Il film del sogno

現実逃避の夢日記

パフューム ~ある人殺しの物語~

2007-03-05 03:18:00 | 日記
3/4(日)晴れ
穏やかなり。春到来。
午前来客あり。亡義母の女学校仲間である。
麻布と大泉学園に住んでいるという。
とうの昔に連れ合いを亡くしてはいるが、矍鑠たるものである。やはり女性の生命力は凄い。昼前に車で自宅までお送りしましょうということになった。お礼にと昼食をご馳走になる。高級回転寿司である。やれカニだトロだを薦められるが、当方もはや食べ盛りでもなく、ヒカリモノが好きであるから遠慮していると思われたか。おばあちゃん二人は旺盛な食欲でかつ良くしゃべる。

ついでなのでそのままT-JOY大泉により『パフューム ~ある人殺しの物語~』を鑑賞。
公開2日目。13:00の回。3割程度の入り。
予告編は大変良く出来ていてソソられた一本。
大ベストセラーの映画化だそうで、ヨーロッパ各地のロケーションを敢行して壮大にして荘厳な作品でありました。
18世紀のパリ市街地の再現。
丁度備品衣装美術が素晴らしい。
監督(共同脚本/音楽も)は、ドイツの俊英トム・ティクヴァ。『ラン・ローラ・ラン』や『ヘブン』は、なかなか斬新でありました。
しかし、グロもエロも過分に描かれ、これは観客を選ぶカルト性もある。
クライマックスの大スペクタクルとラストのオチには賛否あろう。

夕刻、義妹を見舞いに病院へ。精神状態すこぶる悪し。一層痩せた。気分が暗くなる。

夕食にゴーヤチャンプルを作る。
豆腐は木綿に限る。

深夜、NetでDVD、書籍を手配。
本当にアマゾンは便利。
コメント
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