今日は2015年2月に書いた記事、
「イスラム国」スポンサーのサウジアラビアとカタール・「真実よりも口実」という本音が見え隠れ
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/31a5d95b4bebe1a60708777a90963f63
のアクセスが非常に多いので何事かと思いましたが、こういうニュースがあったんですね。
読売新聞(2017年6月5日)
【カイロ=倉茂由美子】中東のサウジアラビア、エジプト、バーレーン、アラブ首長国連邦の4か国は5日、カタールがテロリストを支援しているとして、国交を断絶すると発表した。
それぞれの国営通信などによると、4か国は自国に駐在するカタールの外交官を帰国させるほか、領海、領空の通行を禁止するなどの措置をとる。サウジアラビアは声明で「テロや過激派の危険から国家を守るため」だとし、カタールがイスラム主義組織「ムスリム同胞団」やイスラム過激派組織「イスラム国」を支援していると批判した。
サウジなどは、カタールのタミム首長が5月下旬、イランに融和的な発言をしたと批判し、カタール拠点のテレビ局「アルジャジーラ」の視聴を遮断するなどの措置を取っていた。
サウジはすでにイランとの国交を断絶しており、この断交により、さらに中東が不安定化するとみられる。
サウジアラビアが非難する側っていうのは、ずうずうしい。
-いや、「ずうずうしい」というより、これはサウジアラビア(王家)が求心力を失いつつあるからこそなのかも。
(サウジ処刑47名のうちもう一人の大物-サウジアラビアが“魔法の力”を失うとき
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/13c8eb50f215de82a7a725d64333f820
参照)