ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

開院28周年に

2021年05月27日 | 日々奮戦


本日5月28日、我が緑風堂鍼灸院は開院28周年を迎えました。
とりあえず高台に立ち、たどってきた街並みや道を眺め、ホーッと感嘆の声をあげる、そんな気分です。
学生時代、同期の連中と少々違う体験が出来たことがきっかけで、見えなかった行く末に光が差し込んだように思えるようになり、とにかく10年だけ先生をやろうと急きょ教員免許を取得(通信教育にて)。思いっきり駆け抜けた教員時代だったと思います。教員になる時に宣言していた「10年後は全て自分の意思の元に動ける自由業に就く」というなんの補償も確約もない子どものような未来設計図。「現実」の前に儚くも消え去るかというタイミングで母が思い残すことはないと言い切って58歳で亡くなるという引き金。
消えかかった未来設計図が今度は現実のものとして舞い降りて来た結果が今なのです。

来院して下さる方をこちらから選ぶことは出来ませんが、来ていただける方々は私を選んで下さった。その期待にはしっかり応えることが出来るようこれからもコツコツ頑張るつもりです。よろしくです。早く完全自由人になりたいけどまだローンが残っているからなぁσ(^_^;)

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ランキング3位でした

2021年05月25日 | 日々奮戦


ちょっと、いや、かなり盛り上がらなかったけど、、、
「2020フルマラソン1歳刻みランキング」が発表になりました。65歳の部・3位。


今年はガクンとタイムを落としてしまったけど、やはりレースがなくなってみんな中が冴えない年になってしまったようだ。
そんな中で光燦然と輝くのがハリ天の65歳の部で2年連続トップの武末さんの記録だ。



2時間53分21秒(防府)は昨年の記録(2:53:07)とほぼ変わらない。もちろん最高齢サブスリーランナーだ。60歳の中でも4番目の記録。お見事としか言いようがない。2年連続で完膚なきまでに叩きのめされた。
ハリ天の巻き返しなるか、、、っていうか、下から見上げているだけだから巻き返しという言葉はおかしいか。ま、また頑張ろ。と言うことで。

それにしても記録のダダ下がりっぷりは激しい年だった。
前年度15人もいた今年61歳の部でのサブスリー達成者はゼロ。60代で見れば前年度31人もいてびっくりしたのに今回はたったの9人。そこに入れなかったのは残念無念と書きたい所だけど、そういう準備が出来なかったのは事実なので残念ながら無念さ・悔しさもあまりなし。また、次回だ。

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スロベニア〜

2021年05月24日 | 日々奮戦


自転車ロードレース。自分ではやらないのに、いや、やらないからこそ観るのが楽しいのかも。(Jスポーツにて)
昨日のジロ・デ・イタリア2021第15ステージ。この日のコースは一部スロベニアに越境していて、丘に大勢のファンが‼️





すっかり元のレース風景。みんなマスクもしていなくてとっても自然❣️
気持ちいい光景だったなぁ。
日本でも皆んな早く気づいて覚醒して欲しいぜ。



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Yumeji

2021年05月23日 | 日々奮戦

【夢路って何?】


【漢字登場】

Zwiftについに日本(?)登場!
・・・と言うので週末しっかり見学走行して来た。


【富士山と桜】

いやぁ、なんというかツッコミどころ満載で、思わず、、、失笑。外国人から見た日本というのはこんな感じなのかなぁ。


【あちこちに自販機。日本の特色なのか?】

【今時こんな家とオート三輪^^;】

【こんな所はありそうだけど】


【屋台、、、氷】

これまでのZwiftWORLDから見ると、ぐんと古臭く感じるが、「ここには神々が住んでおられんじゃ、、、」と言う触れ込みだし、日本人以外にとってはこれが新鮮で「It's cool !」ってなるのかなぁ。


【お城なんだけど、、、】


【神社の鳥居はいいけど、竹林って違うなぁ】


【デカカボチャ】

ま、久々のニューワールド登場でキョロキョロ。Uターンも繰り返して写真撮りまくり。なので、ちっとも進まず疲労抜きライドって感じの2日間でありましたσ(^_^;)


