ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

不思議な現象

2023年06月27日 | トイレ

令和2年度と令和5年度との入札結果比較
令和5年度は清掃回数を大幅に増やしたが、予定価格は大幅値下げ。それでも入札不調にはならなかった!

令和2年度入札結果 仕様書による清掃回数763回

 

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令和5年度入札結果 仕様書による清掃回数1009回 予定価格が大幅値下げ!


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不思議な現象

2023年06月26日 | トイレ

明日の一般質問用に作成した資料です。昨年8月8日と今年6月5日に市民の方たちと一緒に市内公園トイレ清掃チェックシートを調べ上げました。そして、市作成設計金額(令和2年度と5年度)を記入し、これまでの市の対応が如何にいい加減だったかが隠せなくなりました。明日の答弁が楽しみです。

市内公園トイレ清掃比較表

 


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不思議な現象

2023年06月25日 | トイレ

私は、10年以上も前から市内公園トイレ清掃問題を調べてきました。ずーッと指名競争入札で行われてきましたが、私の手元の資料からも分かるように、22年度以降毎年同一事業所が落札し続けて来ました。不自然だとの指摘を担当者に行ったこともありますが、何時も無視されました。

昨年6月議会で、これまでとは異なる角度で問題を取り上げ、やっと改善をせざるを得ない状況になりました。

令和5年度は市内要件を課した一般競争入札でした。市内要件をつけずに少なくても県内事業所なら参加資格を認めるべきでしたが、市側は固くなに「市内要件」に拘りました。

市内要件に拘ると、普通常識的に考えると、これまで参加していた事業所が入札に参加せず、不調におわるのではと危惧がありました。

昨年6月議会でこの事業を問題視しした結果、令和5年度、市側は予定価格を大幅に引き下げたのですから、これまで真面に計算して入札に参加していた事業などは、とても価格が合わないということで参加を見合わせると私は思ったのです。

が、予想に反して、4/21の入札は問題なく成立し、これまでと同一事業者が落札していました。

火曜日の一般質問でこの事態を市側はどのように考えているのか、しっかりと質問します!


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ジェンダーギャップ指数

2023年06月22日 | 平和

各国における男女格差を測るジェンダー・ギャップ指数が公開されました。日本は相変わらずの状態、146か国中116位。

浦安市のこんな姿勢も一因になっているのではないでしょうか。


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読売新聞ですら・・・

2023年06月20日 | マイナンバーカード

健康保険証までもマイナンバーカードに一本化しようとしている岸田政権。読売新聞ですら「待った」をかけ始めています。でも、一度やると言ったら後には引かないのかな?2021年秋の自民党総裁選でアピールしたのは「聞く力」だっ筈だけど、実際は真逆のことしかしない?

保険証の廃止 見直しは今からでも遅くない

 

 身近な健康保険証を廃止し、トラブルが続出しているマイナンバーカードに一本化するのは無理があろう。廃止方針をいったん凍結し、国民の不安を 払拭ふっしょく するのが筋だ。

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 2024年の秋に保険証を廃止し、マイナカードに一本化する関連法が成立した。来秋以降、患者はマイナカードを医療機関に提示し、診療を受けることになる。

 政府は行政のデジタル化を進めるため、マイナカードの普及を図っている。保険証の機能を持たせるのもその一環だ。

 だが、マイナカードを巡るトラブルは後を絶たない。コンビニで別人の住民票が交付されたり、給付金の受取口座が、別人の口座で登録されていたりした。

 とりわけ深刻なのは、マイナ保険証に関する問題だ。他人の情報がカードにひもづけられていたケースが7300件あった

 行政文書は、あとで修正できるかもしれないが、医療に関する手違いは、国民の健康や生命に重大な影響を及ぼす恐れがある。政府は事態を軽視してはならない。

 そもそも政府は昨年6月の段階では、現行の保険証とマイナ保険証の「選択制」を打ち出していた。希望すれば、カードだけで受診を可能にするという構想だ。だが、河野デジタル相が10月、唐突に来年秋の保険証廃止を表明した。

