【バームクーヘン】
○○記念日は大事にするけど、その翌日はすっかり、っていうんじゃな。
何でもない日こそ実は大事な日だったりする。日々是好日だ。
そうなんだけど、今日は未明、くしゃみで目が覚めてしまい、おかげでやるべき仕事を早々にやっつけて喜んだけど、あまりの早起きのせいで目がしょぼしょぼ。体もだるくて昼休みの予定が吹っ飛ばしてしまった。それでも1日は1日か。
33回目の結婚記念日。
さぁ、33年前のことをどれだけ覚えているか、、、。ジャジャジャジャーン。
って、鮮明に覚えていることも、驚く程忘れてしまったことも、どっちもたくさん。だけど、とにかく積み重ねてきたあれこれはいいことも悪いことも全て「今」に繋がっている。「今」があるためには全部必要だったこと。だからと言ってそれらはすでに全部過去の出来事なんだ。
これからのもっと先のことが楽しみだ。だから物語の続きをこれからも書き続けるのであ～る。
中野翔太＆松永貴史のピアノデュオリサイタルなるものに行って来た。クラッシックvsジャズ、タキシードvs金のスニーカー、小学生の時ピアノコンテスト全国一位vs小学生でアート・テイタムをコピーしていたという天才の共演、競演、饗宴。
とにかく見た目も道のり（典型的なクラッシック畑出身vs17歳メジャーデビュー ）もピアノタッチも超対照的な2人がこれでもかこれでもかと披露する超絶テクに圧倒された。クラッシックもジャズも自在に料理し合っていく様は人間技とは思えない。すごいもんだなぁ。
今日の2人を見ていたら、トレイルも 走っちゃうエリートマラソンランナーとマラソンも普通に走れるトレイルランナーの競演に見えた。二人もクラシックは割と穏やかなメロディライン、ジャズは 凸凹と話していたっけ。
どちらもしっかりした「走力」の裏付けがあってこその素晴らしさ。
昼休み、張り切ってプールへ。
一番近い駐車場が空いていて（滅多に空いていない）、今日はラッキーとウキウキで入り口へ。自動ドアが開かない。ん？
本日は休館日です。
なんだと～！ 聞いてなかったよ。ってことで余計に足のだるい日々です。
休みの日にはそれはもうやることが山積み。
箇条書きにして朝から突撃隊で踏ん張るがあっという間に1日が終わってしまう。
残念ながら家のあれこれは完璧にこなせたけど、プールには行けなかったのだった。
迫る宮古島。焦るなオレ。
【黒ポスト】
ずっと気にはなっていたけどどうするのがいいのかちっともアイデアが浮かばなかったもの。それが郵便受け。
なんかいいアイデアないですかねぇ。最後の最後になってビルダーの佐野さんにポロッと言ってみた。
余計な仕事なんだけど、あれこれ智恵を絞ってくれてアイデアスケッチ書いてくれて、、、。
3脚のカウンター椅子と弟用の鉢受け皿に切ってもらった大黒柱だけど、残ったのが梁との噛み合わせの穴がぼっこり空いた上の部分。この部分が大工さんの手でなんとメールボックスに変身をとげちゃいました。
あーでもないこーでもないと置き場所に頭をひねり合い、最終的に落ち着いたのがデッキの角っこ。
なんだこりゃぁって感じですが、超個性的な最後の廃材利用郵便受けです。
【16km付近。スペシャルサンクス！春山さん】
2週連続のフルマラソン、どうかなぁ。
宮古島対策でちょっと無理をしておこうっていう腹だったのだ。
先週サラッと走れちゃったので、今日はプラス10分くらいで行けたらいいな。つまり3時間20分くらいの見積もりでスタート。
って、そんな甘い話は用意されておらず、最初っから筋肉痛のお出まし。「あわよくば」もないこともなかったけど、あわてて打ち消したぞ。それでも、なんら語るべきもののない42.195kmになってしまった。
いや、一つだけあった。
35km過ぎ一度トイレに寄って止まったら、急激に左ハムスト＆膝痛に襲われ、久し振りに足を引きずりながら走るようだった。だけど、ラスト1kmになったら何事もなかったかのように走れて、やっぱダミー痛（脳がもう走るの嫌だから痛くしてやめさせてやると手配）だったかと確認出来たことが仕事的収穫。
帰りの道中が大変。先週の10倍痛だった。
☆本日の記録
デッキも完成。大工さん、今日でホントに終了。
