テスト。

昨日、小学生向けの無料全国テストを受けさせる。

受験目的は、私からみたときはこどもの現在位置の把握。（通知表や普段のテストだけでは、こどもの学力が把握できていないので。）
こども自身は、難しい問題はクイズを解くみたいで、わかったら楽しいらしい。数字が好きなので、何番とか出るのが面白いらしい。喜んで出かけていった。

帰宅後、わからなかった問題をいっしょに復習していると、普段使わない頭の部分までフル回転したみたいで最後はオーバーヒートしたみたい。自信のあった算数でいくつか間違いがあるのがわかると、答えを聞いただけでもうわかるし次は絶対できるからもう１回解く必要はないといって怒っている。
（基本、クイズみたいに、答えたらもう終わりで、次行ってみようなんだろうね。ゲームの次の面みたいな感じなのかな。）
しかし、それでは同じ間違いをするだろう。わかるとできるは違う。同じパターンの問題を数字を変えて出すと引っかかるに違いない。

なかなか頑固なところがあるので、私が口で言っても話がかみあわない。
今すぐ理解させるのは難しそうだ。１回失敗をしないとわからないのかもしれない。
わかるとできるが違うということを早い段階で気づけば、できるようにするために何をすべきかとか考えるだろうし、他にもいろんな可能性が広がるように思うのだが。

まあ小学生なんだし、小中高のどこかでわかってくれたらそれでもいいか。