ひろせ明子の市議日記

無所属・無会派。
市議として日常で見たこと・感じたことを綴っています。

第二回定例会

2024年06月08日 | 議会

令和6年度第二回定例会が始まりました。

一般質問通告者数は13名、私の質問は6月25日午前10時開始です。

通告数が今回も多いです。手際よくサクサク進めます。

6月議会一般質問


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議会 一般質問

2024年03月14日 | 議会

明日から令和6年度第一回浦安市議会一般質問が始まります。今回私はトップバッターです。質問の順番は通告日朝8時30分から「くじ」で決めます。今回はくじ運よく、一番を引くことができました。開始は10時ジャストです。通告内容は ↓

基本は通告件名順に質問をしますが、持ち時間1時間しかないため、質問内容を精査して直前に順番を変えることもあります。その場合は、質問スタート前に議長に申し入れます。

動画配信していますので、傍聴に来られない方もリアルにやり取りは観れます。

浦安市議会 → 議会中継 からお入りください。

 


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令和6年度第一回本会議

2024年02月14日 | 議会

令和6年度第一回本会議が明日から開かれます。以下の予定です。

新年度予算書案が配布されましたが、一般会計は800億円、特別会計は246億円、公営企業会計(下水道事業)56億4千万円で、合計1100億円越えとなりました。

 

令和6年第一回定例会審議予定表


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12月議会一般質問通告

2023年11月28日 | 議会

令和5年度第四回議会が始まりました。

私は以下の一般質問を通告しています。

(全員の通告内容はこちら


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令和4年度決算 反対討論

2023年11月25日 | 議会

昨日から令和5年第四回浦安市議会が始まりました。

議案説明の後、令和4年度決算の採決がありました。私は以下の討論をして反対しました。

 

認定第1号令和4年度決算 反対討論

以下、4件の令和4年度事業の問題を指摘して賛成できな理由とします。

浦安市が令和4年4月から導入した5か所の駐車場有料化、年間消費税込みで市には4620万円の収入設定になっていますが、この金額の収入の為に多くの市民の反発を招き、未だに市民の批判の声は鳴りやみません。その証拠に、結果は却下となりましたが、今年に入り有料化について住民監査請求が提起されています。これは重く受け止めるべきです!

市民には導入理由は三ケあると説明して来ています。

①受益者負担 ②本例の施設利用者以外の排除 ③財源確保

しかし、どれも市民を納得させることは出来ていません。

受益者負担と言えば、何となく市民はキツネにつままれたように、納得せざるを得ないのですが、言葉は厳格に使って下さい。

受益者負担を理由の有料化と言うのであれば、その対象の公共施設を維持するのにいくらかかる、その内のいくらを、何パーセントを利用者にご負担頂くのかと言うのが受益者負担の考えの筈です。

今回の案件でこの基本的観点で市民に説明しましたか。プロポでの提案が行われ、市民負担が少ない方が選定されたとの説明でしたが、何処に受益者負担割合が反映されているのでしょうか。受益者負担を言う時、市側はこれまでそれなりに計算式を示し、負担割合を示し、市民に提示してきたはずです。受益者負担を言うのであれば、まず、各地でも既に策定されている、誰でも納得できる算定基準を示し、市民に見える化を行うべきではないですか。それもなく、プロポ選定事業者の提案金額をそのまま受益者負担の名のもとに市民に提示するなど、浦安市のやることではありません。

施設利用者以外の利用の排除ですが、これは総合公園や高洲海浜公園には当てはまりません。

つまり、有料化の理由三つの内の二つは的外れな理由です。こんな説明をして市民に対して失礼ではないですか。市民を愚弄しているとしか言いようがない。

端的に、「財源の確保」と言えばいいのに、何故素直に市民に言わないのか、これでは市政不信を助長するのみです。

行政の大事な説明責任を果たしたとは到底言えない。

 

福祉的サービスは白内障手術者への眼鏡助成金の対象者絞りこむなど、市民にたいしてのサービス低下断行する前に、支出への見直しを自ら行うべきなのに、その姿勢の本気度を疑いたくなる事例がありました。

 

パイプテクター、私が議会ある毎に問題視して令和四年度末の3月議会でやっと見送る結論を出し約2000万円近い買物をしないで済みましたが、その間、機械に対しての問題指摘動画が配信されているのに一顧だにすることなく、取り扱い業者に動画の真偽の問い合わせもする事もなく、取り付ける前たった1回の水質検査数値と取付後の検査数値との比較で、「数値が下がった、効果あり」と言い続けました。科学の世界を無視した検査結果に固執し続けました。

