ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

暑さしのぎ

2008年07月31日 | 日々奮戦

0731_yama 裏山トレイルを走っていると、時々鳥肌が立ちます。
時には鳥肌どころでなく、髪の毛まで逆立ちます。

鳥肌の原因はヘビ。えっ、て感じですが・・ヘビです。

ハリ天、ヘビが苦手なんだ。
そう思われて当然ですが、実はこれでも幼い頃は平気でヘビを捕まえてグルングルンと振り回して遊んでいました。
家にはツバメの巣があったので、卵やヒナを狙っていたヘビが下にドサッと落ちて、すると線香の煙でいぶしながら外へ追い出したり。天井裏のネズミを狙って、普通に家の中にヘビが入り込んでいたので、昼寝から目覚めると梁のところをぶっといアオダイショウが悠々と渡っていたりも。天井裏には脱皮したヘビの抜け殻がたくさんありましたし、納屋のもみ殻が入った樽の中に何匹ものヘビがボール状になってうごめいていたりして感激したことも。
だから、ヘビは平気なはず・・・なんです。
けれど、近頃は山でヘビに会うと異様に鳥肌が立ちます。昔、よくも振り回したなって呪われているんでしょうか。
ぞぞぉ~っ。暑い夏にはヘビとの遭遇が最適です。

0731_hebi ・・・と、本日は10年前に亡くなった祖母の命日であり、21年前に亡くなった母の誕生日。そしてこの2人は奇しくも同じヘビ年生まれでした(これでは鳥肌は立たない)。


【本日のトレーニング】
・non

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人酔い

2008年07月30日 | 日々奮戦

0730_kaigakan 【雷鳴も人波も去った安心の静寂】

たまに都心に足を向け、さらに人がざわざわと集まってくる所に出向き、その流れの中を右往左往していると。
人に酔います。なんだかクラクラしてきます。
おまけに昨晩は帰りも遅く、寝るのも遅く。
寝ずに走れるくせに、こんなことにはとんとヨワッピなハリ天でした。


【本日のトレーニング】
・off

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三女とデート

2008年07月29日 | 日々奮戦

0729_yui01 家を離れて暮らす大学生の三女とおデートに。
彼女と二人で出かけるなんて・・・
そうそうかれこれ10年ぶりくらい。小学5、6年生の時に佐渡のトライアスロンにキャンプで出かけて以来かな。

落ち合った場所は千駄ヶ谷。向かった先は国立競技場。
そう、なでしこジャパンとU23日本代表の北京五輪壮行親善試合。相手は強豪アルゼンチン。
現在女子サッカー部所属の三女の伝手でゲットしておいた席は前から2列目。
うわぁ、デジイチ持ってくればよかったとずっとグチグチ。
なでしこはアルゼンチン代表に2-0で圧勝。三女の先輩・安藤選手も活躍でまずはイエーイ。
照明に灯がともり次は男子。前回優勝国相手にひるまず、果敢にプレー。

後半突入。なんか雨?
取り出したるはツェルト。なんでそんなもの持っていたんだって感じですが、カッパじゃなくツェルトをバッグにほおりこんでいたのです。
0729_yui02 二人ですっぽりとかぶってちょうどジャストサイズ。
雷鳴轟き始め、やがて雨足は強く・・・なんてもんじゃなく、今年経験する最大級の降り。試合展開も激しくなるが、豪雨もますます。ぐしょぐしょになっている周囲の人たちはたまらず逃げ出す。0729_yui04
ツェルト強し。観客席の上からどんどん流れ落ちる雨水は川。スゲェー!!0729_yui03
雷も激しく近づいてきた。あぁ、試合が中断。程なく中止のアナウンス。あと6分半くらい。ちょっと前に隙をつかれ先制されたが、この後まだどうなるかわからない雰囲気は十分だっただけに・・・残念。
お客様、危険ですので・・・。係員に促され、あたりを見回すと前の方は我ら二人だけ。
撤収!
頭の前髪と膝下だけしか被害なし。電車も止まってるっていうけど、さぁ、乾杯に!0729_yui06
って具合で、やけのやんぱち三女との楽しい楽しい、記憶に刻み込まれる本日のデートでした。0729_yui05

青梅までたどり着くと、今度はこっちも豪雨中。しまいこんだツェルト再び登場・・・。
本日のMVP間違いなし。


【本日のトレーニング】
・10kmjog/62min.

