小太郎のまんぷく日記

今日も元気だ!ごはんがうまいっ。

6月8日はカツオの日。

2007年06月08日 | ・かつお
6月8日はわけあってわが家のカツオの日。
カツオを使った2品が今日の主役です。

   <カツオの磯辺揚げ・カツオのユッケ・フルトマとキュウリの白和え・
        刺身コンニャク・白飯のおにぎり・ちりめん山椒>
     

●鰹の磯辺揚げ
先日作って気に入った一品を再び。
         
練り辛子を醤油で溶いた辛子醤油、
生のカツオとともにポリ袋に入れて空気を抜きながら口を閉じます。
30分ほど置いて下味をつけたら、
キッチンペーパーで表面の汁気をふき取ります。

焼海苔をカツオにぴっちり巻きつけ
薄めに作った天ぷら衣をつけて揚げたらできあがり。
生食できるカツオなので、火の通り具合はミディアム以上のお好みで♪
余熱で熱が入るのを計算して揚げてください。

●鰹のユッケ
         
今日はいつもよりも小さめにカツオを切ってみました。

小さく切った刺身用カツオをごま油で和えます。
みじん切りニンニクと生姜・ネギ小口切り・松の実・豆板醤・もろみ味噌を加え
全体を混ぜたら出来上がり。
器に盛ったら真ん中に卵黄あるいはウズラ卵を落として出来上がり。

味付けはいつも自由♪
今日は磯辺揚げと違う味にしあげたかったので豆板醤を使って韓国チックに。
和食にも合うまろやかさも欲しいので、もろみ味噌の甘みも少しだけ+しました。

●フルトマとキュウリの白和え
わが家の第一号きゅうりを使った一品。
         
水切りした木綿豆腐はカッテージチーズとともになめらかになるまですりつぶします。
そこへ薄切りキュウリの塩もみ・6等分に縦割りにしたフルトマ・
粗引きコショウを加え
具材をつぶさないようにさっと和えたら出来上がり。

●刺身コンニャク
『さいさいきて屋』で買った刺身コンニャク。
         
いぎすなど、海草を使った郷土料理がある今治ならでは♪
たっぷり入った海草粉、食べるたびに磯の香りが広がります。

画像からでも想像つくように、
市販の良くある刺身コンニャクよりキメが細かく、無駄に水っぽくないのが美味。
賞味期限も長いので、また訪れた時には買いたいものの一つです。

去年の今日は・・・
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今日は、二年前に14才で溶血性貧血で逝った先代ワンコの命日。
造られた血液がどんどんと壊されて貧血が進んでいくという恐ろしい病でした。

愛犬小太郎が最後まで食べていたのが、この時期が旬の初カツオ。
造血作用のあるカツオの血合いを出してみたら、すっかり気に入った様子。
小太郎に血合いを食べさせるために毎日のようにカツオを買ってきては
血合いを届けていたという思い出があるのです。
なぜかあの年はカツオが豊漁で、とっても安く出回った年でした。

そういう訳あって命日である今日はカツオの日なのです。
いつもより早く起きたオットとともに早朝墓参に行ってきました。


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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (さと)
2007-06-09 21:47:55
昨日はカツオの日だったのですね。
たたきも自分で焼いたのですね。すごいです。
ユッケもおいしそう。是非いただきに行きたいものです。今日、海老団子とだし醤油のレシピを載せました。良かったら見に来て下さいね。
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コタちゃん (ぴーち)
2007-06-09 21:49:52
カツオの日はそういう日でしたか。
きっとコタちゃん、幸せな一生でしたね。
犬のただ一つのイケナイ所は、寿命が短か過ぎる所。
ねえ、そうだと思いませんことー?

