昨日(7月10日)行われました憲法集会の報告です。
参加数は、当初予定数にほぼ達し、289名です。
県内議員達が各地で呼びかけを行い、当初予定数300人にほぼ
達しました。
(県内賛同人議員数は現時点で151名です。)
浦安からの参加者は市民2名、市議4名、県議1名です。
浦安以外の地域の方も、私のメルマガを読んで参加して下さっています。
最低でも300名の参加を期待していましたが、直前まで数が読めず、はらはら
ものでした。
今の時期に100名も集まらないと、今後の県内の動きに見通しが立ち難くなり、
9条を守る事の困難さが頭をよぎり、不安一杯でした。
ふたを開けてみましたら、途切れなく人が集まってくるので、安堵感と同時に、市民の方たちの憲法9条への熱い思いが伝わってきました。
定刻に始まった佐高氏の講演。
私は一昨年仙台で開かれたオンブズマン大会に参加したときに佐高氏の歯切れの良い講演は聴いていたので、今回もかなり期待していました。
その期待を裏切ることなく、相変わらず毒舌を吐き、開場を笑いの渦に包み込みながら平和憲法の危機的状況を訴えてきます。
以下は要約です。
①国民の間では、過半数が憲法を守れと言っています。
5/3の朝日新聞の全国版の世論調査は
36% 改正賛成
51% 改正反対
憲法改正を反対している政党である共産党や社民党の支持者は4%だが、
憲法改正を反対している国民は多数である。
②昨日、一昨日と会津と喜多方で講演をした来たが、ここは自由民権運動の発祥の
地である。当時、この地の人たちは暴徒と言われたが自由民権運動が起きた地だ。
イギリスでのテロリストが問題になっているが、アメリカが原爆を落としたことは大テロだ。
③靖国参拝訴訟で福岡地裁の裁判官は遺書を書いて「違憲判決」を書いた。
小泉(首相)は靖国参拝が違憲だということを理解できない。小泉は日本の政治を非常に悪くした。
④小泉が再訪朝の時に、小泉の秘書の飯島功が「日本テレビを連れて行かない」と
言った時、飯島の首を切るべきだった。
結局、日本テレビも連れて行ったが、何故他局は抗議して、「それでは自社も行かない」と言わなかったのか?
これでは政府批判はしないと「一札」取られたようなものだ。
新聞記者は、「ゆすり、たかり、強盗」の類の仕事だ。政治家が隠している情報を盗んで来るのが仕事だ。今の記者は綺麗過ぎる。
⑤軍隊は市民の命を守らない
その典型の事例が厚木基地で起きた米軍のファントム墜落事故だ。
当時、25歳の母親と1歳、3歳の子どもが被害にあい、子の母親は31歳で精神病院で亡くなって行く。二人の子どもも次々に亡くなった。一人は死ぬ時「パパママバイバイ」と言って、
一人は「はとポッポ」の歌を歌いながら・・・。
死後は親子一緒にと言うことで、この親子の銅像を横浜市は作ったが、何の説明も銅像にはない。
「政治的」と言うことで、説明文は付けさせないのが現実だ。
「軍隊は国民を守る」なんて事を沖縄で言ったら笑われる。
⑥昨年のイラクでの三人の日本人人質事件の時、「自己責任」と言うことを小泉や安部は言ったが、小泉や安部は我々国民が雇っている人である。
我々は雇い主である。雇い主が、雇い人から「自己責任」と言うことを言われる覚えはない。
⑦政治家は
1、クリーン ⇔ ダーティー
2、タカ派 ⇔ ハト派
に分類できる。
小泉はクリーンのタカ派で、非常に見抜きにくい。
ダーティーでタカ派だと直ぐ分かるが、クリーンのタカ派は怖い。
田中真紀子や加藤こういちはダーティーのハト派だ。
⑧小選挙区制が政治家に物を言わせなくしている。この制度だと51%取らないとダメだが、
中選挙区制だと、15%で足りる。
憲法九条の解釈云々ではなく、感情に訴えて9条を守ることの意義を力説されていました。
憲法は日常の中に生きているのですから、解釈論に陥ることなく、日々の生活の中で守る
運動が大切であると言う佐高氏の言うことには思わずうなずいてしまいました。
浦安でも何か九条に関連する集会を開きたいものですね。