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一段落

2008年07月28日 | 日々奮戦

0728_rainbow 【7/27・虹】

今年前半のメインイベントに指定していた夜中スタート(しつこいけどここがポイントだった)の「おんたけウルトラトレイル100km」が無事終了し、おまけのようだけど実は毎年ここを越えないと夏を迎えられなくなってしまっていたお祭り「富士登山競走」も終わってしまった。
まさに一段落。祭りの後。ちょっと区切りのライン引き。

さぁ、後半戦はどうなるか。
おんたけスカイレースまでの約1ヶ月、またしっかり蓄えることにしましょう。
変身できるかな・・・。


【本日のトレーニング】
・7kmjog/47min.

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富士登山競走・特筆事項

2008年07月27日 | 大会レポート

0727_fuji02【兄弟対決の結末は・・・】

おんたけ100kmに続いて、ハリ天的奇跡(大袈裟でなく)起こる。
今回の富士登山競走で、ガッツリ走って、ガッツリ登ったにも関わらず、
地獄のケイレン、チラとも顔見せず。安全ピンの出番を完全封鎖。
いつもケイレンのためにスピードを落とさなければならず、地団駄踏んでいたのに・・。

またもやウォーターローディング&ナトリウムローディング+岩塩のお陰か。
あんなに大汗だったのに、未だに信じられない奇跡的な特筆事項、その1でした。

そして、もう一つ。特筆事項、その2。
青梅マラソンと富士登山競走にて毎年繰り広げられるハリ天家の兄弟対決。
今年は青梅マラソンが中止になってしまっていたので、なんだか忘れていました。
おまけにおんたけ100kmに注目が集まってしまっていたので(自分自身の)、すっかり忘れていました。
6合目、応援団に現状を確認することすらうっかりしてました。
・・・昨日の記事の通り、さんぽさんが離れてしまわないように後ろを確認しつつグイグイ登ります。オレンジ色のウエアだからチラ見でOK。9合目を過ぎ、いよいよ最後の岩場。見上げればすぐ目の前にゴールが。
チラッ、よし、付いてきているな・・・っと、あれ、もう一人オレンジ色が。
0727_fuji01あれ、我が弟(ハリ野豚)よ、危うく見逃してしまうところでした。残り数百メートル、あっさり大逆転の瞬間でした。ヒヒヒ。


さて、富士登山競走の写真、アップしました。ハリ天&ハリマネのカメラ2台分が、時系列で並んでいます。いつも通りハンドルネームをご入力の上、お持ち帰り下さい。


【本日のトレーニング】
・6km_trail-jog/47min.

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第61回富士登山競走フォトレポ

2008年07月26日 | 大会レポート

0726_fuji01 今年も元気に恒例の気合い入れ(地元消防署の宮下選手)。昨年秋誕生というボクも初お披露目。
0726_fuji02 さらに楽しそうな奥様も。緊張が和む楽しいスタート前です。
0726_fuji03 続いて登場は富士登山競走最多優勝の芹沢選手。隣の人と肩を組んで下さい・・。
0726_fuji04 お願いしますと声がかかった左隣はなんとかの星野選手。ヤッホー。
0726_fuji05 ちなみに右隣はやはり強豪・ジョギンガーさん。
スタートが2列隊形になってからはスムースなスタート(ハリ天、数年前の集団大転倒にやられています)。
0726_fuji06 ごーちんが知らん顔で通り過ぎていくので、全力疾走してアピール(ゼーハー、ものすごい無駄遣い)。
0726_fuji07 名物富士山男ことそ~さん、ひときわ光り輝きます。

それにしても暑い暑い。本当に滝のような汗ではやくもパンツびっしょり。タイムは関係なくひたすら心拍数とにらめっこ。
0726_fuji08 会う人会う人、「ハリ天さん、大丈夫なんですか」とおんたけ100kmから中4日での参戦を気づかってくださる。ありがたいことです。あんまり言ってもらえるので、もしかしたら本当にまいっていてダメなのかも・・・なんて弱気・・・になっちゃダメ。上りだけだから大丈夫大丈夫。

