【Thanks & Good-bye】
毎年のことだけど富士登山競走で履いたシューズとはこの日でお別れ。
吉田口下山道の砂礫を走って下ると普通のランシューはこれ以上ないってほどにボロボロになる。ソールをスライドさせるように走るのがコツだからなおさら。
もう十分に働いてくれてお役御免となったレース用シューズを処分せずにとっておいて、来たるシーズンの富士山用に使うというのがもうずーっと取り決めとなっている。
今年は数年前に冬のマラソンシーズンに活躍してくれたアディゼロSEN(戦)。
最後に見事に削れまくって有終の美を飾れたかな。
【ゴール直下で毎年大声援で後押しして下さるみかんさんより】
大人の夏の大運動会、4:08:06。
全くもって分不相応、とんでもない発言でありました、、、と言うことでゴメンゴメンです。
【6合目。yahushigeさん、ありがとう。】
【ハリスポはレンズ曇りがあってちと残念。しかしこれも次回への糧になるはず!よっちマンと】
6合目からの走り(歩き)にくい砂利道もかなり踏ん張れたし、7合目付近の岩場では過去最高の先行組への追いつきを果たせて気分上々。ガンガンに攻めることが出来た。
それでもゴールまであと200mを切ったあたりで追いつかれた生駒山賊さんに火を着けられ全力絞り出し。誰だかもうわからなくなっていましたが、今年もゴール直下ではたくさんの「ハリ天さん」という声援をいただき感謝感謝です。
【あと50m!J子さん、Specialthanks!】
なんとか振り切って富士山では生駒山賊さんから初勝利。満足のゴールでした。
【ゴール直後へたれこんで生駒山賊さんと。富士山での初勝利は嬉しいけど、、、初の4時間オーバーだって(^^ゞ】
結局、調子は戻りつつあったものの体重は予定より約3kg増のまま。もう少し楽にこなしたいのだったら、もう少しいい思いをしたいなら、って言いたいことがグルグルどこかで回って回って。
【先着組のみんなと写真撮ったら速効下山せざるを得ない寒さでした】
【緑風堂メンバーズと。あべちゃん、運転ありがとう】
やれやれ今年も夏の大イベントが無事終了。ホッとして迎える時間が愛おしく感じます。
★★★妻が撮ってくれたハリスポ写真はこちらから
【今年はぞろ目、いただきました!】
なんかブログもすっかりご無沙汰気味ですが。
明日は夏の大運動会、第71回富士登山競走。
2000年が初参加(いきなりの悪天候5合目打ち切り)でした。あの時はまさか毎年恒例行事になるなんて思ってもみなかったものでした。
翌年はスルーして2002年、初参加の5合目タイムが割とよかったことで余裕綽々で写真撮りながら走っていたらなんと4時間半に間に合わないという失態(4分オーバー)。
、、、で、こういうチョンボをすると火が着くのが常です。
2003年、しっかりリベンジを果たしてからは恒例行事化(一度おんたけ100km直後の体調不良でDNSあり)という王道の始まり。
ということで明日はハリ天17回目の富士登山競走です。
今年はロード区間を頑張り、スタート前にゆったりできるAブロックゲットを目標にして順調に盛り上げていたつもりも、どうもイマイチ続き。
ここ1週間でようやく調子が戻ってきたかなというのが現状です。
そして、1年間、モチベーションをしっかりと維持するのはなかなか大変だよということを今年も実感する前日です。
しかしこれもあれも全てひっくるめての自分自身。現状ベスト目指して踏ん張ることにします。
【まさにジョーズに食われる瞬間さんとスタート前記念写真】
7月15日(日)、昨年に引き続きの小布施参り。
朝6時のスタートとはいえ、猛暑のレースになるのは明らかだったし、朝の体重があまりに跳ね上がっていたことで、ややモチベーションもダウン傾向というスタート直前の状況。
なのであんまりムキにならずにサクッと走って、今年はちゃんと逆走して妻と一緒に走る。それでもエイジは6位まで表彰があるので入賞は固いだろうし、で牛乳サブレかなんかをもらえるはずだから孫達(上京中)へのお土産になるな。
ってな皮算用でスタート!
ちょっと前の富士山の筋肉痛がまだあるなぁと呆れつつ、普通に200m程走ったところで、なんと久し振りの「まさか」の登場に慌てふためいたハリ天。
胸が苦しい?
息がうまく吸えない?
2012年佐渡トライアスロンでのいきなり過呼吸の再来か!
普段は食べないくせに、朝食で無理矢理詰め込んだパンが甘すぎてずっと胸につかえていたけどそのせいか?直前に飲み干した甘いスポドリのせいで腹が膨れていたせいか?
