これは、バルセロナ初日にモンセが作ってくれたパエリアです。
朝から新鮮な貝・海老・タコ・イカを市場で仕入れて、
手作りでパエリアを作ってくれました。
私たちってパエリアって黄色いと思っていたのですが、
サフランは色づけだけの意味なので、普段は使わないそうです。
まっ、モンセはカタルーニャの人なので、パエリアは郷土料理ではないので、
どのへんまで本当かはよくわからないのですが…。
ところで、このパエリア。
実はとっても美味しいのに、日本で言う「鍋」みたいな意味があるとか。
つまり「今日はめんどくさいので、鍋でも作っておくか！」みたいな。
昔、上流階級のお家は、木曜日が料理人のお休みの日だったそうで、
その日になると、奥様方がパエリア鍋に材料をほり込んでできるパエリアを作ったらしいのです。
ということで、めっちゃ簡単！でも美味しい！
米4合以上を使って作った塩味のパエリア。
本当においしかったので、4人でペロッと食べてしまいました！
作り方を全部録画したのですが、これ自分でつくれるかなぁ…。
地方によっては鶏肉などでも作るそうです。
そうなれば、まさしくかやくご飯？
そうそう、写真にパン写っているでしょう。
パエリア（米）にパンでした。
これって、お好み焼きにご飯と一緒やん！って思いました。
今でも思い出しては「ああ、美味しかった！」です。
