【いざ出発!の時点では大した雨ではなかったのに】
息子のアパートから歩いてスタートラインに行けるつくばマラソン。十分に体をほぐし、熱いシャワーも浴びてトイレも心配なくして準備万端。スタート30分前にアパート発。雨は上がると宣言していた通り、早朝は止みかけていたのに出がけに急に強くなる。以後土砂降りの筑波方面。
スタートライン通過まで16秒。その後も雨というより走路の水たまりが思いの外酷くてゴチャゴチャゆるゆるな出だし。さらにGarminのご機嫌がよろしくなかったのか、ペース表示が右往左往状態。4分40秒だったり3分55秒だったりと翻弄されているうちにあっという間に5km。表示は混乱していたようだけど5km毎のラップはまず安全ペース確保出来ていた。
9km付近で妻と息子の一発目の応援があるはずだったが見当たらず。あれ?上手く移動出来なかったか。
ターゲット心拍は先月の水戸の時より10拍ほど上乗せして140台。140台の心拍で4分15秒で走れるようになれば最高だけど、今はまだ4分20秒台。
15km付近までは4分20秒〜27秒とバラつきがあったけど、その後は27kmまでほぼ4分21、2秒とすっかり安定。
30kmまではひたすら知らん顔作戦とは言いつつ、今回は30kmが近くづくに連れて少しずつ心拍上げ始めた。ちょっとの冒険。←でも痙攣はこのせいかな?
30km手前の折り返しで妻と息子の応援。
こういう時は必ずペースがぐんと上がる。今回もそれを見て二人はおぉと思った様子で期待させる。
【折り返し地点 ↓】
こういう時は必ずペースがぐんと上がる。今回もそれを見て二人はおぉと思った様子で期待させる。
【折り返し地点 ↓】
そして迎えた30km地点。いつも通りここでスイッチオン。心拍開放で残りの12.195kmに勝負をかける。31km地点通過、平均ペースは4分14秒。おぉきついことはきついけど普通にこのペースで走れるぞ。急に圧倒的に抜く一方になる。心理的にも効果抜群気分上々。向かい風がきつくなったが適度に風除けにしっかり走れている選手を利用させてもらいつつグイグイ前に進む。サブスリーペースを少し下回ってしまったけど35kmまでの5kmが最速ラップ(21:29)。よしよし。
しかしだ。やっぱり課題はこの後35kmからの残り7km。スタミナ切れもないしガクッと落ちることもないのだけど、もう一つ粘り切れていない。今回も頑張って頑張って頑張ってるのだけどサブスリーペースは維持出来なくなってしまった。なので結果は前後半ほぼイーブン(グロスで 1:33:04+1:33:19)。
明らかなネガティブで走るためには残り7km、いや5km、さらにつめるなら3kmのスピード維持が課題かな。しかも今回は40kmを過ぎた所の段差を少し避けつつまたごうとした途端左ハムスト痙攣。久々しっかり痙攣で安全ピンを使う羽目に。走りながらでなく止まらなければならない程。少々実力以上に踏ん張ってしまった証し。唯一の反省点。
それでも何とかすり足で走れるようになり、ラスト1kmは少し盛り返してゴール。
うーん、第1目標の3時間一桁は楽々達成だったので合格なのだけど、手が届きそうで届かなかった2時間+年齢のエイジラン(エイジシュート・2時間+64分)には届かずちょっとだけ無念な気持ちも湧いた。
【なんとか痙攣やり過ごし、、、】
ま、準備してきたことを考えればこの11月時点で3時間6分台というのは、冷静に考えれば超がつくほどの出来映え。3時間06分07秒という記録は、先月の水戸黄門漫遊マラソンの3時間14分42秒から8分35秒ジャンプアップ。昨年12月に参戦した防府の3時間06分15秒を僅かだけど上回るのだから満足の結果だ(とさらに盛り上げる)。
うーん、第1目標の3時間一桁は楽々達成だったので合格なのだけど、手が届きそうで届かなかった2時間+年齢のエイジラン(エイジシュート・2時間+64分)には届かずちょっとだけ無念な気持ちも湧いた。
【なんとか痙攣やり過ごし、、、】
ま、準備してきたことを考えればこの11月時点で3時間6分台というのは、冷静に考えれば超がつくほどの出来映え。3時間06分07秒という記録は、先月の水戸黄門漫遊マラソンの3時間14分42秒から8分35秒ジャンプアップ。昨年12月に参戦した防府の3時間06分15秒を僅かだけど上回るのだから満足の結果だ(とさらに盛り上げる)。
着実にあの向こうにある光に近づいているのはもう間違いない。行けるぞ。
【応援ありがと】
毎年のことながら、11月下旬のマラソンで我が現状を知り、冬のシーズンに向かっていよいよ本格的にピストルが鳴るのだ。もう一度、今の力を見つめ直し、戦略を練り直し、そして兎にも角にも怪我だけは気をつけて突っ走る!つもり。