ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

脱出

2023年12月21日 | 日々奮戦


ようやくまともに朝走れるようになった。
アオタイ後、まるで昨年の様子をそのままなぞるように体調不良が続いた。妻が発熱したりしてホラ来たぞと一生懸命看病して、自分は孤軍奮闘だと頑張って仕事もしていた。
が、何となくだるさもあるから気をつけようと。とにかくガッツリ寝ることだと言い聞かせて早々に寝に入るも、夜中に咳が出てしばらく眠れなかったり、早朝に同じような症状で超早起き。寝不足だ、睡眠の質が悪いとGarminが繰り返し警告を送ってくる。アオタイの1週間前の急なくしゃみ&鼻水は風邪ではなくて血管運動性鼻炎だなんて言っていたが、もしかしたら風邪だったのかも。アオタイが終わったら急にどろっ鼻が出るようになった。
あぁ、とにかく普通に仕事も出来るし食事も問題ないのだけど、なんか不調が続いていて走る気にもなれなかった。ここ3日、ようやく走れるようになって来た。すっかり調子落としてしまいもったいなかったが、、、とにかく慌てず立て直し立て直し。

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全員完走!

2023年12月15日 | 日々奮戦

【全員完走】

※以下タイムは全てネットタイム
◆ファミリーの部1位:ハリ天。3時間48分02秒。下痢ピー騒動+沈没でとほほレースになってしまい、タイムも散々ではあったが、、、余裕の優勝、イエーィ。初めて孫達に走るところを見せたのだけど、撮ってもらった動画見ていたら「ジージ、カッコイイ!」って言ってくれてたぞ。よかった。


【えらい嬉しそうだ】

◆第2位:弟・ハリ野豚。4時間37分16秒。孫べったりですっかりジータンらしい生活を送っているようだが何とかサブ4は死守。我が義理の息子にもかろうじて勝利。先輩ランナーとしての意地か。でも、まぁ大変だったらしい。なかなか上がって来ねぇぜ。



◆第3位:義息子・トシくん(次女の夫)。4時間39分22秒。秋口体調不良で走り込めなかったようだし、何と言っても働き盛り。介護事業施設を切り盛りする社長として多忙の中よく頑張ってるんだ。うちの弟までもう少しだったのにね。


【父ちゃん、がんばれ〜。三女の声援を受けながら】

◆第4位:長男・弾。5時間05分53秒。何と今回MVP受賞でしょう。5月から走り始め夏頃まではコンスタントに走れ、心拍とペースの様子から着実に力をつけているのが伺われ、非常に楽しみだったが、9月からは国際学会(ハワイ)での発表準備やら博士課程の最後の論文仕上げ等々で週1走れれば、、、みたいな感じ。あの少ない練習量では相当な地獄を見ると予想したが、全く欲をかくことなく父のアドバイスを忠実に守り、初マラソンにしてネガティブでフィニッシュ。しかも最後競り合っていた選手とスプリントまで。最高ペース3分41秒と最高心拍数をフィニッシュ地点で記録。まぁあんな脚が残っているとは(まだまだ行けそうと)。案外行けるのかも。とにかくお祭りのようで楽しかったを連発。何より何より。


【応援団の前でのサービスぶりもピカイチ】

◆第5位:三女・結。6時間08分20秒。スタート地点通過まで約6分も費やしているのだけど、グロスでは制限時間6分前。30km地点で動いていないようだ、このままでは確実に関門に引っかかる、32.5km付近の応援団の所でやめさせようと話していたのだが、、、。全身ダメダメなれど口は元気でとにかく行けるところまで行くと「止める」選択肢はノー。ヨレヨレになりながら何とかフィニッシュ。中2と小6の姪っ子は「結ちゃん、すごい」「感動した」と涙を流した。いい置き土産を作ったなぁ。


