ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

足首周囲不安

2022年04月19日 | 日々奮戦


実は不安いっぱいだったかすみがうらマラソン。
ま、しっかりした練習がほとんど出来ていない、それに伴い目標理想体重に上乗せすること牛乳パック4〜5本分とか、、というのは自分のせいなので問題外として。


【この横腹筋が邪魔過ぎる😅】

一番の不安は右足首カックン病。「病」という程のこともないかもだけど、右の足首が不安定で噛み合わせがおかしくなっているような感じがあったのだ。
それも常にではなく忘れている時もあった程度。それが最近やや頻繁に出るようになり、先日の高水山トレイルレースの最中に数回抜けるような感覚が出現した。
いい調子で走っていて突如カクンと体重をかけられなくなる。それは麻痺とも違いどちらかというと「痛み」を感じる寸前に無意識に力が抜けてしまう感じ。体重がかかったと同時に力を抜いてしまっているので大事には至らないし、側から見たら何でもないと思われるはずだ。
それでも、ジョイント部が今おかしいぞという時は完全にびっこ状態。腫れもないし痛みもないけれど、だ。症状が出るか出ないかは走ってみないとわからないという不安。



それに加え、最長10km程度しか走れていないにも関わらず(しかもかなりスロージョグ)数日前から足首を底屈させて右アキレス腱をつまむと痛いことに気がついた。こちらも腫れなし、ストレッチした状態でつまむのは全く痛みなし。まぁ、大丈夫だが嫌なことは嫌。

さて、前置きばかりになってしまったけど、こんな状況だったので久々一応テーピングを施しスタート。ペース抑え目だしどうかな、、、。
と、5kmあたりでカクンと一発目。一瞬何かにけつまずいたかのような動きになる。即対応でクリア。不安がぞよーんと広がる。本当にやばくなる前にはやめておこうと心に言い聞かせて進む。
誤魔化し感ありありなんだけど止める程でもない。ただアキレス腱部は痛い気がして来た。どうかな、どうかなで10km過ぎ、大丈夫そうかなと思い始めた途端、再びカクン。着地に気をつけ重心を意識し様子を見る。
ちょっと強め、軽め、それぞれ取り揃えて数回襲われたがハーフを過ぎたあたりから急激に回復傾向に。回復というより慣れてしまったのか。その辺は如何とも判断し難いが、残り半分となれば歩いても戻れるだろうと気楽になった。



結局、まぁまぁしっかり走れたのだけど、ゴール後はやっぱり痛い。足首というかアキレス腱周囲というか、何とも曖昧。しばし要観察だな。坐骨神経の絡みという可能性もかなりあるかもだ。

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かすみがうらマラソン2022

2022年04月17日 | 日々奮戦

【珍しく両足が浮いている写真だ】

茨城県はフルマラソン王国。1万人規模の大会が5つもあるのだ。勝田・つくば・古河はなもも・水戸黄門漫遊、そしてかすみがうらマラソン。かすみがうら以外は何度も参戦しているが、このかすみがうらは毎年4月3週目開催。そう例年は宮古島トライアスロンの日。出られない時にはチャレンジ富士五湖(ウルトラ)に参加していたので縁がなかったのだ。
今年、ついに初参戦。


【今回も緑風堂メンバー・田澤くんと参戦。あべちゃんは故障中】

【駐車場からスタートラインへ向かう。霞ヶ浦へ乗り出す船がたくさん。新鮮な光景だった】

さて、初参戦はいいけどどうする。何故か練習は出来ていないのだ。何故か? 
何故かじゃないぜ😅 3月以来距離も踏めずとにかく冴えない。


【スタートを待つ】

で、目標はとにかく楽に、いや楽なはずはない。が、ゴールまでヨレヨレにならずにしっかり走り切ることだ。タイム的にはサブ3.5が出来れば上出来ということにしておいた。
最近本番で走ったことのないペース(3'45"〜3'50"/km)に戸惑いもあったけど、とりあえずは心拍140台キープで30kmまでは知らん顔。35kmも知らん顔、ずっとずっと知らん顔。知らん顔でもやっぱりきついフルマラソン。
ってことで残り5kmからは結構頑張ったつもりも知らん顔と同じようなペースで推移。痙攣もなくラストスパートもちゃんとやってフィニッシュ。3時間26分48秒。速報見たら若干落ち気味だけどほぼイーブンでまとめることが出来て、とりあえずは目標は達成。


