ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

ハリ天流・違和感の消し方

2020年11月30日 | 日々奮戦

【光の射す方へ】

怪我や故障が治った。
さぁ、やるぞってことになったけど、どうももう1つ何かがスッキリしない。痛くはないのだけどなんかまだ変。

傷が治った後や痛みがなくなったのにいつまでも残る違和感は、ほぼ筋肉や筋膜、腱、皮膚のテンションがおかしくなっているだけのことが多い。おっかなびっくり気をつけて動かしているといつまでもいらない緊張が居座ってしまうのだ。

そんな時には、、、
トレイルの下りをちょっと制御不能的速度でかっ飛んでみるとスッキリ爽やかに解決する、、、、ことがある。
ほんの少しリミッターが外れ、普段使わないような使い方をするためには下り坂が好都合なのだ。
スピードを上げて凸凹の斜面を走り下りることで、いつもと違う緊張と弛緩が繰り返され、上手く筋肉や筋膜、腱のバランスが復帰する。
1番のオススメはスキー場のゲレンデ下りとかゴルフ場の斜面みたいな、ちょっと転んでも大丈夫なところなんだけど。難しいかな。
もちろん万人にオススメ出来る訳ではないし、いわゆる荒療治なので自己責任で。
ちなみにハリ天はいつもこの方法で復帰出来ることが多い。今回もまたバッチリだった。

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たっぷり走れた日曜日

2020年11月29日 | 日々奮戦

【早起きは三文の徳】

ギックリ腰で苦しんでいた数日は、走るどころではなかったこともあるけど、とにかく起きる時間が遅かった。明け方一旦目が覚めても二度寝が簡単に出来た(普段は割合ショートスリーパーで二度寝することはまずない)。

ところがしっかり暗いうちに普通に起きられるようになっているじゃないか。いつもの調子が戻って来ている証拠だ。
マラソンシーズン中の朝練は夜明け前スタートがマスト。ロッキーのテーマはこの時間帯に鳴り始めるのだから。

ってことで、無事暗いうちにゆっくりスタート。休日なので今日はロングジョグ。ペースは気にせず足の向くままなすがまま。


【我が家もパンパスグラス、植えました】

【途中にある公園の芝生をグルグル】

ちょっと腹も減ったが気持ちよく2時間オーバー。
調子はどうだ?

【遠くの山々も色づいてる】

うん、ギックリ前の状態には完璧戻ったと胸張れる。
昨日下りのロードで思いっきり飛ばしてみたことが功を奏したよう。
最後のあと少しっていう時(少し違和感が残っている)、万人にお勧めするわけにはいかないけど、ちょっと制御不能っぽく下り坂を走ってみるとスッキリ出来ることがある。いつもはトレイルでだけどロードでも同じ効果があったみたい。
完全にオッケーだ。




家に戻ると妻がお待ちかね。マイブームのGPSお絵描きで今度はXmasツリーを準備していた。一息ついてから本日の第2ラウンド。





今度はゆっくりLSDモード。絵のスタート地点までの往復を入れるとこちらも2時間オーバー。締めて36.5kmと充実の走り込み。1週間前には走るなんてとんでもない状態だったのだと思うと、もう激しく満足の極みなのだ。


【上手く絵が描けたこの方、超ご機嫌!(いつもだけど)】

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新ランコース開拓

2020年11月28日 | 日々奮戦

【北風ビュービューで木の葉はどこも舞い落ちて】

朝練で裏山トレイルの下りを飛ばしてみても、腰に響くことは全くないことに気を良くして、午後には新しいコースの開拓をして来た。
名付けて「美杉台10K」。
地図でルートを辿っておいたけど、細かいところは走りながら臨機応変。

【スタートはGPSお絵描き(ラクダ編)再挑戦の妻と同時に】

昔は全部山というか丘陵地だったところが造成され、今ではすっかり趣が変わってしまった。丘全体に瀟洒な住宅が立ち並び、素敵な学校や公園が整備され、さらに最西端のエリアは工業団地になっている一帯だ。



当然のことだけど、狙いは「坂」。
上りもあって下りもある。平らなところはほんのちょっぴり。グイグイと上り、ガツンと下る。そしてまた上る。変化に富んでいて飽きることがない(特に最初で新鮮だし)。きついけどあっという間の10kmだった。


【眺めがいい「あさひ山展望公園」からは息子のいる筑波が!】


【ヤギがいる!】

今日のコースでただひとつ残念なのは信号待ちになる所が1ヶ所あること。やっぱり信号なしの周回コースも編み出さないとな。
ってことで、もうすっかり走れるようになって(下りを3分台で飛ばしてもOK)ご機嫌な土曜日なのでした。

