中年の散歩道

後期高齢者世代、、、そんな親父の街角ウオッチングetc..

ご近所付き合いの難しさ

2009-04-12 08:14:55 | Weblog
私が借用しているミニ菜園は、U字溝が道路との境界となっている。側溝の蓋は元々無かったのだが、小柄なお師匠Aのために求めた物であり、都合3箇所に蓋をしていたのだった。
1枚は、雪融けのころ無くなっていたのだが、先週の日曜日にはあった筈のもう一枚が消えていた。

実は、私の蓋の凹んだ(突き合わせると穴)箇所には、所有を主張する目的で緑色のラッカー吹き付けてあった。
見回すと、向かいのアパートのU字溝に、風化の具合と緑色の吹き付けられている2点について似た物があったのだが、移動の様子を見ていた訳では無い。

今朝になってみると、もうせん失っていた、半分に切った蓋が新たに架かっていた。何が何だか分からないのだが、私とお師匠の困惑した様子を見ていたことだろうと、推定は出来る。

たかが側溝の蓋ではあるが、されどである。かって、我が家の庭のパンジーをスコップを持参して、掘りに来ていたご近所さんが居たことがある。言い分は「沢山あるから良いかと思って・・・」だった。手をかけて沢山にしたのだよ。

この場所には三十数年住んでいるのだが、近所付き合いは難しい。
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ミミズが増えていた

2009-04-11 10:11:56 | Weblog
植え付けには未だひと月は早いのだが、お天気が良いのでミニ菜園の春耕をした。文字通りの朝飯前のひと作業であった。

起こしてみると、寒い、眠いと言いながら?ミミズが沢山出て来た。過去最多の出現であった。昨年は、馬糞堆肥を入れてみたのだが、果たしてその効果か?
今朝の作業では、牛糞堆肥を撒いてから耕したのだが、さて?どうなるだろうか?
薀蓄本による牛糞堆肥の効能は、肥料としての効果よりも、地質の改良となっていた。

そうこうしている内に、お師匠が様子を見に出て来たので、作付けする種類の打ち合わせをした。「かっこう」が鳴いたら、もう一度耕して畝を作り、枝豆と馬鈴薯を植えるだけなのだが、まるで、大規模の農業みたいではある。そうでも無いか、、、

コーヒーを飲みながら書いているのだが、牛糞堆肥の袋には「バラ」に良いとあったので、少し残しておいた分を鋤き込んだ後、図書館へ出掛けることにした。

晴れ、微風、気温15℃、最高の日和となりそうだ。




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官の商法

2009-04-10 07:43:32 | Weblog
まだぞろ旅に出たくなり、エアーキャリアのホームページを見ていたら、札幌と静岡間に直行便が就航すると載っていた。そう言えば、TV-CMでもやっていたっけ!

そこで、富士山静岡空港のアクセスやら観光のスポットをネットで調べてみた。ここは敬意を表して、「県のホームページ」から入ってみたのだが、うーん!格調?は高い。
富士山静岡空港株式会社のHPへも分け入ったのだが、交通のアクセスマップなどの情報は、1/22の更新だった。(4/6現在)

曰く付きの開港と喧伝されているのだから、せめて汚名挽回と、観光地とアクセスを絡めてのPR位はあるだろうと考えたのが間違いだった。
開港までふた月もある・・しか無いのだよ。利用者のターゲットは、一体誰なのか? 

航空機の発着に接続する交通機関の時間やインターバルが分からなければ、旅程の組み立ても出来ないのだ。
観光協会のHPは、特別に富士山静岡空港の開港を意識していないようだし、あちこちとクリックしても、札幌から出掛けようとする自分にフィットするHPには辿り着けなかった。

伊豆方面は、羽田からの方が慣れていると言うか、交通のアクセスに勝っていそうだし、、、と、今回は、徳川さんと次郎長どん、そして浜名湖の鰻には悪いが、静岡方面をパスすることにした。

「二泊三日の小旅行にお勧め、静岡県歴史探訪コース・・」「・・・グルメコース」の様なガイド記事が、欲しかったなぁー、、、レンタカーの様子も分からなかったし、、、

話が変わるが、8,9日と所用で函館へ出掛けて来た。食事をしようと観光スポットでもあるベイエリアへ足を向けたのだが、閑散というよりも、観光客の人影を探すのが大変だった。確かに、平日ではあったのだが、、、
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官吏の志Ⅱ

2009-04-07 09:20:24 | Weblog
貼り付けたのは、彼の松浦武四郎さんの「夕張日誌」の冒頭部分である。読み辛いと思うので要約すると、「・・・鎭将村垣君は、アイヌの人々人口激減の原因となっている天然痘を憂いて、その対策として、本州から多くの医師を招いて、住民に種痘を実施した。・・・」というものである。
ここでの、鎭将村垣君とは、当時の箱館奉行か準ずる役職にある官吏と思われるが、矜持のある心優しき武士達と、それを温かいことと感じる目線が、そこから読み取れる。