最終的に契約にいたらなかつた点は評価出来ますが、もっと速やかな対応が出来た筈です。 

このスピーディーな対応が出来ない姿勢はウエーブに取り付けてある機械への対応にも引き継がれています。

市内公園トイレ清掃経費問題、10年以上も同一事業所が落札し続けている事実を私は指摘して来ました。入札制度の見直し、入札改革を訴えて来るなかで再三指摘し続けましたが、耳を傾ける姿勢は皆無でした。

しかし令和四年度トイレ清掃を厳しく追及する中で、人件費時給単価10,200円支払い続けていた事実を認めざるを得ない状況になりました。

この数字は何を意味するのか、当局はこの間考えましたか。考えた、反省したとはとても思えません!

市民は本来払わなくてもいいお金を、市側の怠慢さ故に払わされて来た事を意味していることに気づきましたか。もし気づいていたら市民に謝罪があって当然ですが、未だにない!確かに令和五年度予算作成では設計金額を大幅にダウンして来ました。令和2年度の予定価格は対象トイレ数31箇所基本清掃は週二回で、70,867,000円、令和5年度は対象トイレ数36箇所清掃回数週三回で37,552,000円、大幅ダウンです。当たり前です。それまでが異常だったのですから。しかし、将来に向かって修正すれば事が済むような単純な話だと思っていませんか。

時給単価10200円、考えられない数字です。時給10200円になっていた原因は設計金額の見直しを全くしてこなかった、そしてチェックシートすら作成されず実態確認が皆無だった、この一言に尽きます。委託すれば仕事は終わりではなく、日常の清掃が仕様書通りに行われれているか、形式的な報告書を上げさせるだけではなく、市職員自らが現場を確認することが全く行われてこなかったことに大きな原因があります。また、落札業者が幾らでトイレ清掃の募集をHPで出しているか、このチェっくも怠っていました。これは簡単に見ることができる環境でした。これをきちんと行っていれば、事業者はリーズなぶるな時給単価で募集をかけていたのですから、浦安市は法外な額を容認していることは直ぐに気付いたはずです。

身体障がい者福祉センター指定管理者問題、これは、平成24年度に向こう10年間という其れ迄浦安市は採用したことのない長期間の指定管理者制度が提案されたことから始まりました。10年間の指定管理が令和4年度3月で終了しましたが、この間、私は幾度も問題点を指摘してきました。選定された事業者の提案書を情報公開で入手することから始まりました。10年間に複数回にわたり開示請求をしましたが、何時も肝心斜めは黒塗。 黒塗に異議申し立てを行い、やっとほぼ全部が開示され、知ることが出来たのが、10年前選定された事業者は「市の負担を軽減するために国の給付事業を展開します、そして、最終的には市の負担を持出しを大幅に減額します」と書かれてありました。

10年目の最終年度、令和4年度、市の財政負担は33%にまで軽減され、10年間の総額約7億2,000万円の指定管理料のうち、市の財政負担は4割弱になることが見込まれますとの提案をしていました。つまり、市の10年間の実質的負担額は約2億8,800万円、約3億円だったはずですが、現実は、提案ほどには給付事業が伸びず、市の負担は市の試算でも2億円近くになります。提案通りの給付金は入ってこなかった、市民の税金の持出しだけは予定通りでした。この間、何度か議会で取り上げ、提案通りのことが行われているのかチェックしましたが、現場にはそれは届かず、提案額の不足の指摘は事業者には一度もなされずに10年が過ぎました。

新な事業者募集時には、仕様書を大幅に書き替え、無駄な市民負担が無くなるようになっていました。それは大いに評価できましたが、この10年間の市民の負担は不問に付されて来ています。

 

福祉的サービスのカットや駐車場の有料化などを行なう前に自らの姿勢を正すべきです。本来のすべき事を棚に上げて、市民の負担増を安易に選んだ令和四年度の決算内容賛成出来ません。もっと市民目線での市政運営に徹するべきでした。

以上、4ケの事例を上げましたが、これらは氷山の一角だと私は判断しています。

議員の仕事で市側の財政をチェックすることは欠かせません。その為に膨大な時間を要さざるを得ません。その理由の一つが、市の情報公開の遅れです。以前千葉市に清掃関連で設計書を開示請求しましたら、入札参加業者に一度開示ているので情報公開の手続きは不要、資料提供で対応しますと言われ、瞬時にメール添付で送って来てくれました。