 カードを持たない人には、健康保険組合などが「資格確認書」を発行するという。しかし、確認書の取得は本人の申請が前提だ。1年ごとに更新する必要もある。

 政府は、病気や障害を理由とした代理申請も認める方針だが、具体的な運用は検討中という。

 現在、何ら不都合なく使えている保険証を廃止し、事実上、カードの取得を強制するかのような手法が、政府の目指す「人に優しいデジタル化」なのか。

 マイナ保険証の不具合が相次いでいることを踏まえ、医療関係団体などは保険証の廃止に反対している。医療現場から懸念の声が上がるのも無理はない。

 法律が成立したからといって、制度の見直しは不可能だ、と考えるのは早計だ。

 政府は1980年、納税者番号の一種「グリーンカード制度」を導入する法律を成立させたが、政財界から批判が噴出したため、5年後に法律で廃止した。

 マイナ保険証の見直しは、今からでも遅くはない。トラブルの原因を解明し、再発防止に努めるのが先決だ。当初の予定通り、選択制に戻すのも一案だろう。


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調査不足が否めません!

2023年06月18日 | 監査

「監査」って、とても大事な仕事です。だから私は、選任行為を安易には認めない立場です。以下のやりとりからもわかるように、市側の調査不足が明確です。もっと近隣市を調べて議場に臨んでください。

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令和 2年  3月 定例会(第1回)  03月02日-02号


◆(広瀬明子君) それでは、議案第40号、同じく監査委員の選任について質疑を行わせていただきます。
 この議案は、大塚修平氏でございます。ここでちょっと気になることを質疑させていただきます。
 この方は、元浦安市の職員であったわけですね。職員であったがためにメリット・デメリットというものが監査の仕事をするに当たってあるのではと思われるのですが、市はそこら辺はどういうご認識をされているのでしょうか。
 あと、先ほどもちょっと申しましたように浦安市は条例上3名となっています。ただ、法律的には2名でも足りるはずです、浦安の場合はですね。ただずっと、条例ができた56年以来たしか3名体制で来たと思うんですけれども、なぜ3名体制を維持するのかということをまず教えてください。
 あとそれから近隣市ではどんな状況か、3名なのか、2名なのか、浦安と同じぐらいの人口規模のところでの実情を把握されていると思いますので、そこら辺の実例をお示しください。
 とりあえず第1回目は以上です。

○議長(宝新君) 総務部長。
     (総務部長 大塚慶太君登壇)

◎総務部長(大塚慶太君) 広瀬議員のご質疑にお答えをいたします。
 まず、元職員を上程したメリットということでお答えをさせていただきます。
 大塚修平氏につきましては、本市在職中の40年間、市民経済部副参事や市民課長など様々な要職を歴任され地方行政に精通しているということでそのメリットが大きいものと考えてございます。
 それから、条例で3名を維持しているという理由についてですけれども、そちらにつきましては現在、識見監査委員ということで2名、それから議会選出の委員1名ということで今後も3名体制を維持していきたいというふうに考えているところです。
 以上です。

○議長(宝新君) 監査委員事務局長。

◎監査委員事務局長(金子吉直君) 私からは、近隣市の状況についてお答えいたします。
 まず、市川市、船橋市、松戸市、柏市が4名となっております。野田市、八千代市が3名、習志野市が2名となっております。
 以上でございます。

