鶏頭の花

暫く通らなかった田圃の道淵に鶏頭の花が咲いていました。



それからぐるっと回り、近所に繋がれている犬をてがった後、

元来た道に引き返し、ムサシ共々、今夕の散歩を終えました。

隣のイチゴ農家

これから冬場に掛けてイチゴ農家の農繁期。

促成ハウス内の土壌消毒が終わり、藁と肥料と土壌改良材を均一に蒔き、

後はトラクターで満遍なく耕し土を落ち着かせます。

畝を立てて、マルチシートで覆い、夏場に露地でランナーから集めた

ポット苗の植え付けが終われば、温度管理と水遣りをしつつ、

クリスマスからお正月の時期に合わせて結実を待ち、出荷するようです。

青鷺と烏

秋に近付くに従い腹が据わってきたのか、餌が少なくなってそれどころでないのか、

彼らは此方が間近に行くまで逃げようとせず、一定距離を保ち餌を啄んでいました。



西方に立つ電波塔天辺では、そろそろ烏たちが今宵の塒の準備をしているようです。

移ろい

夏の勢いある積乱雲が平たく千切れ、やがて高積雲が漂い始め、

夕暮れ時ともなれば巻積雲が拡がり、秋を感じさせてくれます。

満月

昨夜は満月．．．今朝夜明け前から大きなお月様を追い掛けてみました。



ムサシと散歩に出たばかりのお真っ暗闇に浮かぶ月様。



散歩の折り返し地点の介良富士に沈もうとするお月様。



それから通勤途中、県道の彼方に沈もうとするお月様。






そしてもうすぐ立待月として姿を現そうとする今夕の空。

小糠雨

早朝は音がするほどでしたが、６時過ぎから小糠雨となり

サークル内で待ちわびていたムサシと散歩に出掛けました。





一頃よりは雑草の勢いが落ち着いてきた畦道田道を巡り、

一人は写真を撮る、一犬は縄張りマーキングと情報収集。





今朝も畑を耕すお爺さんの横を過ぎ、ハウスの様子を伺い、

斜路を上がって県道トンネル手前の折り返し地点まで歩く。





そこから辺りに植物の匂いが漂う、山際の小径に親しんで、

やがて自動車道高架下を潜り、元の道を家路へと辿ります。

ビアホール

久し振りに御城下へ出でて、異業種三人組がビアホールに集いました。

歳を重ねると新たな出会いが少なく、亦それを苦手と思うようになり、
どうしても集う相手は旧き友人や知人とばかりとなってしまいます。

今夜の仲間も、やはりそういう付き合いをしてきて今日に至りました。

気心が知れ、云いたいことを云える相手とのお酒は美味しい限りです。



私からの急な誘いにも二つ返事で付き合ってくれて本当にありがとう。

下戸の私は一次会で帰宅し、二人は歓楽街へと迷い込んで行きました。

処暑

台風20号が遠のき、平穏な日常がまた始まりました。

お陰様をもちまして、当地では大した被害もなく一安心です。

処暑、暑さが止み、朝夕に秋風を感じる頃ですね。



陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也（暦便覧）

台風20号上陸近し

以前強い勢力(955hPa)を維持したままの台風20号は、
今夜18時現在、室戸岬南海上を時速35km/hで北上中。

このままの速度で室戸岬辺りに近付くとすれば
2～3時間後には上陸する予想ものと見られます。



今日の高知市は、午前１時過ぎに暴風雨があった以降、
日中は晴れたり、時雨を伴う曇り空になったりが続き、
夕方近くから嵐の気配を感じられるようになりました。



高知県内は大雨、暴風、波浪、高波警報の発令に伴い、
県内各自治体等で早めの避難を促す緊急警報が出され、
職場でも早めの帰宅をすべく動きが多々見られました。

嵐の前の静けさ

九州の西を北上中の19号、そして父島近海を北西に進む20号。

今日の高知は、朝は南西からの風が吹き、日中は無風で晴れ、
そして夕方になると逆に北東からの強い風が吹き始めました。





アベック台風は日本海で待ち合わせるが如く、19号が弧を描き、
それを追い掛けるように日本列島を跨ぎ急ぐ20号があります。

大雨による浸水や洪水、暴風による高波などが懸念されます。
台風の東側に位置する地域では厳重な警戒が必要とされます。