んだけど、やっぱりフルはきついよ。半端ないよ。
でも、我慢したおかげで、これでようやく茨城5大フル制覇。


【足、いてぇ】

【田澤くんは3時間01分。このところお互い冴えない】

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ちょっとばかり不完全燃焼感

2022年04月15日 | 日々奮戦

【2位並び】

この数ヶ月、思い返せばあまり調子は良くなかった。気持ち的にはしっかり盛り上げてはいたけど(つもり)、いわゆる「のって」なかった。もう少し勢いが欲しいところで燻っていた。
昨シーズンのフルマラソンの公式記録はこの3時間18分45秒(未公認大会では3:14:56)。「のって」なかったにしても少なくともあと10分は引き算したかった。
そのままいつものようにトレイルシーズン突入。高水山のレースでの3時間17分はのれないままにしては感触的には悪くはなかった。なら、もう少し欲張ってやっぱりあと10分は引き算したかった。
同時に届いた賞状を並べて腕組み。うーん、とりあえずは良かったってことなんだけど、、、。表彰カテゴリーの違いはあれどどちらも2位。3番目だとあまり感じない独特の感触の2番目。
うーん、タイムもそうだけど順位にもなんか不完全燃焼感がもわ〜んと漂ってきたのは確かでした。今の実力なんだけどね。
まだ、やれそうなのでまた新たな気持ちで再チャレンジしようっと。

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薪割り一段落

2022年04月12日 | 日々奮戦

【スッキリ】

昨年夏前と真夏に半伐採してもらい、切った幹や枝は薪用にと庭に運んでもらってあった樫の木の山。


【かっちかちの樫の山】

樫はただでさえ硬いのに半年以上も乾燥させてしまったので、とにかく難敵中の難敵と化していた。木刀とかにするには最適と言われる樫。枝同士を叩いてみればカーンカーンと高い金属音に近い音がする。とにかく硬い。斧を勢いよく打ち込んでも簡単に弾き返されることさえある。鋼より強しだ。


【新しい薪棚の屋根塗装中】

そして木の繊維(?)が複雑に絡み合っていたり、ねじれている。横枝や樹皮がグルリ回って中に巻き込まれていたりもする。↓↓↓


【どうなっているのか説明が難しい中身】

斧でスパーンと気持ちよく割るなんてことはほとんど期待出来ない。チェーンソーで切断するのでさえかなりの苦労を強いられる。


【とにかく真っ直ぐには割れてくれない】

3月のフルマラソンを終えてからは、雨の日を除いてほぼ昼休みのルーティーンと化した薪割り。少ない日で2時間。午後時間が取れれば4時間以上。走っている時間より圧倒的に薪割り(薪作り)時間が勝るという。三女がゾーンに入ったと割りまくってくれたけど、娘に負けるもんかって感じ😅


【高水山のレースの日、雨の中一日中。後から頂いた楢をやっつけてくれた娘】

いつもは鍼より重い物を持たない人間が、重い楔、斧、ハンマー、エンジンチェーソーを。前腕、上腕、背筋、腹筋、、、全身MAX筋トレ状態の3週間だった。

4月10日(日)ようやく全部割り切った!達成感は半端ないのだ。
(・・・と、まだ薪材は待機しているものもあるんだけどね。とりあえず一段落)

【綺麗さっぱり!】

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筋肉痛 LOVE

2022年04月07日 | 日々奮戦


先に言っておきますが、「筋肉痛」は小学生の頃から、、、好き。

レースの後はしっかりしっかりトレーニング出来ていた時でもそれなりの筋肉痛はある。
しかし、全く山を駆けずり回らず、つまり「山脚」が出来ていない状態でいきなりトレイルレースで頑張ると、、、こうなる。やっぱりこうなる。半端ない筋肉痛だ。
月、火、水、、、全くダメ。階段の下りとソファから立ち上がる時が痛みをこらえ、一苦労の瞬間。
4日経過した今朝はようやく走る気になって1時間ほどスロージョグ。もう1回ガツンと山の下りを走っておけばとりあえずの山脚は出来上がるかな。

トレイルレースの後の筋肉痛は足だけでなく肋間とか肩甲骨の脇とか上腕にもやってくる。が、とにかく莫大な痛みは両腿(今回は特に内側)で決まりだ。ひとえに下りの着地衝撃のせいだ。
着地衝撃というのは本当に大きなダメージを生むと実感するのは、自転車でペダルを回す分にはほぼ問題ないからだ(痛みを感じない)。ノロノロしか走れなくて汗も大して出ないし、薪割りの汗は種類が違う感じだし、しっかり汗も流して体内水分の入れ替えをしておきたいので、しばらくはバイクトレーニング(Zwift)がメインかな。


