読売新聞の読者が選んだ 2017年世界の 10大ニュースは、
1.トランプ米大統領が就任
2.北朝鮮が 6回目の核実験。弾道ミサイル発射も相次ぎ強行
3.金正男氏、マレーシアの空港で殺害
4.ノーベル文学賞にカズオ・イシグロ氏
5.韓国・朴大統領の罷免決定
6.仏大統領にマクロン氏。最年少 39歳
7.英政府がEU離脱を正式通知
8.米ラスベガスで銃乱射、58人死亡
9.トランプ氏が「パリ協定」離脱表明
10.メキシコ地震、死者 369人 と出ていました。
政治と政治がらみのニュースが7つと多く、しかも 意外な(従来の考え方を覆した?)出来事が多くありました。
ビックリ箱のような年だったといえるかも…
・トランプさんの政策(中露以との親交、イラン/墨との関係悪化、米国第一を基にする TPP/パリ協定/ユネスコから脱退、白人/大企業寄り、マスメディアより SNS 頼みの広報)には驚きました。
・北朝鮮の唯我独尊的な政策(核とミサイル開発に拍車・海外でも暗殺を挙行)と中露による北朝鮮の後方支援には 何か後ろで動いているものがあるのでは?
・韓国とフランスの流行る世論(なぜ朴さんが ↓ マクロンさんが ↑ )には 常識では計り知れないものを感じました(日本にも希望の党へのトレンドが一時的でしたが盛り上がりました)。
・なぜノーベル賞はイシグロさん(村上さんじゃなくて…)?
・凄惨な銃乱射事件が多発するのに なぜ米国は銃規制に慎重(今年は銃が最も売れた年)?
・英国の EU 離脱交渉がゆっくりなのは まだ国民は EU 離脱を迷っている?
・ベスト 10 にはありませんが 世界的に異常気象/自然災害が多かった年でした。
今年は概して、指導者の専制・横暴が目立った年でした。力があれば なんでもあり(人権や 和平や 協調といった連帯が消えかかってしまった)の世界に成り下がってきたような気がします。ちょっと怖い世界へ差し掛かっているのでしょう(か)