ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

朝雲取

2021年04月27日 | 日々奮戦


そんなに欲張らなければなんとか走れることはわかった。
で、次は高度。
OTK(裏TTR時代も含めて)の後半、標高が高くなるとなんとなく頭が痛いような少々高山病っぽい雰囲気になることがあったなと思い出したのだ。
シーズン初っ端ならではの症状なんだけど、なんだかんだもう丸々2年余り、高所へ出向いていないので、ここは一発。


【間もなく日の出。小河内ダム】

という具合で、今日は暗いうちに家を出て(昔はよくやっていたのに、久し振りだと暗い中出かけるのが怖い。ん?)、そう雲取山だ。
小袖の駐車場を5時半前にスタート。朝の冷え込みはかなりきつい。途中2℃という表示が出ていた。寒い。なので、走る。
今日はピストンだけどゆっくり移動して少しでも高所順化を目指していたのだけど、走り出したら思いの外調子がいい。気分良く、写真を撮りながら高度を稼いだ。


【ようやく花も】


【途中で富士山が見えだすと、急にテンション上がる。一人だけど^^;】

2017年の秋、大阪から弟夫婦が来て、今年中になんとしても2017mの雲取山に行きたいという。その時に案内して以来の鴨沢からの雲取だ。
でっかい木が倒れていたり、奥多摩小屋がなくなってしまったりと、変化も感じたけど、それより何より慣れ親しんだ坂道が愛おしい気持ちを呼び覚ましてくれた。なんせ昔は毎週のようにタイムトライアルに足を運んでいた頃もあったのだからね。


【頂上手前を見上げる時が好き】

久しぶりの日本鹿くんにも会えたし、なんといっても突き抜けるような青空に富士山、南アルプスの山々。最高の気分だ。


【甲斐駒、北岳等々】

ゆっくり行くつもりが、2時間20分で頂上とは気分も脚も上々。


【ヤッホー】


【避難小屋上の岩。ここも好きな場所】


【富士山ばっかり撮っていたσ(^_^;)】

【小雲取で愛を叫ぶ。いつもだけど】


【アルプスも久しぶりに行きたくなった】
避難小屋上の岩の上でまったりと30分余を過ごし、七ツ石山にも立ち寄って帰って来た。


【マルバダケブキが顔を出し始め】


【これからどんどん緑が濃くなる】

調子はとてもよく、余裕もかなりあって楽勝だった。お昼前には家に帰り着き、これは練習としてはちょっといいパターンかもだぞと思った、朝雲取、21km/4時間06分。


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OTKに備えて(青梅→一杯水)

2021年04月20日 | 日々奮戦

【青梅丘陵・第一見晴台より】

5月5日、もう10年をはるかに超えて続いているプライベートイベント・OTK(Ome To Kamosawa青梅〜鴨沢)が2年ぶりに開催される。
4月のビッグイベントの宮古島トライアスロンが今年もなくなり、代わりにエントリーしていたチャレンジ富士五湖(100kmの部)も中止。おまけに張り切っていた6月の徳之島トライアスロンも突然の中止連絡で、久しぶりにやる気が宙に浮いたままになってしまったハリ天。あっという間に体重激増したが、そうだOTKだ。これだこれだ。
ってんで、やる気のスイッチは押したものの、ロングトレイルとはずいぶんご無沙汰だと言うことにハタと気づいた。10時間を超えるレースも、、、2年前のアイアンマンケアンズが最後かも。2リットルのハイドレーションも冷凍庫に眠ったまま2年以上経過してるかσ(^_^;)
・・・急に不安になってきた。青梅高水のレースは短かかったし、先週の火曜日は雨予報にビビり、近場の走れるトレイルをグルグルでお茶を濁してしまった。
が、今日は最高の青空が迎えてくれた。
昨日、奥多摩の地図を久々に広げ、散々あーでもないこーでもないと逡巡。やり過ぎてもいけないのでどこで手を打つか。



で、鉄道公園駐車場スタートでOTKのコースをなぞり、一杯水で下山ということに相成った。


【ちょっと不安な5時13分スタート】

久しぶりのひとりロングトレイル。10年くらい前は毎週のように走り回っていた山道だ。
このところマラソンとトライアスロンに比重を置いていたから、トレイルにはとんとご無沙汰気味だった。



