うちの子供たちの通う中学校のほんの手前に、踏切がある。
その踏切を渡ってしまえば、もう、学校に着いたも同じであるのだが、その踏切は、朝夕のラッシュ時には、開かずの踏切となる。
月曜日の朝や、雨の日など、踏切の開かない時間は、とてつもなく長くなるらしい。
うちから学校までは、徒歩で20分弱と言ったところであるが、下の子は、さすがにまだ1年生だし、7時40分くらいには家を出るのだが、昨日は、あの子が踏切についた時点から40分も開かなかったそうで、遅刻してしまったそうである。
8時くらいに家を出る上の子は、言わずもがなである。
狭い道路で、踏切自体も、車がすれ違うのは難しいくらいの幅であるので、踏切が開かなかった日には、一体がそこの中学生で溢れかえるらしい。
子供たちは毎日、とんでもなく重たい荷物を持って学校に行くので、そんなもんを持ったまま、踏切の開くのをじっと待っているのも可哀想な話なのであるが、踏切が開かなかったせいで遅刻した場合も(「踏切遅刻」という名称が着いているらしいが・・)遅刻扱いとして、成績表にしっかりつけられるという、ダブルで可哀想な思いをするのである 。
実際、30分も40分も踏切が開かなかった日は、クラスの半数近くが遅刻するらしいし、教職員の中にも遅刻する人が出てくるようだ。
昨日なんかは、上の子の話だと、踏切が開いたのが8時40分頃で、あやうく1時間目が始まると言ったトンデモナイ時刻に、集団で教室になだれ込んでいったらしい(もちろん、うちの子も一緒に・・である)
この、「踏切遅刻」に関しては、うちの子たちが入学するずっと以前から、保護者の間で問題視されていて、学校の方に何回も、踏切遅刻は遅刻扱いしないで欲しいという申し入れがなされたが、ことごとく却下されてきたらしい。
学校側の説明によると、
・踏切遅刻の子供を遅刻扱いしないようにした場合、本当に「踏切遅刻」なのか、「踏切遅刻の子供たちに便乗した、本当の遅刻」なのか、判断できなくなってしまう。
・実社会に出た場合、「踏切が開かなかったので遅刻しました。」は言い訳にならないので、そういったことに対応できる子供にすることも教育の一環である。
ということらしい。
ただ、そうすると、踏切を挟んで、学校側に住んでいる子と、反対側に住んでいる子との間に格差が生じるだろうという指摘をしたところ、今度は保護者の側から反対意見が出た。
「踏切の学校側に住んでいる人間にとっては、踏切が開かないことによって、電車に乗れないということが生じています。条件は同じだと思います。」
・・・・・・・・・・・
でもさあ、今、問題になっているのは、「学校に遅刻する」ということであり、学校側に住んでいる人間の「便不便」を問うていることじゃないわけじゃない?
議論のすり替えというか、論点をぼかしてるというか・・・
その件に関してだけ言えば、踏切の向こう側から改札に行ける地下通路を近々建設するらしいし、そ~したら、その問題はクリアになるじゃないのよね。
その地下通路が本当にできあがった場合でも、朝のラッシュ時に、通学のための子供たちに「線路を渡る」目的のためだけで使わせてくれるかは疑問だし、使わせてくれたとしても、数百メートル大回りしなければならなくなるのよね。
3年生の男の子あたりは、電車が来ないのを見計らって、踏切をくぐって行ってしまう子もいるらしいのだが、それに対して、真面目な女子から先生方に猛抗議もあったらしい。
「なんで、社会的なルールを破って、踏切をくぐった男子が遅刻を免れて、ルールを守って踏切が開くのを待っていた私たちが遅刻になるのですか」
涙の猛抗議だったらしい。
指導者同志なんぞは、踏切遅刻は遅刻じゃないようにしましょうよと、かなり前から主張しているクチなんだけど、一向に議論は進展しないようである。
「一部、ズルする生徒は出てくるかもしれないけれど、子供を信じましょうよ。」
と、学年会のときも話していた。
もちろんそういったことも重要だが、そうやって、踏切をくぐっていく子の中で、もし万が一、事故が起きたらどうするのだというのが、一番の心配の種である。
歩道橋のような、線路上を渡る通路のようなものを造れないのか聞いたのだが、それを造る地面がないというのと、実際造る場合、行政と鉄道会社で費用を負担しなければならないので、両者が渋っているというところらしい。
大きいとはいえ、まだまだ子供であるし、電車の動きは予測できないときもある。
轢かれて、死傷した場合、取り返しがつかないことになる。
お金を惜しんで、ニュースになるような事故が起きてから慌てて建設するくらいなら、最初からやってしまったほうがいいではないか。
それができないのなら、せめて、踏切遅刻は遅刻じゃないということにして、子供の心にゆとりを持たせてあげたっていいじゃないか。
子供が信じられなければ、踏切遅刻をした子の親に、うちの子は、何時何分くらいに家を出ましたと一筆取ればいいだけの話ではないの?