○議長(宝新君) 広瀬明子君。

◆(広瀬明子君) 最初の質疑に対する、ちょっと漏れているんじゃないかと思うんですけれども、メリット・デメリットがあるんではないですかということで、メリットのみおっしゃったと思うんですけれども、デメリットというのは全くないと市側は認識されているのでしょうか。
 あとそれから、デメリットに関連してになるんですけれども、市側は把握していらっしゃると思いますけれども、市に関連する職員を入れていない自治体、近隣市でも幾つかございますよね。要するにそれは監査というのは、公平中立でなければいけないという鉄則があるわけですよ。だから2名にするか、3名にするか、これは数の問題とはまた別に、経歴というんですが、市に関わったことのない人のみだけで構成する監査委員会もあるんですよ、近隣市、私が調べた限りですと。それはなぜかというと、やはり市にいろいろな意味で関わった人というのは詳しく知っている。知っているがために、物が言いにくくなる、あるいは元自分の同僚が現在仕事をしていることを指摘しなくてはいけないお立場であるという非常に公平中立な立場で物を見れないのではないか、そういう観点から、自治体外からの人材登用をはじめ、監査機関の外部化というものが必要なんではないかと、望ましい監査の在り方ということで、そのようには市側は認識されていないのでしょうか。

○議長(宝新君) 総務部長。

◎総務部長(大塚慶太君) 職員であった者から選任することにつきましては、識見監査委員全てを職員であった者以外から選任することは人材確保等の面で現実的ではないという見方もあり、また職員OBは、行政職務に精通しており、監査委員として適しているのではないかという考え方もございます。
 他方で、やはり職員であった者については身内に甘くなりがちだといった批判的な見方もございます。これらの考えを勘案しまして、平成9年の地方自治法の改正によりまして、従来、選任前5年間において当該地方公共団体の職員でなかったものでなければならないという要件のうち、「選任前5年間において」が削除され、識見監査委員を職員OBから選任する場合、1人を限度とすることとされたものでございます。
 地方自治法の規定を踏まえ、今定例会において、識見委員につきましては税理士の方を1名、職員OBを1名の選任案を上程しているといった状況でございます。
 以上です。

○議長(宝新君) 監査委員事務局長。

◎監査委員事務局長(金子吉直君) 職員OBを置いていないところがあるのではないかというご質疑ですが、職員OBを置いていない自治体につきましては、置いていないというよりも置けない自治体というのが正しいと思います。
 職員OBにつきましては、識見監査委員が2人以上いないと置けないという法律の規定になっておりまして、私が今手持ちで持っております近隣のブロックの11市の資料がございますが、そのうち識見監査委員が2名以上いる市につきましては、すべて自治体OBが監査委員として入っている状況でございます。
 以上です。

○議長(宝新君) 広瀬明子君。

◆(広瀬明子君) 11市とおっしゃいましたから、その中に千葉県内の佐倉市は入っていますか。私が調べた限りだと、多分入っていないと思うんですよ。3人選任されています。識見が2人に議選1人なんですけれども、お一人は公認会計士、お一人は弁護士、識見で入っていますけれども、やっぱりきちっとここはけじめをつけている、OBを入れていないというのは監査の信頼性というんですが、身内には甘くないなという一つのメッセージにもなると思うんですけれども、そういうことは浦安市としてはお考えにはなっていなかったということですか。
 佐倉市が、私すぐこれホームページを見て分かりました。全部名前も、職業も出ております。1人の方は令和元年10月1日就任しております。もう1人の弁護士の方は、令和2年2月6日就任となっていますので、OBじゃなくて3名で構成されているのが、実際、県内にはあるんです。
 11市には外れたのかもしれないけれども、佐倉市というのは浦安市と人口規模なんか結構似ているところだと思うんですよ。そこら辺は考慮されなかったわけですか。

○議長(宝新君) 監査委員事務局長。

◎監査委員事務局長(金子吉直君) まず、監査委員からは、監査委員の任命権があるわけではございませんので、監査をしていてという立場から申し上げたいと思います。
 まず、今ご説明した11市につきましては、近隣自治体で構成している地域ブロックの11市です。したがって、佐倉市については状況を把握していなかったものでございます。
 また、実際、自治体OBが入っていることで実際の監査が行政の仕組み等を分かっている監査委員がいるということで、非常に監査自体が有効に働いているのではないかというふうに考えております。
 以上です。

