cheeze_art's blog

The life as the diehard

光陰矢の如し

2009-06-30 18:11:28 | 戯言記(miscellaneous thoughts)
此処にきて、やっと梅雨らしい天気になってきましたが、
6月も今日で終わり、平成21年が半分過ぎてしまいます。

脳が柔らかく、活性化しつつある年若き者ならいざ知らず、
全てにおいて年の功を意識せざるを得なくなった中年には、
1年経つのが、時を追う毎に加速していくよう感じられます。

またここ最近の科学や文化の著しい発達、変遷においても、
我が年齢以上のものには、兎に角馴染みにくいことばかり、
先の憂いも、後の悔やみも、定まらぬ中途半端な年齢です。




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梅雨末期

2009-06-29 19:43:14 | 戯言記(miscellaneous thoughts)
水無月も終わろうという頃になって、少し梅雨らしい天気になりました。

夜半降ってた雨も明け方は小雨に変わり、午前は降ったり止んだり...

午後になると一時大粒の雨も落ちたりしましたが、今一つ成果が無く、
夕方になって風が出てくると、やっとそれらしき雨が降り始めました。

夜の帷の降りるこの時間帯、横殴り雨が窓ガラスを叩き始めました。

四国にあって、北部は未だ降らなく、東と西部は降り始めたようです。

これで中央部の早明浦に纏まって降れば、一安心なのですが...



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自然な生き方とは

2009-06-28 12:29:10 | あるがまま(Nature)
昼頃になってくるとムシムシ息苦しい空気に包まれます。

人間も他の動物もメタボは困りものだと思うこの頃です。
身体を動かす環境習慣がないと、新陳代謝が鈍ります。
そうなると体脂肪が蓄積され、脳機能もそれに順応して、
運動を毛嫌いし始めます。

それでも若年層だと、まだ成長ホルモンを分泌するので、
リンパの機能障害や血管の硬化などなり難いようですが、
中年以降はそれも減り、いろいろ弊害が出てくるようです。

...動物は、その字の通り、動く生き物だと思います。
外気に触れ身体を動かし汗をかく、で疲れたら休養を取る。
そんなメリハリある生活習慣を身に付けたいものです。

机仕事ばかりしていた頃の私は、次第に運動嫌いとなり、
何に付けても細かなことを気にし、下らない屁理屈を言い、
頑固で融通の利かない、取っつき難い人間だったようです。
勿論新陳代謝も悪くなり、隠れ肥満も宣告されたりしました。

そんな私も、休日にはよく身体を動かし、夜はぐっすり眠る。
普段仕事にあっては、時折PCを打つ手を休め、階下へ降り、
辺りの公園を散歩して気分一新を心掛けるようにしました。

また休日農業を始めてからは、随分と体脂肪が減りました。
同時に免疫も高まったのか爽快感が増し、病気をし難くなり、
怪我の治りも早くなりました。

雨の日は座して本に親しみ、晴れれば野外に出て土を耕す、
そうすれば自然と同化し、忘れかけていた人間に本来備わる
動物的能力が甦るのではとも考えます。




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宗教観(独我論)

2009-06-27 10:16:32 | 虎落り言(Mogari-talk)
先日、知り合いがある宗教組織から、話を受けたと聞き及びました...。

私も学生時分は宗教に興味を抱き、と言っても新興宗教ではありませんが、
いろいろ書物を読み耽ったり、実際の講話を聞きに行ったりしましたが、
結局は矛盾に思うことがあったりして、どの宗教観念にも馴染めませんでした。

そうした中で、私が唯一深みに填って、傾倒した観念に儒教があります。
儒教は孔子を始祖とした思考・信仰体系で、論語にそれを知ることが出来ます。
その教えは戦前戦後を通じてあった日本の道徳教育に共通するものも多く、
良きに付け悪しきに付け、現在の私の精神構造の根幹基盤となっています。

結局のところ、宗教と付き合えるか否かは、その人の生き方や環境にもより、
最終的にそれを信じられ受け入れられる心が、自分自身の中に見いだせるか、
また心の感性が合うか、従える気持になれるかどうかだと思います。

どの宗教の教えにも心の拠り所とすること、信じる心根から生まれる優しさ、
信じる事で救われるもの、人の持つ心の中の見えない部分を補完し得ること、
そしてどの宗教も愛を基幹として、それぞれの観点から愛を説いていることです。

人生にあって、晴れの日もあれば、曇りの時、雨やもっと酷い嵐の日もあります。
その時々に際して、人は喜んだり、怒ったり、哀しんだり、そして楽しんだりします。

節目節目に起こったことに、どう対処して、どう処理するか、また引きずるのか、
個人それぞれの持って生まれたもので、それは少しずつ違ってくると思います。

私は幸か不幸か、若年の頃に思想と宗教観を知る機会に巡り会えました。
その上で選択肢と決定は自己に在り、自分の心のあり方を問うことも出来ました。

その人の人生が長くとも短くとも、日々平凡であっても波瀾万丈であっても、
良いと思える人生を送っているか、または結果として送ったと思えるのか、
それぞれの心の物差しと心のあり方で、自己評価するものだと思います。

