昨日、修学旅行と進路指導の保護者会があった。
メインは「進路指導」なのだろうし、時間的にも、そっちに多大な時間を割いていたけれど、ハッキリ言ってちんぷんかんぷんだった
こんなに理解できないっちゅ~のは、己の頭の悪さの証明か!と、愕然としたが、わかんないものはわかんない
公立高校にも、いろんなタイプがあり、単位制だったり、定時制というと、私なんかは「夜間」のイメージだけど、定時制、午前部・午後部・夜間部と3部制になっていたり、私たちの頃にはなかった「公立の推薦入学」も、普通の推薦の他に、文化・スポーツ特別推薦ってぇのがあったりするらしい。
学校によっても、試験の成績重視や、内申書(というか、調査書というらしい)重視や、自己PRカードというわけのわからんもの重視や、いろんなとこがあるらしい。
私立の推薦も、「単願推薦」「併願推薦」「スポーツ推薦」「特待生推薦」等々あるらしい。
もう、お子さんを高校に入れてしまった方は、
「そ~んなこともわからないの?」
って思われるかもしれないけど、本当にわからないのだ・・・
推薦の場合、出願後に家庭や本人の考え方が変わったり、入学後に本人に問題行動があった場合には、中学校とその高校との信頼関係が損なわれ、今後の受験生にも影響が及びますので、安易な考えでこの制度を使わないでくださいとか、当たり前っちゃ~当たり前のことも、先生は真剣に訴えていた。
今月中に第一回の進路希望調査があり、来月に二者面談(先生と子供)があり、その後、9月以降は、毎月進路希望調査があり、11月、12月にそれぞれ三者面談があって、12月の三者面談で、受験校を決めるらしい。
その間にも、何回か、進路指導保護者会があるようで、今年は、学校に行くことがかなり多くなりそうである
そっちは、かなり真剣な感じの保護者会だったのだが、その前に行われた修学旅行の説明会は、いろいろと面白かった
食事のメニューまで、突っ込んだ話が出たのだけど、自分の頃はどうだったのが、とんと思い出せない
子供たちが泊まる宿では、メインディッシュから1品、サイドディッシュから1品、サラダや麺類から1品、その他から1品の計4品をチョイスして夕食にするらしいのだが、その「例」が保護者全員に配られた。
写真付きのメニューなのだが、
メインディッシュ・・・「和風ステーキ」「京味噌ちゃんこ鍋」「ミニしゃぶしゃぶ」「京風飲茶」「ゆば鍋」
サイドディッシュ・・・「バラエティーフライ」「五目揚げそば」「野菜たっぷりのシチュー」「サーモンのソテー」「シーフードグラタン」
サラダと麺・・・「バラエティーサラダ」「シーフードサラダ」「三輪そうめん」「冷麺」「わんこそば」
その他・・・「肉じゃが」「ふろふき大根」「茶碗蒸し」「筑前煮」「京風炊き合わせ」
など、すんごい豪華なのである
修学旅行担当の先生、
「子供たちの実行委員会でメニューを決定したんですけど、どうなったと思いますか?」
ざわざわざわざわ・・・・・
「1日目、和風ステーキ、シーフードグラタン、バラエティーサラダ、肉じゃが・・・・」
ざわざわと笑いとうっそぉ~!などの声が挙がる。
「2日目、京味噌ちゃんこ。ボクは、ミニしゃぶしゃぶあたり来るんじゃないかと思っていたんですけど、渋く京味噌ちゃんこだったんですよ~。7月ですよ・・あの暑い時期に、盆地の京都でちゃんこですよ・・」
ぎゃはははは・・・と、あちこちで笑いが起こる。
「それから、2品目は、五目揚げそば、3品目は冷麺っていうので、おいおい、麺類2個はキツくないかぁ?どっちか変えろよ、と言ったら、五目揚げそばがバラエティーフライになりました。」
またまた、ぎゃはははは
「あとは、茶碗蒸しですか・・・」
先生、うんざりした顔で、
「私たちも、必然的に同じものを食べるわけですが、若いっていいなぁ~と思いますよね。なんでこんな組み合わせを思いつくのか・・・」
ちなみに、朝ご飯も、和食と洋食を選べ、和食の場合は、卵焼き、ハム、きんぴらごぼう、のり、香の物、ご飯、ヨーグルトの他に、鍋焼きうどんか湯豆腐が選べる、洋食の場合は、プチクロワッサン、ロールパン、ジャム、ベーコンエッグ、野菜サラダ、ポタージュスープ、オレンジジュースの他に、ハンバーガーかサンドイッチを選べるらしいのだが、1日目は和食、選択は鍋焼きうどん、2日目は洋食、選択はハンバーガーだそうだ(爆)
夕食は、選択コースの他に、すきやきか御殿鍋ということもできたらしいが、その場合、1グループに1つ、大皿に盛った肉が出てくるので、
「賭けてもいいですが、絶対に、肉の争奪戦が起こり、揉めなくてもいいところで揉めるのは、目に見えていましたので、こっちはなしとしました。」
