小太郎のまんぷく日記

今日も元気だ!ごはんがうまいっ。

ビンゴ~!梅雨の晴れ間に高知へドライブ・その2 黒潮ラインで桂浜へ、そして晩酌。

2011年06月25日 | ・旅行
黒潮ラインを走って桂浜へ。
2人ともそれぞれにずいぶん久しぶりです。
海沿いの道を走るのにはやはり青空が似合いますね~♪
梅雨まっただ中というのに、今日の晴天はなんとも嬉しい天からのプレゼント。
        

愛媛の松山在住のオットと小太郎。
普段は海といえば瀬戸内海なので、高知を訪れて太平洋を目にするとやはりテンション上がります。
        
しかし、太平洋側のこの強く打ちよせる波を見ていると、
これが巨大な壁となってこちらに向かってくる恐怖を想像し、今回はとても怖くなりました。

大きな岩で砕け散る波打ち際ではしゃいでいるのは、
坂本竜馬ブームで高知へやってきたらしき中年の男性が圧倒的に多かったですねぇ。
波打ち際ではしゃぐと言えば、若いカップルや子供の特権のように思っていましたが
ここ、桂浜だけは別もののようです~♪
           

小太郎父は国家公務員だったので、現役時代は四国の転勤が何度もありました。
高知に住んだのは2回。
祖父母と同居だったので、いずれも父の単身赴任ではありましたが
高知のあちこちを見たり、よさこい祭を初めて見たのも最初の転勤時・小太郎10歳の頃でした。
        
一昨年、日帰りではありましたが小太郎父母を連れて高知へ行った時には、
普段は随分無愛想な父も、いつもより少しおしゃべりだったような気がします。
また一緒に来たいな。

・・・と話はそれてしまいました。
多分、オットも小太郎も30年ぶりくらいに再会?した竜馬像。
なぜか2人そろって「竜馬像は下の砂浜にあったような気がしてた。」
足元には土曜日とあって大勢の観光客。
熱は日射しだけで十分だ~!と、人いきれを抜けて早々に退散です。
               

なんだか絵葉書のような一枚が撮れてました~。
            
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美味しい鰹を食べたし、晴天の桂浜も楽しんだし♪
なんて話していたら、午前中には二度の朝食をとったというのに小腹が減ってきた2人・・・
久しぶりに街をぷらぷらして、軽く昼を食べようってことに。

アーケード街の一番賑やかなところから随分と離れ、商店街の端っこ。
高知を訪れると、ここで必ず地元の酒を手に入れています。
ここで毎度毎度の司牡丹酒造『船中八策』を購入。
高島屋でも買えないことはないのですが、ちょっとお安いということと
やはり高知で買う!という気分的なものですねぇ。

その酒屋の近くになんともシュールな看板を発見。
オットの好き心をズバリ突くもので、オットは暗い路地を入って中の様子をチェック。
いつかまた高知に泊まることがあったら、絶対ここへ・・と言うにちがいない。
            

当然のように今回もクーラーボックスに大きな保冷剤を入れて持参。
帰路には地元のスーパーでめぼしいものをチェックします♪
そんなこんなでちまちまと寄り道しながら、帰りは一気に高速で。
「高知で美味しい鰹のたたきを買ったけん届けるね。」と知らせた実家がお待ちかね~。

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で、
帰宅した2人が風呂上がりに楽しんだ今夜の晩酌。
さすがに今日4食目となるので軽めに済まそうね~♪

買ってきたばかりの船中八策をさっそく開封。
最初飲んだ時から変わらず、程よいドライな感じがとても喉越しよく水のようにスルスルと入ります。
            

鰹のたたきは今日、田中鮮魚店で購入したもの。
今日二度目。
自宅では、高知の酒とともに楽しめると点でさらに満足度が高いのです。
        

鰹のたたきのサイドにポテトサラダ。
ちょっと不似合いではありますが、オット実家に鰹たたきを届けた際に持たせてくれたのでさっそく。
        

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久しぶりに「遊んだった~!」と心地よい疲労に包まれた夜。
高速上限1000円が終了した最初の休日だったので少々もったいない気はしましたが、
きっとどこも、先週よりかは人出が少なかっただろうという目論見。
2人で気の向くままに楽しんだ高知へのドライブでした♪
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ビンゴ~!梅雨の晴れ間に高知へドライブ・その1 中土佐町・久礼大正市場で鰹のたたき

2011年06月25日 | ・旅行
以前は休みとなればあちこちと、ちょろちょろ出かけ回っていたオットと小太郎でしたが、
昨夏の義弟の帰郷以降は、当然のことながら自然と行動範囲が狭くなっていました。
2人そろって思いっきり深呼吸したくって、どこかへ出かけたくてうずうず~!
しかし、まとまった休みが取れるわけでもなく・・ムズムズ~!

梅雨まっただ中ではありますが、せめて遠出のドライブでもして来ようか♪という話になり
土曜日、日帰りで高知へ行ってきました。
       
朝起きた瞬間からまとわりつくような湿気の多い暑さではありましたが、
ひさびさの遠出ドライブにお天気が味方してくれたかな~。
高速利用して高知へ行く時、かならず立ち寄る立川PA。

以前、ここでとても美しい鳥を見かけてから、
PA敷地内の小さな木立を眺めまわす小太郎です。

高知といえば太平洋・・クジラ!!
        