【昭和感ありあり】

【公園でラジオ体操してるしσ(^_^;)】


【これはありそう】

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コップの水

2021年05月18日 | 日々奮戦


昨日は膝治ったよっていう報告でした。
今回の膝痛はなんの怪しい前触れなく、走っている最中でもなく、夕刻階段を上る時に「突如」感じたものだった。
「前触れなく」「突如」と言ったけど、実はまともに歩けないような痛みが転んだり、捻ったりしたわけでもないのに突然起こるはずがない、、、はずだ。

コップがある。中に入る液体が「疲労」とか「不安」とかいわゆる「よろしくないもの」としよう。私たちは毎日の生活や、トレーニングの中でほんの少し、例えばコップに毎日(毎回)一滴の雫ほどの「よろしくないもの」が入って来ているとする。あ、なんかコップに溜まって来ているなという自覚があって、時々ちゃんと空にしていれば問題はない。しかし、たった1滴だからと気づかないでいると、いつの間にかコップいっぱいになる。溢れるまでは痛いとかおかしいとか気づかないでいることが多く、ある時ついに最後の1滴が入り、その1滴分が外に溢れる。すると急に痛いとかおかしいと感じ出すのだ。
今回もなんの前触れもなく急に痛くなった、、、と言ったけど、実は何かしらの「悪いもの」を着々と溜め込んでいたからこその溢れ出しだったのだと謙虚に思う。
65歳、いい気にならず、もう少し自分の体のことも考えておけという声でしょう。

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なんと、完治しました。

2021年05月18日 | 日々奮戦

【ガラスの向こう】

仕事で人からどう痛いのか、どう辛いのかを聞き出すのは難しい。
が、流石に自分の体で感じている痛みはわかりやすい。いや、わからなくてもどんどん探れる。試行錯誤の連射が可能だ。

今回の久しぶりの膝痛は、前触れなく突然の出来事だったのでちょっと慌てたけど、落ち着け落ち着け。オーバートレーニングによるものでないことは明らかなのだ。
人体最大の関節である膝は、最大というだけあってトラブルも多い。前にも書いたことがあったけど、膝が痛くなった時には「①膝関節そのものが原因」なのか「②膝関節を動かす筋肉や腱の不都合」なのかを見極める必要がある。どちらも痛いのは「膝」なのだけどね。

さて、今回の膝痛は、もう間違いなく②。
筋肉や腱、そして覆っている皮膚も含め、どこかで「ねじれ」や「引っ張りっこの異常」が起きていると予測される。
これでいつも通りと思い込んでいた股関節や下肢の動きや硬さを改めてチェック。そして、1番の痛みが出ていた膝蓋骨(皿)の上方に直接関係している大腿部を隈なく探る。何箇所か明らかになんでこんなところが痛いんだという場所を特定し、仕事道具と技術を久しぶりに自分自身に使用。


【ちょっと内出血が出来ちゃったけどね】

・・・の結果。発症から4日目の今朝は階段の上り下りも、ジョグも問題なく(痛みは一切感じることなく)こなせたことをここにご報告いたします。お騒がせでした。

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膝、痛い?!

2021年05月16日 | 日々奮戦


今月はOTKで10時間を超えるランニングをしたけど、全体的にはこの1年で最も走っていない月になりそうだ(今のところ)。全然ハードなこともポイント練習もしていない。Zwiftでトロンバイク欲しさにアルプス登って標高稼いでいる程度。
思い当たる節もなく、一昨日の夕方くらいから突如左膝が痛み出した。強い負荷などかけていないし、お皿の上なので経験上大したことないとたかを括っていたら、昨日になって急に痛みが強くなり、階段の上り下りが特に痛い。
え〜っ、な、な、なんでだ。そう言えばこの所膝痛の患者さんがやけに目立っていたけど、うつった?(という都市伝説風)・・・んなことはない。

ってことで、昨日は裏山に朝練に出たものの走れず、途中のベンチでウグイスの声を聴きながらポイント箇所をマッサージ&ストレッチに励むこと30分。うーん。


【野いちご食べて帰ってきた】

さてさてそんな状況下、「緊急でもなんでもないのに宣言」で中止になってしまった本日開催予定だった成木トレランでは、ボラの一員でスイーパーを仰せつかっていた。けど、、、ちょっと無理だったな。
都内から練習で走りに来た友人を会場へ送迎サービス(残念ながら一緒には走れず)。そして我が家でランチ。気も紛れて膝の痛みもかなり引いてきた。そんな雨の日曜日。


