ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

<新型コロナ>ワクチン接種で健康被害 市川市、市民向け基金創設へ

2023年02月11日 | コロナウイルス

お隣市川市がコロナ禍にこんな基金を創設しました。

う~ん、浦安市にはない。

<新型コロナ>ワクチン接種で健康被害 市川市、市民向け基金創設へ

千葉県市川市は八日、新型コロナウイルスのワクチン接種で健康被害を受けた市民向けの基金を創設し、見舞金を支給すると発表した。条例案を市議会に提出する。
 昨年十一月、日本中央競馬会(JRA)から六千万円の寄付を受けたため、基金に繰り入れて活用。国の予防接種健康被害救済制度の申請をした市民に、一人当たり三万五千円を給付する。
 また同市は昭和四十〜五十年代に相次いで建設された公共施設の老朽化が進んでいるため、「整備基金の設置、管理及び処分条例」案を作成。計画的に再整備するため、基金には二〇二二年度補正予算案に四十五億円、二三年度当初予算案に約十五億円を計上した。
 JR市川駅北口に二一年にオープンした学習交流施設「市本(いちぼん)」は利用者が減少傾向として、今年三月末で廃止するための条例案も市議会に諮る。(保母哲)

 


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インフルよりも新型コロナの方がある意味軽い

2022年12月11日 | コロナウイルス

静岡県が数字に基づいた発表をしました。

ヤフーニュース

動画

 


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アベノマスク その後

2022年08月22日 | コロナウイルス

不人気だった布マスク・通称「アベノマスク」、今春大量に在庫があることがわかり、希望する国民・自治体等に配布したようだが、それでもまだ在庫。30万枚は「再資源化」したとか。
「再資源化」の具体性が何なのかは見えないが、兎に角「再資源化」したようです。

朝日新聞

 (8/15)

 政府が保管していた「アベノマスク」を含む大量の布マスクをめぐり、希望者に追加で配布した後もなお在庫が残ったため、約30万枚を再資源化する処理をしたことがわかった。政府が15日に閣議決定した答弁書で明らかにした。

 答弁書などによると、政府が保管していた布マスク約7100万枚について、自治体や介護施設などから計約2億9千万枚分の配布を希望する申し出があった。こうした希望者への配布を進めたが、一部の希望者には住所不在などの理由で送ることができず、約60万枚が余ったという。

 このため、さらに希望する自治体などに追加配布したが、約30万枚が残った。「経費を抑制するとともに、有効活用を図るため、再資源化による処理を行った」(答弁書)という。

 立憲民主党の田島麻衣子参院議員の質問主意書に答えた。(中村靖三郎)

・・・・・・・・・・・・・・・・・

●全て税金で賄われているのです。無駄使いも甚だしい話。

●「質問主意書」は国会議員に認められた政府に対しての質問。市議にはこのような制度はありません。もしあれば、ジャンジャン提出するのですが。

 


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請願賛成討論

2022年06月24日 | コロナウイルス

23日に終了した6月議会、今議会にコロナ感染に対する二件の請願が出されました。

●2号請願 幼児・児童生徒の教育機関におけるマスクの着用に関する請願
●3号請願 COVID-19小児ワクチンに接種に関する適切な対応を求める請願 

私は2号請願の賛成討論を行いました。

以下は賛成討論です。

幼児・児童生徒の教育機関におけるマスクの着用に関する請願 賛成討論します

コロナ禍に世界中が襲われて2年半が経過しました。この間、新型コロナウイルス感染症対策としてマスク着用が推奨され、一時はマスクが品薄となったり転売で異常なまでの高騰になったり、国は、その効能の有無は別つとして、全国民に無料配布まで行いと、日常生活にマスクが入りこんできました。