ところがどっこい。やっぱりいいね、いいね。
新緑の中、少し強めだったけど心地よい風が吹き抜け、幸せいっぱいな気分になる。久しく忘れていた「トレイルランナー」でもある自分を思い出した時間だった。


【棒ノ峰山頂の桜が満開だ】

今日の目標はコースタイムの0.5程度。棒ノ峰の桜が見事で思わず長居をしてしまったが、あとは順調。ほぼ予定通りに進行。



※(  )は予定タイム
✦高水山2:15(2:40)
✦棒ノ峰3:37(4:15 20分滞在)
✦日向沢ノ峰5:41(5:45)
✦一杯水避難小屋6:59(6:52)
✦東日原8:04(7:52)


【この巨大鉄塔も前半の名物】

【日向沢ノ峰のシンボルツリー】

【今日はあの蕎麦粒山をクリアすればあとは楽勝】


【久しぶり!やっぱり素敵だ】


【この御仁も恒例】




【一杯水の水はチョロチョロ】

実は6時間経過後あたりからシューズの縁が外くるぶしにあたり痛くて困った。飛ばすつもりだった避難小屋からの下りも足をかばってよろよろ。おかげで少し予定をオーバーしたが、まぁ合格ラインだ。


【東日原。民家が見えるとホッとする感覚も久しぶりに味わった】

コースタイム0.5くらいだとまず気も楽でいい感じ。ただ、本番は6時スタートだと一杯水12時の関門に引っかかってしまう。本番はもう少しスピードアップしなけりゃだけど、余裕持たせるためにアーリースタートも考える必要ありだな。

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濃密な時

2021年04月12日 | 日々奮戦

【初めましてなのに、ヤッタァ】

昨年9月になんと6人目の子どもを出産した次女に「よしよし、よく頑張ったな」といい子いい子してあげてない。もちろんその孫6号(凰・コウ)もちゃんと抱っこさせてもらわないと。いつものようにすぐに駆けつけつけることが出来ずこんなにも遅くなってしまったけど、、、
急きょ、予定を合わせ宮崎へ弾丸ツアーで会いに行って来た。


【全員元気でご機嫌。これが一番】

大人の1年2年なんて大したことないけど、子どもの1年の価値はとんでもなく大きい。そのことをもっともっと言わなきゃいけないな。

サプライズで突如登場したジージとバーバに孫達は大興奮。リアルに会わなかった1年と7ヶ月の間にすっかり大人(大きくなった)になっていて心底びっくり仰天。ジージ、ジージと5人娘達に次々連呼されると、あれよあれよ、玉手箱を開けた浦島太郎のように爺さんになったハリ天だった。


【頭もかなり白くなったしね】

遠く離れていて普段会えないと(特にこの1年半あまり)、お互いに「今この時」が大切で愛おしくて、限られたわずかな時間を大事に大事に包み込む。濃密な時が流れる。
あっという間に訪れた別れの瞬間は切ないけど、あの子達にはかけがえのない人との出会いを思いやる大切な宝物でもある。キュンとする心を知る貴重な時だ。
会いたい人、今会うべき人にはどんどん会った方がいい。
心の底からそう思う。


【いい走りっぷりだ】

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青梅高水後

2021年04月09日 | 日々奮戦

【後ろ姿がまだ幼いな^^;】

先日の青梅高水山トレイルランは総合168位・年代別5位という成績でした。

ん、そういえばどのくらいでいつも走っていたのか記録を遡ってみたら・・・
2016年(60歳)2:51:03/39位・60歳代1位
2017年(61歳)2:56:30/63位・60歳代1位
2018年(62歳)2:51:22/37位・60歳代1位
2019年(63歳)3:06:40/65位・60歳代1位
2020年(64歳)中止
2021年(65歳)3:22:30/168位・60歳代5位