浦安市の場合は、情報公開の手続きを踏んで二週間、時には延長をかけられて1か月以上待たされてしか資料、情報を入手できません。スピーディな調査活動が阻害されています。もっと容易に入手出来ていたら、もっとたくさんの市側の問題点が発覚した筈です。

財政の危機を本当に認識し、抜本的見直しをする気があるなら、先ず日常の業務の設計金額の見直しをするべきです。そして、現場確認を小まめに行う、この作業がなされずに来た付けは全て市民が負うのですから。令和4年度決算、納得できるはずがないです。


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安芸高田市議会

2023年10月05日 | 議会

市長が議会改革に取り組んでいるのですが、本当は議会自らが改革しなければいけないことです。安芸高田市議会が特別なのではなく、大半の地方議会の実態と言えるでしょう。是非ご覧いただきたい動画です。

安芸高田市議会

 


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安芸高田市長

2023年10月01日 | 議会

話題の安芸高田市の広報を見てみました。

いや~、とても面白い、自分の自治体ではないが思わず読みたくなる紙面。

特に昨年9月の広報のこのページ(10、11ページ)は面白い。

議員から大分ブーイングが出たようですが、兎に角行政が議会についてアンケートを取ることがすごい。行政の本気度が伝わってきます。浦安市長も市民に議会についてのアンケートを取っては如何でしょうか、イヤイヤその前に、市政についてのアンケートを取って下さい。そして、寄せられた意見は「原文まま」で公開してください。

 

 


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9月議会

2023年09月01日 | 議会

9月議会が始まりました。今回の議案数は13件ですが、そのほかに令和4年度決算審査も行われます。

私の一般質問通告内容は ↓

合計6件通告ですが、件名5と6は数字を質問するだけですのでそれほど時間は取らない予定です。

 


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人事案件

2023年06月16日 | 議会

副市長(更新)と議会選出監査委員の選出の人事案件二件の審査がありました。

副市長は、元市職員だった及川氏の更新、監査委員はこれまで議長だった宝氏が議長職を辞めたので今度は監査委員となるようです。

私は両議案に反対しました。反対者は私以外に美勢市議だけでした。

浦安市は現在副市長は二人体制です。

そうであれならば、一人は女性から選ぶべきです。どうも、実際は検討すらしなかったような答弁でした。

宝氏の監査委員への推薦理由に、議長・副議長・委員長等々沢山の要職を経験しているとの説明でしたが、要職経験者がイコール財務に強いという保証はありません。

監査委員はもっと専門性を持った人がなるべきです。私は何度も主張している公園トイレ清掃人件費10,200円問題などは、本来であれば監査の段階で発覚していなければいけないものだったはずです。機能不全に陥っている現状をどのように打破するのか、真剣に考えるべきです。

ソモソモですが、議会選出監査委員は私は不要論です。議員そのものが、市政を監視する役割を持っているのですから、わざわざ監査に議員を送り込む意味はないのです。法律の改正で、各自治体が条例で監査に議員を選出しなくてもよくなりました。(条例制定が必要ですが)

全国的にも、議選監査をやめていく傾向にあります。


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第2回定例会

2023年06月09日 | 議会

第2回定例会が始まりました。

審議予定

一般質問は、6月26日から開始です。私は10番目ですので、27日です。前者が持ち時間1時間をフルに使えば、午後3時20分開始ですが、前者の質問通告件数からすると多分かなり繰上げての開始となるでしょう。

一般質問通告内容

 


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新人議員さんとの学習会

2023年05月26日 | 議会

新人議員さんから頼まれたので「予算書についての学習会」を行いました。
本来であれば、議会として(議会基本条例で議員間討議を謳っているのですから)取り組むべき事なのかもしれませんが、現時点ではこのような企画がないので、頼まれたので行いました。

以下の内容の話をしました。

(※10人の議員がいれば、10通りの説明が行われるであろうことを前書きで述べました。)

1,地方自治の役割 

地方自治法:第1条の2 地方公共団体は、住民の福祉の増進を図ることを基本として、地域における行政を自主的かつ総合的に実施する役割を広く担うものとする。

(議会基本条例に書かれている内容に沿って説明しました。↓)

2,市議会の役割

議会基本条例:前文

市民に一番近い存在である市議会は、常に、市民からの負託に応えていかなければならない。

選挙で選ばれた多様な意見を持った議員により構成された浦安市議会は、同じく選挙で選ばれた浦安市長と共に、市の代表機関を構成する。この2つの代表機関は、共に市民の負託を受けて活動し、議会は多人数による合議制の機関として、また市長は独任制の機関としてそれぞれの異なる特性をいかして、市民の意思を市政に的確に反映させるために互いに切 磋さ 琢く磨しながら、浦安市としての最良の意思決定を導く共通の使命が課せられている。