これは大人だけでなく、子供たちの世界にも当然のこととして現れました。

しかし、ある程度コロナ感染が落ち着き、また夏に向かう中での熱中症などの負の場面に直面しだして、逆にその弊害が出て来ました。

今回請願内容の幼児・児童生徒たちへのマスクの着用に関する請願がだされたのは、子供たちの健康を考える大人としてある意味では当然の事だったと思います。

しかし、先日開催の教育民生常任委員会では賛成少数で否決となりました。

私は控室で一部始終を傍聴していまして、請願紹介者の説明、市側の説明、各委員の質疑を

聴いていて何かしっくりきませんでした。

請願紹介者は、浦安市のこれまでの取組は評価するが、国レベルの積極的な対策をして下さいと言っていました。

浦安市はマスクを外すことを「マスク着用はひつようありません」「取っていいです」との表現だが、もう少し踏み込んで欲しい、とのことでした。

私はこのことに異論はありませんが、では具体的にどのような言葉を使えばよいのか、その指摘、提案が観られませんでした。

 

市の「必要ありません」「取っていいですよ」との言葉では弱く、もっと国の積極的指導に従うべきだと言っているように聞こえました。

ではどういう言葉をつかえば良いのか、多分、市側も賛成しなかった委員も一番悩んでいる、あるいは一番知りたい言葉ではなかったかと思ます。

「どんな場面でも、取るべきだ、取ることを強制する意思は全くない」と、請願紹介議員は言いつつ、国の指導と一致していない現状を批判しているように受け取りました。強制にならないで国の指導に従う言葉を私は、そして市も賛成しなかった委員たちも知りたかったと思います。

 

もしこの言葉があれば、少しは採決の情勢が変わっていたかもしれません。

私が想像、考えられ言葉は現状では、(そして市も、賛成しなかった委員も)国の指導を現場で行うとすると、「外しなさい」との強制の言葉、紹介議員も否定している強制のことばしか見つからないのではないでしょうか。

 

具体的な言葉の提案がなく、市の表現ではなく国レベルの対応を求めているように思えました。これはいたずらに現状を批判しているとしか受け止められず、子供たちに強制できない現場は苦悩しているのですから、逆に反発だけを招く結果になりかねませんでした。

 

紹介議員の熱意は、ストレートには伝わらなかったのではないでしょうか。とても残念でした。

 

そこで疑問に思ったのは、何故、請願者の方たちも請願理由を述べていただける場を紹介議員は提案されなかったのか、もし、その場があったら事態は異なっていたかもしれません。

 

今年4月1日に施行された「浦安市議会基本条例」では市民参加を謳っています。これは全議員で作り上げ、全会一致で可決された条例です。

同条例9条で市民参加を規定しました。3項

「3 議会は、請願及び陳情を市民による政策の提案と位置付け、審議等に当たっては、請願者及び陳情者の説明の機会を設けることができる。」のです。

これは「設けなければならい」との義務規定ではなく「設けることができる」との規定ですので、関係者から申し出が必要ではなかったかと思います。。

この条文が生かされていたら、市民の方との直接の意見交換ができ、議論はもっと深まったはずです。

この条例が生かされず、紹介議員だけからの説明で採決したことは返す返すも残念でなりません。

このように批判的なことをいいながら、私は本請願に賛成するのは、私たちと向いている方向は同じだと感じるからです。請願文面に「子どもたちの命と健やかな成長を見守る大人たちの責任」と言う言葉があるように、向いている方向は間違いなく同じです。言葉使い表現の違いはあるかもしれませんが、主眼は未来あることどもたちをどのように守るかです。

政党や宗教の違いを超えて、対立ではなく一致点を模索し、子供たちを守るは大人の責務です。以上、目指す方向に大きな乖離があるとは思えないので賛成します。

 


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コロナ対策

2022年06月08日 | コロナウイルス

開示請求をする為、昨日お隣の市川市役所に出向きました。市川市役所は新庁舎になり、随分と雰囲気が明るくなりました。

エレベータに乗って上階に行ったのですが、エレベーター横にこんな工夫(綿棒が入れてある)がありました。エレベータに乗る時、否が応でも触らざるを得ない箇所です。これを使えば安心です。

浦安市でも取り入れて欲しいものです。経費はとても安くて済むはずです。

 

