私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

母栖山 もすやま 654m

2008-06-15 19:43:21 | 山歩き
 6月15日(日)   天気:曇り  2.5万地図:山崎(北東部)

 きょうは 「宍粟50名山」の40番・母栖山に登りました。 たくさんの 「わがまま風来記」 を見て
ルートは 確認済みです。 7:27 出発。 太子、龍野、新宮から 山崎の街を抜け 井ヶ瀬橋を渡り
国道を離れ 右の林道へ入ります。 橋から 4.3km走り 母栖集落のすぐ先の道路脇のスペースに 車
を停め 8:43 スタート。
 下の地図は 平成10年発行の 「山崎」 ですが 送電線は 描かれていません。 林道脇に車を停め、関
西電力山崎実験センターの周囲を 反時計回りに 歩きました。
   
 集落上の絶壁の土手を進み 山へ取り付きますが 道が 分りません。 道のない荒れた急斜面を 岩を避け
ながら よじ登ります。 9:15 尾根の先端に出ると なだらかになり テープもあり 歩きやすくなります。


 尾根を 10分ほど歩き 9:25 640mピークの北斜面に立つ 鉄塔に出ました。 北の見晴らしがいい。
北西方向に 黒尾山が、北には 紅白の鉄塔の奥に 花咲山? 家に帰り 20万分の一の地図を見ると 北に 花咲
山から東山、一山、阿舎利、三久安、氷ノ山などの名だたる山が ほぼ一直線に並んでいます。 あいにく 今
日は 雲が厚く モヤも濃く 遠くの山は見えません。 目の前には 広い関電の施設も 一望できます。


 先へ進見ましょう。 少し下って 登り返し なだらかな 650m尾根に登り 90度左へ曲がり 白い蝶
のような ヤブデマリ?の花の咲く尾根道を 右に左に 曲がり 10:07 母栖山654mにへ登頂。
 広い平坦地に 三等三角点:母栖 があります。 林の中で 見晴しはありませんが 手造りの道標が 上ノ山と
金鉱山跡の方向を示しています。 まず 鉱山跡へ行きます。 東へ なだらかに進んで いると いつの間にか
南の急斜面を降りていて 慌てて 北東の尾根に戻ります。 ここに テープがあり ほっと一安心。

 左に曲り 10:40 尾根先端の岩場に出ると ここから 東に展望があり すぐ東に 稜線が見えます。
持っている地図では 東が切れて ない。 家に帰り 5万分の1の地図を 見ると 雪彦山でした。 ロー
プを掴んで 一段下に降りると ここは 下が見えない絶壁です。 左の谷の向こうに 鉱山跡が見えます。
右に これから登る鉄塔のある740m峰が 尾根の先に そびえています。

 写真を撮って 立ち上がろうとすると 膝が震え 立ち上がれません。 ロープを掴んで 這うように して
岩に戻りました。 岩の下には ヤマツツジが咲いていました。 ゆっくり登り返し 11:11 母栖山
へ戻り、北へ降ります。 鞍部へ降りると 巡視路なのか 急に道が良くなり どんどん 歩けます。
 地図を見ると この辺りは 山崎町、一宮町と安富町の境界が 複雑に入り組んで います。 610mの
尾根に乗り なだらかに歩き 少し登り 11:54 大きな鉄塔の前に 出ました。 ネットの扉を開け
て 鉄塔の下から荒れた 急斜面を登り 鉄塔の上に出ると 南の見晴らしがいい。

 南東方向には 特徴のある形の明神山が見え、その右に 母栖山から 西の歩いた尾根が 一望 できまする。
ネットを通り 740m峰に登りました。 ここは 薄暗い林の中の三町境界。 西へ降ります。  この
ルートの最高地点に登ったので ここからは 下るだけ。 10分ほどで 鉄塔の立つ芝生広 場に出ました。
 南斜面に 大きな鉄塔が立っていて 南の見晴しがいい。 12時を過ぎたので  芝生に腰を下ろし
昼食にしました。 きょうも コンビニの おにぎりふたつ。 景色を見ながら しばらく休憩します。
 南西に見える形のいい山は 宮山で 西のピークは 水剣山? 位置を変え 北西方向を見ると 黒尾山が・・。
 12:36 腰を上げ、尾根を西へ進みますが・・・。。