議会は、市民の多様な意見を反映し得る点に優位性があり、その持てる権能を十分に駆使して、自治体事務の立案、決定、執行及び評価における論点及び争点を広く市民に明らかにする責務を有している。それぞれの議員が有する視点をいかしながらも合議体として議論を尽くし、一定の結論を導き出すこと、活発な討議を通して、これらの論点及び争点を発見し、公開することは討議の場である議会の使命である。

議会は、市の政策決定を議決する唯一の機関であることを十分に認識し、市民の信頼と期待に応え得る議会の構築に向け、不断の努力を行う意思を示すことを目的に、議会において最も考慮されるべき規範として、この条例を制定する。

(議会はとても大切な機関であることを強調しました。)

(議会の役割及び活動原則)

第3条 議会は、市民を代表する合議制の議事機関としての特性を踏まえ、次に掲げる役割を担うものとする。

(1) 地方自治法第96条の規定により議決すべき事件に係る議案の審議及び審査に基づき、市政に関する意思決定を行うこと。

(2) 市長等において、公正で民主的な行政運営が行われているかについて調査し、及び監視すること。

(3) 政策提言・提案・立案等を積極的に行うこと。

 

3,議員の役割

(議員の役割及び活動原則)

第4条 議員は、選挙で選ばれたことを自覚し、市民の代表者として、常に市政の課題を把握し、市民福祉の向上を目指し、次に掲げる役割を担うものとする。

(1) 市政の課題や議案等の審議及び審査を行うこと。

(2) 市長等の事務執行について調査し、及び監視すること。

(3) 市民の多様な意見を的確に把握することに努め、市政に反映させること。

議会も市議も市長当局の行為を調査・監視する役割があることがわかります。これは大事なことですが、意外とこの点が見落とされがちです。

では、調査監視するにはどのような手段があるのか、参加者に質問を投げましたら皆さん考え込んでしまいました。

  監視の大前提としての調査

   ⇒ 手段として、一般質問、委員会質疑ができる。

           その他、直接担当者に質問

   ⇒ 調査権限は一市議にはないので、情報公開請求が不可欠となる

   ⇒ HPからも可なりの情報は取れる

   ⇒ 詳細を知るには契約書・入札制度の調査が必要

          ・事業そのものの適否と金額の適否を見ることが大事!

       入札(令和4年度)執行件数は
         委託事業 312件、工事測量 106件                    

         随意契約 膨大な数(工事130万円以下、買入80万円以下)

以上の総論的な話をした後に、トイレ清掃人件費10,200円/時給問題がどのような経過で出て来たかを実例を交えて話しました。
そして、決算カードの読み方をざっくりと説明しました。
決算カードは毎年決算書と一緒に浦安市は市議に配布してきます。(配布しない議会もあるそうですが)決算カードを市議は読みこなさなければいけないのです。

新人議員4名(一名は不参加)と市民二名を交えてのあっという間の二時間でした。


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教育民生常任委員会所属になりました?

2023年05月21日 | 議会

19日の臨時議会では、常任委員会所属を決めました。(浦安市議会には、総務常任委員会、教育民生常任委員会、都市経済常任委員会があり、議員はどれか一つに所属することになっています。以下では「常任委員会」の言葉を省略して書きます。)

決めるに当たり、どの委員会所属を希望するのかについて事前に書類を提出するチャンスがありました。締め切りは5月17日でした。
私は、敢えて提出しませんでした。どの委員会にも所属したかったので、一つに絞ることが出来なかったことが大きな理由でした。ですから、私は残った委員会に入れば良いと思ったのです。

私を除く20名は以下の委員会を希望していました。(手書き書き込みは「新人」を意味します。)

この提出された一覧を見ると、矢張り教育民生の希望者が多かったです。この一覧を見た時、私は当然に総務常任委員会所属になると思いました。同委員会にはこれまで何年も所属した経験がありますが、時間が足りずに取り組めなかった課題が残されているので、それらに思いっきり取り組むつもりでした。

教育民生は7人の枠に8人が希望を出していました。この中の誰か1人が総務に移動すれば一件落着です。無会派の田村さん、美勢さん、岡本さんが話し合いました。その結果、岡本さんが総務に移動するという形で3人の間で話が着きました。
そこで、休憩中に田村さんが「投票時には、岡本さんが総務に移るので、後は希望通りでお願いしたい」との内容で皆さんにお願いして回りました。

この委員会所属は最終的に「投票」で決めることになっていましたが、この投票はあくまでも「形式的なもの」であって、岡本さんがすんなりと総務に移動することを承諾してくれたので、普通であれば希望の委員会に皆さんが投票してくれるものと思うのですが、残念ながらその「普通」が通用しませんでした。

希望を出させておきながら希望通りにはならなかったのです。
最終的に投票で決めるのであれば、希望など出させなければ良いのに!
何のために希望を出させるのでしょうか?あくまでも「参考」ですか?