【やっぱり根性見せちゃうな】

・・・と、今年度の最重要家族イベントも無事終了。総勢19名が絡み合った第37回青島太平洋マラソンだった。


【次女一家にホテルに立ち寄ってもらい全員集合!(1人寝ちゃったけどね)】

まぁ、大変だった。だけどめっちゃ楽しかった。あとでぐったりしても仕方ないね。

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ファミリー参戦顛末

2023年12月14日 | 日々奮戦

【アップなんぞに出かけたらしき次女の夫だけここにいない😅が朝の大集合】

さて、記録的にはとほほなマラソンになってしまった第37回青島太平洋マラソン(通称アオタイ)でしたが、我が家にとっては燦然と輝く歴史に残る大会になったのですよ。

昨年、元トライアスリートの長女(今は全く走っていない)が発した「来年は私も出てみようかな」という一言から事態は動き始めた。宮崎にいる仲良しの次女の夫が昨年は体調不良でDNS。来年こそはと張り切っていたのを受けての発言だった模様。
その一言を受けて、、、我が家唯一の体育っ子(ちなみにトライアスリートだった長女はいわゆる体育っ子ではなかった、今も)の三女・結が、「お姉ちゃんが出るなら結も出ちゃおうかな」と軽いノリをかまして来たのです。中学高校と体育優良生徒で大学の専門も体育、現在の仕事はデザイナーだけど体育教師の資格も持っている三女なら当然!みたいな流れだけど、どうしてどうしてこれもかなりの事件。動いていないと気が済まない三女は現在もかなりの時間をフットサルに費やしているが、唯一運動で嫌だと言っていたのがマラソン。どうしてそんなに走るのか訳がわかんないと呆れ顔でハリ天によく漏らしていた。その彼女がいきなりフルマラソン?
と、さらにそこへ、長男・弾登場。春先アップルウォッチを手に入れたことがきっかけでちょっと走って色んなデータを集め出していた彼は、父ちゃんが昔から心拍がどうだとかペースがどうだとか言ってたことの楽しさみたいのがわかって来たと。ん?実はオレ、最近走ってるんだ。そして追い討ちの一言。じゃ、オレも出てみるかな。一同が固まった瞬間でありました。
そりゃそうです。小中学校の頃は体育がある日の朝はため息をついていたような少年だったのですからね。


【まさかの初フルマラソンとなった姉弟】

その話を耳にした大阪にいる我が弟も結が走ると言うなら走ってはいない自分の息子も走らせると鼻を膨らませる。ま、これは拒絶されて(笑)弟1人の参戦に。
エントリー時期になって家族参戦のきっかけを作った長女は、今年1月に徳之島から帰って来てまだ流れも完全に把握出来ない新しい仕事に手一杯。普段走る余裕がほとんどないこと、どうやら12月は職場がめっちゃ忙しいらしくて休みを取るのが難しそうだということ等々、無理は禁物、、、ということで今回の出場は見合わせることになりました。
・・・と言うような経緯があって、先日のアオタイは我がファミリーだけで5人(ハリ天・弟ハリ野豚・義息子・三女・長男)が参戦、さらにその応援団は何と14人(妻、次女、孫6人、義妹、姪2人とその子ども達3人💦)という、全く思いもよらぬ緊急事態な1日になった訳でありました。
さて、みんなのレース顛末は、また明日。

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第37回青島太平洋マラソン

2023年12月13日 | 日々奮戦

【何故か、、、弟・三女・ハリ天・長男】

12月10日(日)第37回青島太平洋マラソン。1ヶ月前の東北みやぎ復興マラソンと作戦はまるで同じ。心拍140前後を目安に前半を淡々と走り、後半徐々に心拍を上げ、30km以降はガッツで走れるように。


【ジージのレース初観戦の孫6人の声援に応えて、行ってくるね〜】

みやぎで走り込めていない割にはまずまずしっかりとペースを刻めたので、あれから1ヶ月、どんな成長が見られるか、楽しみ。



さて、青空をバックに椰子の木が連なる南国道をひた走る。みやぎと比べて同じ心拍で5〜10秒速いペース。5km24分半くらいでいい感じ。5、60m前方に目標とする村田さんの後ろ姿を発見。去年の再現か。
が、今年は全く予想しなかった緊急事態が発生してしまった。トイレに行きたくなったのだ。まぁ、我慢できるかなと何か所かトイレ表示をスルーしたのだが、失敗だった。10km過ぎて一気に危なくなって来た。するとその状況を弄ぶかのようにトイレがない。お店も開いてない。事務所風も開いてない。

12km、弟家族(義妹、姪っ子2人とそれぞれの子3人)の声援に元気に応えるも下半身事情はさらに緊迫の度合いを高めて行く。どうしよう、どうしよう。


【弟家族の大応援も、、、お腹痛い💦】

と、その時、13km手前、手書きの「トイレ」の文字が目に飛び込んで来た。肛門に思い切り力を込め、ヨレヨレと近づくと「トイレ?あるよ。奥だよ!」おっさんは天使か!ダッシュで飛び込もうとしたら鍵。先客あり。うぅうぅう。
迫り来る、時が。本当に座る間もなくという秒差のタイミングでセーフ。下痢だ、水便だ。