○議長(宝新君) 終わりです。

◆(広瀬明子君) 終わりですね、3回。分かりました。

○議長(宝新君) 他に質疑ありませ


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人事案件

2023年06月16日 | 議会

副市長(更新)と議会選出監査委員の選出の人事案件二件の審査がありました。

副市長は、元市職員だった及川氏の更新、監査委員はこれまで議長だった宝氏が議長職を辞めたので今度は監査委員となるようです。

私は両議案に反対しました。反対者は私以外に美勢市議だけでした。

浦安市は現在副市長は二人体制です。

そうであれならば、一人は女性から選ぶべきです。どうも、実際は検討すらしなかったような答弁でした。

宝氏の監査委員への推薦理由に、議長・副議長・委員長等々沢山の要職を経験しているとの説明でしたが、要職経験者がイコール財務に強いという保証はありません。

監査委員はもっと専門性を持った人がなるべきです。私は何度も主張している公園トイレ清掃人件費10,200円問題などは、本来であれば監査の段階で発覚していなければいけないものだったはずです。機能不全に陥っている現状をどのように打破するのか、真剣に考えるべきです。

ソモソモですが、議会選出監査委員は私は不要論です。議員そのものが、市政を監視する役割を持っているのですから、わざわざ監査に議員を送り込む意味はないのです。法律の改正で、各自治体が条例で監査に議員を選出しなくてもよくなりました。(条例制定が必要ですが)

全国的にも、議選監査をやめていく傾向にあります。


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工事費8300万円計上

2023年06月15日 | 公共事業

市民の方から自治会集会場等の市の建築費が高すぎるのではとの質問を頂いています。私も同感です。以下は本年3月の委員会でのやり取りです。皆さんは納得できますか?

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 令和 5年 都市経済常任委員会  03月01日

◆委員(広瀬明子君) 

 それでは、次の71ページにいきます。

 前者の方たちからも大分質疑が出ているんですけれども、そもそも、まず、プラウド新浦安パームコート自治会集会所ですが、これは何平米、全部で建坪というんですか、計算して、それで工事費が8,300万円ですか、計上されているんですけれども。

 

○委員長(柳毅一郎君) 地域振興課長。

 

◎地域振興課長(宇田川義晴君) こちらの事業の内容ですが、木造平屋建ての集会所ということで、延べ床面積で申し上げさせていただきますと139.12平米となっています。

 以上です。

 

○委員長(柳毅一郎君) 広瀬委員。

 

◆委員(広瀬明子君) それで、工事が新築事業、この新築事業というのは、工事費のことで見てよろしいですか、8,321万3,000円というのは。工事費用。

 

○委員長(柳毅一郎君) 地域振興課長。

 【建設工事費 139.12㎡ ⇒ 8,207万1,000円】

◎地域振興課長(宇田川義晴君) こちらの新築事業のうち、主に建設工事費といたしましては、8,207万1,000円。また、集会所開設時に必要な机、椅子等々の消耗品費で103万2,000円。あと、テレビとか冷蔵庫とかの備品購入ということで11万円。合計して8,321万3,000円となっています。

 以上です。

 

○委員長(柳毅一郎君) 広瀬委員。

 

◆委員(広瀬明子君) 分かりました。

 工事そのものは、建築工事そのものは8,200万円ということ、約。それでこれ、平米単価、単純に割ると58万円。坪単価にすると、すごい高くなりますよね。そこら辺は、単純計算すると、平米単価58万円で見てよろしいんですか。

 

○委員長(柳毅一郎君) 地域振興課長。

 

◎地域振興課長(宇田川義晴君) お見込みのとおりです。

 以上です。

 

○委員長(柳毅一郎君) 広瀬委員。

 