以前は、書類での提出ではなく、開口一番「何処の委員会を希望しますか」と座長からの発言がありました。
当然私は直ぐに挙手して「教育民生を希望します」と申し出ていましたが、平成23年の臨時議会で教育民生に選出されただけ(2年任期ですので、23年24年の2年間だけ ※参照)で、後にも先にもいくら意思表示してもいつも無視され、教育民生には入れませんでした。

※この2年間は貴重な教育民生所属の期間でした。24年秋に市側は「向こう10年間にわたる身体障がい者福祉センター」指定管理事業を提案してきました。これは教育民生の管轄となり、私はしっかりと追及し、この指定管理事業の問題点を明るみにだすことができたのです。

何の為に希望を言わせるのか、私は疑問を通り越して不信感を抱き続けて来ました。今回のことで、この疑問・不信感は益々深いものになりました。

投票の結果、以下のようになりました。

岡本さんは総務でも良いと言っていたのに、教育民生です。教育民生を希望していた田村さんは総務で、美勢さんと工藤さんは都市経済です。この他にも、水野さんや末益さんも希望とは異なる委員会に振り分けられました。

今回の選挙は連記無記名選挙でした。議員21名全員が自分を含めどの委員会に所属すべきかを書き込む形で行われました。

では、どのように票が入ったのでしょうか。得票が多い順に委員会所属が決まりました。(黄色枠の委員会に決定となりました)

表からも分かるように、私は教育民生に13人の人から票が出ました。

もし、「希望はあくまでも参考である」と理解するのであれば、本人の希望とは異なる委員会に投票した議員は、希望通りの委員会では「ダメ」な理由を皆の前で説明すべきです!
例えば、今回美勢さんと工藤さんの希望は教育民生でしたが、希望通りに投票したのは10名です。11名が都市経済に美勢さんと工藤さんを推しています。何故、美勢さん工藤さんは教育民生よりも都市経済の方に向いているのか、その根拠を示すべきです。その根拠を示すことなく、本人の希望を無視する姿勢は一体全体何なのか、こんな状態で信頼関係など築くことは出来ません。

昨年議会基本条例を作り、「議員間討議」をすると言っていましたが、本人の希望を無視して他の委員会に票を投じるのであれば、まさに委員会所属の選定は「議員間討議」の場ではないですか!

私を教育民生に推した13名の方に、理由を訊きたい!
●私を教育民生に推した理由は?
●私を教育民生に推すことで何らかの期待があるのであれば、その期待を語って欲しい。期待に応えられる仕事をしなければなりませんから。
●理由なく、漫然と13票を入れたのであれば、そんな無責任なことは止めて下さい。教育民生を希望する議員を優先すべきです。人は、自分の関心、興味のあることをやることが一番能力を発揮するのですから、希望者を優先すべきではないですか!
●教育民生を希望通りにしてしまうと、「新人が3名になり多すぎる」ともし言うのあれば、総務には結果的に3名の新人が入りました。総務は3名も新人がいても良いのですか?総務も大事な委員会です。委員会には優劣は付けれないはずです。


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臨時議会開催

2023年05月19日 | 議会

改選後の臨時議会が開催されました。

午前中は全員協議会を開催し、議席、常任委員会所属、議会運営員会委員、うらやす議会だより編集委員会委員などの報告がありました。

午後からは、議長の選出、議席の指定・会期の決定、副議長の選出、議会運営委員会委員の選出、常任委員会委員の選任がおこなわれ、その後、各常任委員会委員長・副委員長の選定が行われました。

議会運営委員会とうらやす議会だより編集員会への所属は、会派に所属することが前提ですので、私のように会派ナシの者には関係ないことでした。尤も、私が20年前市議になった頃は、無会派のものも所属が可能でした。議会は段々閉鎖的になって来ています。

今回の臨時議会、市議会HPでは広報がなされなかったようです!全ての会議が公開で行われたのに、何でHPでのお知らせが無かったのでしょうか?傍聴に来られた方が、何処で開催されるのか分からなかったので議会HPで調べたが案内がなかったとのことでした。

「開かれた議会」に改選後の最初の議会から遠ざかってしまっています。

ヤレヤレです。


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議会もイロイロ

2023年05月06日 | 議会

6月議会に向けて他市の入札制度について調べていたら、こんな報告書に出会った。

「入札制度についての議会からの提言」、こんな議会があったんだ!

