Various Topics 2

海外、日本、10代から90代までの友人・知人との会話から見えてきたもの
※旧Various Topics(OCN)

『ひよっこ』礼賛/自画自賛記事・マスメディアの洗脳に注意

2017年10月09日 | メディア・広告業界

NHK朝ドラの『ひよっこ』が終わりました。 

このドラマの奥茨城編と向島電機編を高く評価するものの、赤坂編になってからの劣化の激しさに呆れた人は、私以外にもたくさんいたようです。
(「ひよっこ」のチャンネルレビューやヤフーの感想欄も参照してください。)

しかし、ドラマ放映2か月後以降、終了後のこのドラマに対する報道(特に日刊スポーツ)は、このドラマを必要以上に持ち上げるものばかり。

この脚本家はドラマを破綻させたことを恥じることもなく、自画自賛して、「続編を」と言い出したりしていました。 

(私の感想:
NHK朝ドラ『ひよっこ』と相撲の化粧まわし
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/762f210fc617f46e0c74e094a5c80abf)

 もちろんドラマの感想は人それぞれなので、私や他の人と違って、「最初はつまらなかったけど、赤坂編になって面白かった」という人や、「全編通してすばらしかった」という人がいるのは当然です。 

しかし、たかだかドラマの評価とはいえ、批判や反省もない、一律な報道(「提灯記事」も)には奇妙な感じがしました。 

以上はドラマの話ですが、現在は特にニュース番組、ニュース報道も客観性をはずして、主観的、作為的な報道が増えています。

単なるイエロー・ジャーナリズムから、独裁国家並の報道まで。 

新聞やテレビ、インターネットで一番に出てくるニュースだけを拾うだけではなく、時に遠く離れて自身で考え、メディアが発信しないことを調べる、点でなく線で考えること、それが私たちには必要なんだと思います。 

コメント
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