中年の散歩道

後期高齢者世代、、、そんな親父の街角ウオッチングetc..

みんな、主役に成りたいんだ!

2012-09-16 07:39:42 | Weblog
ステージのセンターを取る主役、それを支える脇役があってこそなのだが、政治家と官僚(小役人もだが、、、)は、そうならない、、、
そして、識者・専門家と称する類や今や阿呆丸出しのマスコミも、大方は後出しに終始している。
腹に爆弾を巻いて自爆するだけの根性も無い庶民としては、大いに困る、、、

不景気、就職難、、、こんな中でも、高級或いは差別化志向の金持ち?を相手に新しいマーケットも登場しているとは、先日のテレビ、、、企画する方も恥ずかしくは無いのだろうか? 
九州3泊4日、”お一人様55万円JR列車の旅”の企画も、登場していたが、、、
真のセレブは、ひっそりとお金を使っているものと思っている私としては、理解を超える。

拝金主義の際たる東西の両大陸の真似なのか? 金は正義であるとして、きっと「成り上がり者」とは死語となったのかも知れない、、、それにしても、西の大陸の精神的な民度は低過ぎるが、、、

やはり、鉄面皮でなければならないのだろうか? 時折、子等には済まないと思う所以でもある。
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高倉 健さんの映画を見て来た、、、

2012-09-15 16:24:04 | Weblog
私の評価は微妙であるが、好い映画ではあった。

函館市の郊外と言うか、道南の森町にある”イカめし”屋さんが登場していて可笑しかった。デパート催事の駅弁祭り等で、殆ど1位を取っている、あの弁当屋さんである。

上映を待つ人々の80%以上がご婦人であり、その大半は恐らく60才以上?と思われた。一昨日が、レディスディで1000円だったことからの、逆類推?ではある。(60才からは、原則1000円なのだ)

本屋さんにも寄り、PCショップも覗いて何となくリフレッシュしたのだが、ドアトゥドアで6km強の距離を、バスと地下鉄で繋ぐ、この待ち合わせ時間が出不精の背中を後押しでは無しに引っ張っている、、、
日常の生活は、フードセンター、コンビニ、郵便局が、半径300m以内、その他にも花屋さん、布団屋さん、居酒屋もある。病院、医院の類も、名医を望まなければ産科を除いて半径500m以内で殆ど完結する環境なのだが、、、何かが足りない!

健さんの旅はどう続くのだろうか?(あくまでも映画の延長としてしてだが、、、)
自分以外の、他人との距離感を、今一度考えるきっかけをくれた映画であった。

スコールの様な雨が通り過ぎたのだが、涼しい風は未だ吹かない。室温31℃、湿度74% 何だこりゃー
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関東の水不足に同情しつつ

2012-09-11 10:33:34 | Weblog
9月に入ってからの札幌の雨は、既に150mmを超えた。例年で言えば、ひと月分で130mm何がしとのこと。9月に入ってと言っても、150mmは、ここ数日間の降水量なのだ。天気予報が大いに外れるので、予定が狂ってしまう。

今日は、
・高倉 健さんの映画を鑑賞する。
・大手の書店を巡る。
・ヨドバシ・・・で、PC等の情報をリフレッシュする。
・友のお見舞いをする。
これが、昨晩立てた計画だった。

バスの時間を見つつ、洗濯機を回しながらコーヒーを飲んでいたら、激しい雨となってしまった。空も暗い、、、
そこで、PCに向かって30分、雨が上がった。朝早くの天気おじさんの予報は、夕方には雨が降る可能性もあるので、折り畳み傘うんぬん、、、

冷たくは無い”九月の雨”ではあったが、出かける前のジャブは、調子を狂わす、、、連日の雨のため、ミニ菜園はぬかるんでいるし、工作をしようにも車庫の中は蒸している。
さてと、どうしたもんだか?
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復興予算の配分・・・風が吹けば桶屋が・・・だった!