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なんか、、、一気に、、、復活か

2020年11月27日 | 日々奮戦

【昨日はまだこんな靄がかかっていた感じだったのに】

昨日1週間ぶりに走ってみて、走れるけど腰に響く。ということで快復率は70%くらいだっただろうか。
今朝もそろりそろりと走り出した。出だしはあちこち固いけど、裏山トラックの外周をグルグルしているうちに、ふと気づけばなんか痛くないし。
徐々に心拍数を上げて行く。というより自然にスピードが出て来た。昨日は確かに潜んでいた左腰の芯に近い部分での痛みや違和感が消えている。
お、おぉ、おぉぉ。


【女神降臨】

接地時間を短く、リズミカルに走っても響かない。キロ4分半近くまで自然に上がって来て気持ちいい。

今日はその後もなんとなく気になっていたような違和感すら圧倒的に消えつつあるのだ。完全復活だ!というのはちょっといい気になり過ぎかもしれないので、95%と公言しておこう。

あんなに痛くて動くのに苦労していたことを思うと、10日前後でここまで回復とはまだまだ捨てたもんではないようだ。ふふふ。

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動く物

2020年11月26日 | 日々奮戦

【やっぱり朝陽はいいね】

丸々1週間ぶりに走ってみた。
普通に走れるけど、じゃぁもう完全かと問われれば、答えはノー、かな。
平気なんだけど、我慢できないとかのレベルでは全然ないのだけど、左腰の奥の方がツーンと響いて来る。

という現状です。
ま、無理のないように写真撮りながらゆるゆると正味1時間。キロ8分半とか^^;
振動があると響くんだな。
くしゃみや咳は大丈夫なのに走るとしゃんしゃんと響く。痛いっちゃぁ痛い。
さて、どうしたものか。

ここで忘れてはいけないのは人間は動物だと言うこと。
「動物」とは「動く物」
じっとしていてはダメで、動いていた方が色々調整しやすいものなのだ。
折れたり切れたりしていない限りは、上手に動いて元のテンションに戻していくのが最善と信じて。
ゆるゆると始動しました。

65歳高齢者記念に髪を伸ばしてみてます。そして
パーマかけてみた。ちなみに長い時間座っていたけど大丈夫だったなぁ。

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復活目前

2020年11月24日 | 日々奮戦

【光へ向かえ】

魔女の一撃から丸々1週間が経過。
いつもなら1週間なんてあっという間なのに、何だか長い時間が過ぎた気がしているのは何故だ。
もう1ヶ月くらい走っていないような気分に包まれている。これホントの本当。このまま普通に走らない生活が続いていても平気そうな所に一番びっくりしている。

寝返りも大丈夫だし、朝の起き抜けも腰はシャンとしている。靴下も立ったまま履けるし、仕事中の立ったりしゃがんだりも大丈夫。今朝は久々涼しくて(寒くて)くしゃみが出たが腰にはピクとも響かない。
じゃぁ、もう完璧なのかと言うと、、、ちょっと待て。同じ姿勢が続いたりすると芯の方でシクシク痛みが訴えかけてくる。そんな状況のジャスト1週間後だ。
それでも明日あたりはラン再開しようかという気持ちも沸いて来たかな。

今回の腰痛は過去一番で、大丈夫だと思ってからも何度か痛みがぶり返してボコボコだった。でも改めて腰痛原因と言うか腰痛時の重要ポイント3点(①腸骨のへり②大腿筋膜張筋(腸骨の前の出っ張りと大転子の間)③腸脛靭帯の中央部付近)をしっかり確認出来たことも成果大きい。
特に3番目、気をつけをした時中指が当たる所あたりをしっかりほぐすことで、とりあえずの痛みはかなり消せることを何度も確かめられた。
今回は「鍼」よりも「テニスボール」の方が活躍だったけどね(自分治療のために体をひねると痛かったので)。

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あゝ思えば人生2度目

2020年11月23日 | 日々奮戦


初めて「腰痛」なるものを知ったのは本気でタイムを狙うつもりだった第20回青梅マラソン(昭和61年)直前。水曜日の退屈な会議中、姿勢が悪くなるのを気にして背筋を伸ばしたままでいて、さぁ終わった、練習だと立ち上がろうとした瞬間電気が走った。
まぁ、動けなくなる程ではなかったけど、思えば記念すべき人生初ギックリ腰だった。

その後、高い熱が出て節々痛むという時の一環での腰痛はあったけど、それ以外の時で腰が痛くて云々という記憶はあまりない。
ただ、ここ何年かに限って言えば、徐々に現れて来る「腰痛」とも付き合いは出来るようになっていた。
でも、今回の予告なしのギックリ腰はやめてほしい。体調上々で、当たり前にスッと立ち上がろうとしただけだ。あんなことで激痛に顔をしかめることになるとは。