◆委員(広瀬明子君) そうすると、坪単価は約170万円を超えるんですよね。物すごい高いと思うんですけれども、どういう理由でこんな高くなるんでしょうか。普通の個人の家、今、普通の家でも、坪単価、いろいろと資材の高騰とかあって、ちょっと少し前より若干高くなっているとかと言われますけれども、坪単価100万円かけたらすごいいい家ができると思うんですけれども、これはどういうつくりを想定しているんでしょうか。こんなに坪単価が高いということは。

 

○委員長(柳毅一郎君) 地域振興課長。

 

◎地域振興課長(宇田川義晴君) 坪単価の差というところというよりかは、まず、こちらの建築工事の内訳としましては、当然建築工事と、あとは電気設備工事、機械設備工事ということで8,200万円強ということになっていますが、こちらも自治会集会所の設計標準の資料というものを持っておりまして、それに基づいた概算設計費からの当初予算計上となっております。

 以上です。

 

○委員長(柳毅一郎君) 広瀬委員。

 

◆委員(広瀬明子君) 私が先ほど言った個人の家で坪単価100万円かけたらすごいいい家ができますよと言ったのは、今おっしゃった電気とか機械とか全部込みの数字なんですよ。全部込みで100万円、坪単価見たら、すごい立派な家ができるんですけれども、これは174万円、これは何かに基づいて算出していると思うんですけれども、もう単純に言って、端的に言って高いとは思わないんですか。それしか、この数字しか出せなかったということですか。国か何かの基準に基づいて、多分コンピューターに数字を入れていって出てきた数字、金額だと思うんですけれども、そのところはもういじりようがない数字なんですか。当然、公の数字というのは高い。だから、入札で少しでも民間に近づけるんだという、入札制度はそういう面もあるんですけれども、それでも落札率50%ぐらいいけば、民間並みになるかもしれないけれども、50%なんてあり得ないわけで、浦安市の場合は。そこら辺についての見解をお聞かせください。

 

○委員長(柳毅一郎君) それでは、及川副市長。

 

◎副市長(及川力君) この自治会集会所の平米単価なり、坪単価については、これまでも委員会でいろいろご指摘いただいてきておりますが、一般住宅と比べて単価が割高になる大きな要因としては、先ほど説明があったように、ここを平屋建てで考えています。平屋建てとなる、2階建てを言ったほうがいいのかな、2階建てだと屋根の面積が平屋建てと比べて、単純に言うと2分の1の大きさで済みます。2階部分を平屋に直すと、屋根が倍かかるという意味で、平屋建てはそもそも2階建てと比べて割高になるという点が1点あります。

 それと、自治会集会所ですので、災害時の地域の活動拠点的な役割も果たす施設となりますので、地盤改良、地盤に支持力を持たせるような改良工事も行っています。

 大きく申しますと、この2点が一般住宅と比べると割高になる要因となっています。

 あとは、千葉県等の歩掛単価ですとか、物価本、参考見積り等を取りながら積み上げた結果ということで、ご理解いただきたいと思います。

 以上です。

 

○委員長(柳毅一郎君) 広瀬委員。

 

◆委員(広瀬明子君) 屋根が2倍になると。確かに平屋ですから、個人の家ではちょっと考えられない、計算方法が違うというのは分かります。あと、地盤の改良を入れていると。これも工事費の中に地盤改良の部分も入っているということですね。プラウド新浦安は、あそこは地盤改良しているから、どういう地盤改良をするんですか。この中に入っている。それで幾らで見積もって入っているか。

 

○委員長(柳毅一郎君) 及川副市長。

 

◎副市長(及川力君) 地盤改良という言葉が適切かどうか分かりませんけれども、先ほど私、その地盤に建物の重さがかかったときの支持力を一定程度持たせるために地盤を改良するという説明をさせていただきました。そういうことでご理解いただきたいと思います。

 金額については、そこの部分の金額については後ほどお答えしたいと思います。

 

○委員長(柳毅一郎君) 広瀬委員。

 