【Garminに記録されたピンチ到来の図】

そしてコース復帰。助かった。これでこの後心置きなく頑張れる。慌てずこれまでのピッチを刻もう。で、しっかり刻めていたのだが、折り返してからまたもや怪しげな下腹部事情が揺れ動く。中間点を過ぎたあたり(中間点通過タイムは東北みやぎとほぼ同じの1時間47分)で今度は早めに仮設トイレにピットイン。また下痢だ。ガックリ。
気力失われてはいないのだけど、ズルッ、ズルズル、ズルッとペースが落ちて行く。心拍数も下がる。
スタート会場で戻って来て(32.5km付近)ファミリー大応援団(妻と次女と孫6人)の大声援をもらって元気に通過も急激に足に力入らなくなる。
珍しく補給食も追加。この大会のコース上一番素敵な青い海沿いの道は今年も素晴らしかったが去年と同じようにかなりヨレた走りだ。残念。
残り3km付近、「兄弟!」といきなり背中を押される。グワーン、久し振りのヨッシーパパさん。もう遥か昔にレースで競り合ったことがきっかけで知り合った友人。後に同じ苗字、同い年、結婚も同じ年とわかって仲良くなったライバルだ。先週NAHAマラソンを走って来たばかりなのに元気な足取り。ついて来いよという合図にも応えられないハリ天。去年のように転倒してないのに嗚呼。


【2人とも元気そうだけどね】

が、突如歩き出すヨッシーパパ。また追いついて止まるな止まるなと声かけながら先行。完全において来たと思ったらまた追いついて来て、今日は手繋ぎゴールかなと。そうだなぁ。ネットタイムでは完敗確定なのでせめてもの。なのに、自分で言っておきながら彼は容赦なくどんどん行ってしまった。
さて、残り100m。追いつけないこともない。最後の根性見せてやるぜとダッシュを仕掛けたらパキーンと痙攣。慌ててスピードダウンし、あえなくそのまましょんぼりゴール。ネットタイム3時間48分02秒。


【久々完敗の図】

今回問題のトイレタイムはラップボタンを押して計測したおいた、、、3分36秒+2分48秒=6分24秒。あんなにヒーヒーして篭っていたと思った割にはかなり素早い対応だったんだと後で感心。それでも(下痢がなかったとしても)ダメダメレースでしたな。



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すっかり風邪だと思ったら風邪じゃなかった話

2023年12月06日 | 日々奮戦


最近、すっかりご無沙汰だ。
それとは無関係だけど最近めっきり乾燥して来たなぁ、そういや喉がいがらっぽい。この前の日曜日、坂路調教の予定を入れたが青梅の一番北端まで行くのが億劫になって(寒いこともあった)近場の坂をチョイス。
七国トレイルの入り口の一つから七国峠までの約860m(60mアップ)。最初は強烈に上るが次第に緩やかになり最後の100mは平坦な砂利道。
これを7本。フォーム崩さずしっかり走り切ることを目指すも、ラストは目一杯なのでしっかりゼーハー。
7本やり切って下に降り、平坦ないつものコースを8km程のイージージョグを加えた。2時間以上も無補給だったこともあって家に戻ったら結構ぐったり。

そして、、、夕刻からくしゃみ連発、鼻水ズルズル。嗚呼あ、やってしまった。急激に免疫力が低下していたのだと思った。温かくして休むも翌日はひどくなっていた。
練習は休み、たっぷり睡眠をとるが変化はあまりなし。ん?
おかしいぞ。昨日午後になると段々に収まって来ていたが、鼻風邪が治る時のパターンとは違う。水のように流れ出る鼻水が泥っぱなにならないのだ。睡眠中のHVRとかも良好で明らかに体がやられていない。
もしや、これは、、、例の、、、数年前から悩まされている、、、冬シーズン最初の頃北風の吹き荒ぶ中ゼーハー走った後に襲われていた「血管運動性鼻炎」???
北風吹いてなかったけど、早朝の気温の低い時間帯におもいっきりゼーハーした。
これだな。昨日、今日、もう何事もなかったかのような自分がいる。くっそー、厄介だ。

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