長々と最後までお読みいただいて有難うございます。
参加数は、当初予定数にほぼ達し、289名です。
県内議員達が各地で呼びかけを行い、当初予定数300人にほぼ
達しました。
(県内賛同人議員数は現時点で151名です。)
浦安からの参加者は市民2名、市議4名、県議1名です。
浦安以外の地域の方も、私のメルマガを読んで参加して下さっています。
最低でも300名の参加を期待していましたが、直前まで数が読めず、はらはら
ものでした。
今の時期に100名も集まらないと、今後の県内の動きに見通しが立ち難くなり、
9条を守る事の困難さが頭をよぎり、不安一杯でした。
ふたを開けてみましたら、途切れなく人が集まってくるので、安堵感と同時に、市民の方たちの憲法9条への熱い思いが伝わってきました。
定刻に始まった佐高氏の講演。
私は一昨年仙台で開かれたオンブズマン大会に参加したときに佐高氏の歯切れの良い講演は聴いていたので、今回もかなり期待していました。
その期待を裏切ることなく、相変わらず毒舌を吐き、開場を笑いの渦に包み込みながら平和憲法の危機的状況を訴えてきます。
以下は要約です。
①国民の間では、過半数が憲法を守れと言っています。
5/3の朝日新聞の全国版の世論調査は
36% 改正賛成
51% 改正反対
憲法改正を反対している政党である共産党や社民党の支持者は4%だが、
憲法改正を反対している国民は多数である。
②昨日、一昨日と会津と喜多方で講演をした来たが、ここは自由民権運動の発祥の
地である。当時、この地の人たちは暴徒と言われたが自由民権運動が起きた地だ。
イギリスでのテロリストが問題になっているが、アメリカが原爆を落としたことは大テロだ。
③靖国参拝訴訟で福岡地裁の裁判官は遺書を書いて「違憲判決」を書いた。
小泉(首相)は靖国参拝が違憲だということを理解できない。小泉は日本の政治を非常に悪くした。
④小泉が再訪朝の時に、小泉の秘書の飯島功が「日本テレビを連れて行かない」と
言った時、飯島の首を切るべきだった。
結局、日本テレビも連れて行ったが、何故他局は抗議して、「それでは自社も行かない」と言わなかったのか?
これでは政府批判はしないと「一札」取られたようなものだ。
新聞記者は、「ゆすり、たかり、強盗」の類の仕事だ。政治家が隠している情報を盗んで来るのが仕事だ。今の記者は綺麗過ぎる。
⑤軍隊は市民の命を守らない
その典型の事例が厚木基地で起きた米軍のファントム墜落事故だ。
当時、25歳の母親と1歳、3歳の子どもが被害にあい、子の母親は31歳で精神病院で亡くなって行く。二人の子どもも次々に亡くなった。一人は死ぬ時「パパママバイバイ」と言って、
一人は「はとポッポ」の歌を歌いながら・・・。
死後は親子一緒にと言うことで、この親子の銅像を横浜市は作ったが、何の説明も銅像にはない。
「政治的」と言うことで、説明文は付けさせないのが現実だ。
「軍隊は国民を守る」なんて事を沖縄で言ったら笑われる。
⑥昨年のイラクでの三人の日本人人質事件の時、「自己責任」と言うことを小泉や安部は言ったが、小泉や安部は我々国民が雇っている人である。
我々は雇い主である。雇い主が、雇い人から「自己責任」と言うことを言われる覚えはない。
⑦政治家は
1、クリーン ⇔ ダーティー
2、タカ派 ⇔ ハト派
に分類できる。
小泉はクリーンのタカ派で、非常に見抜きにくい。
ダーティーでタカ派だと直ぐ分かるが、クリーンのタカ派は怖い。
田中真紀子や加藤こういちはダーティーのハト派だ。
⑧小選挙区制が政治家に物を言わせなくしている。この制度だと51%取らないとダメだが、
中選挙区制だと、15%で足りる。
憲法九条の解釈云々ではなく、感情に訴えて9条を守ることの意義を力説されていました。
憲法は日常の中に生きているのですから、解釈論に陥ることなく、日々の生活の中で守る
運動が大切であると言う佐高氏の言うことには思わずうなずいてしまいました。
浦安でも何か九条に関連する集会を開きたいものですね。
長々と最後までお読みいただいて有難うございます。