お昼を一緒に召し上がっていただき、午後は早目で終わる予定が、、、
木が乾燥して縮んだことで出てきたカウンターとカウンターから伸びる変木とのズレ、長テ ーブルの足の狂い、棚のズレなどの調整。
さらにさらに、どうしても必要だけどどうしたらいいだろうって頭を悩ませていたあるものを、、、。
思いっ切り余計な残業していただいちゃいました。
と、ここまでで今日はおしまい。
明日は「チャレンジ2週連続フルマラソン」ってことで板橋Cityマラソンだ。この続きは明後日、月曜日に～。（写真をまだ撮っていなかったのだ！）
【フルキャスト】
朝から快晴。
久し振りに大工さんフルキャストで顔が揃い、急ピッチでデッキ作りが進みました。
旧家屋解体の折に外しておいてもらった大黒柱もカウンター椅子に変身していきます。
堅いケヤキで切断も一苦労、取っ手を付けて下さったけどネジ止めのためにドリルでの穴開けていると煙が出て来ちゃうほど。
我が家で明治より前、150年近くも家の真ん中で踏ん張っていてくれた柱は姿を変えて生き続けます。
いよいよ最終コーナー突入の日でした。
【2007年宮古島吉野海岸にて。足なんて沈まない弾】
小学校の時、水泳は得意種目だった。どうしても一番にはなれなかったけど学校で2番目に速かった。6年生の時には一人で1000ｍ泳とかやって超ふんぞり返っていたし。1年生の時に羽村の川で泳げるようになって以来、特別に練習とかしないけどずっと泳ぐことで困ることはなかった。教員時代にはけのびだけで10ｍ（25ｍプールの横）なんて普通に出来ていた。
だからトライアスロンにチャレンジする時もフルマラソンのタイムにはこだわったけど（サブスリー達成したらトライアスロン挑戦）、スイムはすんなり。
って言うけど、いまや一番の不得手種目がスイムだと！？
けのびなんて5ｍラインを過ぎるとみるみる足が沈み、どんなに頑張っていてもプールの底に足がくっついてジ-エンド。
お尻が沈まないようにと上げているとどうやら腰が反り返って、背中（腰）にたっぷり水を背負い込んでいるらしい。
ま、いずれにしても一番の問題はストリームラインにありと自分で勝手に結論づけていて、ひたすらけのび、けのび、けのび伏し浮き。基本に立ち返ってストリームライン矯正に邁進するのだ。
【ガメラも、薪を運ぶ】
朝目覚めて自然に伸びをすると、、、足痛ぇ。ふくらはぎが痛ぇ。スネが痛ぇ。
階段を降り始めると、、、足痛ぇ。ふくらはぎ特に痛ぇ。スネまで痛ぇ。
ちょっと動かないでいた後、見栄を張らなければまだヨチヨチ歩きだ。
あれからもう3日も経つって言うのに未だこの有様。すぐさま筋肉痛が出て若さかよって思ったけど、翌日より翌々日の方がもっと痛くってまさにこれぞ「遅発性筋肉痛」だ。
ちょっとお年を召されたのですよってささやかれたような気がしたけど、いやいや、これは明らかなる走り込み不足のしっぺ返しでしょと言い返してみる。
筋細胞の再生には48時間から72時間と言われている。もう72時間はとっくに経過している。やっぱり、やっぱりこれは、、、。う～ん、言わないでおこう。
【目覚めて初生り】
昨晩のうちに作成しておいたTo Do リストを朝から精力的にこなした１日。
日曜日の初レースで久し振りに思いっ切り走ったら、なんだかこの所の訳の分からないモヤモヤした気分がすっかり吹っ飛んだのだ。
義父の残してくれた絵画の中から選んで飾り付けを都合4点、不要品のオークション出品、チケットWEB購入、時計付け、お墓掃除（草むしり）、庭の穴埋め、買い物数点、みかん収穫等々、、、。
そう、鬱蒼と生い茂っていた杉の木を昨年切り倒したら陽当たりがよくなり、突然柑橘類の木が現れ、新築祝いだぞと言わんばかりに立派な実を成らせてくれたのだ。合計9個。イヨカン？十分スーパーに並べられる味。
さらに今日は何が何でもと強い決意の元、プールへ泳ぎにも行ったのだ。
最近ではあり得ない程の意欲的かつ計画的な充実した休日。
近年の我が家では「理系志望の息子（子ども4人で唯一）とやっぱり理系卒の妻」vs「圧倒的文系だったハリ天」のあれこれが繰り広げられている。
・・・が、実は理系にあるまじき発想＆言動が多い「弾＆ハリマネ」vs意外や意外、文系出身とは思えぬ合理的理系的言動が目立つ「ハリ天」という現実が浮き彫りになってきている、今日この頃。
