さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

生活は今からきつくなる…

2013-10-01 18:41:57 | ダイアリー
今夕 来年4月からの消費税が8%になると発表された。借金の膨れ上がる速度が緩やかになるので、将来世代へ借金を残す心苦しい気持ちは、少しは、軽減するが、なんとなく重苦しい…

気が重いのはこれまでの経緯?

自公が 100年はもつといった年金制度が、どうも無理な税収・景気予測に拠っていたことがわかり、年金制度は持ちそうもないと指摘され、4年前、民主党は「我々に国政を任せてくれたら年金・社会福祉費が増え続けても節約してやっていけるようにする」といって、政権についた。

ただ民主党政権は 選挙公約をそっちのけにして 節約どころかバラマキで支出を増やし、「消費税は 10%に上げないと年金をはじめとする社会福祉は賄えない」として退陣した。

安倍政権になって大胆な金融緩和と国土強靭化策(含む震災対応)で、民主の介護者を増やせば経済はよくなるといった沈鬱な対策から脱却できたが、デフレ/負のスパイラル経済から脱し切れず、来年度からの消費増税を決めた。

これからの首尾も引っかかる?

・消費税を上げても、増収の 7兆のうち 5兆円を景気対策に使う点から財政破たんの高リスクは抱えたまま ということ?

・高い法人税据え置きでは国際企業を日本に呼び込めず 国内投資にも火がつかない

・経済の活性剤たる規制の緩和(農地/農業分野・解雇規制・病院/混合診療等)が進んでいない

・国会議員の定数削減など最も身近なところからみても支出を削減する全く気がみえない

・食費・学費・医療費には低消費税率といった対策が消えかかっている

・年金は 12月から減らされる一方 円安で 電気・ガス・食費がじわっと上がってきた

消費税 ↑ に備えなくちゃー
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