若干のコースの違いもあるけど、この高水の大会は冬のロードでしっかり足を鍛えてあっていつも走れていた感じだったことを思い出した。
今年もまずまずは走り込めていたはずだけど、記録を見れば明らかな大幅ダウンで、今日になってちょっとばかり衝撃が走ってしまった。やる気なかったんじゃ当然の報いだけどね。
PAK(パーソナル・エイジ・キング→リザルトを上から見ていくと自分が一番年長)は取れたけど、60代に突入してからの連覇も途切れ、おまけに入賞すら逸してしまった。取れなかったとなると今頃悔しい。

ま、それはともかく、5日も経過してるのにズタボロの大腿四頭筋。下りでしっかり頑張った成果というか付けと言うか。久し振りに後半かっ飛ばしてみたけど、普通にガンガン行けた。競り合えた。
少し前から、下りで攻められなくなったら(つまり怖くなったら)トレイルレースは引退と思っている。なので、まだ大丈夫そうだということだけは確認出来たレースだったかな。

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第23回青梅高水国際トレイルラン(友達ゲッツの巻)

2021年04月04日 | 日々奮戦

【Spring has come】

2年振りの第23回青梅高水国際トレイルラン。やる気は何故か「底」だったけど、それはそれ。スタートすればそれなりに頑張った。
ノロノロしてたら珍しく(というかKFCの大会では初!)だいぶ後方ウェーブのスタート。


【観光モードか!】

今日は久しぶりにカメラ持参のレースなので、行きますよ、久々のゲッツコレクション。
と言うことで、コース上で選手、応援、ボラの方々とのツーショットいただきました。(何人か漏れてしまいましたが、、、ごめん)
それにしてもマスクやシールドで実は誰だかわからんσ(^_^;)


【アップ中】


【なっちゃん、おめでとう!】


【この方、スキー焼けで顔真っ黒】


【やまじぃゲッツ】



【1年先輩の遠藤さんゲッツ】


【ソリちゃんありがと】


【良子ちゃん、ありがと】


【誰?テツジさん】


【名郷峠、まこっちゃんだった】


【カズさん&タナカさん、ボラありがと】


【ハリー&ハリマネ。喋りすぎて疲れたらしいσ(^_^;)】


【ナラシマさん!ボラありがと】


【ガク部長、サンクス】

【るーちゃん、サンクス】

【誰かと思えばJ子さん!】

【シンキチさん、サンクス】

【やっちまえ、夫婦ツーショット^^v】

【誰かと思えば哲太じゃないですか】


【ゴール前、まさかのかづぽん】


【階段王に迎えてもらったよ】


【ラスト、バトリました】

【よっちま〜ん。追いつけず】

さて、肝心の走りは、、、というと、この2週間の稀に見るグダグダ具合が如実に現れるヘタレぶり。それでも最後まで踏ん張った(心拍数を高く保ったままだったのが証拠だよ)ので、ゴール後は痙攣でなかなか着替えられなかった、、、そんなレースでした。


【踏ん張りの証拠】


【まだ桜!】

3時間22分。一応ライバル視のさっちゃん(女子1位かな)には大きく水を開けられてしまった2021青梅高水でした(前回より16分遅かった)。疲れた〜。足痛ぇ〜、腰痛ぇ〜、肩痛ぇ〜。


【久し振りの折り返し・常福院。もはや懐かしかった^^;】

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砂糖やばし

2021年04月02日 | 日々奮戦

【6330だと喜んではいられない】

今日の昼休みは草むしりと薪にするための樫の木(先日切ってもらった)の枝などを一輪車で運び込む作業に没頭。やり切ったのはいいけど、最後はなんだか久々のハンガーノック症状が出だして慌てた。
食事なしで、途中の補給もなしでフルマラソンも大丈夫な体になっていたのに、フルを走るよりうんと時間も短く楽なはずの薪運びでハンガーノック気味とは、、、。
この半月ほどですっかり確定したと思っていた脂肪燃焼体質が、また糖質中心体質に戻りかけたかもだ。
先日のフルDNFでシーズンが終了したこともあって、一気にタガが外れたのは確か。バレンタインでもらったけど食べずにいたチョコレートとかバンバン食べ始めたしなぁ。食事方式(一日一食)はほぼ変えていないのに体重がぐんぐん右肩上がりなのもその動かぬ証拠だ。

今日は突如として、感覚的に燃焼システムの違いがわかった気がした。恐るべし、砂糖だ。

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