      

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風渉る日(The day when the wind blows)

2009-06-26 18:40:08 | あるがまま(Nature)
...わが勤め先のあるオフィス街でも今日は風もあり、湿度が低く、過ごしやすい一日となりました。

川から堤防越しに吹き込んできた風は、このビル内を通り抜け、隣ビルの壁にぶつかりました。
次に風は公園へ急降下、そこから向きを変え、巨大な市民ホールの地下へ吸い込まれていきました。

そして仕事から帰宅し、車庫で私が目にしたものは、まだ青い稲穂が風に靡き、揺れる光景でした。



...Today, dried wind blew to the business district where there is my place of employment.
When dried wind blows, the humidity falls and becomes comfortable feelings.

The wind crossed a river, went through the inside of the building where I am from the bank and bumped against the building outer wall next.
The wind which ran into a stone wall did a nosedive to the park nearby.
Then, it changed the direction and it was absorbed to the basement garage on the citizen hall.

...As for the scenery that I who went home from the work did to the eyes at the garage, the blue rice fluttered by the wind and the wave-like pattern was spreading.


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グレーな日々

2009-06-25 15:38:40 | 戯言記(miscellaneous thoughts)


相変わらずな梅雨空の下、朝から湿度は鰻登り...

降るならザッと降る、降らねばスカッと晴れる。

そうあってほしいものですが、このグレーな毎日が梅雨なのでしょうか。

勤務する会社においても、こうゆう日はエアコンを付けざるを得ません。

会社としては経費節減に努め、エコを実践する姿勢でありますが、

蒸し暑さに対する業務のストレス軽減を考えると、省エネ型空調となります。






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愉しめない季節の風

2009-06-24 18:10:13 |  Käfer&Bonneville&Vespa&S660&Monkey


暖かくなれば、愛車の窓を開け、風と親しみ、風を愉しむ季節となります。

三角窓をクルリと回転させ、前席サイドをくるくる降ろし、後窓は隙かせます。

しかしこの時期だけは、入ってくるのは湿り気を帯びた温い風ぱかり、
.....肌にジトジトとまとわりつき、実に不快この上ない気分となります。

そんな時はつい冷房スイッチに手が伸びて、不自然な風をよしとする私です。

昨夜降った雨は、今日午前にカラリとした雰囲気をもたらせましたが、
午後は一転して湿度が高まり、ムシムシ気怠い空気に包まれました。



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心の不快指数

2009-06-23 09:23:34 | 虎落り言(Mogari-talk)
朝の散歩において、外気と接触する私の表皮は次第にベト付き始め、
2つ目の橋を下り、次の交差点に掛かる頃には、不快指数の高まりを覚えました。

昨夜降った強い雨も、高密度な湿り気を洗い流してくれなかったようです。

四国の水瓶も第3次取水制限となり、いよいよ空梅雨の影響が出始めました。

このままでは空中に滞留した水分が行き先を求め、梅雨末期の集中豪雨も懸念されます。
 
この時期、ゆるりと降り始め、一定期間に降り続ける雨が「梅雨」だと認識していました。

地球温暖化が、こうした環境の変化に結びついてかどうかは、定かでないですが、
なぜか地球が無言で何かを訴えているような気もしてくる今日この頃です。



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夏至(The summer solstice)

2009-06-22 18:31:18 | 歳時記(Spells the season)
相変わらず雨が降らず、湿度高き日が続きます。

夏至の今日から11日目の半夏生の頃に観られるハンゲショウ。
その名の由来は、半夏生の頃その葉が白く変わることや、白き花が咲くことから付けられたようです。

...花菖蒲や紫陽花の季節でもありますね。



陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以て也(暦便覧)




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雨蛙の鳴く時

2009-06-21 11:15:59 | 戯言記(miscellaneous thoughts)
昨夜少し降ってた雨も上がり、野外は湿度を帯び、大気は白濁したままです。

昨日一昨日と勤務先の送別会が続き、昨夜は帰宅が今朝方となりました。
先程朝食を摂り、そして現在部屋のエアコンを効かせて寛いでいます。

梅雨時期に、雨が降りそうで降らない状態が続いています。
このままいけば、各地の貯水率は下がり、取水制限は当然強まります。
2次3次取水制限...そして来月辺りには貯水率0の状態も懸念されます。

それにしても雨蛙が鳴くのは、一定の湿度に反応してではないのでしょうか?
今日などは結構湿度があり、不快指数も高いのですが、彼等は鳴きません。

雨蛙が鳴くのは、雨降る前と求愛時期と信じ込んでいる私としては、
はて雨はまだまだ降らないのかなと、つい考え込んでしまいます。

ヤツデの葉っぱに同化した一匹の雨蛙、朝からそこに居続けています。



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