までの6日間、ハリ天家にはまさかの非日常時間が流れたのでした。23日にはオリジナル家族6人が勢揃い(注:最近ブログ更新が滞っているので知っている人は少ないのだけど、2年前に突如徳之島に移住していた長女も、色々あって先月末東京に舞い戻って来ていたのでした)。


【3日あった一人っ子の1日は榛名湖までドライブ】

次女はしばし「母親業」を忘れ、それこそ初めての「一人っ子」も満喫し、姉妹弟達とも喋りまくり笑いまくり、心からの特別休暇になったみたい。よかったねぇ。


【冷静に記念写真→この後大盛り上がり!】

気持ち良く送り出してくれた家事育児どんと来いの夫と母ちゃん1週間留守でも何とかなっちゃう子ども達(2歳〜13歳)に大感謝だね。おかげでこちらも昔に帰った思いで思いっきり楽しめてしまったよ。楽しかった。

日曜日に三女、長男と4人で羽田へ見送りハリ天家の祭りは終了。
そりゃぁまぁ10数年ぶりのオリジナル家族勢揃いとあって飲めや食えや歌えや状態が続いたので、、、東京マラソンを前にして目を覆いたくなるばかりの増量。う〜ん。

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青梅マラソン速報

2023年02月19日 | 大会レポート

【気分よくちょっと早目のペースで御岳通過】

3年ぶりのリアル青梅マラソン。
3年前は勝田で60代での初サブスリーを達成し超好調。直前にギックリ腰で大ピンチだったけど、背筋を伸ばしてテーピングするとこれが功を奏して2時間05分50秒(ネット)で走れてしまい5位入賞。そのいいイメージがしっかり定着したたまま3年が経過。
さて、現状だと2週間後の東京マラソンを控えて2時間20分ってとこかな(4分40秒/km)。そう妻に告げたら、いやそれじゃ遅いと尻を叩かれ、じゃぁ15分で帰って来ると(4分半/kmペース)。
スタートしてみれば4分半くらいだと心拍150台。もう少し抑えたいところだけど、案外30kmならもつかなと久々色気が顔を出し、、、最近珍しいやや突っ込み気味に。
が、、、詳細は今日は省きますが、、、前半の「マイナス30秒は後半のプラス3分説」に見事はまってしまい、しかも妻達が応援してくれていたゴール手前200mでこれまた久々の痙攣でストップという、、、で、2時間19分14秒(ネット/60歳台30位)。


【応援団の前くらいはスピード上げようと踏ん張った途端、痙攣!!】



この3年で・・・
2020年(64歳) 2:05:50 エイジ5位入賞
  ↓↓↓
2023年(67歳) 2:19:14 エイジ30位

なんかあまりに落ち込み激しい現実を見せつけられた思い。くっそ〜、必ずやり返してやるからな。

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出会いの別大後日譚

2023年02月12日 | 日々奮戦

【黒ウエアのKJさん、赤キャップ/ランスカのKANAさん】

もう1週間が過ぎてしまったが、、、
別大では素敵な出会いが次々とあったという記事を前回書いた。

・・・が、家に戻って来てから追い討ちをかけるが如くまた新たな出会いがあった。スタジアムに入り最後のフィニッシュラインを目指してもがいたシーンを妻と弟がスタンドから連写してくれていたのだが、ここでバトルを繰り広げ、ゴールの瞬間一緒に写っている方々から相次ぎ連絡が。
一人はヨガインストラクターをされていて今回PBが出たとのKANAさん、もうひと方が同じ60台ランナーのKJさん。そう言えば後半度々視界に入っていた方達だった。ハリ天は先行していたのに何とゴール寸前に二人に刺されてしまうのだが、、、。それはそれ。
お二人にも写真を渡せることが出来て何より。それぞれのブログで来年も是非バトルを!みたいな雰囲気になっていて、こりゃぁ楽しいぜ。
これまで「サブスリーしたら別大」という縛りを勝手に作っていたけど、やっぱり別大は別格の素晴らしさ。来年もエントリーチャレンジしようって前言撤回ムードで満たされている別大後なのでした。