これから梅雨本番、雨が降るたびに、子供たちが踏み切り遅刻しそうになって無茶しないか、ドキドキするのは本当にイヤである。
校長が替わったので、もしかしたら、踏切遅刻は認められるかもしれないと、前回の学年会で指導者同志は話していたが、その後、一向に進展はなさそうである。
早くこの問題、なんとかした方がいいと思うんだけどなあ。
その踏切を渡ってしまえば、もう、学校に着いたも同じであるのだが、その踏切は、朝夕のラッシュ時には、開かずの踏切となる。
月曜日の朝や、雨の日など、踏切の開かない時間は、とてつもなく長くなるらしい。
うちから学校までは、徒歩で20分弱と言ったところであるが、下の子は、さすがにまだ1年生だし、7時40分くらいには家を出るのだが、昨日は、あの子が踏切についた時点から40分も開かなかったそうで、遅刻してしまったそうである。
8時くらいに家を出る上の子は、言わずもがなである。
狭い道路で、踏切自体も、車がすれ違うのは難しいくらいの幅であるので、踏切が開かなかった日には、一体がそこの中学生で溢れかえるらしい。
子供たちは毎日、とんでもなく重たい荷物を持って学校に行くので、そんなもんを持ったまま、踏切の開くのをじっと待っているのも可哀想な話なのであるが、踏切が開かなかったせいで遅刻した場合も(「踏切遅刻」という名称が着いているらしいが・・)遅刻扱いとして、成績表にしっかりつけられるという、ダブルで可哀想な思いをするのである 。
実際、30分も40分も踏切が開かなかった日は、クラスの半数近くが遅刻するらしいし、教職員の中にも遅刻する人が出てくるようだ。
昨日なんかは、上の子の話だと、踏切が開いたのが8時40分頃で、あやうく1時間目が始まると言ったトンデモナイ時刻に、集団で教室になだれ込んでいったらしい(もちろん、うちの子も一緒に・・である)
この、「踏切遅刻」に関しては、うちの子たちが入学するずっと以前から、保護者の間で問題視されていて、学校の方に何回も、踏切遅刻は遅刻扱いしないで欲しいという申し入れがなされたが、ことごとく却下されてきたらしい。
学校側の説明によると、
・踏切遅刻の子供を遅刻扱いしないようにした場合、本当に「踏切遅刻」なのか、「踏切遅刻の子供たちに便乗した、本当の遅刻」なのか、判断できなくなってしまう。
・実社会に出た場合、「踏切が開かなかったので遅刻しました。」は言い訳にならないので、そういったことに対応できる子供にすることも教育の一環である。
ということらしい。
ただ、そうすると、踏切を挟んで、学校側に住んでいる子と、反対側に住んでいる子との間に格差が生じるだろうという指摘をしたところ、今度は保護者の側から反対意見が出た。
「踏切の学校側に住んでいる人間にとっては、踏切が開かないことによって、電車に乗れないということが生じています。条件は同じだと思います。」
・・・・・・・・・・・
でもさあ、今、問題になっているのは、「学校に遅刻する」ということであり、学校側に住んでいる人間の「便不便」を問うていることじゃないわけじゃない?
議論のすり替えというか、論点をぼかしてるというか・・・
その件に関してだけ言えば、踏切の向こう側から改札に行ける地下通路を近々建設するらしいし、そ~したら、その問題はクリアになるじゃないのよね。
その地下通路が本当にできあがった場合でも、朝のラッシュ時に、通学のための子供たちに「線路を渡る」目的のためだけで使わせてくれるかは疑問だし、使わせてくれたとしても、数百メートル大回りしなければならなくなるのよね。
3年生の男の子あたりは、電車が来ないのを見計らって、踏切をくぐって行ってしまう子もいるらしいのだが、それに対して、真面目な女子から先生方に猛抗議もあったらしい。
「なんで、社会的なルールを破って、踏切をくぐった男子が遅刻を免れて、ルールを守って踏切が開くのを待っていた私たちが遅刻になるのですか」
涙の猛抗議だったらしい。
指導者同志なんぞは、踏切遅刻は遅刻じゃないようにしましょうよと、かなり前から主張しているクチなんだけど、一向に議論は進展しないようである。
「一部、ズルする生徒は出てくるかもしれないけれど、子供を信じましょうよ。」
と、学年会のときも話していた。
もちろんそういったことも重要だが、そうやって、踏切をくぐっていく子の中で、もし万が一、事故が起きたらどうするのだというのが、一番の心配の種である。
歩道橋のような、線路上を渡る通路のようなものを造れないのか聞いたのだが、それを造る地面がないというのと、実際造る場合、行政と鉄道会社で費用を負担しなければならないので、両者が渋っているというところらしい。
大きいとはいえ、まだまだ子供であるし、電車の動きは予測できないときもある。
轢かれて、死傷した場合、取り返しがつかないことになる。
お金を惜しんで、ニュースになるような事故が起きてから慌てて建設するくらいなら、最初からやってしまったほうがいいではないか。
それができないのなら、せめて、踏切遅刻は遅刻じゃないということにして、子供の心にゆとりを持たせてあげたっていいじゃないか。
子供が信じられなければ、踏切遅刻をした子の親に、うちの子は、何時何分くらいに家を出ましたと一筆取ればいいだけの話ではないの?
これから梅雨本番、雨が降るたびに、子供たちが踏み切り遅刻しそうになって無茶しないか、ドキドキするのは本当にイヤである。
校長が替わったので、もしかしたら、踏切遅刻は認められるかもしれないと、前回の学年会で指導者同志は話していたが、その後、一向に進展はなさそうである。
早くこの問題、なんとかした方がいいと思うんだけどなあ。
こんなに身近に開かずがあったなんて…困ったもんだね。
でさ、もっと情けないやり取りが、
「便不便」のくだり…
coconut…大会長組で養った忍耐?も
いいかげん、底つきそうだね
こりゃ、会やるっきゃないね
毎日のことではないんだけど、子供たちにとっては死活問題だもんね。
中学校では踊れないので(爆)ストレスたまってるかも(自爆)
兄ぃが一段落したら、暑気払いやりまっしょ!
しょむいちも、都合のいい日を教えてちょ!