0726_fuji09 途中、年配ランナーsさんとしばし併走。昔3時間4分の大記録の持ち主・現在68歳とは思えない力強さ。ハリ天の永遠の目標ランナーです。
それでも馬返しはまだかまだか。と、走っていたら目の前にでっかいザック。0726_fuji10
毎度ですが立派です。ばななさん、とうとう歩荷の部専門になってしまった。
・馬返し 1:08:20 遅!! 
山道に入ると、何故かストンと心拍数が落ち、比例するように足がよく動きだしスイスイ。
・・・が、困ったことも発生。やはり原因不明の右足土踏まず付近が鋭く痛みが走る。つま先立てて走れば大丈夫だけど、これではふくらはぎがギブアップしてしまう。段々痛みの走る感覚が狭まってきてこりゃまずいぞ。おんたけ後遺症?いやこれは違うぞ。ブツブツ試行錯誤しながら走り過ごすうちになんとかごまかせそうな気配、よかった。

今回のレースで最大の不安は、「おんたけ100kmから中4日」という点ではなく、「今年初富士」という点。でもぴょんぴょん走っても苦しくもない。実にいい感じであっという間に5合目。
・5合目 2:07:09
0726_fuji11_2 なっちゃんに元気水(ホントは何?)シューシューかけてもらって元気充填。
0726_fuji27 そのまま元気に応援団が待つ6合目に突入。
0726_fuji12 ハリマネとmakiちゃんに加え、tama御大も応援に駆けつけて下さっていた。

さぁ、ここからが登山競走の本番。数年前に履きつぶしていたシューズのせいか実力か、砂地に足をとられて途端にスピードが鈍っている。
7合目、いつも痙攣が始まる岩場にかかるとプチ渋滞発生。0726_fuji28 鎖がある両端を避け、中央部分をよじ登る。
0726_fuji13 あれ~!数日前おんたけで一緒だった素浪人さんが応援に。嬉しい!毎年恒例のウマさんエイドでは冷たい氷水と塩!
0726_fuji14 再会を楽しみにしていた富士山ホテルの頭領とハリマネの中学時代の先輩Hさん、なんとただ今睡眠中とかで会えず、残念。

・8合目 3:45:47
あと45分。なんとか時間内完走は大丈夫そうでホッと一安心。していたらさんぽさんに遭遇。ぐったりと青い顔。無謀でしたと弱気になっている。まだ間に合うよ!とハッパをかけたら少し目が甦ってきた。食らいついて来ようとしながらも徐々に離れそう。ここは踏ん張りどころ。運動部モードに切り替えだ。
0726_fuji15 「ついて来い!」手を挙げる。うなづくさんぽさん。気合いが入ってきた。離れないでついて来いよ。ハイ!ヨッシャーと表情は険しいが声に張りが出てきた。行くぞ行くぞ富士登山競走部。
 

8.5合の小屋の前、突然、ハリ天さんですか?と応援の男性。素浪人さんのお知りあいとか。アミノバイタルスポーツいただいちゃいました。ありがとうございました(この場でお礼です)。あの後、さらに元気モリモリになりました。
0726_fuji29 9合目近く、富士山男・そ~さんに追いつきます。OSJのフジマキカメラマンが元気にショーット!必死で走り登ってくれて追加ショーット。
0726_fuji16 だから今回も御礼ツーショット。いつも愛機Canon 5Dから元気をいただきます。
さぁ、頂上ゴールはすぐそこ。最後の岩場をよじ登ります。時々さんぽさんが離れていないか確かめつつ・・。あれ、もう一人オレンジ色のウエアが・・(これは明日)。
どんどん抜くばかりで勢いづきます。
小さなボクはもう少しだよって声掛けたら、ハイってしっかり返事してくれました。0726_fuji30
さぁ、最後。いつもながら2002年に余裕ぶっていたらあと2カーブという地点でタイムアップを迎えてしまったことを思い出します。
頂上からはすでにゴールした選手や応援の人々の声が聞こえてきます。
「ハリ天さ~ん、おっそい、おっそい~」
えっ、何?
「ダッシュ、ダッシュ」
ゲゲッ。遅いだって?ダッシュしろだって。誰?
0726_fuji17 声の主はOSJのタッキーさんと相馬選手。激しい掛け声とは裏腹に楽しそうに笑ってます。写真見るとゴンゾーさんも上にいますねぇ(写真クリック、拡大するとわかります)。
鳥居横からは今回応援に登っていらしたたけ3号さんの声も。
よし、さんぽさんを促してダッシュ。最後のカーブを曲がって全力疾走。さんぽさんとゴール!
何だか、やけに喜びいっぱいの嬉しい嬉しいゴールでした。
0726_fuji26 【ナイスショットはたけ3号さん撮影】

