これまで視察は、殆どの場合私一人で行くか、あるいは他市の議員との合流視察でしたが、今回はテーマが浦安市のことばかりなので、同僚議員にお声掛けをして、合計5名での視察となりました。
「関心のある人、この指とまれ」方式で募ったものです。
「募った」と言っても、全議員対象にしたものではなく、日常的に市の政策に関して議論することが多い方に絞ったものでした。
下妻市は、今回の物産店の話が出る前から是非一度は行ってみたかった市です。
何年も前から浦安市の焼却灰を受け入れてくれていますし、また、昨年は災害協定を締結したりもしていまして、大変関係が深い市なのです。
そんなこともあったので、今回の視察はテーマが三案件もありました。
①浦安市内に物産展を開設することに関して
②焼却灰の処理に関して
③災害協定に関して
6:30に浦安を出て(折本議員の運転)、現地には8時過ぎには着いてしまいました。
朝食抜きだったので、市内で腹ごしらえをして定刻の9時に現地に入ることが出来ました。
事前にこちらの質問事項は提出しておきましたので、担当の方から手際よい説明を受け、最後は株式会社茨城が受託している焼却灰埋めたて箇所(現地)を見せてもらいました。
委員会視察ですと、当然その委員会に関係することでの視察に絞られますが、議員の仕事は所属委員会以外のテーマに関しても調査する必要に迫られます。
その意味では、今回のように委員会とは関係なく、また、会派や党派も関係なく、関心のある議員だけの参加の視察ですと、当然に問題意識も高まり、視察後に複数で議論できるので大変有意義なものになります。
今回のように共通のテーマで視察が出来れば、長い目で見れば議会力の向上にもつながるのではないかと思いますので、今後も続けて行ければと思っています。
焼却灰埋めたて地をバックに撮りました。
左から、柳、折本、広瀬、長谷川、美勢(敬称略)