◆委員(広瀬明子君) 二階家のほうが土に与える負荷というのは大きいですよね。地盤のことに関していえば。

 あと、先ほど震災等の活動拠点という説明あったんですけれども、自治会集会所というのは、避難所には市は指定していないですよね。そういう意味では、ところが、市民の人たちは間違えて、自治会集会所は安全よねなんていう声が少し聞こえてきた、当時あったんですけれども、少なくとも浦安市は、自治会集会所は避難所には指定していないと。要するに、しっかりしていないという、耐えられないということで、避難所には指定していないと思うんですよ。そういう意味では、普通の個人の家と同じぐらいの建て方だろうなと想定するんですけれども。避難所に指定できるぐらい強固なものに造っているのであれば、高額というのは分かるんですけれども、ちょっと理解できないので。ただ、これ以上ここでやり取りしても、あれが出てこないと思いますので、地盤改良ということの内容を、後で結構ですので教えてください。

 同じく美浜16自治会ですね、これは何平米のものを考えて、工事費が5,700万円のようなんですけれども、何平米、建坪は。

 

○委員長(柳毅一郎君) 地域振興課長。

 

◎地域振興課長(宇田川義晴君) 計画後の、まず敷地なんですけれども、約700平米を見込んでおりまして、そこに老人クラブとの合築ということで計画しておりますので、合築後の建築面積のほうについては、後ほどご答弁させていただきます。

 

○委員長(柳毅一郎君) 広瀬委員。

 

◆委員(広瀬明子君) 分かりました。じゃ、後で結構ですので、お願いいたします。

 あとそれから、先ほど来の説明ですと、美浜16自治会も、美浜三丁目は次年度の、あるいはその次の工事になると思うんですけれども、建て替えを美浜三丁目の自治会館も考えていると。これは、市内にある自治会集会所、全ての自治会集会所の建て替え計画というのは、市はつくってあるんですか。どういう要件が伴うと建て替えてくれるのか。

 というのは、ご存じのように美浜16自治会と美浜三丁目の自治会の間に、美浜15自治会があって、こちらは全然建て替えのタの字も聞こえてこないんですよね。でも多分、今言った3つのエリアでは美浜15自治会の自治会集会所が一番古いと思うんですよ。今示した3つの中では。一番古いところは全然話がなくて、そこを挟んだ両サイドのが、今年度建て替えるのと、来年かその次に建て替えるという話が進行している。

 だから、どういう順番で、普通は建てた順番に、古い順番というんですか、建てた年数が過ぎて古い順番に、ただ、例外的に物すごい傷んじゃったとか、そういう場合はその順番を飛び越えて早めにと考えられるんですけれども、もう何かそういう決まりというか、あるいは建て替え計画というか、そういうのは市はつくっていないんですか。

 

○委員長(柳毅一郎君) 地域振興課長。

 

◎地域振興課長(宇田川義晴君) 先ほどの美浜16の合築の面積ですが、まだちょうど設計中ということはございますが、約175平米程度の延べ床というところで計画しております。

 また、建て替えの計画があるのかといったお尋ねなんですけれども、集会所の建て替え計画そのものというものは、明確なものはございませんが、やはり優先順位の考え方としては、それぞれの当然築年数、繰り返しになりますけれども、その老朽化の度合いですとか、そこに老人クラブとの合築の可能性、また用地の確保ですとか、住民の方の要望、それら全体を考えて勘案しながら、保守、建て替えのほうを進めていくといった考え方となっています。

 以上です。

 

○委員長(柳毅一郎君) 広瀬委員。

 

◆委員(広瀬明子君) 今の説明を聞いて、美浜16自治会は、合築で175平米だと。それで、予算では5,700万円計上されていますよね、今回。それで、プラウド新浦安のほうは139平米、約140平米で8,200万円。この差は何なんでしょうか。平米単価にすると、プラウドのほうが高いんですよね。この差。

 

○委員長(柳毅一郎君) いいですか。

 及川副市長。

 