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負けるな富士登山競走

2021年05月11日 | 日々奮戦

【東京の最高峰・雲取山からの富士。あの頂へ行けるのか】

どうやら今年の第74回富士登山競走のゼロ関門は通過出来た模様。



「やるやる」と発表しながら見えない圧に、、、押し潰されてしまっている数多のレース。あ〜、みんな早く目覚めてくれ〜と願うしか現状では手がないのがもどかしい。

さて、今度こそは「ある」と信じて(何度目だろ)立ち上がれるのだろうか。
7月16日。まだ時間はあるので。

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青梅→鴨沢の歴史

2021年05月09日 | 日々奮戦

【2021ゴール! Photo by ハリーさん】

昨日OTKの記事を書く前に、青梅〜鴨沢間のタイム変遷を調べてみた(そして自分の記録用にまとめておいた)。
記録は2005年から始まる。そう、第1回チャレンジャーズレースTokyoTrail Run100だ。当時初の100kmオーバーのロングトレイルレース開催に胸躍らせての参戦だった。
このレースで、なんと「七ツ石山10時間」という第3関門に引っ掛かり失格(「鴨沢12時間」はクリア出来ていたのに)。
悔しくて悔しくて発火。以来、山ランにのめり込んでいったという、まぁハリ天にとっては恩人的事件だったのだ。


【記念すべき第1回TTRのスタート前。中央には若きyahushige隊長の姿も】

さて、記録の変遷は以下の通り。49歳の時に始まり、現在65歳。最近はDNS、DNFもあって連続記録ではないが、まぁよく続いている。我ながら感心感心。
今年は久しぶりのロングランで思っていたほどタイムが伸びなかったけど、感覚的にはまだまだ十分大丈夫という確信を持てた。これは収穫だった。ので、よしよし。

●青梅〜鴨沢の全記録(プライベートランを除く)
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OTK2021

2021年05月08日 | 日々奮戦


もう10年をはるかに超えて続いているプライベートイベント・OTK(Ome To Kamosawa青梅〜鴨沢)に3年ぶりに参戦。青梅から鴨沢まで、都県境の山道をぐるりと巡る約58km、累積標高3800m。
4/20の記事で散々触れたようにハリ天にとっては久々のロングトレイルかつ、久々の10時間オーバーの運動。冬の間の走り込み(フルマラソン用)が十分だった年は、山脚には不安があってもかなり走れる。そんな過去の経験があって、冬のマラソンタイムと先日の試走&雲取山往復の感触から、11時間は切って走りたいな、走れるかなと希望的予想を立てて臨んだ。ただし不安もあるので2度目のアーリースタート(初と言っていたけど2度目だった)。


【こちゃさん、見城語録さんと5時スタート】


【黒山前で九州から参戦のタゾエさんゲット】


【第3回TTRの途中亡くなられた高橋さんのモニュメントにて。ゴンジリ峠下】

さて、前半の巡航速度の目安が棒ノ嶺でのタイム。10時間台のためには余裕を持ってサブスリー(3時間以内)通過が自分的条件。
3時間11分。うーん、微妙だがかなり抑え目なのでこれはよしと。それより聞いてなかったサプライズエイドがあって大興奮。


【ユミちゃん、ヒロコちゃんのサプライズ!】

スイッチ入った。一緒に5時スタートした2人はかなり先だし、今年はロンリーOTKだなぁと思いながら淡々と進んだ。でもソロトレイルは好き。


【長尾ノ丸付近で膝が痛いこみねっちゲット】


【日向沢ノ峰のシンボルツリーに抱かれて】

日向沢ノ峰までの3回の急登をやっつけ、一息ついてトレイルを楽しみ、もう一踏ん張りして蕎麦粒山。前半の山場は越えた。時折パラパラっと頬に雨粒触れるも遠くには富士の姿も。なんとか天気はもってくれそうな予感。


