アフガン・イラク・北朝鮮と日本

黙って野垂れ死ぬな やられたらやり返せ 万国のプレカリアート団結せよ!

広島焼きの話の続きなど

2010年01月21日 12時15分46秒 | 身辺雑記・ちょいまじ鉄ネタ
  

 今回は、時事関連の話題が一段落ついたので[注1]、今まで貯めていた身辺雑記の話題でも。まずは、「謹賀新年2010」での、広島焼きの話の続きから。後日、その本場の広島焼きを食べてきました。食べた場所は、大阪市内は難波・千日前にある、「きよ」というお好み焼き屋さんです。そこは、鉄板焼きがメインで、広島焼き以外にも、普通(関西風)のお好み焼きや、それ以外の普通のランチ(ミンチカツ定食などの類)もある、そういうお店です。
 元祖・広島焼きにはキャベツやモヤシと一緒に焼きそばも入っているらしいですが(関西風で言うとモダン焼き)、それだと千円以上もするので、私は豚玉入りの広島焼きを頼みました。上の一番左の写真が、その時に食べた広島焼きです。
 作り方は、下に卵を引いて、その上にキャベツとモヤシを乗せて、豚肉をトッピングし、その上からソースを掛けていたと思います。普通はその上からマヨネーズをかけるのですが、私は、そういう油でギトギトしたのは嫌いなので(マヨネーズ自体は別に嫌いでもないのですが)、マヨネーズ抜きで焼いてもらいました。

 味は、なかなかヘルシーで良かったです。大阪人のゲテモノ食いの一例として、「お好み焼き定食」が、他府県の方から槍玉に挙げられたりします。私も、焼きそば定食は食べますが、お好み焼き定食は、今まで食べた事が無かったし、食べたいとも思いません。しかし、この広島焼きなら、ご飯と一緒に定食メニューとして食べるのもありかな、という気がします。
 でもやっぱり、「たかがお好み焼き」に千円近くも出すのは、ちょっとね。600円ちょっと出せば、同じ店で日替わりランチが食べれるのですから、普段ならそちらを選びます。職場の同僚曰く、「都会のお好み焼き屋の値段が高めなのは、場所代が嵩むからだ」との事。やはりお好み焼きは、場末の屋台で食べるに限る。但し、テキヤの屋台以外の場所で。
 それと、マヨネーズ抜きは、やはりちょっとやり過ぎだったかも。マヨネーズをかける事で味がまろやかになるのに、それを抜いてしまったので、ソースの辛味が少々きつかった。

 アンチ・マヨラーという事で言えば、正月三が日はランチ選びに苦労しました。いつもは、仕事のある日は、地元のスーパーで翌日のランチを買うのですが(真ん中の写真)、正月はそのスーパーが休みだったので、勢い右端写真のようなコンビ二弁当に頼らざるを得なかった。流石に写真のような弁当は避けましたが、それでも余り食欲をそそるものは無かった。地元スーパーの弁当のような割引も無く、「高かろう不味かろう」で[注2]。


※[注1]:
 こんな事を書くと、「小沢献金問題があるじゃないか」という向きもあるかも知れないので、一応事前に立場表明だけしておきますと。
 私は、この問題には余り関心がありません。何故なら、この種の「政治とカネ」の問題なんて、自民党政権時代から散々言われてきた事でしょう。それが、民主党(自民党に成り切れなかった人たち)も払拭する事が出来ず、それを元祖「政治とカネ」の自民党が、過去の自分の事は棚に上げて叩いているというのが、今の構図です。「目くそ鼻くそ」でしかないじゃないですか。自民党に民主党を叩く資格なんて在ろう筈が無い。かたや民主党も、「自民党」的体質は全然代わっていない。そんな「目くそ鼻くそ」同士の争いに、何で俺らまで巻き込まれなければならないの?
 勿論、「検察ファッショ・国策捜査」との疑惑については、私も懸念を持っています。今の「小沢」民主党への評価とはまた別問題として。しかし、それも今の段階では、あくまで疑惑でしかない。普天間などの他の問題を差し置いてまで、入れあげなければならない問題とも思えません。下手に小沢に加勢し過ぎて、検察ファッショが小沢ファッショに摩り替わるだけでは、何の意味も無い。
 そんな事の為に、国民は民主党に投票したのではありません。自民党政治を払拭して欲しいから、民主党に投票したのです。それを忘れるようなら、民主党も、自民党と同様に、お払い箱にするだけです。

※[注2]:
 コンビニによっても、まだ買う時間帯によっても、少し違うみたいですが。だから、まだマシと言われるコンビニで弁当を買いましたが、あまり満足いく中身ではなかった・・・。
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フードデザート(食の砂漠) (プレカリアート)
2010-02-01 20:39:18
 さっきまでNHK番組「クローズアップ現代」を見ていました。本日の番組テーマが標記のフードデザート(食の砂漠)です。初めて聞く言葉でしたが、正直言って身につまされました。
 長期化する不況や商店街の衰退、スーパーの郊外移転などで、車を運転出来ない一人暮らしのお年寄りなどが、都市部の貧しい下町に取り残されたまま、生鮮食料品も買えなくなっているというのです。
 お年寄りは仕方なく、遠い郊外のスーパーに歩いて買い物に行くようになる。しかし、重たくて嵩張る生鮮食料品には次第に手が出なくなり、勢い缶詰やインスタント・レトルト食品で簡単に食事を済ますようになり、栄養の不足や偏りから来る慢性疾患にかかる人が増えている。
 そんな「食生活の砂漠化」状況を表現したものが、標記の言葉だそうです。如何に地域住民同士の繋がりを取り戻せるかが、この問題解決の鍵を握っている。・・・大体その様な問題提起でした。

 しかし、これは何も一人暮らしの老人だけに限った話ではないのでは。現に私なども、元旦などでは昼食の弁当確保に苦労したし、以前に書いた「食のアパルトヘイト」という記事の中で、食費を切り詰めて行ったらどうなるか、という事を書きました。貧相な食事を続けていると、次第に精神的にも追い詰められて来るのです。
 これは私だけでなく、職場の同僚も同じような状況に置かれているのです。一人暮らしの同僚などは、毎日の朝食も吉野家の牛丼で済ませています。そのせいか、朝からいつもゲップをしている。早朝出勤なので、食事の取れる所がどうしても限られてきます。
 同僚同士の繋がりも、勤務シフトがそれぞれバラバラ、細切れな事もあって、実際は殆どありません。その場限りの雑談だけで、飲みに行く事もまず無い。
 だから、これは単に一人暮らしのお年寄りだけの問題ではなく、ワーキングプア全部に共通する問題ではないか。
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