北関東プチ巡りのⅢ・・小江戸・栃木

今回の小江戸・栃木の訪問は、一昨年には佐原（香取）、昨年は川越と行っていたので、必然でもある。三箇所ある小江戸の一つが欠けていては、何ともすっきりしないからだ。

写真は、巴波川（うずまがわ）沿いのワンカットである。この近くに舟運で栄えた「塚田歴史伝説館」と言う、木材回漕問屋の黒塀と白壁の土蔵を見ることが出来るし、この川下りというか舟に乗っての観光は、３６５日やっているらしい。
例弊使街道に近い「万町交番」は、蔵作りの上に暖簾も下がっていて、流石に「小江戸の粋」かと、思わず頬が緩んだ。
私は、代官屋敷後にある岡田記念館の別邸・翁島の贅を凝らした造りで思わぬ時間を費やしたので、小江戸・栃木を、堪能していないのが、心残りである。

小江戸・栃木の観光は、先ずは循環バスに乗って市内を一巡する（およそ、４０分ガイドさんも付くよ）。次に、パンフレットで訪問先を絞った後、再びバス乗って目的地に向かう。岡田記念館と塚田歴史伝説館は、それぞれ最低でも１時間をみておいた方が良い。
具体的には、栃木駅前発０８時４０分の循環バス２便に乗る。１５時以降の電車を設定するなど。

生活感の漂う「蔵の街」だったが、半日では少なかった。