小太郎のまんぷく日記

今日も元気だ!ごはんがうまいっ。

秋恒例、ポン酢作り♪

2006年09月26日 | ・保存食
実家からスダチがをたくさんもらったので、今年もポン酢を作りました。
小さいながら、スダチはとってもジューシーな柑橘なので果汁もた~っぷり。
多分、絞って使う柑橘では一番じゃないかな?
          
ラベル付きの瓶に入っているのは昨秋作ったもの
ちょうどこれで最後♪
今日作った分にはまだラベルなし。
友人や知人に分けてあげるととても喜ばれるので、
去年からは調子にのってラベルまで作ってます~。
     

≪わが家のぽん酢の作り方≫
昆布(文庫本大)は繊維を断ち切るように2~3枚に切ります。
鍋に昆布と酒200mlを入れて弱火にかけて軽く煮立たせ、アルコール分を飛ばします。
火から鍋を下ろしてそのまま酒を冷ましておきます。

酒が冷めたらしょう油250ml・米酢100mlとスダチのしぼり汁と合わせます。
熱湯消毒して冷ましたビンに移し密閉したら、冷暗所で最低一年は保存可能です。
すぐに使っても酸味がきいて美味しいけれど、
時間が経つと味に丸みが出てきてさらに美味しいポン酢になります。

しぼりいれる果汁の量はお好みで構いません。
ちなみに酸っぱいのが大好きなわが家では、
この分量の調味料に対して大きめのスダチを10個入れています。

酢やしょう油の味がきついのでは?と一度沸かす人もいるかと思いますが、
小太郎は米酢やしょう油は加熱せずに使います。
これらの調味料が持っている殺菌作用が自家製のぽん酢を長生きさせてくれるから。
ただし、柑橘のしぼりかすや種などはいたむ原因になり得るので
目の細かいザルなどでこします。

★2007年のポン酢づくりはこちら →『すだちでポン!』

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今、オットの実家でも柚子が青い実をたくさんつけているので
スダチの収穫が終わる頃に、今度は柚子のポン酢を作るつもりです。

<スダチ果汁の保存>
果汁だけを保存したいという人は、種や絞りかすを除いたら
上と同様に熱湯消毒し、冷ましたビンに果汁を入れます。
そこへ米酢少々を加えて密閉。
冷蔵庫で保存します。

しぼり汁をそのまま瓶詰めにすると香りもじきになくなるし、いたみも早いです。
酢の殺菌作用で果汁を保存するという方法は、昔『きょうの料理』で覚えた技♪

果汁を凍らすという方法を良く聞きますが、明らかに香りは激減。
小太郎的には断然、少量酢を加えての保存の方が香りが良いのでオススメ!

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2 コメント

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Unknown (もぐぱく)
2006-09-28 07:48:50
すごいナイスタイミング!!!

私も自家製ポン酢を作ろうと、小太郎さんに作り方を教えて

もらおうって思っていたところで。

ちょっと、いや かなりうれし~~~♪



キーライムという、まさに すだち とそっくりの大きさの

ライムを見つけました。これも香りがよく、味も似てる感じ

だからポン酢向きかなあと思ってるところなのです♪



早速試してみなくちゃ!

ありがとう~~~!!!
返信する
Unknown (もぐぱくさんへ、)
2006-09-28 16:57:00
キーライムか~。

味も香りも似てるなら、もぐぱくさんの見立て通りにポン酢に使えるね!!

自家製ポン酢は味がきつくないので

いろいろに使い易いです。

もしも気に入ったら、たっぷり作って寝かせた味も楽しんでね。
返信する

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