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出会いの別大

2023年02月09日 | 日々奮戦

【全員60代の高齢者だとっ!】

ナンバーカードはシビアに持ちタイム順。カテゴリーは4つに分かれているが、この待遇ももちろん異なる。マラソン大会ではなく競技会。40km最終関門は3時間20分。そんな身が引き締まる思いの別大マラソン。でも今回の大きな収穫は走ることより人との出会いだったかも知れない。
プレラインアップで整列中、知り合った1型糖尿病を患いながらもサブスリー達成という(日本では3人のみとか)50代の選手。血糖値を測りながら走るとは、、、びっくり仰天。そして隣にいてやけに話が盛り上がったこちら四つ下の同じ60代ランナー。今回2時間52分というPB叩き出しておられたが(ランキングトップ確定じゃないかな)、お互いにもっとじっくり話をしてみたいと気が合った。近いうちに実現するかもだ。
メインイベントは広島のNakamotoさんご夫妻とのアフター。弟夫婦も交えて6人で大いに盛り上がった。ハリ天とNakamotoさんとは同い年、しかも誕生日はたったの4日違い。アイアンマン(トライアスロン)繋がりで、フルマラソンメインでチャレンジしているのも自分と同じ。互いに前々から大いに気になる存在であったけどじっくり話をしたことがなかったのだ。
ようやく訪れた機会。互いの肝となる練習内容から始まり、あれこれあれこれあれこれあれこれ。とにかく楽しく刺激的な夜になった。お互いサブスリーチャレンジはまだまだ続くぞ。マラソンをしっかり走ってお互い世界選手権の権利をゲットしコナ(ハワイ)で同級会やりたいねって(強豪同級生トライアスリートがまだいるのだ)。


【楽しい夜だった】

今回触れ合えた3人とも記録的にはみんな上。同級生のNakamoさんには数年前にようやく追いつき記録を上回ることも出来たのに、またまた大きく水をあけられてしまった。だけど、それも楽しい、幸せと感じる出来事だ。素敵な出会いに感謝絶大の別大だったな。

コメント (2)
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第71回別府大分毎日マラソン

2023年02月07日 | 大会レポート


市民ランナー憧れの別大マラソン。自分の中でサブスリー達成したらエントリー許可という勝手なハードルがあり、2020年勝田で3時間切れて胸躍らせたものだった。・・・のに例の騒動でおあずけ。
今回の第71回大会は2013年以来10年ぶりの出場となった。注:2014年は諸事情でDNSだった。

別大のスタートは12時。いつもと勝手が違い、ここが案外ポイントなのだ。食事問題だ。レース中トイレに行きたくなってしまうストレスを無くそうと色々試した結果、今ではレース前の食事は前夜が最後。当日の朝は自家製甘酒とか消化吸収が早いジェル類のみ。これで全く問題ないことがわかった。不安がないわけではないので一応補給用ジェルは持参するがほぼ使わずに済んでいる。
が、スタートは正午だ。朝6時半に軽めのつもりでホテルのバイキング朝食。いつも食べない朝食で気をつけたつもりが何でって言いたくなる程お腹パンパン。緊張があるのか便も出が悪い。10年前は食べ過ぎが原因の胃痛を起こしてしまっている。トラウマっぽい嫌な空気の澱みが周りに漂う。知らん顔して振り払え!
それよりペースシミュレーションだと朝の時間を過ごした。
序盤130台で推移出来れば最高だけどこれだとペースが遅過ぎるか。最近ハーフまでなら余裕ありの4分半ペースだと3時間一桁が可能になる。うーん、でもハーフが1時間半やっとという今の自分の力を冷静に分析すれば1km30秒落ちの4分45秒ペースで3時間20分というのが妥当なラインだ。そうだ、目標は3時間20分切りだ。


【マネージャーしてもらっているスタート前。10年ですっかり髪が白くなった😅】

前段が長くなり過ぎた。
そういえば別大は風が一番の難敵なのだが、当日の朝はほぼ無風快晴。絶好の天気が迎えてくれた。別大だけは独特の贅沢気分を味わうためにホテルからタクシーで会場入り。いやぁ、気分いい。
今回直前まで迷っていたらしいが故障でDNSの弟と合流。選手一人に応援団3人。



ナンバーカードはシビアにタイム順になっている。三桁の番号の時はしっかり番号順に整列させられたが、今回は2372番。50番くらいずつだがざっくりでいいみたい。弟と同い年になる隣にいた方と仲良くなって色々話し込んでいるうちにあっという間にスタートになった。緊張も解れ楽しい時間だった。
55分切りが目標という彼にはすぐに先行してもらう。スタートラインまでは30数秒。とにかく抑える抑える。周りに釣られないこと。ペースとゴールタイムについては前述したように色々シミュレーションしたが、やっぱりペース第1ではなく心拍第1で行くのが間違いない。

