私はツイッターもフェイスブックもしないので、どなたか、WHO教の「子宮頸がんワクチンが普及しないと今後子宮頸がんが増える」(なぜ「増える」のだろう・・・by Yukari)とか、タバコだけを目の敵にしている医師達に、「ラウンドアップ(グリホサート)野放し」について意見を訊いてくれないでしょうか。
世界で始まるモンサントの農薬残留検査
http://altertrade.jp/archives/9388
WHOの外部研究機関である国際がん研究機関(IARC)は2015年3月20日に、除草剤グリホサートを「おそらく発ガン性物質」という2Aのカテゴリーに指定しました。この発ガン性物質のカテゴリーは下記のようになっています。
- 1 :ヒトに対して発がん性がある
- 2A:ヒトに対しておそらく発がん性がある
- 2B:ヒトに対して発がん性があるかもしれない。
- 3 :ヒトに対する発がん性については分類できない
- 4 :ヒトに対しておそらく発がん性がない。
2Aの「おそらく発ガン性がある」と2Bの「発ガン性があるかもしれない」の違いについてですが、前者は実験動物での十分な証拠があるものであるのに対して、2Bは実験動物での証拠がまだ十分でないものという違いがあります。つまりグリホサートは動物においては発ガン性が確認された、という判定と理解できます(どちらもヒトの発ガン性に関しては証拠が限られたものであり、その証拠が得られた場合には1のグループとなります)。
このグリホサートはモンサント社が除草剤として1974年に特許を取得します。この除草剤をかけても枯れないように遺伝子組み換えされた大豆が1996年から大規模耕作されるようになり、その使用は年々、激増しています。2000年にはその特許は切れて、現在はジェネリックとなっており、世界各地で生産されています。
(続きはリンクからどうぞ。)
モンサント関係では、今まで住友化学との関係だけ書いてきましたが、日産化学もなんですね。
日産化学による大豆へのラウンドアップ収穫前散布プロモーションページ
http://www.roundupjp.com/maxroad/agriculture/daizusyu/