子宮頸がんワクチン過激推進派の医師の久住英二氏のツイッターを本日覗いたところ、
このようなツィートが並んでいました。
7月11日
ダニよけには、衣服にペルメトリンを染みこませるのが有効です。 日本では農薬の扱いで、衣類加工用に使うことができません。 海外ではCDCのサイトで推奨されています。
7月19日
ナビタスクリニックでは男性のHPVワクチン接種も受け付けております。一緒にA型・B型肝炎ワクチンもお勧めしています。ワクチンの在庫は常に潤沢に準備しておりますので、気軽にお越し下さい。
7月19日
妊娠を予定しているカップル、もしくは奥様が妊娠している旦那さま、ぜひMMR(麻疹・風疹・おたふく混合)ワクチンを接種ください。ナビタスクリニックではワクチンの在庫を十分用意しております。 とくに、夏休みに海外渡航される方は、感染症の持ち帰りを予防するため、強くお勧めいたします。
本日
DEET30%入りの虫よけを勧めた方が来院 「ホント刺されなかったです!お墓参りの時とか、いつもチョー刺されてたんですが!!」 良かった良かった
久住医師ナビタスクリニックの医院長ではありますが、日本医療研究開発機構(AMED)のプログラムオフィサーでもあります・・・うーん。
さて、久住氏ツイートの中でワクチン接種PRだけでなく、虫よけの薬の広報活動もしているように思えますが、先程ちょうど米国のティムさんがWSJの日本のヒアリ騒動の記事を送ってきて、こんなメールのやり取りをしました。
私: 「ヒアリはすでに日本に住み着いていたと思っている日本人は多いと思います。実際、港で働いている人の中には、「もう10年くらい前からすでにいるのがわかっているはずなのに、なぜ今騒いでいるんだ?」と言っていた人もいましたし。
政府やマスメディアはオーバー。しかも当初は「殺人アリ」と大騒ぎするかと思えば、先日は、「ヒアリが人を殺した事実はなかった」と言っていたけど、これは両方とも極端すぎで、間違い。
何年か前は、セアカゴメグモが日本に入ってきたと大騒ぎしていましたが、あの時以来、このクモについての話は聞きませんね。」
ティムさん: ‟Yes, I agree.
The article mentions in the US stinging insects kill 100 people a year in a country of over 320m.
Meanwhile Japan has:
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%BA%E3%83%A1%E3%83%90%E3%83%81
Which is a much more realistic threat.”
私:「虫に刺されたり、小動物に噛まれてのアナフィラキシーショックなどもよく知られているのに、今更という感じがします。
そういえば、最近はマダニの脅威を訴える番組やニュースが増えてますが、これなんかも、虫よけ、殺虫剤などを売り込みたい人達にはありがたい報道かも。」