・ゴール 4:19:15
当然ひっくり返りましたけど。すぐ後ろだったまことさんと。0726_fuji18
そして、今年は暑いくらいの山頂でこれまた夏祭り恒例のゴール後交歓会。楽しいひとときがどんどん過ぎていきました。
0726_fuji20 【歩荷の部完全優勝ばななさん・名物富士山男そ~さん】

0726_fuji19 【おんたけ100km完走組のこちゃーりーさんに負けた~】

0726_fuji24 【ハリ天なんぞ足下にも及びません。TJAR予選会から中4日ののまダッシュさん

0726_fuji21 【inoxさんも初完走!inox_ruuningpackはこの人の手から】

0726_fuji23kojikenちゃんも完全燃焼自己ベスト。顔青いよ~】

0726_fuji22かずさんは1秒前劇的ヘッドスライディング。が、残酷にも公式記録は1秒オーバー。泣けました】

0726_fuji25 【初めましてのナベちゃんとはずっと抜きつ抜かれつ】

こうして、苦しくも楽しい富士登山競走夏祭りも終了です。
0726_fuji31 【帰りはやっぱりポカラさんと一緒】

ハリスポ写真は明日アップします。

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今年初富士

2008年07月25日 | 大会レポート

0725_fuji 5日前の「おんたけウルトラトレイル100km」の時、かの相馬選手に
「吉川さん、富士登山競走は出られます?」
「はい、出ますよ~」
「そうですよね、普通出ますよね~」
・・・と、意気投合。

ということで、大勢の皆さんからの「ハリ天さん、大丈夫ですか」攻撃をかわしながら、上りだけだから故障の心配もなかろうと走ってきました「下らないレース」(by tamaさん)「第61回富士登山競走」。
ロード部分は暑くてよれよれしてましたが、山道に入ったら元気回復。なんとか4時間19分で完走!

恒例フォトレポは後日。

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そう言えば

2008年07月24日 | 必勝アイテム

0724_ontake そう言えば、書き忘れていたことが一つ。今回のレースで良かったこと。
なんと例の「けいれん」がなかったことです。
スピードレースではないけれど、100kmの長丁場。しかもしっかりと走っている時間が多かったわけですから、今までのことから見ればあって当然。秘技・安全ピンの術も出動準備怠りなく。
上りもけっこう踏ん張ったし、下りもそれなりに走ったし、けつまずいてバランスを崩したこともあった。後半、気温も上がり、発汗も多くなっていたし・・・。けいれんのための条件は全て整っていたはず。

それが、気配すらなかったのは、近年では本当に珍しい「事件」です。

勝因は、ズバリ
1週間前からのウォーターローディング&ナトリウムローディング。
そして、当日のこれ↓
0724_ganen
レース前にラルム♪さんからいただいた岩塩。(Special Thanks!)
実は塩には目のないハリ天。どうぞと言われて飛びついていたのです。種抜き梅干しもおかげで出番なし。
これ、ハリ天には絶品!
今後のレースに明るい兆し♪


【本日のトレーニング】
・non

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データ丸裸

2008年07月23日 | 大会レポート

0723_goal 【レースを振り返る by 素浪人さん】
おんたけウルトラトレイル100kmのハリ天データの全て。
(自分用、そしてイメージ膨らませたい方のために)
Ontake 【クリックで拡大して下さい】

・平均心拍数139/最高心拍数164
・累積標高 2342m

・距離・時間・スプリット・平均心拍数・up↑・down↓
05km 00:31:23<31:23>(141)↑191↓0
10km 01:11:10<39:47>(152)↑351↓0
15km 01:43:04<31:54>(146)↑69↓89
20km 02:11:26<28:21>(146)↑48↓177
25km 02:49:31<38:05>(148)↑169↓82
30km 03:25:29<35:58>(149)↑133↓204
35km 04:10:28<44:59>(145)↑261↓43
40km 04:43:48<33:19>(142)↑81↓143
45km 05:15:41<31:53>(142)↑58↓144
50km 05:47:02<31:20>(140)↑0↓109
55km 06:21:58<34:55>(146)↑125↓31
60km 06:58:53<36:55>(146)↑167↓92
65km 07:53:59<55:06>(133)↑190↓139
70km 08:37:04<43:05>(132)↑120↓134
75km 09:15:38<38:34>(134)↑77↓187
80km 09:50:37<34:58>(145)↑138↓187
85km 10:34:23<43:45>(134)↑144↓114
90km 11:14:55<40:32>(114)↑0↓326
95km 11:52:22<37:27>(119)↑3↓137
97km 12:05:09<12:46>(129)↑17↓9
※小エイド22km・47km・92km
※大エイド33km・64km・80km