2012-09-11 10:02:53 | Weblog
NHKスペシャルで、増税による復興予算19兆円の使われ方について放映していた。
その中の2兆4500億円が、震災の復興とは関係が無かった・・・それも、専門家が控え目に評価してのことだ。

テレビを視た人は、ひたすら呆れ果てたことだろう。被災地とは関係の無い県にあるコンタクレンズの工場が補助金を貰う。被災地にも代理店があるので、コンタクトレンズが売れる様になれば、現地での雇用が期待出来る。この点が評価されてのこととは、官僚の説明。そんなのがぞろぞろ、、、

それでいて、被災地の商工業者の集まっての企画は、予算に限りがある(県の担当者)ので、見送り、、、
税は大事にして、粗末にしないようにしっかりと審査するのだ! しかし、官僚や役人のやることは、何時も正しいの?で、理由が付けさえすればフリーパス、、、そんな塩梅であろう。

早い話が、既に天下り先か、天下りの可能性のある大口の事業にばら撒いていたのだ。被災地の零細業者は、到底、天下りの役人を受け入れるだけの余裕のある筈が無い。だからこそ、公的な資金が必要なのに、、、
開業医への医院復興への助成も、建屋にのみ1割とあった。年配の開業医に、どうやって借金を返せと言うのだろうか?
そして、撤去作業の呆れ果てた実態も分かった。石巻市と東松島市や釜石市との、彼我の差があるコスト、、、これも又、やっぱりだった。

正に、風が吹けば桶屋が儲かるであった。腹が立ち、10分ほどで視るのも厭になったのだが、我慢しつつ最後まで視た。口直しに、好きな時代小説を読み返しながら寝た、、、何と言っても、登場人物の大半は、善意と正義の人が多いのだ!

小説を読みながら、ふと頭に浮かんだことは、「この分では、何でもかんでも必要経費として税務申告出来る」と言うことだ。
例えば、
自営業者が、娘のためにミシンを買ったが、経費とした。
「家族が、作業衣の修繕をやれるようになれば、外注しないで済むので、結果として経費の節減となる」
大工場で、
「構内の移動に自転車を使っていたが、高級車を購入した。雨に濡れないで移動できるので、仕事の活性化に繋がる、、、」
書き出せばきりがないのだが、本省の課長級は、記者の質問に対して、にこやかにそして平然と答えていた、、、

どんぶり勘定以下のドサクサ復興増税は、25年間続く! 被災地の思いとは別に、、、
官僚のスポークスマンでもある野田総理には、即刻退場(退陣では無い、レッドカード退場だ)して貰いたい。

それにしても、呆れたもんだ、、、 ばら撒きやどんぶり勘定は、公平とは言わない。
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真摯に検討します・・・

2012-09-08 11:23:05 | Weblog
言葉尻を論う積りは無いのだが、このところ何かと言葉が気に懸かる、、、
当然だが、いい加減にやられては困るし、迷惑するだけなのだから、、、

じゃ、どうしたら?となるのだが、すべからく言葉だけで終わってしまうから、虚ろに響いてしまうのだろう。
言葉遊びとまでは言わないが、野田総理が使う毅然とした態度で、、、なども、信用しない。出来ないのだ、、、不退転の覚悟と言った時だけは、やる気があるのだろう! と、私は理解している。

翻って、道民としては北海道知事の発言も虚しく響く。ともかく、部下のやる気とその実態が伴わない。職員には「他山の石」がまるで通用しない・・・していない!のだ? ことが起きる度に記者会見だけで終わっていると言っても、過言では無い。
はるみちゃん(北海道知事)、あんたの駄目部下に何を真摯に検討させるの?

