ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

なかなか大変

2018年09月26日 | 日々奮戦



ポイント練習の水曜日。夏からずっとインターミッテントに取り組んでいたけど、今日は涼しくなったし久々の15kmビルドアップ走にチャレンジ。
このところはいつも心拍基準でビルドアップさせていたけど、
今日はMYSTAR・岩本能史氏提案のサブスリー向け1発目ビルドアップのタイム設定で。
23:15→22:45→21:45

で、結果は23:06→22:38→21:22

まぁ、ほぼ設定通りに走れたのだけど、久々のタイムとにらめっこの走りはきつかった。
余裕は全くなし。こんなことでは先が思いやられるなと弱気虫が這い出てきそうな感じ。3月比4kg強の増量のせいだと思いたいけどね。

やれやれと帰って来たらハセツネのプログラムが届いていた。
いよいよ20回目。ここを目指していた訳でもないので淡々といつも通り着実に走れればよし!ってとこかな。60代の強豪の名前も続々。いやぁこっちも大変だ。

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本格的始動

2018年09月22日 | 日々奮戦


【閉ざされた向こうへ】

佐渡トライアスロンからおおよそ半月休み(軽い運動だけ)、今週の水曜日より秋冬シーズンに向けて再始動。
何はともあれ、眼前の目標はあと2秒で逃してしまったフルマラソン60台サブスリー。
来月に迫っている20回目のハセツネとか来シーズンのトライアスロンのこととか例によって色々ちらついてはいるけど、とにかく走力アップに全力集中だ。

ということで、水曜日はトラックでインターミッテント。1分疾走+4分Jogを12セットで1時間ピッタリ。これにプラスアルファのアップ&ダウンJogを加えた1時間半。
体重が3月比プラス4.5kgなのだけど1分疾走の距離がアップしてきている。思わずにんまりして1発目のポイント練習を終えたのだったが、、、。

もう1本のポイント練習は本日土曜の坂路調教で。仕事の終わりが見えなくてみんなに告知できなかったので妻と2人調教(別々だけどね)。
こちらもさぞかし行けるかと踏んでいたのだけど、これが見事に裏切られた。
晴れて気温が上がったこともあったけど、いやぁ、きついのつらいの、そして遅いの何の。復路の最後は上りより遅い!嗚呼。
川に頭から飛び込んできたかのような状態でよれよれ20kmのゴール。
いい気になると即これだ。心してかかりなさいと言うことだね。

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強い想いは叶う

2018年09月11日 | 日々奮戦


【勝手に写真拝借】

一昨年、ケアンズのアイアンマンで一緒になりすっかり仲良くなった40代の若者達の1人、次郎くんはもちろんコナ(ハワイ島コナで各地の予選大会で出場権をゲットした選手が競うワールドチャンピオンシップが開かれる)を目指していた。
しかしこの年代は国内はもちろん世界的にも超激戦区。自分も出たことないくせに経験年数だけで偉そうな上から目線を許してもらえるなら、まだまだスロット獲得は難しいだろうというのが正直な本音だった。
彼は毎週1人フルマラソンを1ヶ月続けたり、アイアンマンの距離を練習でこなしたり、補給も唖然とするようなチャレンジングを試みたり、とにかく常軌を逸するハチャメチャ練習で有名になった。コナへ行くためには笑われようがそれは無駄だと言われようが、ひたすら純粋にまっすぐに己の信じた道を突き進んでいた。骨折で1年遅れになったが、一昨日韓国で開かれたアイアンマンレースで10時間30分というタイムを叩き出した。その伸び率にびっくりした。それでもエイジ9位。スロット枠は3〜4ほどだろうからコナはまだ遠いな、そう思った。

、、、が一夜明けてスロット発表。ライブ中継してくれているという情報が入りちょうど空き時間で画面にクギ付けになった。
キャンセルや発表会場に不在だとロールダウン。次の人に権利が移る。
上位の選手が寝坊するように念を送るなどとケアンズ仲間のもう1人秋世くんと冗談を言い合って励ましはしていたけど、、、。
ロールダウン、ロールダウンの嵐で、ついに次郎くん、コナスロットゲット!
その瞬間にはマジで鳥肌、そして涙があふれてしまった。奇跡のような出来事だけど、どんな状況でも決して諦めていなかった彼の強い強い想いが見事叶った瞬間だった。いやぁ、いいもの見せてもらった昨日だった。おめでとう!