【超難関の樫の木の薪割りも終盤だ】

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第24回青梅高水国際トレイルラン

2022年04月04日 | 日々奮戦

【乗ってきた後半。雷電山へ向かう】

昨日は毎年ここから始まる地元・青梅高水山トレイルラン。
夜明け前から聞こえる雨音。冬の間はいつも好天だったので雨の中を走るという感覚が失われている、いや、忘れている。ホントに雨なのか。暗い空を見上げながらテンションはダダ下がり。

【雨だよ】

妻はボラスタッフのため7時前に出かけてしまい、こちとら社長出勤で9時過ぎ会場到着。いつもは賑わうはずの我が青梅トレラン部の面々も今年は選手よりも圧倒的にボラスタッフの方が多いという状況、ん?
ちょっとノロノロしていたら並び遅れてスタートは第6ウェーブ。うーん。去年と同じ展開だ。

【中々スタート出来ない】

周りに知り合いも少なくライバルもいない。自分でテンションがイマイチなんて口にしてしまうと気が緩んで怪我が怖い。そうだそうだ、今日は怪我なくちゃんとゴールしよう。

【あちこちで応援&写真いただきました】

多分一番いい感じで進める心拍150台前半キープを守りながら走る。この2週間というもの一生懸命やっていたのは薪割りだけで、足の方はすっかりダレ切っていた。だけど流石レースになると違う。ちゃんと走れる。ただ競走意識低く淡々と進む。

【いつも元気な声援ありがとうのマラソン元世界戦代表&ハセツネチャンプの良子さん】

【上の写真を撮影中】

なかなか姿を見せなかったからか、榎峠の上でボラをしていた妻が「どうした〜、なんかあった?」と本気で聞いてくる。いつものように前で出ないとダメだな。余計な心配をかけてしまったと反省。
ま、速くはないけどそんなに悪くもない。引き続き前の選手のお尻だけを見て。詰まれば抜くし程良ければそのままキープ。折り返しの常福院に近づくにつれ少しずつ確実に走る意欲は高まっていった。
折り返して参道を下り始めるといい感じのリズムが湧き上がって来る。林道に降りてまた登り返すのだけどしっかり走れていてほぼ抜かれることはない。再びトレイルの下り。前に行かせてもらえるのでどんどん走る。青ト部の仲間がスタッフをしている白岩会館に降りてくる頃はかなり好調。榎峠で応援の青年からハリ天さん頑張って!ブログ見てますよと声がかかる。おっ、久しぶりの知らない人からの声かけに力がグンと湧いてきた。


【後半もハリ天さん、ガンバ!と応援たくさん。感謝です】

さぁ、ここからが今日の本番だ。そういう気持ちで攻める。一旦は抜かれた若い選手と抜きつ抜かれつの接戦になる。後ろについてペースを整える。下りはどうやら自分の方が有利と見た。矢倉台手前の平坦路で一気にスピードを上げられたけど普通に付いていけた。これはいいぞ。下りに入ったところで思い切り速度上げる。このくらい大胆に下れるのならまだしばらくはトレイルレースを走っても良さそうだ。そんなことを確認(下りが怖くなったらトレイルレースは引退と決めている)。もう残りは3km切っている。心拍無視で攻める。去年ガッツリ落としてしまったタイムは上回りたい。


↓ 抜きまくる後半戦


走って走ってこのままゴールまで全力走!と行きたかったが、内腿がぴくついて来てしまった。本当に最後の最後のグランドに降りる坂の数100mだけ速度ダウン。3人ほど抜き返されてしまったのが残念。


【ゴール直前。ちょっとピクピク💦】

それでも去年より5分ちょっとだけど速くゴールは3時間17分23秒(148位/60歳台2位)。去年同様いまいちテンション上がらないままスタートしていたことを差っ引いてもまぁ上出来かなという実感。思っていたより数倍しっかり走れたからな。
雨で気温も低かったけど走るには絶好で、滑るトレイルはかえって安全に気をつけたし、何よりも一番過酷だったのはゴール後の着替えとその後の寒さ。


【強くなって来た雨の中、どうやったらあまり濡れずに着替えられるか思案中】

そしてそして、この日一番盛り上がったのは我が家で開催した打ち上げだった模様。↓

【選手<ボラスタッフ】

コメント (4)
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