ハイドレーション
 アクエリアス1l+水500ml+メダリスト500ml用2袋+石垣の塩

補給食等
 ・750mlボトルにトップテン3個+水
  第2関門でトップテン2個(デポ)+お茶を追加
 ・大福1個(第2関門にデポ)
 ・アミノバイタルスポーツ1
 ・アミノバイタル3袋
 ・メダリスト170ml用3袋
 ・カーボショッツ2
 ・ベスパプロ1
 ・そうめん2杯、きゅうり、バナナ、プチトマト(第2関門エイドにて)
 ・万田酵素粒
 ・岩塩(ラルム♪さんご夫妻提供)
 ※マカデミアンナッツ、パワージェル3、一口羊羹デポしたが食せず。
  種抜き梅干しは携行したが食せず。

装備等
 ・inox_running-pack
 ・サンバイザー(BODY TUNE)
 ・サイクルジャージ(premier)
 ・ボックスランパン(kappa)
 ・CW-Xショートソックス
 ・アディゼロXT
 ・雲取山荘特製熊鈴(第1回TTR参加賞)
 ・スーパーファイアー301

ダメージ
 ・ゴール直後は久々のロボット歩き
  ※総合5位・渡邉さんによればよじ登り等がなく、同じ筋肉を使い続けたから。ロボット化している人多数。
   ↓↓↓
 ・翌日は股関節外側の筋肉及び腱痛。ただし走るのには問題なし
 ・左足くるぶし上外側の腱鞘炎(レース前から)
 ・右足第2,3趾の爪死亡(ガレ岩蹴りによる)
 ・右背横痛(肝臓痛)
 ・むくみ

あと気づけば追記します。

→→写真もアップしました。←←
ご希望の方はハンドルネームを入力の上、ダウンロードして下さい。


【本日のトレーニング】
・30min.trail_jog

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おんたけウルトラトレイル100km・フォトレポ後半

2008年07月22日 | 大会レポート

0722_ontake00 さて、夜明けと共に後半戦突入。これから本番・・って考えると気が遠くなりそうなので考えないよう、考えないよう、と念じていると何故か考えてしまう残り50km(5:47)。
上り坂でひげちゃん徐々に遅れだし、逆に久々「がぶり寄り走法」がスムースなハリ天は快調に前に前に。下りだって膝抜きヘラヘラ走法小爆発。しっかり走れる、走る、走ろう。雲が多く涼しい。
0722_ontake01 53km付近、強豪トライアスリートクラブ稲毛軍団の一人、ひげちゃんと参戦のコッシー突然ゲッツ!顔色が悪いぞ。でも一応記念写真なんぞも撮ってしまいます。
0722_ontake02 次々に僕もお願いしま~すって言うので、何人かのシャッターも押してあげた。みんな若者達だったので、元気を吸い取っちゃったかな。ありがと~ぉって感じ。じゃ、みんな頑張ろうなぁって、この時はやたら元気に先行!0722_ontake06_2
55km、60km・・・徐々にきつさもみえているけど、心拍数も落ち着いていて足もしっかり。0722_ontake05_2
振り向けば辿ってきた林道が見渡せ、前方にはまだ延々と続く道が・・・。0722_ontake04_2
やがて65km手前、突如として第2関門現る(7:26)。0722_ontake07
一気にホッとしたのか力が抜けてしまった。替えのシューズやソックスをデポしてあったが履き替えるのも面倒(またまた)。
0722_ontake08 それよりそうめん、というよりつゆがうまい!
0722_ontake09 座り込んで足をブラブラさせていたら、コッシーもひげちゃんも追いついてきた。あ~あ。しかもひげちゃん速攻スタート。そうめんおかわりしてゆっくりスタートも急に足に鉛が入ってしまった感じ。すぐにコッシーに先行される。トライアスリート2人にやっぱり負けちゃうか。ついにハリ天死す・・・か。いや~な予感。