私はこれまで結構他市の公文書の開示請求をして来ていますが、直接出向くか郵送かでしか出来ない自治体がまだまだあります。浦安市の場合も以前は直接窓口に行くか郵送で申し込むかしか認めていませんでした。
とても手間のかかる方法でしたので、私は窓口担当者に強くお願いして、FAXでの請求が認められるようになりました。
その後、FAXよりもインターネットでの申し込みの方がよりベターなので改善をお願いして来まして、今では浦安市は電子で申し込みできるようになっています。
諦めずに要求し続けることが現場を変えるのです。

次の要求は、開示そのものが電子で行われることです。頑張ります。

 


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ワクチン接種

2022年03月03日 | コロナウイルス

5歳から11歳までの子供のワクチン接種、スタートした自治体もあるようですが保護者の中には接種すべきかどうか悩んでいる方も多いようで、市民の方からメールが届きます。

泉大津市は接種券を一律発送はせず、希望者は事前に申請する方法を採用しています。一律発送すると、受け取る側は「受けなくてはいけない」感に追い込まれる危険性があります。申請する方法ですと、一息ついて接種が必要かどうかを考えざるを得なくなり、より慎重になります。

浦安市は一律発送のようですが、果たしてこの方法で良いのか・・・。


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PCR検査などの無料化事業

2022年03月01日 | コロナウイルス

市内PCR検査無料化場所は以下の7か所です。3月末まで。

浦安市内の無料化事業実施場所

ヤックスドラッグ 浦安東野薬局(東野三丁目4番11号)
電話:047-712-8017
あいケア薬局 浦安店(海楽二丁目1番3号)
電話:070-4234-2467
くすりの福太郎 浦安店(当代島三丁目4番17号)
電話:047-305-8080
さくら薬局 浦安店(今川一丁目13番1号)
電話:047-351-6711
注記:抗原定性検査のみ実施(PCR検査は行いません)
ウエルシア薬局 浦安駅前店(当代島一丁目1番23号)
電話:047-316-8648
ウエルシア薬局 浦安日の出店(日の出五丁目7番9号)
電話:047-700-7083
ウエルシア薬局 ライフガーデン新浦安店(富岡三丁目2番2号)
電話:047-304-3753 ←「3」が市のHPでは抜けていましたのでご注意下さい。

※「3」が追記されました。3/2 良かったです。


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無料PCR等検査

2022年02月28日 | コロナウイルス

昨年12月から、県事業で無料のPCR等検査がスタートしました。浦安市内では7か所で行っていますが、検査キッド不足で、私が問い合わせた限りでは予約も受け付けてくれませんでした。

そんな中で、昨日の新聞折込に以下のチラシ広告が入りました。費用は掛かりますが自分で購入すれば良いのかと思い色々と調べましたら、こちらのモノは「研究用」とチラシに書かれてあります。「研究用」って何?

 

「研究用」については、消費者庁HPに「新型コロナウイルスの抗原検査キットは「体外診断用医薬品」を選んでください!」とのことです。


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在庫布マスク、無料配布はマスク使用に限る?

2022年02月14日 | コロナウイルス

評判の悪いアベノマスク、大量に在庫があるとかで厚生労働省は希望者を募ったのは良いけれど、無料配布とかで国がもつ送料が10億円を下らないとか・・・、全く信じられない無策です。無料でもらえるなら、マスクとしては不良品でも皆さん使い方を工夫すればということで申込が殺到しているとか。

が、今度は使いみちに条件を付けてきました

政府が希望者に無料配布しようとしている大量の布マスク、マスク以外の利用をする人には送りません――そんな可能性が強まってきた。

 約8千万枚の在庫を抱えて多額の保管費用が問題視されている「アベノマスク」を含む布マスクをめぐっては、厚生労働省が昨年末から、マスクがほしいという自治体や介護施設、個人などを募集。1月28日の締め切りまでに約37万件、推計で2億8千万枚以上の申し込みがあったと発表した。2億枚以上は申請通りに配れない見通しとなり、厚労省は配布先の精査を検討しているという。