さて、そのハリ天の理系チックな一面をアピールする一つが心拍数管理。「感性の走り」とかいつも言っている気がするけど実際にはウソをつかない心拍が走る時の絶対基準。もう10年以上もマジ走り（練習＆レース）の指針として活用してきた。
昨日はこんな状況の時こそ頼りにしたい「心拍」が測れず、もう半ばヤケノヤンパチで「感性」頼りで走っちゃったのだ。
レースでノーブラ（心拍ベルトなし）なんて記憶にない。だけど心拍数見ることなく走ってみれば、なんだか開放感に満ち溢れている感じだし。何より自分のこれって信じた感触が実際の走りと実にマッチしていて、あれあれ「心拍管理の走り」より「感性の走り」がやっぱり向いている？
なんて逆転現象が起こってしまったはなももマラソンだったのだ。
【意気上がらぬ自分を鼓舞せよ！】
30年以上も走っていて冬のロードシーズンにレースゼロって初体験。今日が今年の初レース。別大キャンセルで代わりに本命指名していた「第2回古河はなももマラソン」。だったけどもう色々ジリピン。それどころじゃない。いったいどうやってフルマラソンなんて走ればいいんだよ。
最悪29分走って1分歩く、っていう妻の東京マラソン用に授けたアレを自分でもやるか。
おまけに昨日からGARMINの心拍ベルトが行方不明、2時間捜索も無為に終わっていた。心拍オタクが心拍測れない。益々ダウン。
ま、でもせっかく体重は急性胃腸炎のおかげで落ちたままキープ出来ているし、何より元気なんだ。そう四の五の言わずに行け行け！
目標は走るのが嫌にならないゴール！
という訳でもうついでにタイムは一切見ず、ペースだけちょこっとチェック。あとは久し振りに数字じゃなくて感覚頼り。呼吸していない感触で走る。スースーハーハーとかしなくて済むペースってことだ。普通の日常生活の時と同じ呼吸。
心配は根気が続くか。最近5kmでやになって帰りたくなっている。あんまり深刻に考えずこの春の陽ざしを喜べよ。
折り返しがたくさんあって、その度に先行している山の仲間達とエールを交換出来る。これはいい。
そうして30kmまでは呼吸を乱さず淡々と走ってみた。余裕、超あり。いいんじゃない。筋力も落ちているだろうからなるべく筋肉に頼らず骨にしっかりと乗って体重移動を心がける。
30kmから一気開放。ひっさびさのキロ4分一桁とか。え～、走れるんだ。欲が出てきて30～35kmで最速スプリットを狙い通り達成。あと7km、このままならネガティブも間違いない。しかし好事魔多し。ニヤついた途端、左のハムストがピクピク来だして、安全ピン用意。
それでも無理していないから大丈夫だと踏んだが、、、。きつ～いのがやって来て2度立ち止まり本格的安全ピン。残念無念。競技場に戻ってきて初めてデジタル時計盤を見ると9分台。何だよ！ダッシュをかけるが初のネガティブスプリットはお預けでした。ま、そこまで欲張っちゃね。ネットタイム3:10:46（526位）。思いがけぬ好タイムで後半走れて、もちろん走るの嫌にならないゴールだった。
★本日の5km毎ラップタイム
05km 22:33
10km 22:22
15km 22:15
20km 22:38 中間点1:34:51（後半1:35:55）
25km 22:25
30km 22:24
35km 21:57
40km 24:00
ゴール後、着替える時の痙攣地獄もすさまじかった。春の虫、足の中でうごめいていたよ。
【おめでとうの朝】
やっぱりアドリブ力だよ。
せっかくの機会なのに紙に書いた文字を朗読するだけの校長先生にがっくり来ていたら、同窓会の会長さんの胸のすくようなアドリブの効いた挨拶に涙が込み上げた。圧倒的な人間力を見せていただいた。
どんな時でも今、目の前にいるあなたに自分の言葉で話すこと。自分の想いをそのまま手渡すこと。卒業生達にも強烈に響いたこと間違いなし。
という、本日息子の高校卒業式に参列。長女の高校卒業からなんと14年。我々夫婦にとって今日が最後の卒業式参列かな。陽射したっぷりの青い空は何よりのお祝いだった。
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