0722_ontake10 このあたりは豪快に山を巡る林道を上り下る。
0722_ontake11 やがて目の前にでっかい御嶽山が。0722_ontake12
気がつけばすっかり夏空。太陽ギラギラ。しかし風も心地よく思ったより暑さは感じない。0722_ontake13
暑さは感じないが、足がヒートアップしてあえいでいるのがよくわかる。コース途中に何度も現れる「天然エイドステーション」0722_ontake03
前半は全く無視だったけど、後半は足を冷やして、水をかぶるのに何度も立ち寄ることになった。
0722_ontake14 とにかく気持ちいい。そうこうしているとウルトラ定番の蘇りの時がやってきた。
0722_ontake17 再びコッシーゲッツ。65km~70kmでがくんと落ちたペースもまた戻ってきた。たぶんずっと年代別トップを走っていたはずだけど、初めて同じカテゴリーの選手に抜かれる。しかし気力は十分。「ゼッタイ マケナーイ」と後ろにピタリとつき下る。スキを見て先行。無理のないスピードでそのまま突き進んだ。
後で考えると本日のハイライトシーンだったかなぁ。
0722_ontake18 75km(9:15)通過。
まさに夏到来の雲、空、風。0722_ontake19

0722_ontake20 80km手前の第3関門でひげちゃんを再びパス。水1杯で即スタート。長い登りもヒタヒタ途切れることなく。やがて下り。一気に走ったらはるか後方にも誰も見えなくなった。前方にも人の気配無し。
0722_ontake21 【テレビクルーの方々もハードワーク】
0722_ontake22 【山中に設置されていたテレビカメラ。怪しい者ではありませんぞ】
参加者400名弱で100kmの林道ときたら、さぞかし単独走が多いだろうと予想していたけど、途切れず前後に選手がいる、いた。だいたい同じくらいの力の選手がパックになっていて、その中で抜きつ抜かれつを繰り返しているからだと気づいた。今、自分が所属していたパックの先頭に立ったな、このまま行けば12時間も切れそうだ。
・・・などと取らぬ狸の何とかを始めた途端、すっかり突き放していたはずの50代選手。慌てたけど今度は急に力が入らない。
60km過ぎから何度も何度も死んだ→復活→死んだ→復活を繰り返し、抜きつ抜かれつしていた選手に何度目かの「追いつかれ」。すっかり仲良しだ。0722_ontake23
「ハリ天は3度死ぬ」けど・・なんてキャッチコピーに酔いしれているうちに、今度は復活できなくなっていて、あれ~と先に行かれてしまった。0722_ontake24
よし、最後の手段だ。志賀野反で使う機会のなかった最終ドリンク「ベスパプロ」+「カーボショッツ×2」。体にしみ通るまで20分の辛抱だ。





・ 
・・・ただ歩くだけになって20分が無情に経過。全然効き目なし。
下を向いてトボトボと歩いていたけど、何故か殺気だけは感じたハリ天。

0722_ontake25 【しっかり魂を吸い取られていた・・by 素浪人さん
後ろを振り向くと赤いウエアの素浪人さん。嗚呼、ついにゲッツされてしまった。90kmのちょい手前。あと少しなのに。関門でチェックしていたとのこと、ずっと5分程後方を走っていた模様。嬉しそうに遠くから写真を撮っている。その嬉しい気持ちは手に取るようにわかります。いつもやってるから、味わっているから。魂を吸い取られるってこのことなんですね。ヨレヨレ。

0722_ontake26_2 少し付き合って歩いてくれたけど、じゃぁ少し走りますね、と言い残して、やけにスピード出して視界から消えていった素浪人さん・・。

0722_ontake27_2 【写真提供は素浪人さん。振り返ってとどめのラストショット。ガビーン】

ちょっと前に、このコースは97kmでゴールと聞いていたけど、最後は長い。ロードに出てからもレース中見かけなかった選手に抜かれる。まさに後ろのパックの選手。なんとなく逃げるように足を出すけど、一向に進む気配が感じられない。
OSJ専属のイケメンカメラマン・フジマキさんが車を止めて飛び出してきてカメラを構えている。ハリ天さん、ラストですよ~。0722_ontake28
逆撮りするうちに親しくなった彼だけど、嗚呼、今日は一番元気のない逆撮り、おまけにぶれた。