日南市議会

平成20年、談合防止法違反事件が浦安市で発生した時(県警ではなく特捜が動いた事件)、一般質問で私はしっかり取りあげたが、肝心箇所は削除された!

こんな感じで削除された。↓  平成20年6月 定例会(第2回)  06月24日-04号

※「--------」箇所は発言が削除されたことを意味しています。「-」の数だけ言葉が削除されたことを意味しています。

 

 私は、1回目にきちっとお答えいただかなかったから2回目の質問として、さらに再度聞きました。例えば、落札率のからくりあるいは操作。言葉はともかく、落札率をどのようにここで動かしていたか、そこの説明を、供述調書の中に出ていましたでしょうと。コメントは要らないと言っているんですよ。事実がだらだらと書かれた箇所、ありましたでしょう。ご本人、この先生が言った箇所もあるし、あるいは関係する業者が発言していた箇所もある。

 

○議長(秋葉要君) それは答弁漏れを指摘している話ではありませんので、どこがどうなのかということだけ言ってください。

 

◆(広瀬明子君) ですから、落札率のからくりの説明が漏れています。答弁漏れですということです。

 

○議長(秋葉要君) 副市長。

 

◎副市長(中村健君) 再三でございますが、供述調書に記載されました事項へのご質問につきましては、コメントというよりも、公式にお答えできない、する立場にはないということでございます。

 以上でございます。

 

○議長(秋葉要君) という回答でございます。

     (「今のは答弁拒否ではないですか」の声あり)

 

○議長(秋葉要君) 答弁拒否とは、議長としてはなかなか認められないんですが。いわゆる供述調書をもとに聞いている、ただし市の方は供述調書をもって回答する立場ではない、このように質問者に対して答弁をしている、このように判断をいたします。

 3回目の質問をしてください。

 広瀬明子君。

 

◆(広瀬明子君) 今のは実質、答弁拒否ではないか。正直言って市側はお金を使って、人件費を使って書き写す、どこまで、要約とはいえ書き写しに行ったわけですよね。それを、何をそこで書き写してきたのかということの質問を個別にいろいろな、こういう場合は、ここのことはどういうことを書いてきたんですかと聞いているんですよ。なぜそれが答える立場にないんですか。コメントを求めていないんですよ。書き写してきた内容、それは事実に即して要約を書いてきたわけですよね。何でそれが今、お答えしていただけないのか。

 特に、昨年6月14日11時に行われた入札執行、これは非常に大きな問題をはらんでいたという意味で、私はしつこく聞いているんです。

 例えば、これ7社、市側が指名していましたね。そして2社辞退、1社が失格、最終的には残り4社で入札に参加しております。これが、ここで競争性が担保されていたのかどうか。そちら側が、どの職員が行ったか知りませんけれども、事実をきちっと、供述調書を要約とはいえ書いてきて、事実をきちっと把握してトップの方に報告しているのかどうか、その問題にもなるんですけれども、例えばこれに関連して、今の6月14日の入札に関連して、私が供述調書を読んで書き写してきた限りで言いますと、私は要旨ではなくて、なるべく事実を一生懸命書こうと努力して、自分の頭の中にたたき込んで、家へ帰ってまたパソコンに打ち込んだりしてきたんですけれども、この中で---------------で入札入れていますね。これを供述調書の中で、ある業者がこういうことを言っていますよ。これが報告として入ったかどうか、では、こういう形で質問を切りかえます、3回目。

 ---------------------------------------------という供述部分があるんですよ。それは伝わっていますか。それについて、まずお答えください。

 それから、3回目の質問をまとめてさせていただきます。

 同じ6月14日のこの入札で、例えば--------------という会社、ありましたね。これはなぜ入札に参加したのか。その理由を、要旨で結構です、書き写してきて報告が上がっているのかどうかお答えください。

 私が調べた限りですと、---------------------------------------------------------------------------------------------、こういう言葉が出てきますよ。そういうことを要旨として書き写して、市の職員は報告していますか。もししていないのであれば、その報告そのものが無意味だと思います。ですから、私が今、指摘したようなことが報告されているのかどうか、あるいは、同じ日の入札で-----------------------------------ということがはっきりと出ております。こういうことが報告として上がっていたのかどうか。

