石狩川の水系を調べていて、偶々であるが長沼町史を開いた。この長沼町は、札幌とは直接隣接してはいないが、札幌市の東部に位置している、稲作が中心の町でもある。
開拓は、湿地との闘いでもあったのだが、長沼町史の中の戸長月旦が面白かったので貼り付けた。
明治35年に、二級町村制が施行されるまでの戸長八代の内、いわゆる天下りの戸長4人については、「サーベルをちらつかせる」だけだとか、「蓄財に長ける」だけとか、実に辛辣に書かれている。
翻って、現在に合わせて表現するならば、「予算の配分をちらつかせる」、「天下りと渡りで蓄財に励む」のみ、となろう。
キャリア官僚と称しても、その卑しさは、明治の元警部や元屯田兵らと、何ら変わりが無いのだ。
本来は優秀であった筈の官僚の皆さんには、貧しても国を思う志を期待したいものだ。
開拓は、湿地との闘いでもあったのだが、長沼町史の中の戸長月旦が面白かったので貼り付けた。
明治35年に、二級町村制が施行されるまでの戸長八代の内、いわゆる天下りの戸長4人については、「サーベルをちらつかせる」だけだとか、「蓄財に長ける」だけとか、実に辛辣に書かれている。
翻って、現在に合わせて表現するならば、「予算の配分をちらつかせる」、「天下りと渡りで蓄財に励む」のみ、となろう。
キャリア官僚と称しても、その卑しさは、明治の元警部や元屯田兵らと、何ら変わりが無いのだ。
本来は優秀であった筈の官僚の皆さんには、貧しても国を思う志を期待したいものだ。
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