・・・・・・・・さもありなん(爆)
2日目の、完全自由行動日の予定についても、とあるグループの計画表が参考資料として出ていたのだが、これもまた、面白かった。
朝の8時に出発して、4時半の宿舎に帰る時間までをチャート式に書いてあって、「移動手段」「かかる時間」などが、それぞれ書き出されているのだが、余白に先生が書いたと思われるコメントが出ており、「大丈夫か?」とか「ムリ!」とか、笑わせてくれる。
確かに見ていると、乗り換え時間や待ち時間について考慮されていなかったり、バスが全くの定時に発着することを基準に予定を立てられているので(しかも、分刻みで・・笑)こりゃ~厳しいっしょ・・と思わせる。
「一番人気はどこだと思います?」
・・・・・・・わからん・・・・・
「養源院なんですよ~。知ってます?」
いや、知らん・・・養源院なんて、聞いたこともない・・・
「鳥居一族が自決をしましてねえ、その血痕が残る血天井っていうのが有名でしてねえ。子供たちみんな、それを見たがっているのですよ。なんだかですねえ・・・・」
先生、複雑な表情。
そんなグロイもの、見たがるのかぁ・・・
その他、子供たちが楽しげに立てている計画の話を聞いたりもしたが、お小遣いが5000円、2日目、3日目の昼食代が、その他の費用(行動中に飲むジュースなど)も込みで2000円ずつ、グループ毎に異なる拝観料、入場料のたぐいをあわせると、結構な出費になるなあと思ったよ。
拝観料なんて、ぼったくりだぁ!と思うほどのところも多いもんね・・
八つ橋の作成体験や、清水焼の絵付け体験なんぞを組み入れているグループもあるらしい。
私たちの頃とは、全く違った修学旅行になるのだろうなあと言うことだけはよくわかった。
上の子は、対人関係がうまくないので、旅行自体も楽しみにしていないようだし、この間の一件でショックを受けたことからも回復していないし、行動班を決めるときに学校を休んだので、苦手な子と同じ班だと鬱になっていたりしたが、ここまできたら、中学校最後の旅行として、楽しんできて欲しい。
メインは「進路指導」なのだろうし、時間的にも、そっちに多大な時間を割いていたけれど、ハッキリ言ってちんぷんかんぷんだった
こんなに理解できないっちゅ~のは、己の頭の悪さの証明か!と、愕然としたが、わかんないものはわかんない
公立高校にも、いろんなタイプがあり、単位制だったり、定時制というと、私なんかは「夜間」のイメージだけど、定時制、午前部・午後部・夜間部と3部制になっていたり、私たちの頃にはなかった「公立の推薦入学」も、普通の推薦の他に、文化・スポーツ特別推薦ってぇのがあったりするらしい。
学校によっても、試験の成績重視や、内申書(というか、調査書というらしい)重視や、自己PRカードというわけのわからんもの重視や、いろんなとこがあるらしい。
私立の推薦も、「単願推薦」「併願推薦」「スポーツ推薦」「特待生推薦」等々あるらしい。
もう、お子さんを高校に入れてしまった方は、
「そ~んなこともわからないの?」
って思われるかもしれないけど、本当にわからないのだ・・・
推薦の場合、出願後に家庭や本人の考え方が変わったり、入学後に本人に問題行動があった場合には、中学校とその高校との信頼関係が損なわれ、今後の受験生にも影響が及びますので、安易な考えでこの制度を使わないでくださいとか、当たり前っちゃ~当たり前のことも、先生は真剣に訴えていた。
今月中に第一回の進路希望調査があり、来月に二者面談(先生と子供)があり、その後、9月以降は、毎月進路希望調査があり、11月、12月にそれぞれ三者面談があって、12月の三者面談で、受験校を決めるらしい。
その間にも、何回か、進路指導保護者会があるようで、今年は、学校に行くことがかなり多くなりそうである
そっちは、かなり真剣な感じの保護者会だったのだが、その前に行われた修学旅行の説明会は、いろいろと面白かった
食事のメニューまで、突っ込んだ話が出たのだけど、自分の頃はどうだったのが、とんと思い出せない
子供たちが泊まる宿では、メインディッシュから1品、サイドディッシュから1品、サラダや麺類から1品、その他から1品の計4品をチョイスして夕食にするらしいのだが、その「例」が保護者全員に配られた。
写真付きのメニューなのだが、
メインディッシュ・・・「和風ステーキ」「京味噌ちゃんこ鍋」「ミニしゃぶしゃぶ」「京風飲茶」「ゆば鍋」
サイドディッシュ・・・「バラエティーフライ」「五目揚げそば」「野菜たっぷりのシチュー」「サーモンのソテー」「シーフードグラタン」