◎副市長(及川力君) すみません、先ほど留保させてもらった点、お答えしたいと思います。

 地盤改良、地盤を改良する工事ということで、これSST工法とか言うんですが、経費分を除いて、462万円となります。経費は含まれておりません。

 以上です。

 

○委員長(柳毅一郎君) それでは、今の質疑について。要は、プラウドは新築で、こっちのもう片方は建て替えで、新築のほうが高いという数字が出ていると思うんですけれども、その辺りの違いはどのように説明するかといったような趣旨だと思いますが。

 地域振興課長。

 

◎地域振興課長(宇田川義晴君) 集会所の建築に伴う費用の比較といった点のお尋ねかと思います。

 プラウド新浦安パームコート自治会、こちらにつきましては、この令和4年度に実施設計を行い、令和5年度については建築ということになっております。代わって、美浜16自治会集会所なんですけれども、こちら、まずは建築につきましては、2年間かけた継続費ということで、今年度は、ごめんなさい、令和5年度については造成の工事ですとか、建築については令和5年度分ということで、継続費の、全体工事費の約40%ということで、単純にちょっと年度の差ということでは比較できないと。令和6年度につきましても建築工事費が発生するというところでのご理解をいただければなと思っています。

 

○委員長(柳毅一郎君) 広瀬委員。

 

◆委員(広瀬明子君) そうしますと、美浜16自治会は175平米で、建築工事費は合計で2年間にわたってやるようなんですけれども、合計で幾らになるんですか。今回は40%分だと。そうすると、1億二、三千万円ですか。

 

○委員長(柳毅一郎君) 地域振興課長。

 

◎地域振興課長(宇田川義晴君) 事業費の年度別で申し上げさせていただきますと、令和5年度につきましては、これは総支払額から自治会分と老人クラブの案分ということになりますけれども、自治会集会所分で約6,000万円。令和6年度の支払いについては、自治会分で約3,500万円となっています。

 以上です。

 

○委員長(柳毅一郎君) 広瀬委員。

 

◆委員(広瀬明子君) 今、自治会分とおっしゃいましたけれども、老人会館分は別に計算するわけですか。それは幾らになるんですか。合築だから全体の金額を知りたいんですよ。

 

○委員長(柳毅一郎君) 答弁出るでしょうか。

 地域振興課長。

 

◎地域振興課長(宇田川義晴君) 自治会分と老人クラブとの案分割合なんですが、自治会分が55%、老人クラブ分が45%で、合計した令和5年度の支払相当額は約9,300万円。令和6年度については約6,300万円となっています。

 以上です。

 

○委員長(柳毅一郎君) 広瀬委員。

 

◆委員(広瀬明子君) 分かりました。

 美浜16自治会は合築で175平米であると。そして、2年度かけて1億5,600万円、工事費かかるということですね。その確認だけで、これは結構です。これ以上はちょっと時間の関係で。今の数字はちょっとびっくりしたんですけれども。

 ちょっと、ごめんなさい、飛ばして、同じく71ページで、原爆展及び被爆体験講話事業が前年対比、かなり減額されているようなんですけれども、その理由を教えてください。

 

○委員長(柳毅一郎君) すみません、副市長を優先します。

 及川副市長。

 

◎副市長(及川力君) すみません、もしかしたら美浜16自治会集会所のところで誤解があるのかもしれませんけれども、美浜16のほうは、現在ある自治会集会所のところの敷地と道路の一部を使って、敷地を少し広げまして、老人クラブと一緒に合築をすると。あそこちょっとレベルというか、今建っている自治会集会所の敷地の高さと道路の高さに大分段差がありまして、それの造成工事もやるということで、トータル工事費を見ると、美浜16は自治会集会所と老人クラブを合わせた額というのは、これはちょっと通常の合築と比べられない額になってきているところです。そういうことでご理解いただきたいと思います。

 私からは以上です。

 