 それで、例えば今、言いました-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------。それが事件として浮き彫りになってきているんです。それをどうするかという、それに対するコメントはともかくとして、そういう事実があったんですよ。

 これは市長に言わせると、供述調書というのは警察官の作文だとある大事な事件でおっしゃったから、これもそういう形でおっしゃりたいのかもしれないですけれども、殊この事件に関しては、ほとんどのものが文書で残っている。皆さんこの業界の人たちですからパソコンで、すべてメールでやりとりしていたというね、それがほとんど押収されていますよね。ですから、ここに関しては市長、言わせていただきますけれども、決して作文ではない。確かな証拠がすべて残っているんですよ。そういうことが報告として、要旨、何人の職員で行ったか知りませんけれども、上がってきたのかどうか、それについて3回目の質問でお答えしてください。

 それからもう一点、落札率を下げた、私がからくりがあったという話、それどう報告されていましたかということを再三お伺いしましたけれども、一切説明がない。

 これは、-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------、そういう行為も供述調書の中には出ています。

 これについての報告、要旨で報告はありましたか、ありませんか、お伺いいたします。

 それから、4月18日のあれで私たち議員全員協議会で「この職員さんは指名に何かかかわりましたか」と言ったら「かかわっていない」という担当者のお答えでしたけれども、供述調書の中にはしっかりと、----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------。

 ですから、こういう事実を一つ一つ見ていかないと、この事件というものが私は浮き彫りにならないだろうと。別に私はこの先生が憎いとかそういうことではなくて、何でこういうことができるのか、そして、これはこの先生、この部署だけではない、蔓延しているんではないんですかというね。

 それは、何度も言いますように、ライオン事件がまさに同じパターンだったんですよ。どこが同じかというと、入札に参加した業者さんは本当に操り人形で、価格を自分で動かすことができなかった。今回の事件はまさにそうです。ライオン事件もそうではないですか。市側から開示請求して私が手に入れた見積書、各社が出したものを見ると、落札した業者さんにはかなりの安い価格で落としていて、どうでもいい業者さんには平均91%でライオン商品を入れているという数字が出ているわけですよ。今回のこの事件でも全く同じことが業者間で出てきているんですよ。---------------------------------------------------------------------------------というようなくだりが何カ所かで出ているんです。

 そういう説明が要旨の中で上がってきたのかどうか、それについてお答えください。

 以上、3回目です。


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新年度予算 反対討論

2023年03月16日 | 議会

令和五年度新年度予算案に反対しました。以下はその時の反対討論です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

議案8号令和5年度新年度予算案反対討論

二点の理由で反対します。

反対理由その1,

Ⅰ、入札制度改革に取り組む姿勢が今回も皆無です。

昨日の一般質問で明らかになったように、公園トイレ清掃設計金額、新年度予算では大幅にその数字を書き替えてきました。

月あるいは年間合計金額でいうと、でこれまでの約45%の数字で設計金額を作ったことが明らかになりました。昨日発表の数字で三年前に設計書が作られていれば、市民は無駄なお金を支払わずに済んだはずです。金額で言うと、三年間で4,248万円余計に支出していたわけです。10年間ですと億を超えます。

これは一事例での話です。他の事案は問題ないのでしょうか。

今回大幅値下げをせざるを得なかった理由は、昨年6月議会以来私が公園トイレ清掃設計金額を深掘りし、その結果、それまでの市の設計金額の異常なまでの高さが明らかになり、見直しをせざるを得なかったことが原因です。

議会で議員に取り上げられ、市側は謙虚に反省し見直しをしたこと、これは大いに評価します。しかし、根本からの見直しをしていないことは明らかです。

今までの高額な数字を出していた計算式を改めたことで問題が解決したのでしょか。

約一年間にわたり私が取り上げ続けた公園トイレ清掃費問題の本質は、浦安市の入札制度の根本的な姿勢を問うていたのです。

このことに市側は気が付いたが敢えてスルーしたのか、或いは全く気が付かなったのか、もし気が付かなかったとしたら、それはそれで市民のお金を扱う者としてはその資質が問われます。