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多摩川源流DNS

2018年09月10日 | 日々奮戦


【同級生タッチ】

昨日の第10回多摩川源流トレイルランはDNS。
久しぶりにカメラ持って熱烈応援団に加わりました。

元気いっぱいでしたけど、今回は浮腫の引きが殊の外遅く、しかも偏頭痛もぽちぽち続いていて全力投球はちょっと難しい状況であることは間違いなし。そんなでも走り出せば思いっきり競り合ってしまうことは明らかで、翌日から再び浮腫地獄を継続してしまいそう。
妻の強力な勧めにも素直に従い、これからの秋冬の全力疾走のために久々勇気振り絞ってみました。

朝から長い1日だったけど、久しぶりの応援参加も楽しい時間でした。
これまた久々のハリスポ出動。写真はこちらのアルバムから。

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レース後暴露

2018年09月07日 | 日々奮戦


【腫れてます】

冬のマラソン時は59kgまで絞れていた体重は、暖かくなるにつれて右肩上がり。夏痩せもなんだし、練習はしっかりやれているし手応えもあったので特に体重管理はしないで迎えた佐渡の直前の体重は63kg弱。
レース後お風呂で測った体重は、なんと59.8kg!レース中には飲んで飲んで飲みまくっているつもりでもひどい脱水状態。
気温の高い時のレースはやっぱり要注意です。

このところのトライアスロンの最後はいつも完全ノックダウンが恒例になっていて、今回も期待にたがわずゴール直後のニコニコ顔から数分後には阿修羅顔に変わり、、、そして昇天。


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        ⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎


それでも少し経てばどんどん飲んでガンガン食べまくれるはずなのに、今回はダメでした。食欲ほぼゼロ。ビール買ったけど口つける気にならず。味噌汁一杯ようやく。妻が食べていたあんかけ焼きそばが美味そうでもらったけど一口で満足。
倒れこみはいいけど、これはスマートじゃないなと反省しきり。

翌日にはしっかり食欲戻り、次は溜め込むこと尋常ではない、、、66.5kg!
未だ足はパンパン。少しずつ戻りつつあるも体重はまだ64.5kg。
さぁ、完全復帰はいつの日か。

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第30回佐渡国際トライアスロン

2018年09月04日 | 大会レポート


【Specialthanks Mrs.Reika】

昨年からスイムの距離が4kmになり、バイクが佐渡一周の190kmに42.2kmのランと合わせて合計232.2km、制限時間15時間半、国内最長のトライアスロンレースが佐渡大会だ。今年は30回目の記念大会。
前日までは不安定だった天気も当日はしっかりの晴れ。北陸の地であってもやっぱりトライアスロンには灼熱の太陽が似合うのだ。



▇ スイム/4km・1:29:36(516位)終了時516位
1周2000mのスイムコースは900m沖に向かって真っ直ぐ泳ぎ、右回りで200m浜に添って進み、900m戻ってくる。一度浜に上がりもう1周回の合計4000m。
ブイからは一番離れた大外からスタート。長い長い一日がここから始まる。距離的には練習で直前に合計1900m泳いだのが最長なので、4000mには正直ゲゲっとくる。
いつもながら最初だけは不安ばかりが膨らむが、やがてペースが出来てくると無心で泳げるようになる。
1周目、えらい時間がかかったと思ったけど、時計を見ると42分くらい。まぁそんなに悪くない。ただし距離は2200mと。大回りで200m余計に泳いだって事か。極力バトルを避けるための作戦だったので仕方ない。ということで気を取り直して2周目突入。今度は気持ち内側へ。しかし、しばらく快調に進むとアクシデント発生だ。
頭が痛くなってきた。ゴーグルのせいか、目も痛い。それからはあのいやーな感覚との勝負になってきた。気持ちも悪い。何か手はないか、、、ない。もう痛いので脱力脱力。これが何故かとってもいい感じを運んできてくれた。今まで味わったことのないような水をとらえて進む感触。力を入れていないのにしっかり進む。何かつかんだか!

それでもようようのゴールは1時間29分。やれやれ。ガーミンによれば4442m泳いだって?!


