朝から冷雨が降り始め、肌寒く感じる一日となりました。
こういう日はやることやりたいことが限られてくるので、
先ずは、数日前から取り組んでいる暈す撮影技術を行う。
そしてレンジファインダーとビューファインダーによる
焦点合致誤差の確認と f 値による周辺の暈け具合を試行。
あとは、ISOをオートからマニュアルに切り替えた場合、
暗部り解像度がどのようになるのかも興味をもって臨む。
小さいけれど割と持ち重りがする筐体と70年前のレンズ、
その組み合わせは、アンバランスではあるけれど面白い。
最近の記事情報によると、高齢者の認知機能の維持には、
脳の前帯状皮質の厚さ神経細胞が多さに関係するようだ。
老いを自覚し、自分を肯定すると前向きな思考ができて、
満たされた状態が高まり、認知機能予防に効果が表れる。
それは興味持って新しい何かを修得するもよいだろうし、
多少のストレスや苦悩に耐え、それを克服するも亦よし。
クルマやカメラなどは、手間を要するマニュアルを選び、
日常生活においても課題の下、可能な限り解決していく。
というような理由で、呆けを認識しつつ暈け写真に挑む。
※もがり(強請る)とは、土佐弁で、人の意見に従わない。
屁理屈をつけてでも簡単には同意しないことの例えです。