私はこの問題を通して、当然に市は入札改革にメスを入れる方針を新年度は打ち出してくれると大変期待していました。

ソモソモ私が、今回の公園トイレ清掃費問題に疑問を持ったのは10年以上も前の事です。

同じ事業者が毎年入札で落札し続ける現象を調べ始めた時に、今回の公園トレイ清掃入札も引っかかって来ました。

この入札の落札率平成22年23年度は50%台、24年度は40%台にまで落ち込みました。ところが25年度は89%、26年度以降は95~98%台を推移していましたが、毎回同一事業者が落札者です。同一事業者で落札率がここまで変化する理由は一体何なのか、他の入札では起こり得ない珍しい現象です。これらを調べている時は、まさか市が作る設計金額に問題があることなどは微塵も疑いを持ったことなどありませんでした。

入札に参加する側の問題ばかりに目が行っていまして、委員会や本会議で取り上げてきました。しかし、市側の入札制度へのメス入れは見られませんでした。

そこで私は角度を変えて市作成の設計金額を調べ始めました。近隣市と比較すると異常に高額であることが分かり、今回の結果となった訳です。

市保有の書類を調べることには困難さが伴います。市側がどういう公文書を持っているのか皆目見当がつかず、片っ端から開示をかけていく作業が必要です。

何故市は高落札率案件や同一事業者落札案件の問題の指摘を受けても、目もくれずスルーして行くのですか。

批判に真摯に向き合っていれば、今回の事例はもっと早くに発覚した筈です。何年も前に発覚し、無駄な支出を防げたはずです。その意味では、市側の対応の不味さが明らかになった事例でもあります。市側の不作為により、市民は大損をしてしまった事例です。

本年度、指定管理者制度の仕様書で、同一事業の10年前の仕様書を大幅に書き替えて公募する事例がありました。これも、私が何度も議場で問題点を取り上げ、市側作成の仕様書の問題点に気づいてくれたからこそできたモノです。

指摘した案件は確かに前向きに対応してくれています。指摘しない案件は大丈夫でしょうか。

事業の根本的な見直しの甘さがあります。過去の設計書・仕様書をそのまま少しだけ数字を変えて毎年使って日常業務が展開されている実態があります。

指摘した事業は担当は見直しをお行っていますが、私達市議は全ての事業をチェクすることなど不可能です。まさに、市側の方針としてこれまでの業務あり方、入札制度を含む業務あり方にメスを入れて大改革を行う必要があります。

それを見ることが出来ませんでした。今回発覚したのは明らかに宝山の一角の事業です。

 

反対理由、その2

Ⅱ、過去の事業に真正面から向き合わなくて改革はあり得ない

2年以上にわたり取り上げ続けているパイプテクター問題、水質検査に問題アリとの指摘の動画がUPされています。また、機械を解体したら特許通りのものではなかったとの指摘の動画も出ています。

この解体の動画には、今話題の映画ウイニ―に当事者として法廷シーンを監修した弁護団事務局長だった壇俊光弁護士までもが顔をだして、機械の分解結果をあきらかにしています。

私は市民プラザに導入・支払済みの機械は大丈夫なのかとの疑問を議場で何度も投げかけていますが、市はびくともしない。「支払い済みだから、文句を言うな」と思えるような毎回の議会答弁ですが、原資は市民のお金です。たとえ支払済みでも、契約を解除して機械を外し、返金した事例も発生していることは、私は令和2年9月議会で取り上げています。この事例については一体何があったのかきちんと調査して答弁してくださいと通告しておいたにも関わらず、当日の答弁は「あずかり知らぬ」と実質答弁拒否をしました。

民間では支払済み事例でもきちんと交渉して取外し・返金をしてもらっている事例があるのに、ここまで様々な方面からの指摘がなされているモノについて、公のお金が動く本事案、何故調査もせず放置し続けるのですか。

ここできちんとした対応を行わなければ、これも氷山の一角かと市民は思うでしょう。一旦契約してしまったものは、不問に付すのが浦安市だと市民から思われても致し方ありません。

この姿勢は、市民に対する背信行為です。

市民目線の市政運営を心掛けているような発言を時々聞きますが、実際は市民不在の市政運営が新年度予算でも貫かれています。

 

市民の声を背中に背負っている私たちは、個々の事業では評価できるものもありますが、姿勢は決して市民の方を向いているとは思えない今の市の姿勢を容認することは、公園トイレ清掃費で浮き彫りになったように、払わなくても良いお金を払わせられる事態が再来してしまうでしょう。一旦契約支払済みのもは不問に付す市だとの姿勢を容認することになります。

厳しく事業を見直すことは、新たな財源を生むことを意味しています。

以上2事例を例に挙げましたが、これらは氷山の一角であると思い、反対します。

底流にある姿勢そのものに問題があると判断し、反対します。


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