 2月7日の衆院予算委員会で、立憲民主党の小川淳也政調会長は「使い捨ての雑巾」「野菜の栽培の苗床」「赤ちゃんの暑さ防止の保冷剤入れ」などが布マスクの活用法として話題になっていると指摘。「知恵を働かせた提案はいいことだが、こういう用途のために配送することは政策判断として適切か」とただした。

 これに対して後藤茂之厚労相は、「国民にマスクとして活用いただく目的で調達したもの」と強調。「本来の事業目的を踏まえれば、マスクとしてご活躍いただくことを優先して配布するべきだと思う」と答弁した。厚労省によると、配布先の絞り込み方法はまだ具体的に決まっていないものの、個人や団体が申し込みの際に入力した「使用目的」も考慮することを検討しているという。
................

私見:
つまり、廃棄した場合は廃棄費用6千万円、無料配布した場合は送料が10億円、それならば着払いで無料配布以外ないでしょう!

「使用目的」がマスク以外になっていた場合は送付はしないということですか?
では、「使用目的」が「マスク以外は使いません」と書かれていた場合、きちんと後追い調査をするのですか?それをすると、また、お金が掛かりますけどね。


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女性セブン記事

2022年01月25日 | コロナウイルス

女性セブンがコロナワクチン後遺症を報じています。

女性セブン


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県によるPCR検査無料化事業

2022年01月03日 | コロナウイルス

千葉県による無料PCR検査が期間限定(今月31日まで)ですが開始されました。期間後は、是非市の取り組みとして行って欲しいものです。

千葉県が新型コロナウイルス感染症のPCR検査などの無料化事業を実施します

千葉県では、令和3年12月28日から令和4年1月31日までの期間、無症状の県民を対象に、感染に不安を感じ検査を希望する場合、無料でPCR検査などを受けることができる「千葉県新型コロナウイルス感染症に係るPCR等検査無料化事業」を実施します。

実施期間
令和3年12月28日から令和4年1月31日

検査実施店舗により、開始日など実施状況は異なる場合がありますので、千葉県のホームページをご確認ください
感染拡大に伴い、医療機関などで行う症状のある方の検査を優先すべき状況になったときなどは、この事業の内容の変更または事業の中止をすることがあります
市内の実施店舗(令和3年12月24日時点)
ウエルシア薬局浦安駅前店(浦安市当代島一丁目1番23号)電話:047-316-8648
ウエルシア薬局浦安日の出店(浦安市日の出五丁目7番9号)電話:047-700-7083
ウエルシア薬局ライフガーデン新浦安店(浦安市富岡三丁目2番2号)電話:047-304-3753
最新の検査実施店舗や事業について詳しくは、下記リンク先の千葉県ホームページをご確認ください。

千葉県新型コロナウイルス感染症に係るPCR等検査無料化事業(千葉県ホームページ) (外部リンク)


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腹立ちました!

2021年12月21日 | コロナウイルス

一言、腹立ちます!

人の金を扱っているという認識がないから、こんなことがまかり通るのでしょう。今回のことは氷山の一角だと思います。こんな政治家を選んできた国民の責任ですが・・・。

イロイロと国の統治形態には問題がありますが、今回のコロナ対策でシンガポールが国民に配布しているマスク、私はお金を出しても買いたい思うほど役に立つものです。

アベノマスク1100万枚不良品=検品20億円、在庫処理へ

参院は21日の本会議で、岸田文雄首相と全閣僚が出席し、2020年度決算の概要報告と質疑を行った。安倍政権時代に新型コロナウイルス対策として配布した布マスク「アベノマスク」が大量に在庫となっている問題について、首相は「厚生労働省が検品を実施したところ、約7100万枚のうち約1100万枚、約15%が不良品だった」と明らかにした。

 立憲民主党の杉尾秀哉氏への答弁。首相は厚労省や納入事業者の検品費用などとして新たに計20億9200万円を要したと説明。在庫については「介護施設などへの随時配布をはじめ、費用対効果の観点から適切な策を検討していきたい」と述べ、処理を進める方針を改めて示した。

