平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

竜の頭~その2.謎解き編

2010-08-04 10:02:44 | 古代史と聖書
 前回の問題ですが、謎解きのヒントは、①草薙の剣はアロンの杖、②剣は八岐大蛇の尾から出た、③日本は世界のひな形で、世界地図でみると熱田は何処か?

 以上の三つのヒントから、竜の頭とは愛知県となるのです。渥美半島と知多半島が竜の顎と牙で、世界地図で見るとイラン&アフガン&パキスタンとなります。世界地図の方は、竜が口を閉じている「吽(うん)」の方で、愛知の方は口を開いている「阿(あ)」となります。この二つで、イエスの「アルパでありオメガである=始まりと終わり」を表す阿吽(あうん)となり、アフガニスタンの戦火が消える時がイエス再臨の年となるのです。

 このように、愛知そのものが竜の頭だからこそ、中日はドラゴンズで正解なのです。では、草薙の剣=アロンの杖が熱田神宮にある理由とは何か?それは、アロンの杖はエジプト王の蛇を退治した霊力を持つことから、竜の額、あるいは竜の喉元に突き刺さる剣となり、竜の力をコントロールすることができるからです。

 日本を世界地図に見立てた場合、大きく異なるところは要注意地点です。イラン&アフガン&パキスタンは、渥美半島と知多半島の出っ張りがなく、ここからも要注意地点なのです。愛知の竜は口を開けて伊勢を飲み込もうとしています。これを遮っているのが、熱田神宮と草薙の剣の霊力なのです。

 「草薙の剣が八岐大蛇の尾から出た」という逸話は、カッバーラでは逆の「竜の頭に剣が刺さった」になるのです。織田信長の安土城は、キリシタンの天主を頂く天主閣がシンボル。信長は、天正10年6月2日(1582年6月21日)に亡くなっているんですよね。十と六が暗示的です。みんなの党の渡辺代表のように、外国勢力の代理人という線が出てきます。信長は日本にとって救世主ではなく、竜の方だったのでしょう。

 蒲郡の竹島は竜の口の中で、龍神に捧げられる犠牲は櫛名田比売(クシナダヒメ)と同じなのです。やはり、『万葉集』に歌われる伊良虞などは、政治犯などの流刑地なのでしょうか。でも、味噌国の人は、竜の地の二面性を認識して、竜に負けない道を歩んで欲しいと思います。そうしないと、自分では正しい道を歩んでいるつもりが、いつの間にかサタンの路になってしまいますから。

      エフライム工房 平御幸
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2 コメント

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尾張の国から (kmn-anh)
2010-08-04 22:46:11
平先生、貴重な謎解きをありがとうございます。
愛知県が竜の頭ということは、尾張という名前もカッバーラなのですね。頭なのに尾だって言ってるわけですから。さらに言えば、尾張は終わりだから、始まりでもあって、難しい土地ではあるけれど、愛知県民が先頭切って頑張らないといけないというメッセージととらえました。
いずれにせよ、サタンの道にそれないよう、一層気をつけてゆきたいと思います。

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kmn-anhさんへ (平御幸)
2010-08-04 22:56:44
kmn-anhさん今晩は。

尾張名古屋から始まりをというのは、正にその通りだと思います。

愛知の竜は、狛犬が銜(くわ)えているのと同じ、神聖な珠も有しています。この珠があるからこそ、サタンの竜ではなくて神の方になるのです。珠とは何を指すか、それを探すのもクイズですね。
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