同一会社が何年にも渡り、同じ仕事を入札で落札していることはおかしいと思いませんか?
落札率が高いこと、例えば99%、95%・・・、酷い時は100%、こんな現象誰がどう見ても「エッ・・・?」ですよね。
この高落札率に加え、さらに同一業者が同一の事業を何年にもわたり落札していたら、ますます「エッ、エッ、エッ・・・?」ですね。
そんな現象が浦安市で過去五年間に37件も出てきました。
ですから私が先月開かれた6月議会で問題視し、同じような事例に対して他市、他県の包括外部監査結果を調査し、そこでの監査結果と浦安市の実態との比較を試みるようにヒアリング時に通告しましたが、市の調査は近隣市に聞いただけでした。そして近隣市の回答は、「調査していない、把握していない」だったそうです。
市が提出した資料以外にも、私は手元にある資料を基に独自に調べました。
そうしましたら、37件の中には、平成8年から19年まで連続12年間も同じ業者が落札していた事案も出てきました。
市はこの現象を徹底的に調査し、他市他県が行なった包括外部監査の結果を謙虚に学ぶべきではないでしょうか。
浦安市の入札結果を見ると、大いに改善する余地が有ることが分かるはずです。