私は二匹の愛犬をお墓に入れていないのです。
二つの骨壺を、手の届く場所に並べてオヤツをお供えしておりますが、
命日にお墓詣り、というのはとても美しいことですね。
日々は流れますが、初ガツオの季節は毎年巡ってまいります。

私も及ばずながらカツオのユッケで、ふわふわコタちゃんを脳内なでなで(アブナイ奴)。
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こんにちは^^ (ももぷりん)
2007-06-10 11:01:36
鰹の日にそんな意味合いがあったんですね。。。
きっとワンちゃんも天国で一緒に味見しているかもしれませんね^^
エピソードだけ聞いても、小太郎ちゃんは幸せな一生だったんじゃないかと思います。
鰹好きなワンちゃんってカワイイですね♪
我が家で以前飼っていた猫の好物はほうれん草だったんです。
動物って個性があって面白いし、存在だけで和めますよね。

刺身こんにゃく、色が濃いですね~!
きっと磯の風味が濃厚なんだろうな…と見るだけで食欲が(*´艸`)


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幸せ。 (にゃんだよ)
2007-06-10 23:35:00
小太郎さんご夫婦の暖かい心が伝わります。
天国のコタロウちゃん、ほんとに幸せだったと思います。
こんなに愛されて。。。
なんだかとっても羨ましい!

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カツオの日 (aspara)
2007-06-11 08:59:16
28歳の若さで亡くなった友人の命日でもあります。
もう15年もたつんだなぁ…

↓私も持ってます、その「きょうの料理」!
それも山椒の佃煮が作りたくて、古本屋を探して手にいれたもの。
なのに、実山椒に出合わず、まだ作ったことがありません。
さっそく、太陽市に行ってみます♪
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Unknown (もぐぱく)
2007-06-11 13:11:50
小太郎さん、こんばんは(の時間なのよ~)。
カツオの日、こうして思い出をいとおしく感じながら過ごすと
いうのは、本当に素敵なことだと思ったよ。
ずっと一緒にいる気持ちを忘れないのは、小太郎ワンコちゃん
にとってどれだけうれしいことか。。。
でもカツオが好物とは、飼い主さんに似ていたんだね(笑)
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Unknown (さとさんへ、)
2007-06-11 18:42:38
さとさん、こんにちは♪
この日のこの料理はカツオのたたきじゃないのですよ~。
たぶんこげた皮に見えたのは海苔でしょう。
初カツオはとってもさっぱりとしているけど
今季はずいぶんと加熱料理も覚えました。

さとさんちの海老団子、どんなふうに食べるのかな。
また見に伺いますね。
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Unknown (ぴーちさんへ、)
2007-06-11 18:48:54
ぴーちさん、こんにちは。
極めて重度の貧血状態という症状だったので
とにかくカツオの新鮮な血合いを食べさせたくて買いに行ってました。

脳内なでなでとはとっても怪しい表現だ~♪
でもその気持ちとっても嬉しいです。

コタのお墓は隣の隣の町にある、実家の畑地の隅っこ。
だから思いついた時、買い物のついでに墓参を思いつけるのです。
小太郎も離れた霊園しか預ける所がなかったら、きっと手元に置いておくでしょう。
大切な家族、それはワンコも同じですね。
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Unknown (ももぷりんさんへ、)
2007-06-11 18:54:01
ももぷりんさん、こんにちは。
貧血で真っ白になった歯茎でしっかり噛んでたのを思い出します。
あの年は、カツオさまさまでした。
私達がカツオを食べて供養してるなんて様子をコタが見てたら
さぞかし悔しがってるんじゃないかな?

この刺身コンニャク、不自然なくらいに濃い色でしょ。
とっても磯の香りが強くておいしかった~。
食感もキメ細やかで良かったし、ノーカロリーというのもありがたや!!
またぜひ手に入れたいなあ。
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Unknown (にゃんだよさんへ、)
2007-06-11 18:56:27
にゃんだよさん、こんにちは。
私は本気でワンコを兄弟のように思ってたので、
後から仲間入りしたオットとも仲良くしてくれたことがとっても嬉しかったです。
今のワンコとは全然毛並みが違うので
たま~にフワフワのワンコを見ると耳の付け根をもみもみしたい衝動に駆られます。

テツも天国のコタに見守られ、実家で幸せに暮らしてくれるといいなあ。
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