【にやついてるけど頭痛い(;_;】

▇ バイク/190km・6:54:48(234位)終了時256位
バイクジャージのポケットに補給食しっかり詰め込み、でっかい佐渡島1周のバイクスタート。


いつもなら快調に進める序盤のコースだが、、、。引き続き頭が痛い。偏頭痛だ。ふだん頭が痛いことなんてほとんどない人間だから、あぁつらい。目も痛い。ムカムカする。速度が落ちる。あわてて回す。頭痛い。速度が落ちる。あわてて回す。この繰り返し。集中できない。いっそのことなんかメカトラでも起きて止まらなきゃならなくなってもいいぞ、と信じられない考えまで浮かんでしまう。
でもね、そんなこと言っていても始まらないのだ。我慢して足を止めなければ必ず復活する!何度もそう言い聞かせて取り敢えず前に進むことだけを考える。大阪のSさんに追いつかれ思わずぼやいてしまったが、ハッと目が覚めた。足は動くのだから四の五の言わずに攻めろ!突然内側から檄を飛ばされた気がしてスイッチが入った。50km過ぎのことだ。
頭は痛いが足は動く。久し振りにバイク練習が出来ている。ローラーだけでどれだけ乗れるか試すんじゃなかったのか。そうだそうだ。
急坂が続く前半の難所Z坂。ガンガンに上る。今まで面白いように抜かれまくっていたけど、すっかり形勢逆転だ。そのまま大野亀から二ツ亀の坂も快調に踏み込んだ。島の反対側に回る。足はさらに動くようになっている。久し振りにトライアスロンレースで攻めている感覚に酔う。目標よりだいぶ遅いが少しずつ挽回もしてきている。100km過ぎ、両津港を過ぎBタイプバイクコースとの合流点。妻の応援を受ける。



住吉エイドでGoさんの応援を受ける。追い風に乗って快調に飛ばす。このまま行けそうだ。120kmからの10kmほどが少しばかりだれたけど許容範囲内。腹は全く減らず補給はスポーツ羊羹2本だけ。あとはエイドのコーラと水でオッケーだ。後半の難所・小木の激坂も気力120%で挑めた。もちろん上り坂では誰にも抜かれず圧倒的に走り続けることが出来て満足感大!
ラストは向かい風にやや苦しめられたけど最後までDHポジションで踏ん張れた。序盤のだらしなさは仕方ないとして、あとは最近では抜群のバイク感覚だった。もちろんタイム的にはまだまだなんだけど。


【間もなくBIKE Finish 元気に帰って来られた】

▇ ラン/42.2km・4:06:13(86位)終了時137位
バイクジャージのポケットの余った補給食を出して身軽になってランスタート。

【ランは赤城の森の時に手に入れたGoodrのチャラサンで!】

昨年から少しコースが変わったとのこと。それでも2周回は同じ。さて、どれくらい前を追えるか。M60も今回は強豪揃いで10番手くらいのスタートだろう。妻から2分前に強豪Kさんがいるよ!と言われ、がぜんピッチ上がる!と行く所をしっかり自重し、心拍130台をキープ出来るペースを守る。キロ4分45秒で入ったが5分15秒くらいで落ち着く。上出来上出来。商店街を抜ける時はバラキンの仲間からも盛大な応援。嬉しい。



このくらいならずっと走れる自信はある。そしてタイムも十分についてくる。決して前半から無理はしない。そう言い聞かせてとにかく淡々とリズムを刻むことだけを考えて。
Kさんに追いつく。調子悪そうだ。だけどロングは何が起こるかわからない。自分の今日の状態がまさにそれだからな。だから最後まで諦めず、気を抜かず、どれだけ粘れるか、そのことだけに集中だ。
ひたすら抜くばかりなので気分的には上々だ。バイクの時の倍くらいの暑さを感じ、10km過ぎあたりから徐々にペースが落ちて来ている。エイドでは氷水をひたすらかぶりまくった。体を冷やすとまたスーッとペースが戻る。落ちる→冷やす→上がるの繰り返し。1周目もっとタイムはいいつもりでいたけど1時間58分。ちょっとがっかり。
でも足はまだまだ動く。なんとかランタイムだけは目指せサブ4だ。


【2周目、きっついけど元気あり】

ピッチは変わっていないつもり。ストライドも落ちてないつもり。なのに1kmラップが少しずつ落ちてくる。感覚的には変わっていないのに、、、。エイドでの水かぶり等々の時間が少しずつ長くなってきているのは間違いない。しかし水をかぶらないといかんとも進めなくなっている。一度あきらめかけたけど残り10km付近、エイドでの立ち止まりタイムを含めてキロ6分弱をキープ出切れば大丈夫だ。ガッツだガッツだ。
、、、しかし、現実は厳しく、時間だけは万人に共通に進む。ゴールが近づくにつれ力は湧いてきて足取りは軽い感じがしている。商店街で大声援を受け、フォームも立て直し、ゴール手前の待機所で待ってくれていた妻の手を取り、2018年佐渡のフィニッシュだ。
12時間30分37秒、総合137位。粘りの追走もエイジ3位まであと4分足らずに4位。順位だけ見ると明らかに悔しい結果だけど、そんなことはない。あの辛かった頭痛もよくぞ乗り越え、最後までしっかり出し切れたレースが出来て万々歳だったのだ。はなまる!!



【Specialthanks Mr.Go】 

緑風堂鍼灸院WEBSITE
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