 


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コロナ対策 大判振る舞い

2021年12月21日 | コロナウイルス

浦安市も年内に一括10万円給付となりました。

昨日の議会で可決されました。

国の当初の方針が、余りにも酷かった、その結果地方自治体は振り回された感がありますが、とにかく良かったです。

浦安市HP

 


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コロナ対策 大判振る舞い

2021年12月15日 | コロナウイルス

仙台市をはじめ、一括給付する自治体が出てきています。貰う側にすれば現金が良いに決まっているのに、手続きに967億円になると言われているクーポン配布は来年に行うなんてことを言っていたのですが、各自治体の反対が多く国も方針を変えざるを得なくなったわけです。そもそもこの給付金の目的が今一つ見えませんでした。コロナ禍での生活の困窮化した家庭への給付なのか、子供手当の意味なのか、消費喚起策なのか、提案している自民党と公明党とでも開きがあります。目的が異なれば、当然対象等も異なってくるわけで、迷走した原因は目的が明確でなかったからでしょう。

10万円給付、仙台市が「全額現金」表明 年内に支給開始へ

 仙台市は14日、18歳以下の子どもへの計10万円相当給付に関し、全額現金で年内に支給を開始すると表明した。岸田文雄首相が13日に年内の現金一括給付を容認したことを踏まえ、急きょ判断した。郡和子市長は14日の市議会12月定例会本会議で「子育て世帯への速やかな支給が制度の趣旨にかなう」と説明した。

 市は既に現金5万円の年内の給付開始に向け、一般会計補正予算案を12月定例会に上程しているが、残る5万円分を上乗せすることとし、約75億円を増額する補正予算案を17日までの会期中に追加提出する。

 計10万円の給付金は児童手当と同様の所得制限を設定し、12月下旬に給付を始める。2003年4月2日~22年3月31日に生まれた約14万9100人が対象で、その養育者に配る。

 市から児童手当を受給する世帯は申請手続きが必要なく、年内に児童手当の口座に振り込まれる。21年10月以降に誕生し、12月以降に児童手当の認定を受けた子どもの分の給付は、来年1月下旬以降となる。

 高校生相当の年齢の子どもが、児童手当の受給対象の子どもと同居していない場合や公務員児童手当を受給する世帯は申請が必要。来年1月上旬に申請受け付けを開始し、振り込みまでには約1カ月かかる。

 給付金を巡っては、現金とクーポン各5万円を基本とした政府の当初方針に対し、市は「クーポン方式は印刷、協力店舗の募集や登録など事業スキームの構築に相当な時間を要する」と難色を示していた。


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コロナ対策 大判振る舞い

2021年12月13日 | コロナウイルス

首相は以下の発言をしたようですが、浦安市議会は5万円を年内に配布といういことで議会の承認を取り付けたのですが。10万円の給付にするには、手続きが必要です。市長は専決処分をするのでしょか。

10万円給付、首相「現金で年内一括給付も選択肢」 方針転換示す

岸田文雄首相は13日の衆院予算委員会の答弁で、18歳以下の子どもへの10万円相当の給付について、「自治体の判断によって地域の実情に応じて選択肢として年内からでも先行分のこの5万円の給付と合わせて10万円の現金を一括で給付する形で対策を実行することも選択肢の一つとしてぜひ加えたいと思っている」と語った。

 これまで政府は5万円分を来春にクーポンで支給とするとし、10万円を全額現金給付するためには「特別な事由」が必要だと都道府県に説明。首相の答弁は、これまでの政府方針の転換を図る考えを示した形だ。一方、全額現金で給付するための「特別な事由」の扱いについて、首相から詳しい説明はなかった。

 自民党の高市早苗政調会長がクーポン支給について、事務経費が高額な点や地方自治体がワクチン接種の対応で多忙な点を挙げ、「現金10万円を一括給付すべきだといった指摘がある。準備を考えても、もうタイムリミットだと感じているが、総理の明確なご見解を」と質問した。

NHKニュース


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