スタートしてから「もしや」という単なる「淡い期待」はとにかく捨て去り、今日の調子(心拍)とペースを探る。心拍140台前半で4分35〜40秒。これが一番しっくり来て落ち着いた。余裕は十分にある。久しぶりの風景も楽しめている。目標に向け少しずつだが貯金も出来る。
5km、10km、15km、ペースはピタリとハマりいい感じだ。後半しっかり上げるために省エネに限る。蹴り足押し切り地面の反発をしっかりもらう。今回一番気をつけるポイントだ。
スタート地点の海ほたるに戻って来た。独特の別大の雰囲気が漂う。みんな速いなぁ。ペース変わらず20km、中間点を1時間37分で通過。予定通りだ。心拍は150台前半を許可。少し上げているつもりのペースはそれほど変わっていない。
前方にイチローさん発見。いいペースの集団だったので付かせてもらったが、やや落ち気味になったところで別の小集団に付いたら声かけそびれた。そのまま結構上げ上げムードになってきた。
大分市内に入る。大都会だ。何度か角を曲がり応援団が待ち構える弁天橋(29km付近かな)に向かう。ちょっとキツくなっているけどペースは落ち着いている。元気に声援に応える。


【余裕のペース走】

(妻の)声でか!遠くからよくわかったよ。
さて、30km地点を通過。23:05→23:06→23:01→23:11→22:57→23:06。ここまでは完璧に近い出来だ。そしてここからが本番。そういう意識は満々だったのだが、これがそうは簡単に切り替わらない。というか心拍無視の切り替えは出来て4分20秒くらいに上げたのだが、とてももたない。うーん、あんなに楽に走っていたのにやっぱりきついのかフルマラソン。10年前歩道に上がって下さいと関門にやられた32km付近はさらり通過したものの新コースになった直線が延々と続く。長いこと長いこと。ペース表示は4分45秒→50秒と落ちてる。必死に40秒に立て直す。また落ちる→立て直すの繰り返し。伴走者の叱咤激励に喘ぎながら応える女性のブラインドランナーと前後していた。目標達成(多分3時間20分切り)をサポートしている男性の叱咤に必死の形相の女性とも並走した。自分が励まされている気分。 あと5km、いつもの農道をあとたったの2周だ。38km、アオタイで激しく転倒したあたりだ。今日はそんな気配だけはゼロだぞ。最後の角を曲がり川沿いの道、前方にフィニッシュ地点の競技場の照明灯が見える。最高にキツくなったが何とか4分台は死守。
今日の目標はOKとしてやはり最後まで出し切れるかどうかが重要だ。ゲートをくぐる。上の観客席から妻と妹の声。





うわぁホントきつい。最初のコーナーでとっくにゴールしていたNakamotoさんの声援。手を上げた途端トラックの区切り板にぶつかりビクッと痙攣が来そうになったがセーフ。あとはもがくもがく。

【ずっと競り合っていた女性(赤キャップ・パンツ)が迫って来た。以下フィニッシュまで ↓↓↓】


【並ばれたっ!】

【両者必死】
【うーん限界近し】

【レディファーストだって?】

【ゴーン。スプリント終了】

やっぱり長かった42.195kmはグロスタイム3時間17分45秒(ネット3:17:11)。見事有言実行、目標達成。、、、なんだけどジワーンと広がって来る不満というか悔しさというか。3時間には程遠いタイム。本当に心からやったぜと言えるフィニッシュを迎えられたのかどうか。今日はこれで「よし」なのだけど、思わず空を見上げたちょっぴり不満顔の自分がいた。


【嬉し悔し】



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別大速報

2023年02月07日 | 日々奮戦


とりあえず結果速報です。
第71回別府大分毎日マラソン。2013年以来なんと10年ぶりの参戦。残念ながら弟は故障でDNS→観光・応援に。今シーズンはちょっと出遅れてしまいまだ色々足りないことばかり。なので、欲はかかず現状ベストを目指すことに。目標は3時間20分切り。



・・・結果は3時間17分45秒(ネットタイム3:17:11)。ほぼ予定通りに走れたのでとりあえずはやれやれ一安心。
でもアフターをご一緒した広島の同級生(誕生日4日違い)トライアスロン繋がりのNakamotoさんは3時間03分とお見事な結果。これに大いに刺激をもらっちゃいました。まだまだ突撃しないとね。

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