ゴール地点の天幕が見えてから、ぐんと遠回りさせられてようやく辿り着いたぞ。
0722_ontake29 タッキーさんが「おぉ、ハリ天さんだぁ」とMCしながら手を振って下さる。もう手も動かないけど一応シャッターは条件反射。ありがとうございました。
ついに3度目の復活はならず、ヨレヨレのゴールは、かの相馬選手が握手で迎えて下さった。感謝。写真を撮ろうとしていると渡邉さんが乱入。0722_ontake30
しばしコースの感想会。強豪選手も相当にやられたご様子。それでも遙か雲の上・・・。
100kmはやっぱ、きつい、まともに行けない、ダメだ。生半可に行けそうと思い込んだ自分を責めつつ(珍しく)、もう走らんぞって決意をしたような・・気がしていたけど。
この続きは、来年以降の戦略を練るためにも必要だな。なんて(しょうもない)。
スプリットタイム等々。To be continued


【本日のトレーニング】
・8km_trail/74min.

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おんたけウルトラトレイル100km・フォトレポ前半

2008年07月21日 | 大会レポート

0721_ontake01 【いきなりピンボケですが、綺麗な月夜でした】

今回、素浪人さんの紹介でお世話になったラルム♪さんご夫妻のVIP送迎付き(ありがとうございました!)で23時前いざ会場入り。0721_ontake02
エントリー者数400名弱。夜なのでいつものレースとは少々異なる雰囲気。0721_ontake03
早くもワクワク。
あちこちで記念撮影のフラッシュ。なっちゃん&女子の部優勝小川さんと↓0721_ontake05_2
そしてテレビクルーのライトがパァーッと照らされると皆の目が一斉に集まる。
0721_ontake04 【石川選手登場!】

20日午前0時。日付の変わる瞬間、いよいよスタート!
とにかくこの一瞬のためにエントリーしたと言っても過言ではない・・・というハリ天。スタートしたらもう満足度は50%を遙かに超えてしまった・・・?。
リンリンシャンシャンザッザッザ・・・シーンと静まりかえった大滝村をライト光らせた異様な集団が進む。この感じ、もうナイスの一言。
スタート後はなっちゃんとおしゃべりラン。おしゃべりしながらでも息が切れない速度、いいですねぇ。はやる気持ちはグッとこらえ、だからと言って押さえすぎてもダメ。ハリ天的には心拍数150台前半がリミット。今日はSUUNTOの指し示す数値をガイドに走ると決めている。なっちゃんに「ハリ天さんの目標は?」と尋ねられるが、「・・・う~ん」
時間的な目標は本当に見当がつかない。昼間色々関係者の方々から集めた情報では、優勝予想タイムは9時間台。となると・・・12時間あたりが目標かなと。でも、「全て走ろうと思えば走れるコース」というのが何ともミソ。アップダウンの林道を100km走り切る自信はとてもない。
まっ、そんな深刻かつ真剣な計算をしていたわけはなく、なっちゃんと久し振りに楽しくあれこれ。しているうちに林道突入。
今回のライトは手持ちのスーパーファイアーのみ。夜明けまでの4時間分。極力スイッチオフにして進む。月明かりが十分で、この暗いけど見える雰囲気をたっぷり味わいつつ。

152までは許す・・感じで走る。勾配もそうきつくはなく、確かに走れる。下りは十分にガレた道で注意が必要だが、これは割と得意分野。心拍数うんと低めで順位はぐんぐん上がる一方。
0721_ontake06 22km地点が最初のエイドということで、そこまでの水の分配(1.5リットル携帯)を考えていたけど、涼しくてそんな心配は皆無。実に快適。だけどこまめに給水。
0721_ontake08 闇の中に突如現れる第1関門(33km)。こちゃーりーさん(ハリ天ブログへのコメント長文王)、ゲッツ。0721_ontake09
今回、自宅応援のハリマネが月に祈ってあげるから・・・って言ってたな。0721_ontake07 煌々と行く先を照らしてくれる月明かりが嬉しく、力を注入してくれている。レースとしてはTTR以外に経験のない、走りながら夜明けを迎えることが出来るという貴重な時間。
鳥のさえずりが聞こえてきたかと思うと、一気にあたりは明るくなってきた。いよいよ夜明け。
0721_ontake10 「西に沈み行く月、東に上り来る太陽」巨人の星のワンシーン(ちょうどその頃近くにいた選手に話したら、キョトンとされちゃった。古い!)を楽しみにしていたけど、あいにく山並みや木々にさえぎられ、御来光は見ること出来ず。0721_ontake11

