子宮頸がんワクチンキャンペーンが大々的になったのは、私の記憶では2011年の東日本大震災後から。
でもこのワクチンが日本で承認されたのは2009年から。
ウィキペディア
ヒトパピローマウイルスワクチン
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%91%E3%83%94%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3
「2009年10月、日本国内でも、2価ワクチンである製品名「サーバリックス」(グラクソ・スミスクライン社)が承認され、同年12月から販売開始、また、4価ワクチンである製品名「ガーダシル」(MSD社)が2011年7月に承認、同年8月に販売開始された。双方とも3回接種の合計で4 - 5万円程度の費用負担があり普及を妨げた。2010年、厚生労働省は「ワクチン接種緊急促進事業」を実施して、対象ワクチンに子宮頸癌予防ワクチンを追加し、市区町村が行う接種事業を助成した。
承認も定期接種になるのも素早かったです。
その“功績者”の一つとなったのが公明党(創価学会)。
以下は公明党議員さんのブログですが、
さいとう広子のひまわり通信ブログ
子宮頸がんワクチンの仕掛人
https://blogs.yahoo.co.jp/hiroko31102010/25780952.html?__ysp=5a2Q5a6u6aC444GM44KT44Ov44Kv44OB44OzIOW5s%2BWckg%3D%3D
これを読むと、子宮頸がんワクチンの仕掛人になった人達がわかります。
①平塚の産婦人科医、平園賢一氏
・・・子宮頸がんワクチンというより、子宮頸がん予防を推し進めようとして鈴木市議に相談。
(2005年からなので、もともとは「検診推進」ということだったと思います。)
⓶平塚の公明党市議会議員、鈴木晴男氏
・・・「子宮頸がんワクチン承認を働きかけてほしい」という今野良医師と平園氏の声を松あきら議員に届ける。
③松あきら公明党議員
・・・国会で子宮頸がん承認を提議。
(ただし、松氏の夫は子宮頸がんワクチン製造元グラクソスミスクラインの顧問弁護士なので、「鈴木議員の働きかけによってはじめて動いた」とは思えず。)
④浜四津敏子公明党議員、当時の厚労相
・・・早期承認に向けて動く。
簡単にまとめると、こういうことではないでしょうか。
平塚の鈴木議員や平園医師が子宮頸がんワクチンの被害者支援について、何か考えていらっしゃるとよいのですが、どうでしょう。
(鈴木議員と平園医師には、2015年今野良医師から子宮頸がんワクチン普及協力依頼があり。(公明党議員、福田こうたろう氏の2015年4月19日facebook記事で確認。))
平塚ついでに鈴木議員が所属する平塚市議会の議員、江口友子議員(無所属)のブログをー
こちらは、子宮頸がんワクチン被害者目線で、ワクチン全般について慎重な医師で衆議院議員の阿部知子氏の意見を紹介しています。
BLOG江口友子のまちある記(2014年10月18日)
タダより怖いものはない 小児科医・衆議院議員阿部知子さんワクチン指南
http://www.eguchitomokoblog.com/?cid=15
抜粋 1:
タダより怖いものはなし!ワクチンは打つ前に、ハテナを持て!
まず、ワクチンとは何か。阿部さん曰く、「ワクチンは免疫反応の一夜漬けです。本当に病気にかかったほうがバッチリ抗体が出来ます。でも本当にかかったらたいへんな病気予防のために打つもの」だそうです。続けて、「タダほど怖いものはないわ。お子さんに打つ前に、あら?とハテナを持つことが大事」とのこと。自身が小児科医開業医である阿部さんは、「ほとんどの小児科開業医の収益の半分以上がワクチン接種によるものになっている」とも話され、こうした現状から考えても、私たち一人ひとりが、すすめられるままにワクチンを打つのではなく、ひと呼吸おいて本当に必要なものかどうかを考える必要があるというのです。阿部さんの話しには、ワクチン接種に際してママが持つべき「ハテナポイント」が3つあったと思いました。
ヒトパピローマウイルス・・・これは、子宮頸がん予防ワクチンと呼称していた。名前からしてダメ。ワクチンで防げる癌なんかない。ワクチンでできるのは感染の軽症化だけ。ワクチンで慢性炎症が防げますか。防げません。慢性炎症の結果、癌になる可能性は高くなる。しかし癌など防げません。このワクチンは打つ意味がない。また副反応被害が深刻だ。藤沢でも鎌倉でも副反応の追跡調査している。ヒトパピローマウイルス予防ワクチンは、国別の審査を省略している。アメリカのデータだけを持ってきてやっている。たとえば、イレッサも、日本人ではたくさんの被害が出た。人種差は大きい。国別審査を外すなんてとんでもない。
抜粋2:
平成25年度は、HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)接種費用として、1億4,532万円を予算化しています。HPVワクチンは、連続3回打ってはじめて効果があるとされていて、一人あたり47,000円ほどかかります。これは、主に薬剤費(37,500円)と注射を打つ医師の手間賃(9,500円)で、平塚市では、自己負担を求めず、全額を市の税金でまかなっています。公費助成の対象は、中学1年生から高校1年生までの女子で、平塚市では、約9割の方がこのワクチンを接種する見込みで予算化しています。
日本人女性でワクチン対応のHPV感染 1%未満(厚労省予算委員会質疑)
HPVワクチンは、がん発症リスクを高めるとされているヒトパピローマウイルス(HPV)の感染予防につながるとされています。現在、日本では、2種類のワクチン(サーバリックスとガーダシル)が使用されていますが、これらは、100種類以上あるとされているHPVのうち、HPV-16型、18型のみに効果があるとされています。
しかし、2013年3/28の厚生労働予算委員会の質疑のなかで、日本人の一般女性でHPV-16型に感染している人は全体の0.5%、18型に感染している人は0.2%だとする研究結果があると厚労省が指摘しています。
また、サーバリックスワクチンの添付文書に「本剤の予防効果の持続期間は確立していない」「HPV-16型、18型以外に起因するものの予防効果は確認されていない」と明記されていることを考え合わせると、HPVワクチンのがん予防効果は不明だ、と言わざるを得ません。そうであるにもかかわらず、今年3月末に、国は、法改正をして、HPVワクチンの定期接種化を決めました。
阿部議員の子宮頸がんワクチン(ワクチン自体)の評価には、
「ワクチンで防げる癌なんかない。ワクチンでできるのは感染の軽症化だけ。ワクチンで慢性炎症が防げますか。防げません。慢性炎症の結果、癌になる可能性は高くなる。しかし癌など防げません。」
という箇所があります。
この意見を知ったら子宮頸がんワクチン過激推進派は大騒ぎしそうですが、私は「ワクチンでできるのは感染症の軽症化だけ」という部分については大いにあり得ると思います。
ワクチン接種を「ワクチンを打てば一生免疫ができてその病気にならない」と言ってワクチン接種を勧める医師、医療関係者ほど、ワクチンを打っているにもかかわらずその病気に罹る人が増えると、
「ワクチンを打っても感染する。でもワクチンを打っていたおかげで軽く済んだ」
「ワクチンは追加接種が必要」
「ウィルスの型が違えば感染するから仕方ない」
と言う。
(子宮頸がんワクチンを半強制で接種させようとする過激推進派は「一生免疫がつく」と言いますが、推進派でも、良識的な医師は「効果の持続性は20年と言われているが、まだ不明」と言います。どちらに「誠意」があるか。)
ここ数年こういう医師や医療関係者の露出が増えたおかげで、学ぶことができました-
「「絶対」と言って強引に勧められるものほど、疑いをもたなければ。」と。