 西尾根への道が分からず プラ階段を降りると 目の前に ヤマボウシが咲いています。 少し降りて
右を見ると 尾根があます。 慌てて急斜面を右へ トラバースして 西尾根にもどりました。
 12:57 鉄塔にであした。 ここから 北東方向に延びる 鉄塔送電線が見えます。 西へ進み 岩
尾根を越え 13:04 上ノ山へ登頂。 狭い平坦地は岩に囲まれ 四等三角点:島田 614.7m
があります。  ここも 雑木林の中で 見晴しはありません。

 ここから 方向を変えて 南へ降ります。 巡視路なので 道はいい。 すぐに 大きな鉄塔の前に出
ます。  このような頑丈な構造の鉄塔は 初めて見ます。 13:18 下の道路に降りました。 目の
前は ダム湖です。 かなり疲れたましたが 母栖の滝へ行くことにしました。 ダムの横を 西へ降 り
ます。 水の音は 聞こえますが 滝へは 遠かった。

 しばらく降りて 滝まで 300mとあったので  一瞬引き返そうか とも思ったが・・。 かなり降り
て 大きく左へ廻り ガレた歩きにくい道を 手摺を掴んで登り返して 13:36 やっと滝に出ました。
 滝は 岩に囲まれた暗い所にあり いい写真は 撮れません・・。 落差は 10mくらい? 戻るとき
滝の近くで 右に張り出した岩があり 滝見台のようですが 邪魔な木があり 滝は見えにくく・・。

 ダム湖の横を廻って 道路への登りもしんどい・・。 道路に出て 一瞬 左へ降りるのかと思いました
が 地図を見て 右へ進みます。 幸い ここからの舗装路歩きは 下り基調で 助かった。
 14:15 関電の鋼鉄のゲートの前へ。 乗り越えようかとも思いましたが よく見ると 横に休日
用のブザーがあり ブザーを押すと すぐに応答があり 遠隔操作で ゲートが開きました。
  インターホンに お礼を言って ゲートをすり抜けました。 舗装路を降りていると 右に鋼鉄製の階段
があります。 アンテナ鉄塔への巡視路です。 目の前に見えている尾根は なだらかで 登りはなさそうだ
ったので 階段を上がると 階段の上も いい道でした。 奥のDoCoMoのアンテナまで 行ってみまし
たが 道は さらに 西へ続いています。

  アンテナ鉄塔から 少し戻った道の脇に 四等三角点:杉ヶ瀬 512mがありました。 この山は
クチナシ山? これで きょう 三つ三角点を 踏むことができ 満足です。 やっぱり 山歩きを
したら 三角点を 踏まないと 証拠が 残せない。
 階段を 降りて 道路脇に咲く スイカズラや ネジキの花を 見ながら てくてく 歩き  14:47
車に戻りました。  本日の行程は 8:43~14:47で 約6時間もかかりまいした。

  14:51 帰路に就きます。 坂を下り 国道29号線を戻り 道の駅に寄り 50名山の完全
登破スタンプ台帳をもらい ついでに 今日の分も含め 7つ判を 押してもらいました。 店員さん
は 気持ちよく 判を押してくれたが 家に帰ってよく見ると 裏に 平成20年6月1日からの登山 が
対象となります とある。 まあ いいか 山登りは 自己満足だけで 全山踏破し 賞品を もらうつもり
は ないので・・・。
 本日の走行距離は 往路 38.1 復路 38.1で 76.2km。 山崎からの帰路は 下りが
多いので あまりアクセルを使わなくてもいいので 省エネ運転ができます。  50名山は 次は
篠の丸か 宮山か・・・。
 。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。。。  。。。
コメント
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