【富士山Love】

蕎麦粒を越えれば走れる区間が続く。試走の時よりだいぶ早いし、元気に一杯水避難小屋に到着。青ト部のガクちゃん、J子さん、きみちゃんのスペシャルエイド。


【3時スタートのかずさん、ここでゲット】


【青ト部のスペシャルエイドにスペシャルサンクス】

コーラをいただき早々に再スタート。
6時スタート組からどれだけ逃げることが出来るか。できれば完全逃げ切りさえ頭の中にはあったのだけど、実は。


【展望よろしの「ハナド岩」にはちゃんと寄る】

しっかり動き続けてはいるけど、時間の経過を確認すれば巡航速度が遅い。


【好きな区間なので一応こんなシーンも】

なんとなく後方に気配を感じながらも気配だけだったと胸を撫で下ろしていたのも束の間、酉谷避難小屋上を過ぎて大好きなゾーンを走っていると、、、案の定・・・。


【余裕の常連ふなちに初ゲット喰らう。今年の優勝者、おめでとう】


【ニッコニコのあっくん、来たぁ】

水松山分岐であっくんに追いつかれ、しばらく一緒に。
長沢背稜に入ってタマキに襲い掛かられゲッツされる。風が一気に強く吹くようになった。


【数日前に100マイル→90kmのトレイル走破してるタマキ、、、あんたは一体!】

芋ノ木ドッケを過ぎれば一気に大ダワまで下る。やっぱりシューズの縁がくるぶしの下に当たって痛い痛い。
コース最高峰の雲取山に向かう頃は下から雲が湧くように迫ってくる。気温もだいぶ下がっている。


【雲取山頂。風がビュービュー】


【雲取避難小屋の寒暖計は7℃。この時中にあっくんいたんだね】

しかし、もう終わりが見えて来ている。これ以上は抜かれないで済むかな。
と、小雲取を下っていると、あ〜、シバちゃんにゲットされる。


【ガンガンに元気だった!今回inoxゲットのシバちゃん】

最後の七ツ石山を上り始めると後方からあっくん。あれ?前にいるんじゃなかったのか。聞けば雲取の前で急激な脱力感と眠気に襲われ横になっていたとか。気持ち悪さも寒さもで低体温とハンガーノックのダブルパンチみたいな症状だった模様(大ダワと雲取避難小屋で横になっていたと)。追いついて来たけど青白い顔にびっくり。ここからは一緒に鴨沢まで下る。回復傾向だったので安心。体験して初めてわかることってとにかく大事。辛かったろうけど貴重な体験だったと思う。


【七ツ石山頂で。だいぶ回復傾向】

ゴール地点が見える場所でJ子さんのお出迎え。下界で待ち侘びるみんなに大きく手を振り一気に下る。うちの長女と同い年のあっくんとなんと手繋ぎゴールで2021OTKフィニッシュ。


【なんにしてもフィニッシュは嬉しい】

エイド以外ではほぼノンストップで動き続けることが出来たけど、思いの外巡航速度の低下があり、希望的タイムに遅れること1時間の11時間53分。腹減ったぁ。

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轍訪問

2021年05月02日 | 日々奮戦


学生時代の親友が一昨年開いたカフェが2周年というので、ドライブがてらお祝いサプライズ訪問してきた。こちら→Coffee&Beer 轍WADACHI
インスタグラムではライブ情報等も発信中!



遠くて近い、近くて遠いは百合ヶ丘。
彼は昔から好きなことや物へのこだわりは相当だったけど、定年退職後のチャレンジは大成功と見た。うちもそうだけど、自分達のことや場所をよしとしてくれる人たちとの時間が流れるのだからストレスは溜まらない。


【2年前にはなかった飾り棚の中には、、、】

大好きなアナログのレコードやクラシカルな自転車やパーツ(ハリ天は全く興味のない)に囲まれ(おもちゃ箱状態!)、昔から凝っていた料理に腕を振るい、ハンドドリップの珈琲を淹れる。楽しそうに忙しく動き回る彼の幸福感が肌で感じ取れた。よかったなぁ。なんだか嬉しい。


【このキースジャレットのソロコンサートは昔借りてカセットに録音させてもらったなぁ】

そして、ずっと狙っていた黒毛和牛のロースカツサンドとメンチカツサンドは絶品。ホントに美味かった。


【おぉぉぉぉ〜!って感じ。絶品】


【昔懐かしいクリームソーダ始めました、にグラリだった妻の嬉しそうな顔!】

久しぶりにいい休日だったなぁと感じた日曜日。

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