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個人情報は特定されません

2023年06月14日 | 駐車場有料化問題

昨年11月に、有料駐車場にしたことについて市はアンケート調査を行いました。アンケート結果を知りたくて開示請求をしたのですが、浦安市お得意の黒塗り

でも、「匿名での実施なので個人情報が特定されるようなことはありません」と宣言しているのに、黒塗りは可笑しくありませんか。

このアンケート合計で32個所に貼りだしたそうです。
運動公園 第一 14個所
     第二 3箇所
ドッグラン   2箇所
総合公園    9箇所
高洲海浜公園  4箇所

回収はたったの81枚

これではとても今後の資料にはなりませんね。

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汚い、臭いトイレの解消

2023年06月13日 | トイレ

市内公園トイレをチェックして回って感じたことは、「汚い、臭い」が大分解消されたのではということです。

そりゃそうですよね。清掃回数がこれまでよりも増え尚且つ一つのトイレ清掃に係る時間も大幅に増えているのですから。これまでよりも入念に清掃しているのでしょう。

契約金額は大幅にダウンして、サービスがアップしたのです。良いことづくめ。

議会で取り上げた甲斐がありました。

しかし、これまで一体全体どれほどの無駄金を市は払い続けたのか!


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チェックシート

2023年06月12日 | トイレ

昨年一年間市内公園トイレ清掃問題を議会で取り上げ、その結果、令和5年度の入札における予定価格が大幅にダウンしました。(三年間の長期継続契約です)

令和2年度予定価格 ⇒ 税込77,953,700円
令和5年度予定価格 ⇒ 税込41,307,200円

単純に77,953,700円 ー 税込41,307,200円 = 36,646,500円 ダウンしたと思うのは間違いです。

令和2年度は市内トイレ清掃回数が基本週2回(使用頻度多いトレイは週3回)でしたが、令和5年度は夫々3回、4回に回数を増やしての41,307,200円です。
実質幾らの減額になったのでしょうか!

そこで再度市内公園トイレのチェックシートのチェックを行いました。10名近い市民総出で取り組み、あっという間に完了。

市民力は凄い!

 


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第2回定例会

2023年06月09日 | 議会

第2回定例会が始まりました。

審議予定

一般質問は、6月26日から開始です。私は10番目ですので、27日です。前者が持ち時間1時間をフルに使えば、午後3時20分開始ですが、前者の質問通告件数からすると多分かなり繰上げての開始となるでしょう。

一般質問通告内容

 


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談合の実態と対応について

2023年06月07日 | 入札・談合

市民の方から以下の資料の紹介がありました。少々古い資料ですが、中身は現代版です。平成20年官製談合防止法違反事件が発生した浦安市ですが、当時、入札制度の見直しはしませんでした。本来であれば、その時議会も取り組み、見直しをすべき事項だったはずですが・・・。

談合の実態と対応について

 


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謎? その3

2023年06月04日 | 入札・談合

問題の入札結果がUPされました。

 

こちらは公告書 こちらの数字が正しい筈です。入札経過書の方は、千葉電子調達システムを共同利用しているから、一度入力したものは修正できないのでしょうか?兎に角、二つの予定価格があることが不思議です。


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謎? その2

2023年06月04日 | 入札・談合

一つの入札で、予定価格がニケ出てきた事例をご紹介しました

こんなことあり得ない、絶対にあり得ない。

だから私は担当者にどちらが正しいものなのかを訊きに行きました。

以下の入札公告書記載の数字が正しいことが分かりました。

そうであれば、入札経過書の数字は速やかに訂正されなければいけな筈。しかし担当者は、「もう済んでしまった入札だ。結果に影響はない」などを理由に訂正修正には応じてくれませんでした。

でも、これを放置するってことは、一般市民の目に予定価格が二種類ある入札があったことが晒されることを意味するのです。公告書も入札経過書も情報公開室の夫々のファイルに配架されるものなのですから。

ミスがあったら訂正すれば済むだけの話ではないのですか。結果に影響がないのであれば、猶更簡単なことだと思うのですか。違いますか?

 

 


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