サラダと麺・・・「バラエティーサラダ」「シーフードサラダ」「三輪そうめん」「冷麺」「わんこそば」
その他・・・「肉じゃが」「ふろふき大根」「茶碗蒸し」「筑前煮」「京風炊き合わせ」
など、すんごい豪華なのである
修学旅行担当の先生、
「子供たちの実行委員会でメニューを決定したんですけど、どうなったと思いますか?」
ざわざわざわざわ・・・・・
「1日目、和風ステーキ、シーフードグラタン、バラエティーサラダ、肉じゃが・・・・」
ざわざわと笑いとうっそぉ~!などの声が挙がる。
「2日目、京味噌ちゃんこ。ボクは、ミニしゃぶしゃぶあたり来るんじゃないかと思っていたんですけど、渋く京味噌ちゃんこだったんですよ~。7月ですよ・・あの暑い時期に、盆地の京都でちゃんこですよ・・」
ぎゃはははは・・・と、あちこちで笑いが起こる。
「それから、2品目は、五目揚げそば、3品目は冷麺っていうので、おいおい、麺類2個はキツくないかぁ?どっちか変えろよ、と言ったら、五目揚げそばがバラエティーフライになりました。」
またまた、ぎゃはははは
「あとは、茶碗蒸しですか・・・」
先生、うんざりした顔で、
「私たちも、必然的に同じものを食べるわけですが、若いっていいなぁ~と思いますよね。なんでこんな組み合わせを思いつくのか・・・」
ちなみに、朝ご飯も、和食と洋食を選べ、和食の場合は、卵焼き、ハム、きんぴらごぼう、のり、香の物、ご飯、ヨーグルトの他に、鍋焼きうどんか湯豆腐が選べる、洋食の場合は、プチクロワッサン、ロールパン、ジャム、ベーコンエッグ、野菜サラダ、ポタージュスープ、オレンジジュースの他に、ハンバーガーかサンドイッチを選べるらしいのだが、1日目は和食、選択は鍋焼きうどん、2日目は洋食、選択はハンバーガーだそうだ(爆)
夕食は、選択コースの他に、すきやきか御殿鍋ということもできたらしいが、その場合、1グループに1つ、大皿に盛った肉が出てくるので、
「賭けてもいいですが、絶対に、肉の争奪戦が起こり、揉めなくてもいいところで揉めるのは、目に見えていましたので、こっちはなしとしました。」
・・・・・・・・さもありなん(爆)
2日目の、完全自由行動日の予定についても、とあるグループの計画表が参考資料として出ていたのだが、これもまた、面白かった。
朝の8時に出発して、4時半の宿舎に帰る時間までをチャート式に書いてあって、「移動手段」「かかる時間」などが、それぞれ書き出されているのだが、余白に先生が書いたと思われるコメントが出ており、「大丈夫か?」とか「ムリ!」とか、笑わせてくれる。
確かに見ていると、乗り換え時間や待ち時間について考慮されていなかったり、バスが全くの定時に発着することを基準に予定を立てられているので(しかも、分刻みで・・笑)こりゃ~厳しいっしょ・・と思わせる。
「一番人気はどこだと思います?」
・・・・・・・わからん・・・・・
「養源院なんですよ~。知ってます?」
いや、知らん・・・養源院なんて、聞いたこともない・・・
「鳥居一族が自決をしましてねえ、その血痕が残る血天井っていうのが有名でしてねえ。子供たちみんな、それを見たがっているのですよ。なんだかですねえ・・・・」
先生、複雑な表情。
そんなグロイもの、見たがるのかぁ・・・
その他、子供たちが楽しげに立てている計画の話を聞いたりもしたが、お小遣いが5000円、2日目、3日目の昼食代が、その他の費用(行動中に飲むジュースなど)も込みで2000円ずつ、グループ毎に異なる拝観料、入場料のたぐいをあわせると、結構な出費になるなあと思ったよ。
拝観料なんて、ぼったくりだぁ!と思うほどのところも多いもんね・・
八つ橋の作成体験や、清水焼の絵付け体験なんぞを組み入れているグループもあるらしい。
私たちの頃とは、全く違った修学旅行になるのだろうなあと言うことだけはよくわかった。
上の子は、対人関係がうまくないので、旅行自体も楽しみにしていないようだし、この間の一件でショックを受けたことからも回復していないし、行動班を決めるときに学校を休んだので、苦手な子と同じ班だと鬱になっていたりしたが、ここまできたら、中学校最後の旅行として、楽しんできて欲しい。
3日目も、出発(午後1時)まで自由行動なんだけど、グループに1台、ワゴンタクシーを使用して、運転手さんがお目付役のよ~な感じらしい。
どっちにしろ、贅沢よねえ・・
べっき~の母校は、完全に定時制になっちゃったのか。
単位制とか、定時制とか、わかりづらいよね。
でも、母校が変わるのはなんとも寂しいよね