今の仕事をしていると、当然のように「腰痛」の方々との付き合いは多い。いわゆる「ギックリ腰」で来られる方々の話を後になって振り返れば、笑える話は実に多い。
曰く、くしゃみをした途端。名前を呼ばれて振り返ったら。床のゴミを取ろうとして。顔を洗っている最中。トイレでお尻を拭こうとして、、、等々。

高い所から落ちたとか、何かにぶつかったとかいうわけではなく、どう考えても、折れたり切れたりしているはずもない。なのに折れたり切れたりしたかのような痛みに襲われるのだ。どこも壊れていないのに痛くて動かせなくなるのだ。人間は筋肉や筋膜、腱、皮膚などが上手にひっぱりっこをして骨を動かしてくれている。そのテンションの一部が一瞬で狂ってしまったのが「ギックリ腰」だ。(私見です)

何度も経験している方には申し訳ないけど、ハリ天、いわゆる「ギックリ腰」は30歳の時以来2度目。
強がりを言わせてもらえるならば、改めてギックリ腰に襲われてしまった方々の心情や辛さがよーくわかったし、自分で割と簡単に出来る緊急脱出法も確認できた。この続きはまた。

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なんと、魔女の一撃?

2020年11月22日 | 日々奮戦

【今年の皇帝ダリアはどこまでも高く、、、なのにな】

一人ハーフが思ったように走れずに色々と計画を練り直す日々だったけど、先週の水曜日(18日)の朝ジョグでいい感じになって来ていたので、お昼にはようやくポイント練習を再開してみようと決断。
その矢先の出来事。お昼前、患者さんの施術を終え、しゃがんでいた姿勢から立ち上がったその一瞬。魔女の一撃を喰らう!

時々の腰痛はあったけどギックリ腰は久しぶりのことだ。慌てたけど何とかその日は仕事をこなし、夜にしっかりと自分手当をしてだいぶ楽になり、やれやれと眠りについた。
一夜明け、しかし事態は深刻な状況に進んでいた。まっすぐ体を起こせない。歩くのが大変。座るのが大変。笑えない。こういう時に限って忙しい。必死で自分治療を施しながら踏ん張る。
三歩進んで二歩下がる、二歩進んで一歩下がる、、、ってな塩梅で金、土と綱渡りの時間が続いた。日曜日にエントリーしていた北千住ハーフもとてもじゃないがDNS。なんてこった。

今日は日曜日。木、金、土、日。数えてみればたった4日だけど、何だか長い長い時間が過ぎて行った感覚。もう2週間くらい走っていない感じだ。


【走れん!】

天気は最高で妻のGPSお絵描きに完全ウォーキングでお付き合いしたが、振動も怖くて左手はずっと腰に当てたまま。何とも情けない。


【走れん!】

65歳定年制を敷く「全日本トライアスロン宮古島大会」は来年も開催されないことが決まり(もう出られないのか?)、ある意味マラソンに集中出来る状況になっていたのに、完全に計画は練り直し、立て直しということになってしまったのでありました。
間違いなく自分史上最大の腰痛だよ。

コメント (5)
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まだまだ

2020年11月14日 | 日々奮戦


仕事を休ませてもらい「第20回UPRUN府中多摩川風の道マラソン大会」のハーフの部に出場予定も高速渋滞にはまり、スタートに間に合和ないことが確実になったところでUターン。羽村から1人ハーフってことになってしまった快晴の土曜日。一人頑張ってはみたけど、澄み切った青空とは反対にまだまだ冴えねぇオレ。後半上げて頑張ったつもりだったけど1時間37分もかかってしまった。昨年は今の時期に1時間28分でハーフを走っていたことを考えると圧倒的に遅れを取っている。

先月末のフルマラソンであまりに走れない現実に打ちのめされ、原点回帰と決意してこの半月、ひたすらジョグで地脚作りをしていた。
暑い夏の間、身体中の水分を入れ替える勢いで意気込んだ週3のポイント練習(スピード強化)の効果を秋にはしっかり見せてもらおうと楽しみにしていたのに、実は強い刺激をやわな体が受け入れを拒絶、というよりオーバーフローを起こしていたようだったと自覚。好調だった昨シーズンからそのまま力は引き継げていると思っていたけど、ま、現実はそんなに甘くないってことだ。
積み上げる距離が一番ではないことは当然だけど、しっかりした土台は走り込みでしか得られないのも確かだ。
昨シーズンの分はもう使い果たしていたと考え、新たに今シーズン分を積み上げるのだ。
と、半月ひたすらジョグに徹し、脚作りをした感触を今日はそれなりに確かめらるはずだったけど、、、。どうだろう。まだまだ混迷続くハリ天の現状です。

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