Bamboo(てのりぐま)日記

子どもの成長とお出かけの記録。気が向いたら好きなものの勝手レビューをします。毒も吐きます。月の最後は読書記録で締めます。

小学生の無料テスト。

2010-11-19 00:05:00 | こども・教育
四谷大塚の無料の全国テストです。
ぽにょのおねえちゃんが宣伝しているやつをうけてきました。

去年から受けていて通算4回目なんだけど、今回は点数ががくっと下がりましたね。特に算数。
結果をみて、本人も「おれ、ばかになっちゃった~~~」って言っていました。あはは。確かにパーになっちゃったね。
うちのちび1号は、放し飼いされている人なので、四谷大塚とかで鍛えられている子と比べたら相当きびしいと思います。
現時点で「野生のポケモン」対「さとしのピカチュウ」くらいの差はあるでしょう。

前回は親も塾の説明会にいったので、見直し学習が個別に見てもらえて間違った問題を丁寧に教わることができたものの、
今回はそういうのパスしたので、見直し学習は集団でかつ皆同じ問題を解かされ、1号はあっていたところばかりの問題だったのでかなりつまらなかったらしいです。
親に(塾の話を聞こう!前向きに中学受験を考えよう!という)熱意がないと、そんな程度の扱いかもね。
申し訳ないね。俺がみてやろか。(「こんなんわからんのか。あほ」って言ってしまいそうで、けんかになりそう。コーチングは苦手ですぐ怒るしねぇ(笑))




現在の相対位置がよければそれに越したことはないけど、十年とかのスパンで見たときにどれだけの意味があるでしょう。
受験のタイミングをどこにおくかは本当にむずかしいと思います。

中学受験させるのであれば、遅くても5年生から2年間勉強中心ということになるのでしょうが、そういうレールをひいたほうがこの子のためなのか、
それとも、いろんな好きなことを小学生のうちはじっくり体験してもらってから、中学や高校で本人の覚醒を待つのがこの子のためになるのか・・・。
(覚醒しないリスクもあるし(爆)。釣り餌の話もすっかり忘れちまって褒美のロボットを思い出す気配なし。)

ものの本を読んだり、ネットとかでみると、
中学受験させる場合、親も相当の覚悟をもって子供の毎日のスケジュールを管理し介入する必要がありそうな感じがしますが、
そこまでやるのもどうよって否定的に考えてしまう部分もあったりしていて、
私がそう考えてしまうこと自体、早い段階で受験することには向いていないように思ったりします。
(そもそもめしを食うのに2時間かかっているので勉強するひまなんてないし(爆))



仕事で社員教育に力をいれてきた経験から思うことは、
教育する側の熱意や労力と、教育の成果が比例しない部分であったり、
いくら仕掛けを整えても、最終的には本人の気持ちとか考え方とかモチベーションの部分であったり、
テクニックだけで本質を理解していないと(体で理解していないと)、応用がきなかい部分であったり、
なんて、教育の難しい面ばかり目につきます。

社会にでてから生きていく力って、
小さなころからの体験が複合的にくみあわさったもので、
その体験も複数の価値観からなるもののほうがいいって言うか、
大きな肉体的精神的な打撃をうけたときでも複数の軸を持っていれば人生タフに生きられるのではないか、とも感じます。
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