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難波給食所(南海電鉄社員食堂)へのアクセスと利用法

2022年06月15日 23時23分23秒 | なにわB級グルメ探訪
 
難波給食所(南海社員食堂)の利用法を一つの記事にまとめました。ブログ読者の方は今までの記事の総集編として、職場の競馬ファンの方は難波のウインズに立ち寄る際のランチ情報として読んでいただければ助かります。
 
南海難波駅、堺駅、和歌山市駅には南海電鉄の社員食堂があり、社員以外の方も追加料金を払えば利用出来ます。追加料金と言っても社員価格よりも20円高いだけです。
 
 
土曜日の休み以外は早朝6時半から夜20時まで営業しており(難波駅の場合)、改札で申し出れば無料の構内入場証が貰えます。但し、入場証を紛失してしまった場合は入場券を買わなければならないので、くれぐれも無くなさいように気を付けて下さい。
 
ここでは南海難波駅の社員食堂(難波給食所)について、その案内と感想を書いておきます。
 
 
食堂の入口は難波駅の中にあります。2階の中央改札から入り、「南海そば」の横を通り過ぎ、南口改札に向かう廊下の左手に、「食堂営業中」と書かれたドアがあります。ここが食堂の入口です。
 
「食堂営業中」のドアを開けると、右手に今月の献立表が掲示されていますので、それを見てメニューを決めます。
 
ちなみに主なメニューの価格は、日替わり定食は470円(AとBがあるが、どちらも同じ値段)、ラーメン280円、カツカレー440円、ラーメン+日替わり定食550円、朝定食420円です。社員はそれより更に20円安くなりますが、別に社員でなくても充分安いです。
 
自分の食べるメニューを決めたら、構わずどんどん前に進みます。そうすれば、やがて右手に食堂の入口が見えて来ます。構内入場証で入れるのはここまでです。一般の方はこれより先には入らないようにしましょう。
 
 
食堂入口横に日替わり定食のサンプルが展示されています。日替わり定食を食べる人は、そのサンプルを見て、A・Bのどちらを注文するか決めます。
 
メニューが決まれば券売機で食券を購入します。券売機のボタンも社員用・一般用の2種類があるので、緑の一般用のボタンで食券を買います。そして、黄色の一般用のトレイを取り、茶碗や湯飲みをお盆の上に乗せます。
 
ちなみに私は日替わりBの肉じゃが定食にしました。B定食の食券を乗せて、カウンターに移動します。電車運転手などの乗務員は時間に余裕がないので、カウンターでの食事の受け取りも、社員の方が優先です。
 
カウンターでは、ご飯の量を聞かれます。ご飯の量は大盛り・中盛り・小盛り・半割りと4種類あるので、それぞれ好きな物を選びます。そして、自分の好きな小鉢をどれか一品選びます。
 
座席も社員用と一般用に分けられています。手前の2列は社員専用なので、一般利用客は奥の一般用の座席に座ります。
 
 
私も一般席で日替わりBの肉じゃが定食を美味しくいただきました。ご飯は若干パサパサしているのと、食堂従業員の方の愛想が余り良くないのが玉にキズですが、これだけ値段が安ければ文句は言えません。
 
机の上にアンケート用紙がありましたので、私は下記の内容を書いてアンケート回収箱に投函しました。その後、返却口にお盆と食器を返し、お箸や爪楊枝などの消耗品を手前のポリバケツに捨て、食堂を出ました。そして、入って来た時と同じ改札で、構内入場証を係員に返却して外に出ました。
 
 
アンケート用紙の回答
最近はこの社員食堂も一般の方が多く利用するようになりましたが、まだ利用の仕方が分からずとまどう(戸惑う)方がいるようです。
①券売機は一般用の緑ボタンで注文
②お盆も一般用の茶色(注:黄色の間違い)の方を使用
③席も社員用の手前2列には座らず奥の席に座る
以上の但し書きを、券売機の前だけでなく、メニュー掲示の壁にも大書した方が良いと思います。(以上)
 
実際、私も、2回目ぐらいまでは、なかなかこの通りに注文出来ませんでした。券売機も社員用のボタンで食券を買い、後でカウンターで20円の追加料金を払っていました。慣れないうちは、どうしても目の前にある物に注意が行きがちです。私の場合も、券売機で自分の注文したいメニューを探すのに精一杯で、社員用と一般用の2本立てになっている事に気付きませんでした。
 
 
そして、これはアンケートには書きませんでしたが、写真の爪楊枝入れの開け方もちゃんと掲示して欲しいです。上の蓋を押せば蓋が浮き上がり、中の爪楊枝が出せるのですが、その解説がどこにも載っていないので、私は最初開けるのに苦労しました。
 
昨今、農産物の不作に、ウクライナ戦争やロシアに対する経済制裁の影響が加わり、食糧価格が高騰しています。
 
その中で、南海電鉄は社員食堂を一般の方にも開放してくれて、安い価格で栄養価のあるメニューを提供して下さり、非常に感謝しています。
 
 
当初は「新しい資本主義」を掲げて、格差是正や所得倍増を唱えていた岸田政権も、最近は「貯蓄を投資に回せ」とか「家計が値上げを受け入れている」(日銀・黒田総裁)と口にする有様で、再び新自由主義(一部の金持ちだけが肥太り、他の大勢の庶民は貧しくなる従来型の資本主義)に逆戻りしつつあります。
 
その一方で、他の先進国とも足並みを揃えなければなりませんから、「環境保護」や「SDGs(持続性ある開発)」と言った、やたら耳障りの良いスローガンも掲げるようになりました。
 
でも、幾ら耳障りの良いスローガンを掲げても、「言っている事と実際やっている事が正反対」ではお話になりません。地球温暖化防止の為に、幾ら二酸化炭素の排出量を減らしても、原発や軍拡競争で戦争を煽り、放射能を撒き散らしていたら何もなりません。
 
幾ら「新しい資本主義」で「格差是正」を訴えても、実際にやっている事は軍事費倍増、消費税増税や社会保障費削減だけでは、庶民は焼け細るばかりです。せめて、この社員食堂の一般開放や「こども食堂」の拡充ぐらいは、国の方でも、もっと率先してやって欲しいです。

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