胸焼けのひどいような感覚、圧迫感。
これはまずい!というよりなんせハーハーして走れない。500m付近で完全にスピードダウン。だめだこりゃ。
根性とか気迫でとかの問題ではないので、一瞬であきらめ。妻達を待つことを決断。
なんとかジョグで5km地点を通過し、上り坂が終わった日陰で待つこと30分。久々びっくりさせちゃいました。
あとはハリー夫妻と4人で小布施巡りだ。
【走行中止】
途中で高温のため「走行中止」の旗が掲げられ、「危険ですので、走らないで下さい」のアナウンスにはびっくり。
その後は氷水をかぶりながら、妻も10日程前にやられた腰痛再発でちょっと危ない場面もあったけど、なんとか歩いたり走ったりで酷暑の中を4人で手繋ぎゴールは3時間20分。ネットタイムじゃ一番遅かったさ。
ま、危険事前察知でアクシデントを食い止められたし、なんと2011年最後の河口湖マラソン(ハリマネ初フル)以来の夫婦一緒に走ったレースになったし、いいんじゃね。
まだ筋肉痛が残る3日後です、、、(^^ゞ
【今回はみな別行動、、、】
レースには出ないのだけどまだ富士山に行ったことがないので是非との青梅トレラン部・あっくんのリクエストにこたえて、先週に引き続き7月10日、火曜富士山。
今日も車を出してくれた阿部チャンは8合目往復。ハリ天とあっくんは山頂プラスお鉢めぐり付き。
初富士のガイドをしてあげると偉そうにしていたけど、実はあっくんのあまりの強さに引きずり回されたという富士山だったのでした(^^ゞ
【初富士に酔うあっくん】
彼は高所の適材、かなりありとみた。これからが楽しみ。来年は是非チャレンジしてもらいたいな。
それにしてもやっと富士山は日本の山だと感じられた1日。いつも富士山行くと外国人が圧倒的。8割以上が日本人だったなんて珍しいことなのだ。
【8合目関門・富士山ホテルにはむか〜し昔、まだ古い小屋だった頃泊まった折にハリ天が撮影した写真(某コンテストに入賞「日本一高いところで泳ぐ鯉のぼり」)を飾ってくれてありました♡】
【知り合いに会わないなぁとぼやいていたら、、、最後の最後に!】
7月3日、午前2時45分起床。日本対ベルギー戦にエキサイトの限りを尽くし、疲れ果てた心と体をひきずったままに富士山(馬返し)へと向かった。
弟の同級生のあべちゃんが、今年富士登山競走山頂コースに初挑戦なので一緒に初富士だ(運転ありがと)。
ハリ天は2日前に仮想富士登山競走練でバテてたし、あべちゃんもハーフのレースを走っているし、ゆっくりのんびりなるべく長い時間滞在しての高所馴化が最大目的だ。
この日の富士山は山開きから3日目。まだ登山客も少なくて落ち着いて上れた。
が、なんか外人(欧米系)が8割?いや9割か。騒がしい中国人はほとんど見当たらず、日本人もごくわずか。ランナーも思ったより少ない1日だった。
【このパターンの外人多数】
要所要所であべちゃんを待つ時間も「段階的高所滞在」でとても有効。
山頂にも40分ほど滞在できて、都合10時間16分の滞在時間をゲット!
【頂上では安静に】
高所でハードに追い込んだりすると疲労の蓄積が半端なく、理想は「高所にゆっくり滞在、ハード練は平地で」という文献を読んだことがあるが、これを採用だ。
【あべちゃん、お疲れ】
でもね、ゆっくり往復だったけどやっぱり浮腫は半端なく、それなりにぐったりの昨日今日なんだよな。
【いつもは撮ったことのない自分用サービスショット】
信じられない時期に梅雨が明けてしまい、とにかく早くも日中は灼熱地獄。とても外を走れたもんじゃない。
目指せ富士登山競走のこの時期、走るなら夜明けと共にだ。
という大いなる決意の元、昨晩飲み会だったにも関わらず4時前起床、5時スタートで富士登山競走対策坂練に挑んだ。
豊田からハシモ夫妻、地元kojiken、と我々夫婦。
それぞれの都合(走力、家庭サービス)があってハシモ君とハリ天以外はいつもの坂路調教バージョン。
2人で坂路調教上りゴールの馬場乗越から登山道に入り、黒山経由の棒ノ嶺まで。
つまりロード10km+トレイル2.5km。これは仮想富士登山競走前半戦なのだ。馬返しまでの上りっぱなしのロード11kmから登山道に入り、3合目エイドあたりまで行く感覚。
【カメラも大汗(^^ゞ】
【極旨の湧き水】
早朝なのでまだいくらか涼しいのだろうけど、生来の大汗っかきのハリ天は何杯も何杯も頭から全身にバケツの水をかぶったよう。ぐっしょぐしょ。ロード10kmも1時間かかってしまったし、その後の棒ノ嶺までも思っていたよりうんときつい。
【ぴたりマークされたり、、、】
頂上は爽やかな風は吹くには吹いていたけど、すでに陽ざし強く早々に下山。
帰りは小沢トンネル横まで成木の森トレイルランのコースで。流石に山中は気持ちよかった。
ロードに入り快調に2人でゴール目指していたけど、あと2kmでガクッと腹減り。そりゃ何にも食べてないともたないな。
ってな感じで8時には全て終了。飲んでも飲んでも、拭いても拭いても、プシューッと音を立てて噴き出るような汗はいつまでもいつまでも流れ続けた朝でありました。