不祥事起きると、似たような弁明ばかり、、、記者団も正義感面したパターン化した質問に終始、、、

「真摯に検討します」と弁明したら、具体的に幾つか挙げさせる質問をして欲しいものだが、、、
記者:「毅然たる態度とはどんな態度ですか?」
総理:「毅然たる態度です」・・・全ての手の内をさらせとまでは言わないが、阿吽の呼吸の手前過ぎる。
記者:・・・・

最近は、こんなのばかり、、、
政治家や官僚・公務員の類の、言葉遊びはもう沢山だ!


宅急便で部品は届かないし、厳しい残暑でイライラ中、、、海に出掛ければ好かった!
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吉野ヶ里遺跡とメガソーラー

2012-09-04 08:34:45 | Weblog
朝刊に、「吉野ヶ里遺跡隣接地にメガソーラー」と、載っていた。

私は、平成10年頃と数年前と2回訪ねているだけだが、何かしらの抵抗感を否めない。
歴史的な遺産?にまるで乏しい、札幌市に住んで居ることが、余計に感じさせるのかも知れないが、、、

歴史は、”生き様と心”のことであり、細く永くかも知れないが地域の発展にも貢献している筈だから、何とかならんかな?と、思うのだ。

札幌の時計台は、今では林立するビルの中にちょこんと建っている。そして、珍奇な建造物とさえ酷評もされている。観光客の勝手なイメージと異なるからなのだが、、、
想像するに、鎌倉の大仏さんの様に、開けた所に”どでーんと建っている、そんなイメージと異なるからであろう。

さておき、個人差はあろうが、私は「新旧のコントラスト、うんぬん、、」などとは、”訳知り”的の様に思わない。
新エネルギーのパネルが光っても、艶消しとはならないか?と、懸念する次第!

遠く北海道からだが、悲しい記事だった、、、
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函館のことから

2012-09-03 13:04:36 | Weblog
所用があって、函館と道南の日本海側に位置する乙部町を走って来た。走行距離は、延べ6百数十キロとなった。

写真は、明治25(1892)年の函館港の様子であるが、港の賑わいが良く分かる。

写真の3年前となる1889年の人口推移では、
函館  人口52,909人 全国16位 
札幌  人口16,876人 全国79位
函館の人口は、1940年になって1位の座を札幌に譲った?。そして、その札幌は、190万人を目前としている。

別に、人口うんぬんでは無い。函館を含む道南地方は、商業というか、民の作った町であることを言いたいのだ。
札幌は官業・・北海道開発の税金に群がった輩の町である。若し、国税の仕組みが無かったら、、、

今や、関西の元気印とも言える市長は、中央政府から地方へと提言し、国会議員の先生方も大いに揺れている。徒然にこんなことを思い浮かべながら、超・過疎地として進行している日本海側を走った。
朝の8時過ぎに、日本海側から噴火湾へ向けての走行中に見かけたのは、数台の車と、数人の老人(婆様>爺様)だけ、、、
列島改造、ロッキード疑惑の頃となろうか? バンバン造った漁港に見える船の影は、寂し過ぎる、、、
短期的あるいは長期的な視点での費用対効果は、どうだったのだろう? 税をばら撒き、地方の切り捨てをしなくても、町や村が今にも消えようとしている現実、、、そして、札幌だけが発展している、、、
乙部町から大成町までの数十キロ間に、いわゆるスーパーは見かけなかった。コンビニも、1軒位あったかどうか?まるで記憶には無い。

そして、先日は北海道新幹線の着工に沸いた、、、

道すがら数か所で見かけた、夫々に数台の山車と小さな神輿が、懐かしくもあり悲しくもあった。何故なら、子らの数よりも、大人の数が多かったのだ、、、
でも、小さな祭りでも催されるマシとも言える。私の住まいの近所にも、とって付けたような神社が二つ、あるにはあるのだが、祭りの”ま”の字さえ無い、、、所詮、根無し草の町と言ってしまえば、それまでではあるが、、、

”田舎に暮らそう”に憧れても、車を運転出来なくなれば、生活が成り立たない、重過ぎる現実、、、



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