さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

命を預けているのだから…

2013-07-26 22:01:26 | ダイアリー
事故の目撃者は、CNNの報道によると No words what I saw. といったという。
24日にスペイン北東部で起きた高速鉄道脱線事故は、2005年4月に尼崎で起きたJR西の事故を思い起こさせる悲惨なものだったようだ。

スペインでは運転手は二人で、そのうち一人はフェイスブックで高速運転を自慢していたことなど異なる点はあるが、
・カーブで運転手がスピードを出し過ぎていたこと
・ATS自動列車停止装置やATC自動列車制御装置(スペンの場合は有無が不明)が設けられていなかったこと等の点は似通っている。

人・もの・お金・情報が目まぐるしく動く・動かざるを得ない時代、大きな移動手段はその一つにでも支障がでると、経済社会に遅れをきたしてしまう…

ATSやATCが整備されていても装備の故障・見誤り等のリスクからは免れないということは、事故防止の決め手は、やはり、運転者の気性だろうか?

尼崎の場合は、遅れを取り戻そう・遅れたら罰点+厳しい研修が待っている等のプレッシャーが運転者にかかっていた。スペインは運転技術への過信慢心があったのではないだろうか?血圧に置き換えると高くなっても低くても運転不可ということか?

大量移送・輸送機器には自動運転・制御装置のほかに運転者の血圧変動計も必要かも…
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