        

初めて立ち寄った南国PAにはクジラのモチーフ。
御影石の色や質感がとても生きていて、なんとも豪快で愛らしいクジラの親子。
           

         

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めざすは中土佐町久礼、大正市場です。
            

3~11月に水揚げされる高知の鰹。
その中でも初鰹と呼ばれる4~6月もいよいよ終盤の頃。
はじめの頃の初ガツオよりも脂がのってきて、今ならではの美味しい鰹がいただけるのが嬉しい~。
       

昨春にも訪れた田中鮮魚店。
今年の鰹は大きいかったらしい。
目の前に並ぶ大きな鰹にも目を見張るというのに
水揚げ最盛期の頃には、ここにどれだけのものが並んでいたのかと想像すると
「また来なきゃ!」という気持ちになってしまう。
       

ちょうど、水揚げされたばかりの鰹がたたきになって登場。
「ここで食べるのと今夜の家用。で、それぞれの実家・・・大きいのから4サクもらおうか。」と
財布のひももゆるゆるです~。
ここのたたきのタレがとっても美味しかったので、これも忘れずに。

田中鮮魚店で購入した魚や干物・たたきなどはお向かいの食堂で食べることが出来ます。
一足先に食堂へ出向き、一人250円でごはんとみそ汁を注文。
じきにお向かいの魚屋さんから、鰹のたたき一皿が届くのです♪

午前10時半・・・今日二度目の朝食なのだ~。
あぁ、文句なしの幸せ。
ワサビ醤油と田中鮮魚特製のタレ、両方ぜひぜひ楽しんで。
お味噌汁も鰹のあらで取ったらしく、なんとも贅沢なお味です。
          
小太郎たちのすぐあとに店に入ってきたご夫婦は、お皿にのったカマスの一夜干しを手に。
「焼いてくれる?ごはんとみそ汁つけて。」と、これまた魅力的な定食の出来上がり。

今回も腹ごなしを兼ねて、市場と市場周辺を散策。
久礼の港です。
向かって右手、雲のかかっている小高い場所には人気の宿・黒潮本陣。
        

鰹のような大きな魚が水揚げされるというのに、久礼の港にはそれほど大きな船はありません。
その一隻を指差して「あの船の物干しざおみたいなのは、一本釣りの竿じゃないん?」とオット。
船のサイズにに似合わないその竿の長さにピンと来ず・・・
        

それと同じものを陸地に見つけて眺めてみれば、確かに長い~。
近くに停まっている車と比べれば、その長さが想像できるのでは。
      

パッと見は昔ながらの物干し竹竿のうんと太いのという感じですが
確かに先に行くにつれて細くなっている様子や、付いている紐や糸はまさしく釣り竿。
これで一本釣りする様子を想像すると、とても雄々しくかなりハードな漁法ですよね。
            

港から上がって市場へ戻る途中、玄関先に大きな釣り針を発見。
この大きな針が先ほどの竿から垂れる糸の先につくんだろう。
        
今日、こうして美味しい鰹のたたきをいただけたのも
この港から毎日出かけて行くお父さんたちのおかげ。

今度こそ『土佐の一本釣り』、読んでみようかな。
          
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そのあたりを汗だくになりながら腹ごなし散策して再び市場前へ。
そこには、先ほどは見えなかったこんな魅力的な店が~
        

かき氷も魅力的な暑さではありましたが、オットと小太郎が引っかかったのはところてん。
ここ久礼はところ天の産地としてとても有名なところなのですよ。
「2人で一杯なら入るよね。」
突かせてくれるというのでオットが体験♪
        

たっぷりの氷の中でキンキンに冷えたのをひとつ。
        

おっかなびっくりで道具の中に入れ、
        

むにゅ~っ。
なかなかの弾力で、力も結構いったらしい。
        

ハイ、いっちょ上がり~。
        

あとはお店の方におまかせして着席。
なみなみと注がれているのは二杯酢でも三杯酢でも黒蜜でもなく、魚のダシ汁がベース。
これにたっぷりとおろし生姜が入っているのです。
        
これはところてんのお味としては人生初。
そして、一番美味しい食べ方でしたねぇ♪
鰹のあらをたいて作った潮汁がベースになっているというような味。
海藻が原料となっている心太とは、海つながりというなんとも穏やかで相性の良い感じ。

「このダシで素麺食べたら美味しいやろねぇ。」と小太郎。
「このおだしは売ってないんですか?」とたずねれば、一袋50円で心太のダシ汁として販売してるとのこと。
もちろん手に入れました~♪
茶碗蒸しのダシとして使っても美味しいらしい・・・納得~!!
すぐに使わないならば冷凍保存を、とのこと。
了解です。
        

松政商店のところ天。
スーパーを通じて松山などにも出している(いた?)らしいのですが、
松山では全然売れないらしい。
そりゃ、こういう食べ方をしないからだろう。
日持ちの問題が解決できるならば、このダシ汁で食べる心太の美味しさを教えてあげたいなぁ。
        

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続きは別記事にて♪
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