明るくなって、第2ステージだ。
0721_ontake12 【走れる林道】
ライトもしまい、快調に走っていると前方に見慣れたシルエット。稲毛軍団の一人ひげちゃんだ。おやっ、突然止まって端により・・・。ヒゲッツ!
0721_ontake13 ※スクープヒゲッツフォトは当局の立ち入りがあるとまずいので自主規制し、照れ笑いのひげちゃんに差し替え

彼も随分調子がいいようだ。表情だけでなく走りにも自信と余裕がみなぎっている。ちょっと疲れが襲ってきていた夜明け時、一緒におしゃべりしながら走るといい気分転換。ウソのように楽になってきた。ひげちゃん様々だ(ひげちゃんもきっとそう感じたに違いない)。
0721_ontake14 一緒に47kmの小エイド。
0721_ontake15 三浦貯水池を周回する平坦部をベラベラボイスモードで併走、中間点の50km看板もなんなく通過。実にいい感じ。0721_ontake17
「おんたけに風が吹く」「おんたけの風になる」あ~、考えてもいないのにブログタイトルが頭に浮かんできて・・・。気分上々で前半クリア。0721_ontake16
To be continued

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眠気との戦い

2008年07月20日 | 日々奮戦

0720_ontake ハリ天にしては超珍しく、途中で3度も仮眠してようよう帰宅。
アフターレースがちょっと大変でした。
ようやくカレー食べて、ビール飲んで一息です。

既に、ハリマネ速報が流れたようですが、12時間5分で総合32位。年代別2位(表彰式は夜8時からのパーティでとのことなので、パス)。
こうして書いてみると戦前の予想(希望)と近く、まずまずですが、自分的にはレースを完結しきれず(何度も甦るも結局撃沈)、がっくりです。
明日、ゆっくりレポートしましょう。

コメント (4)
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いよいよ

2008年07月19日 | 日々奮戦

0719_iza 星がきれい。月も素晴らしく。あと少しで、いよいよが始まります。では。

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珍しく準備着々

2008年07月18日 | 日々奮戦

0718_water 【ネタバラシ・・・の図】

ウォーターローディング着々。
この1週間、明日の(正確には明後日の)おんたけウルトラトレイル100kmへ向けての準備に。
まず、足への負担は極力避け、この3日間は足だけは完全休養。
長距離・長時間レースで一番負担が来る肝臓もしっかり休養。ハリマネがゴメンねぇ~と言いつつグビグビッとしている麦酒も、あ~全然気にしないで~って嘘つきながらじっと我慢。
この所、忘れがちだった酵素(万田酵素)もバッチリ。
そして、今回一番必死になったのがウォーターローディング。そう水をしっかり飲んで溜め込むこと。
最低1日2リットルのペットボトル分は空に。それ以外にもちょこちょこと水分補給。少なくとも純粋な水分だけで3リットル以上は間違いなし。
発汗による水分不足が夏のレースでのパフォーマンス低下に直結するのは何度も体験済み。
とりあえず走力以外で補えることって言ったらこれですからね。
なんたって血液が濃くなって、毛細血管に配給されなくなると・・・
そうです、彼がやってくるのです。ご存知、痙攣くん。
できることなら安全ピンは使いたくないですから、ウォーターローディング。そして明日はナトリウムローディングも加えましょう。


【本日のトレーニング】
・non

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

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眠眠(ねむねむ)くん

2008年07月17日 | 日々奮戦

0717_sleep 眠いっ!
週末の「おんたけウルトラトレイル100km」の夜中12時スタートにしびれているのは結構だけど、心のどこかで「寝だめ」しておけって叫んでいるんです。
そう思うと余計に眠いっ!
寝られる時にしっかり寝ておいた方がいいよ~
・・・そばでハリマネもあおるものだから、眠さ、さらに倍増。
おかげで、今朝は仕事に間に合うギリギリまで惰眠を貪ってしまったじゃないですか。
ショートスリーパーだから・・なんて胸張っている場合じゃないんです。あ~眠いっ。


【本日のトレーニング】
・non

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