松浦武四郎さんの紀行分に登場する所謂ところの和人には、少数の志ある人達と、気持ちが悪くなるくらいの「へなまずるい和人」の二種類が登場する。
紀行分を読めば、松浦武四郎さんが、心の清い温かな素晴らしい人であることが分る。数多ある日誌(紀行文)の一部分でも、読んで貰えたらと思うものだ。


身分の高い人ほど、その身を律して範となって欲しいと思うのだが、総平民となってしまった日本では、無理なのだろうか?
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北朝鮮のロケット騒動

2009-04-07 09:13:01 | Weblog
残念ながら将軍様の歌を聞いたとする情報が未だ聞こえて来ない。そろそろ、軌道に乗ったかどうかの真偽が確定しても良いとは思うのだが、、、

局地戦用の、最大射程が20kmのPAC3を数箇所配備して、一体どうするのだろうか?とか、市ヶ谷のPAC3では、例え迎撃したとしても、中枢である国会議事堂周辺や皇居を守れるのかな?落下する破片はどうなるのかな?、外れた場合のPAC3のミサイルによる二次被害はどうなるのかな?
などと、その対策を含めた防御や対策方法の詳細を知らされないまま、問題のロケットだけが日本の上空を越えて飛んで行ったことは、分かった。
(仮に西方向から飛来するとして、市ヶ谷の西方向となる杉並区や武蔵市の消防体制などについては、当地では報じられていなかった。)

私は、ロケットの予想コースが発表された段階で、直ちに潜水艦が彼の国の領海ぎりぎりに配置されて情報の収集に当たり、イージス艦以外の目立たない小型艦艇も情報の収集の任に当たっていた(太平洋側も然り)ものと考えていたので、何で誤報と、ショックを受けた。

誤報の元は、痕跡の誤認知となっているが、実は日本海の第一落下予測地点付近に配備された北朝鮮の艦艇が、日本の様子見のために、ジャブとしてチョイと打ち上げた小型のロケットの痕跡だったりしてとは、うがち過ぎか?

忍者でもある潜水艦の動向までは公表されなくても良いのだが、今回のミサイル騒ぎ?には、どうにも自衛隊と政治家の思惑ばかりが見え隠れしているように思える。

それにしても何かしら薄ら寒いのは、今日は陽射しが弱いからだけなのだろうか?







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官吏の志Ⅰ

2009-04-06 08:53:14 | Weblog
石狩川の水系を調べていて、偶々であるが長沼町史を開いた。この長沼町は、札幌とは直接隣接してはいないが、札幌市の東部に位置している、稲作が中心の町でもある。

開拓は、湿地との闘いでもあったのだが、長沼町史の中の戸長月旦が面白かったので貼り付けた。
明治35年に、二級町村制が施行されるまでの戸長八代の内、いわゆる天下りの戸長4人については、「サーベルをちらつかせる」だけだとか、「蓄財に長ける」だけとか、実に辛辣に書かれている。

翻って、現在に合わせて表現するならば、「予算の配分をちらつかせる」、「天下りと渡りで蓄財に励む」のみ、となろう。
キャリア官僚と称しても、その卑しさは、明治の元警部や元屯田兵らと、何ら変わりが無いのだ。

本来は優秀であった筈の官僚の皆さんには、貧しても国を思う志を期待したいものだ。


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ロケット発射の誤報

2009-04-05 08:36:54 | Weblog
昨日のロケット発射の誤報は、「何ともはや」と、慨嘆するだけでは無く、深刻な問題でもあった。
憲法の第九条が無ければ、報復のミサイルを発射したかも知れないところだったのだから、、、。誤報の確認と訂正まで、10分間もあったのだし、、、

「爆破がありましたね」「ハイ!ありました」「それでは直ちに、報復の攻撃を開始します」とし、戦争では無く「事変」と称して大陸での彼の戦争が始まったとする書物を読んだ記憶と、交叉した。

北朝鮮も、罪な事をしないで欲しいものだ。アメリカを向いた積もりで、実は日本の軍備増強にも力を貸すのは、如何なものか?



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この国は?

2009-04-04 09:55:28 | Weblog
景気回復のためなのか?選挙対策なのか?或いは、その両方なのか?は知る由は無いが、赤字国債の発行でその付けを次世代に回すことは、必定となる。
無駄を省き、出を制する試みに乏しい事は、大きな政府への道筋以外の何物でもでもない。

既に、厚生労働省に新たな部局が出来ると報じられている。職務分掌を変えればすむことなのだが、縄張り意識とポストの確保であろう。

政・官の発想を変えなければ、この国は良くは無いならない。

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