昨日は、久々の雨だったけど、今日は晴れたね。
でも、昼過ぎに、天気雨・・・・
洗濯物が~~~!!って焦ったわ~。
今日、12月14日は、吉良邸討ち入りの日。
毎年この日には忠臣蔵のドラマをやっていたような記憶があるけど、最近はやってないよね。
日本人にはなじみの忠臣蔵だけど、今の若い人はどれだけの人が知っているのだろうか。
coconutが子供の頃には「常識」だったことが、最近は、どこでも教えてない感じがする。
誰でもが知っていた童話とか、唱歌とか、今の子は知らないよね。
だから、何か、話をするときに、たとえ話に困るときがある。
こういったことは、強要するべきではないと思うけど、寂しい感じがするのは否めない。
先日書いた、公立中学校で夜間、塾を開校する話から派生する話だけど、この時代、仕方がないのかなという気もする。
今、ぴかこの受験でいろいろ考えるけど、二極化がスゴイと思う。
少子化で、危機を迎えてる学校もあるけど、所謂「上位校」は、ものすご~~い強気である。
中の上くらいにある私立校は、「中高一貫」に移行しつつある。
ということは、入りたくても、高校からは受験することすら出来ないということである。
こんなんが進むと、公立の中学校を出た子は、公立高校に行くしかなくなる訳で、それってどうよ?って思うんだよね。
だったら、さっさと高校も義務教育化したらよかんべ~と思うんだけどね。
今、ほとんどの子が高校に行く時代だから、義務教育化しても問題ないと思うし、余分な受験戦争も起きなくて済むし、それこそが「ゆとり教育」なんじゃないのかな・・・
それに、大学だって、入るのは比較的優しく、出るのは大変!にしたら、入学した途端、遊びまくっておバカになる日本の大学生・・という感じに歯止めがかかるんじゃないのかな。
今の学校、数学なんぞはようやく進度別になりつつあるみたいだけど、これは推進した方がいいと思う。
ぴかこなんぞは、「つっつるふぃっしゅ」のくせして、英語はかなり出来る方である。
だから、英語の授業は好きなのかと思いきや、嫌いだという。
「なんで?」
と聞くと、
「だって、ぴかこにはわかってることばっかなんだもん・・」
という。
なるほどね~~。
ぴかこはもうわかってることを、何回もやるという。
でも、中には、ぴかこがわかってることが全く理解できてない子もいるわけで、その子にとっては、何回も繰り返しやってもらってもおぼつかないのであろう。
反対に、ぴかこ、理科に関しては全く理解していない。
理解していないのに先に進むので、さらにわからない。
もっと、簡単な問題から理解させないと、完全に落ちこぼれているわけである。
これだって、進度別にしてくれたら、わからない子を基準に授業をするわけだから、今よりはマシな理解の仕方をするのではないかと思う。
進度別授業に関しては、親の方の反対も根強いという。
「出来ない子のクラスに入ってしまったら子供が可哀想」
とか、
「子供を理解の程度で分けるのは、差別である」
とかいう理由のようだけど、わかる、わからないがあるのは仕方のないことで、わかってる子はより先に、わかっていない子は何回も繰り返して習熟させないと、子供本人が可哀想だと思う。
こんな考えがさらに進むと、「学校で」「夜間」「塾」になるんじゃないのかな。
だから、「塾」にさせる前に、進度別の授業をして、少なくとも最低限の部分は全員が理解できるように教えてもらうというのが子供にとって最良のことのようにcoconutは思うんだけどね。
理解したら、先のクラスに進めるように、フレキシブルに対応できるといいと思う。
とにかく、もう少し、いろいろ考えないと、少子化時代、公立離れはさらに進んでいくんじゃないかと危惧するcoconutなのである。
子供も十人十色、いろんな個性があるんだから、いいところを伸ばし、足りないところを補ってくれる教育を望みます。